2021年4月17日 (土)

雨、雨、雨

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函館市電

このところ、週末になると雨になりますね・・・。

先週は珍しく晴天になったのですが、今週はまた雨。

まぁ、晴天だからといってもコロナの影響で気軽にあちこち動いたりは出来ないのですが・・・(;_;)

しかし、一年経っても政府の無策ぶりには呆れるを通り越していますね。この一年でいち早く決めた事と言ったら、原発の汚染水を海に垂れ流す事くらい?

2021年4月16日 (金)

wolf

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あどけない姿。

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カメラが気になる?

2021年4月15日 (木)

暁のエアライン

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明け方の空港は良いですね!

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スーパーマンになったような気分。(^^)

2021年4月14日 (水)

バーンスタインのマーラー第9番

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NHK-BS 4K 放送画面より(以下同)

マーラー/交響曲第9番 ニ長調

レナード・バーンスタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

収録 : 1971年3月、ベルリン・フィルハーモニーホール

先日来、NHK-BS 8K、NHK-BS 4K、NHK-BSプレミアムで「8Kスペシャル いま よみがえる 伝説の名演奏・名舞台」という番組が放送されています。

この番組は映像制作会社、ドイツ・ユニテルが冷凍保存していた20世紀の巨匠たちの熱演を収めた35mmオリジナル・ネガフィルムを、8K/22.2マルチチャンネルで復元した映像の放送番組です。

バーンスタイン、カラヤン、クライバー、ベームといった名指揮者のコンサート、オペラが集中して放送され、私は驚喜したものです。BS 4KとBSプレミアムでは8K映像がそれぞれ4K、2Kにダウンコンバートされて放送されたわけですが、オリジナルが8Kですからダウンコンバートされた映像でも大変な高画質でした。拙宅は2Kのテレビですが。録画だけ4K。(^^;

フィルム撮影なのでビデオカメラのようなハイコントラストな映像とは違い、しっとりとした色合いですが、解像度は高く、充分満足出来る画質です。音声は22.2マルチチャンネルですが、現在22.2chに対応した民生用のアンプは発売されていませんので、自動で5.1chにダウンコンバートされます。ですが、拙宅の7.1chシステムでも臨場感たっぷりな音質でした。

バーンスタインがウィーン・フィルを指揮したマーラーの交響曲第9番、場所がベルリン・フィルハーモニーホールという事に興味を覚えました。ウィーン・フィルがベルリン・フィルの本拠でコンサートを開いたわけですからね。

さて、マーラーは私が苦手としている作曲家でして、交響曲だけでも未だに第7番と第8番は聴いた事がありません。クラシック音楽を聴いてン十年も経っているにも拘らず。「大地の歌」を含めた全10曲有る交響曲の中で、まぁまぁ退屈せずに聴く事が出来るのは第1番、第2番、第5番、第9番くらいです。(^^;

何故苦手なのか。多分、ほとんどの作品に感じる「どうしようもない暗さ」になんだと思います。第9番の終楽章最後の小節に作曲者自身で「死に絶えるように」と書き込みが有るように、マーラーの作品は常に「死」と向き合っているような暗さに自分は耐えられないのだと思います。

しかし、今日ご紹介するバーンスタインの第9番は凄い熱演でした。バーンスタインの作品に対する思い入れの強さを凄く感じます。特に第三楽章は指揮台でダンスを踊るが如く、全身でウィーン・フィルをリードしています。

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第三楽章から

番組の冒頭、バーンスタインの弟子だった佐渡裕さんがバーンスタインとの最後のお別れの事を話されておりましたが、この第三楽章については「最後の部分、追い込んで・・・追い詰められて、身体の全ての細胞が音楽に向かってて、ここは何回見ても締め付けらるるような気持ちになりますね」と、おっしゃっておりました。

確かに凄い楽章です。マーラーが苦手な私でもバーンスタインの指揮ぶりに引き込まれてしまったものです。

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ウインナホルンの響きも素晴らしいです。コンマスはゲルハルト・ヘッツェルさんでした。

そしてマーラー作品としては例外的に私が好きな終楽章。出だしはブルックナーの第9番の終楽章と印象が被るのですが、ウィーン・フィルの弦楽器の響きが暗く重々しい雰囲気をこれ以上ないほど、表現して行きます。

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汗を飛ばしながらの熱演、マーラーが苦手という私が言うのも何ですが、名演奏でした。素晴らしかったです。

後日、ニューヨーク・フィルを振った米COLUMBIAの古い録音を聴いてしまいました。思えば初めてマーラーの交響曲一曲を通しで聴いた(聴けた)のはバーンスタインが指揮した同じく米COLUMBIA録音の第5番です。FM放送で聴いたのでした。

金管楽器が奏する、葬送行進曲のあの響きに興味を惹かれて最後まで聴いたような記憶があります。弦楽器で演奏されるアダージェットも良かったですね。以来、マーラーは第5番だけ苦手意識とは無縁になりました。(笑)

