
Karajan ; The Complete EMI Recordings-Orchestral Works (87CD+1CD ROM)
以前、カラヤンが1960年代(一部50年代後期)にドイツグラモフォンへ録音した管弦楽曲の全録音、82枚組のCD BOXを17週間ほどですべて聴き通してしまった事を記事にさせて頂きました。
で、今聴いているのが↑このCD BOXです。カラヤンが生涯掛けて英EMIに録音した管弦楽曲のすべてを網羅した87枚組のCD BOXで、これは第1集。第2集はオペラ等の声楽部門のすべてを収録したCD BOXで、このふたつのBOXを購入すればカラヤンが英EMIに残した録音をすべて入手する事が出来ます。
今日の話題はこれらの演奏を云々する事ではなく、こういった全集モノの輸入CD BOXが信じられないほどの激安価格で売られている事を採り上げました。
ちなみに上記CD BOXは某外資系ショップで購入し、税込み11,165円でした。87枚組ですから1枚当たり僅か128円ほどです。決して海賊盤などではなく、英EMIの正規盤でこの価格です。嘗て新譜の時はそれこそ1枚モノで2千数百円もしていたのですから、この激安価格には理由が分かりません。

Toscanini ; The Complete RCA Collection(84CD+1DVD)
こちらも某外資系ショップのwebで予約購入したBOXで、つい三日前に拙宅に届いたもの。こちらの価格に至っては7,524円です。DVDも含めると全85枚になりますが、これも1枚当たり計算してみたらなんとなんと88円ほどです。100円を切っちゃうのですから凄いですねぇ・・・。
イタリア出身の指揮者、アルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)が米RCAに残した全録音と、英EMIへBBC交響楽団と録音した音源が収録されています。もちろん私はトスカニーニの現役時代など知るはずもなく、この往年の名指揮者の録音を聴いてみたくて購入したのです。
これは激安価格に惹かれたからなのです。仮に1枚1,000円という廉価盤であったとしても84枚ですから84,000円もします。この価格だったら絶対購入していませんです。(^^;
何しろ古い音源でステレオ録音は1枚もないのですから。これを全部聴き通すには相当な忍耐が必要になるのではないかと思います。余程のトスカニーニファンでない限り。
冒頭のカラヤン CD BOXですが、こちらもドイツグラモフォンのBOXと同じく1枚目から順に聴いておりまして、現在51枚目を聴き終えています。しかしここ数年でこういった全集モノのBOXが増えてしまい、述べ枚数も増加する一方で、いよいよ収納場所に苦慮するようになりました。(笑)
こういう異常とも言える激安価格に慣れてしまうと、新譜価格2,500円〜3,000円が逆に異常に高く感じてしまうのが困ります。
もしかして欧米のクラシックレーベルは過去の膨大な歴史的録音を投げ売りした後、CDの販売を止めてしまうのかも・・・と、そんな危惧を抱いている昨今です。
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