2021年1月17日 (日)

マジックアワーのMt. Fuji

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ハッセルブラッドを持参して富士山を狙いに行った時の写真です。

マジックアワーの富士山。フィルムはベルビア100です。

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静岡県富士宮市

こちらはご存知、白糸の滝。富士のカラーネガフィルム、PRO 400Hです。

2021年1月16日 (土)

四季彩の丘

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北海道・美瑛にて

昨年、過去に撮影した膨大な量のデジタル写真をハードディスクのトラブルから失った事は以前、ブログ記事にしています。消えたフィルム写真のスキャニングデータもこれまた膨大な量でした。デジタル写真は一瞬のうちに消えてしまいますが、フィルム写真はスキャニングデータを失ってもフィルムが「物」として残っています。

さて、そのスキャニングした後のフィルムをきちんと整理していれば良いのですが、「そのうち・・・そのうち・・・」と思いながらも結局やっていませんでした。レコード、CD、書籍はきちんと整理しているのに。(^^;

プロラボやヨドバシカメラに現像依頼しますと二つ折りの封筒にポジやネガを入れて返却されますが、未整理のままとんでもない量が百貨店などで出される大きな手提げの紙袋に突っ込んだままになっています。その数・・・数え切れません。(^^;

緊急事態宣言下、自宅に籠らなければならない事がちょうど良い機会なので、整理する事に。封筒には基本、撮影日・撮影場所・撮影機材を記入するようにしているのですが、それすら怠っているフィルムが相当数ありました。困ったものです。あ、自分の事か。(笑)

データのないフィルムは目視で確認し、つまらない街並み散歩写真等は思い切って破棄しました。その数、70〜80本くらいはあったと思います。

撮影データの書き込みのないフィルムのうち、残したものを少しずつスキャニングしてみる事に。ついでにそれらを時々掲載してみようかと思ったわけです。当然、過去に掲載した写真もあるかと思います。いや、そういう写真の方が多いと思いますが、ご容赦。

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今日の二枚はどなたもお分かりになるかと思いますが、北海道の美瑛「四季彩の丘」です。花の様子から季節は初夏ですね。

撮影機材はフィルムを見ればハッセルブラッドだと分かるのですが、レンズは何を使っているのか分かりません。一時は13本ものレンズを持っていて、標準レンズの80mmだけでもC、CF、CFEと3本も有りましたので。ボディも複数台持っていましたので、機種まで分かりません。尚、フィルムはプロビアです。

写真の左側に筋が入るのでフィルムの傷か?と思ったのですが、どうやらスキャナーの不具合のようです。大分長い期間、使っていませんので。スキャニング時のピントも怪しいですし。今更新規に購入したり修理する気もないので、このままで。

2021年1月15日 (金)

Mt. Fuji

時々は風景写真など。

2021年1月14日 (木)

アトラスタワー

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2021年1月13日 (水)

ぷかりさん橋

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ここへ来たのは一年振り。

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一年なんてあっという間ですね。

新型コロナが毎日ニュースで取り上げられてから一年。いつまで続くのでしょうか?

2021年1月10日 (日)

私の愛聴盤 第33回

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ベートーヴェン/交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

ウィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1944年12月16日 於・ウィーン
ナチスドイツ政権下でのドイツ帝国放送によるラジオ放送のための録音

露国営メロディア・レコード M10 06443(レコード 廃盤)

久しぶりに「私の愛聴盤」をご紹介させて頂きます。緊急事態宣言下、安易に外へ出掛けられませんので今日は音楽ネタで。

暮れに「ベートーヴェン生誕250年」の記事を掲載した際、ROCKSさんから中学一年の音楽の授業で先生がフルトヴェングラーの「運命」を聴かせてくれたとのコメントを寄せて頂きました。音楽の先生がフルトヴェングラーの録音を生徒に聴かせた事に私は驚いたものです。音はモノラルで録音も古いですからね。

で、私が最初に「英雄」を聴いたのが今日ご紹介するフルトヴェングラーの録音なのです。フルトヴェングラーは晩年、英EMIにレコードのための録音を行なっており、一般的にはその録音の方が安心して聴く事が出来ると思います(音も良いです)。

ですが、クラシック音楽を聴き始めたばかりで十代だった私はフルトヴェングラーの知識すらありませんでした。偶々読んでいた音楽誌でオーディオ評論家K氏がフルトヴェングラーについての記事を書いていたのです。そこでK氏は「ウラニアのエロイカ(英雄)」の事に触れており、私はその記事に興味を惹かれ、その演奏をどうしても聴きたくなってしまったのです。

「ウラニアのエロイカ」というのは大分昔、米ウラニア社から戦時下のライヴ録音と称して発売されたフルトヴェングラーが指揮する英雄交響曲のレコードです。オーソライズ盤ではなく、俗に言う海賊盤ではあるのですが、演奏が劇的で稀に見る名演との事。マニア垂涎のレコードだったわけです。

しばらくして、都内の某レコードショップにウラニア盤をディスクコピーした輸入盤(米盤)が入って来たとのニュースを知り、まだ学生だった私ですが都内まで電車を乗り継いでそのショップに行きました。店員さんに尋ねるとまだ在庫は有りますとの事で、奥からレコードを持って来てくれましてレジで支払いです。

驚いたのはその時です。何とレジ処理をしている店員さんの後ろの壁に「ウラニア盤」が展示してあったのです! 初めて見る本物のウラニア盤でしたが、「非売品」と表示されていました。若かった私は羨望の眼差しでそのウラニア盤のジャケットに見入ってしまったものです。