アバドのマーラー録音(ドイツグラモフォン盤)は私にも聴きやすくてレコードを少し購入したものですが、現在は全て売却済みです。良い機会なので、これから頑張ってマーラーの交響曲をじっくり聴いてみようと思っています。

バーンスタインの録音、米COLUMBIAとドイツグラモフォンの全集は全てリッピングしてNASに入っているのです。ただ、聴いてないだけで。(^^;

2021年4月13日 (火)

ケネス・ウィルキンソンの名録音

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チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」ハイライト

アナトール・フィストゥラーリ 指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音 : 1961年2月、コンセルトヘボウ

米LONDON CS6218(ED4相当 オリジナルはED1)

ケネス・ウィルキンソンの名録音として有名なディスクです。オリジナルの英DECCA盤の中古市場価格は結構高い金額になるようですが、私が持っているのは米LONDONレーベル盤(プレスは英DECCA)、おまけに再発盤なので実にお安い価格でした。

英DECCA盤レーベルは1970年からスモールデッカ(ED4)に変わっているそうですが、私が入手した米LONDONレーベルもスモールロンドンなので、恐らく1970年代初期のプレス(再発)だと思われます。

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ところが、ジャケット裏はステレオ初期のブルーバックなのです。どこかで中身のレコードだけ入れ替えられたか、それとも英DECCAに初期の頃のジャケットが沢山残っていたので、1970年頃のプレスでもジャケットだけは初期のものが使われたか? 摩訶不思議、分かりません。

ジャケットデザインは英DECCA盤とは違い、米LONDONオリジナルのジャケットデザインです。中古ショップの餌箱でこのレコードを見た時、直ぐには有名なフィストゥラーリ盤だという事には気が付きませんでした。英DECCA盤と同じジャケットなら「あっ!」と、直ぐに分かりますが。

ちなみに私が中古ショップに行く時は、ほとんど手持ちのCD(若しくはレコード)を処分しに行く時です。査定を待っている間に中古レコードの餌箱を暇つぶしに見ているわけです。ですから、このフィストゥラーリ盤もそういう時に出遭ったレコードなのです。

最初見た時、「白鳥の湖かぁ・・・今更・・・あれ!?」と、少し間を置いてアムステルダム・コンセルトヘボウを振ったフィストゥラーリ盤という事に気が付いた次第。「米LONDON盤だから、こんなに安いのかなぁ? でも、裏は初期のブルーバックによる印刷だよ?」と不思議がりながらも購入を決めたのです。

検盤させてもらったら、上記写真のようにスモールロンドンです。だから安いのか・・・と、納得。(笑)

マトリックス番号は「4W/4W」ですから、思ったよりもスタンパーの枚数は重ねていないですね。私には充分。今迄この録音は一度も聴いた事がありません、実は。

しかし、以前発売されたESOTERIC盤のSACDが中古市場で大変高い金額で取引されている事は知っています。TOWER RECORDSさんからもSACDが発売されましたし。何より、英DECCAによるアムステルダム・コンセルトヘボウの録音が珍しいです。

で、自宅で初めてこのレコードを再生した時の事、それはもう・・・驚きました。何に驚いたか?

録音・・・言い換えれば「音」に驚かされたのです。演奏そのものより、音の凄さに感動しました。前述したように英DECCAの名エンジニアとして名高いケネス・ウィルキンソンが録音を担当しているのですが、「凄い音」ですね!

拙宅の再生装置が一段グレードアップしたような・・・本当にそういう思いをさせてくれる音なのです。レコードを聴いている最中、「もしかして、初版プレスはもっと凄いのかなぁ?」と、そんな事まで思ってしまうほどなのです。いや・・・本当に素晴らしい音です!

で、肝心のフィストゥラーリが指揮した音楽の方です。「白鳥の湖」は演奏会用組曲版になりますが、私はカラヤンの新旧録音で楽しんでいるせいか、ところどころカラヤンのテンポとは大分違う曲もあり、一部速いテンポに戸惑うところもありました。「四羽の白鳥の踊り」なんて速い事、速い事。疾風の如く白鳥は去って行きました。(笑)

有名なフィストゥラーリ盤、演奏そのものより音の素晴らしさに感動・・・というのが正直な感想になりましょうか。(^^;

2021年4月12日 (月)

JR貨物

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EH500-21(JR大崎駅にて)

久しぶりに貨物列車です。

立ち位置(ホーム)を間違えて撮影しています。(^^;

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EH200-901(JR関内駅前にて)

JR根岸線を走る貨物。根岸ターミナルに向かっています。

2021年4月11日 (日)

バックハウス & ベームのブラームス聴き比べ

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ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調

マトリックス番号は、

SIDE 1(ZAL-7857-1W)
SIDE 2(ZAL-7858-1W)

