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2007年4月19日 (木)

HASSELBLAD SWA (1954-57)

Swa昨日はハッセルブラッドを使っての操作ミスのお話しでした。今日も引き続きハッセルブラッドで・・・。高性能レンズ Biogon 38mm/f4.5 を装着したボディというか、レンズ付きフィルムバックと言うべきか、ハッセルブラッドの超広角専用ボディ SW シリーズの初代 SWA です。シュープリーム・ワイド・アングル(SWA)が正しい名称。このツァイスの名玉 Biogon 38mm/f4.5(35ミリ判換算 21mm 相当)は以前こちらでご紹介した写真家 前田真三さんが生前素晴らしい作品を多く撮っていました。歪曲がまったく無いと言っても過言でないためカメラの水平をきちんと出して撮影すると、超広角とは思えない描写を見せてくれる。私の SWA は 1955年製ですから有名な T* コーティングはもちろん施されていないけれど、カラーの発色も申し分ない。さすがツァイスと思ってしまう。Swa_01 このカメラを使うようになってから「レンズの進歩」っていったい何だろう・・・と感じている。50年も前にこの驚愕的レンズを開発してしまったカールツァイスの凄さにただただ感嘆あるのみである。
ただこのカメラ、一眼レフではないから外付けのファインダーでフレーミングする事になるので、厳密なフレーミングは難しい。さらに距離は目測で測る事になるので、近距離撮影は結構気を使う。使い勝手に気を使うカメラであるが、ツァイスの名玉を使う喜びはこのシリーズをお使いの方ならご理解頂けると思う。写真は広角レンズの定番的被写体(?)、東京国際フォーラムです。
尚、SWA は発売期間が短いせいで市場には 100台くらいしか出ていないそうである。

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コメント

真打ち登場ですね。ビオゴンの高性能は語り尽くされた感が有りますが、本当に素晴らしいレンズです。しかしながら、これほど使いこなしが難しいレンズも少ないと思います。なにせ実画像を見るにはフォーカシングアダプターを使うしかなく、これが超面倒なので、実用性はゼロ。結局透視ファインダーを使わざるを得ませんが、これが超イモの見え方ですからね・・・(^^;)
フレーミングで厳密さを要求するならCF40ミリを使うべきでしょう。IFではないCF40ミリも殆ど歪曲が無いレンズのようですから。

ritomoさん、こんにちは。
フォーカシングアダプターを使わないと厳密なフレーミングは出来ませんが、さすがに面倒ですね。私はコシナから限定販売されたファインダーに交換してありますが、これで一応満足しております。
CF 40mm があればいいのですが、まぁ・・・いつか・・・という事で。

SWAシリーズ、いつかは手に入れたいと思っています。でも、高価なわりには使いこなしが大変そうです。
ミラーさえ不要なら、広角レンズはずいぶん昔に完成されていたんですね。

おっしゃるように広角レンズは昔から完成されていたのですね。逆に考えると一眼レフのミラーが如何にレンズ設計の障害となっているかが分かります。

私は最近ノンTの柔らかな描写が気になってまして
白レンズも一通り揃えたいな~
などととんでもないことを考えております!!
でもさすがにSWAには手が届かないと思います(悲)

mukunohigeさん、お早う御座います。
ノンT は適度なコントラストと階調の豊富さ・・・、T* とはまた違った魅力がありますね。
白レンズもいいですね・・・、私も余裕が出来たら欲しいです。私の SWA は格安で譲ってもらったものなのです。

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