自宅に帰って聴いてみると、私は第二楽章を聴いている途中(後述)で涙が溢れ出てしまったのです。まだまだ純粋でしたから。(^^;

ちなみに数年前、都内の某ショップ(新品、中古両扱い)でウラニア盤が壁に飾られて販売されているのを見ました。売価は15万円の値札が付いていました。(^^;

ところで、ナチスドイツは世界に先駆けて磁気テープを使った録音機器を実用化していまして、フルトヴェングラーの演奏会を開発した大型のテープデッキ(マグネトフォン)で録音させていたのです。ところが敗戦色濃くなった戦時下、ソ連軍がベルリンの一部を占拠し、更に放送局を支配下においた際、初めて見る録音機と録音テープの全てをモスクワに運んでしまったのです。

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露メロディア盤のレーベル

西側各国からソ連に行き来出来るようになった頃、英国の旅行者がソ連を訪れた時、偶然目にしたのがフルトヴェングラー戦時下のライヴ録音を収めたレコード(国営メロディア盤)の数々。それらの録音(レコード)は全て西側では知られておらず、狂喜したフルトヴェングラーファンの旅行者はそれら全てを購入し、英国に持ち帰ってからディスクコピーして「ユニコーン」というレーベルで発売したのです。

その英ユニコーン盤によって戦時下の、それも極限状態の中で開かれていたフルトヴェングラーの白熱した演奏が西側各国のフルトヴェングラーファンに知られる事になったわけですね。英ユニコーンと契約した国内のレコード会社から日本盤も発売されたわけですが、「レコードから権利者に無断で録音する事は法律で禁じられています」という表示をしている日本のレコード会社が無断でコピーしたレコードを発売していたわけですから、何をか言わんやですね。(笑)

ずっと後年、東京神田の輸入業社がソ連国営メロディア・レコードと交渉した結果、「日本国内のみの限定販売」という制限を設けて日本向けに再プレスしてもらう事に成功。

その頃、世界中に広まっていたメロディア盤のディスクを違法コピーした盤の音源が、正真正銘オリジナルテープからプレスした露メロディア盤が日本で発売される事になったのです。私は当然の事ながら全て(二十数点)購入しました。それまで違法コピーである音の悪いレコードで聴いていた音源が、オリジナルテープからプレスしたレコードで聴ける事になったのです。

コピーされた米海賊盤で聴いていたフルトヴェングラーの「英雄」、今日ご紹介のレコードを入手後は当然の事ながら海賊盤は手放しました。

海賊盤ではコピー元のレコードのパチパチ言うスクラッチノイズが聞こえるわけですが、露メロディア盤はオリジナルテープからのプレスですからスクラッチノイズはメロディア盤のものしか聞こえません。音も良くなって、よりいっそう音楽に集中出来るようになったものです。

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露国営メロディア・レコード MEL CD 10 00710(CD 廃盤)

しばらくしてCDでも発売されまして、上記写真がブックレットです。レコードもCDも解説は全てロシア語です。読めません。(笑)

さて、ウラニア盤では1944年12月、ウィーンでのライヴ録音と表記されていたそうですが、聴衆のノイズ(咳払いとか)が一切ありませんので、違法コピーの音源を元に発売された日本盤の解説によるとライヴ録音ではなく、放送のための録音だったのであろうと修正されていました。

しかし、演奏の方は聴衆を前にしたコンサートでの録音と勘違いしてしまうほどテンポの緩急が激しい、実に劇的で圧倒的感動を呼ぶ名演です。これは想像ですが、1944年12月という時期はもうナチスドイツの敗戦間近ですよね。

西側連合国軍の爆撃がいつまた来るのか分かりません。明日、いや・・・この演奏下にも爆撃で自分たちは命を失うかもしれないという、精神的に追い詰められた極限状態だからこそ、歴史に残る超名演が生まれたのではないでしょうか?

初めて聴いた時(米海賊盤)私はまだ高校生でして、前述した通り第二楽章で私は感動のあまり涙がボロボロと流れて来てしまったのです。それほどフルトヴェングラーの指揮によるウィーン・フィルの演奏が凄かったのです。

第二楽章はベートーヴェン自らスコア(総譜)に「葬送行進曲」と記しています。演奏しているウィーン・フィルの団員は自分たちへの「葬送行進曲」と思って演奏していたのかもしれません。

114小節からの弦楽器の悲痛な旋律、その後の管楽器を伴ったフォルティッシモは「阿鼻叫喚」と形容して良いのではないかと思うくらい、私にはオーケストラの「絶叫」に聞こえて来ます。全身が震えるような強い感動が私を襲い、涙が止まらなくなったのです。

第一楽章も尋常ではない演奏です。テンポは大きく動き、トランペットの強奏は凄いの一語。更にホルンの強奏とティンパニの強打。それと342小節からのスタッカートと指示された低音弦のリズムの刻み方はフルトヴェングラーが一番素晴らしいです。他の録音でもそうですが、聴いていて実に気持ちが良いです。まぁ、私の下手な推薦文より、クラシック音楽ファンなら先ずは是非お聴き頂きたいです。

長くなりましたが、メロディアは近年ドイツの放送局にテープを返還しましたので、今は正規盤(返還されたテープによる輸入盤若しくは国内盤)が入手出来るはずです。

とにかく今日ご紹介の演奏を凌ぐコンサート、レコード、CD等、聴いた経験が未だにありません。フルトヴェングラー自身による英EMIへのレコード録音も名演ですが、こちらの音源こそ一度は耳にして頂きたい歴史的名演奏と断言します。

2021年1月 9日 (土)

明暗

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今日は私好みの被写体を。(^^;

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