米LONDON CS6550(ED2相当 初版プレス)

 

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ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調

日LONDON K38C-70020(スーパー・アナログ・ディスク)

以上、

ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1967年4月、ウィーン

新年早々、バックハウスとベームによるブラームスのピアノ協奏曲第2番の米ロンドン盤を見つけ、しばし熟慮した後に購入しました。価格は1,500円でしたので、私が中古レコードに支払うと決めている上限金額です。

直ぐに決められなかったのは、既にキングレコードのスーパー・アナログ・ディスクで持っているからという事でした。しかし、ジャケットの状態が結構良いので、盤も案外綺麗かも? と思い、お店のレジへ。

検盤させて頂くとレーベルにヒゲもほとんどなく、とても綺麗な状態。で、マトリックス番号を見ると何と! 両面とも「1W/1W」ではないですか!

初版プレスです。米ロンドンレーベルはワルツの記事で記述したように英DECCAが米国で販売するためのレーベル(日本も同じ)です。戦前、米DECCAと資本提携があったのですが、戦時中にそれが失われ、戦後は提携が切れていたのでDECCAレーベルを米国で使えなくなっていたのです。

そのため新たにLONDONというレーベルを作っただけで、レコードは当然の事ながら英DECCAプレスなのです。録音年代から英DECCA盤のオリジナルはラージデッカ溝有りのED2ですが、私が購入したのはラージロンドン溝有り盤です。したがって英DECCAレーベルと米LONDONレーベルは同じ盤という事で、ただ単に異なるラベルが貼られているだけです。(^^)

もし、同じ盤を英DECCAレーベルで購入しようとしたら、1,500円では買えません。米国はレコードをあまり大切に扱わないお国柄か、日本ではロンドンレーベル(中身は英DECCA盤ですが)はイマイチ人気がありません。しかし、そのお陰で私は初版プレスを大変安く入手出来たわけです。

で、今日の本題。この初版プレスとキングのスーパー・アナログ・ディスクとで聴き比べた結果をご報告します。

ハナから聴き比べをしたわけではなく、最初は勿論初版プレスで全曲を聴いています。せっかく購入したのですから。音も演奏も良いなぁ・・・と、聴き惚れていたのですが、途中で聴き比べを思い付いたのです。

聴き比べは最初にスーパー・アナログ・ディスク(以下SAD)で第一楽章の途中まで聴き、初版盤に交換して同じところまで。その後、またSADで第二楽章の途中まで聴き、再び初版盤で同じところを聴きました。

結果は?

いやいやSADも「なかなか良いじゃん!」という感想を持ちました。ただ、厳密には弦楽器(特にヴァイオリンの高音域)の艶がSADは初版盤に少し劣ります。ヴァイオリンの音色にほんの僅かかすれた感じがあります。初版盤にはそういう事はなく、実に艶やかで伸びのある音を聴かせてくれます。

低弦部はSADの方が少し分厚く、迫力があります。これは二つ理由が考えられます。ひとつはカッティング時のイコライジングで低域を強調させたのでは? という事。もうひとつは、元々マスターテープに入っていた音をそのままリミッターをかけずにカッティングしたから、という、どちらかではないかと。私は後者だと思います。

レコード会社としては各家庭でどういう再生装置・・・それこそポータブルプレーヤーから大掛かりな装置まで、機器問わずレコードはトラブルなく再生出来なければクレームの対象になってしまうわけです。低音部は振幅が大きいので、ある程度リミッターをかけてカッティングしませんと針が飛んでしまいます。

しかし、SADは「音が売り」のディスクです。封入されている説明書にも記述があります。通常盤ではグラフィックイコライザー、フィルター、リミッター等を使いますが、SADではそれらを一切介在させずにカッティングしている事を最大の特徴としています。

ですから、平均的にSADは低音部の厚い音を聴かせますが、リミッターをかけずにカッティングしている事がその最大理由ではないかと思っています。恐らく英DECCAのオリジナルテープには想像を絶する音が記録されているのではないかと思われます。絶対聴く機会はないわけですが。(笑)

使用するマスターテープ次第ではSADもなかなか良い音を聴かせてくれる事を再確認する良い機会となりました。

しかし、ピアノや木管の音色、響き等を考慮すると、やはり初版盤の音を上位と認めざるを得ません。その差が小さいか大きいかは聴き手にもよると思いますが。サブマスターテープによるカッティングですから、僅かながらでも鮮度が落ちるのは仕方ないですね。もっとも、これからまたSADの新譜が出るわけではないですが。

余談ですが、第三楽章で見事な独奏チェロを弾いているのは首席チェロ奏者のエマヌエル・ブラベックさんで、往年のバリリ四重奏団で活躍された方です。実に美しいチェロを聴かせてくれますよ。

聴き比べとは関係ないですが改めて申すまでもなく、時は経ても名演奏に変わりありません。

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