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2007年6月30日 (土)

ワーグナーの毒

「ワーグナーの毒」という言葉が有る。ワーグナーの音楽の魅力に嵌り、そこから抜け出せないでいる事を言う。ワーグナーのような或る意味饒舌な音楽を嫌う人も当然おりますが、私は飽きない口である。ワーグナーと言えばなんと言っても大作「ニーベルンクの指輪」は欠かせない。上演に四夜を要するこの大作オペラ(楽劇)はバイロイト音楽祭の目玉でもあるわけですが、この四部作の中でも傑作は言うまでもなく「ワルキューレ」である事にクラシック音楽を愛する人にとって異論は無かろう。

中でも第三幕冒頭に演奏される「ワルキューレの騎行」はベトナム戦争を扱った映画「地獄の黙示録」で使われて以来、クラシック音楽に特に興味の無い方も知っているはずである。しかし「ワルキューレ」の中で最も感動的な音楽は「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽(さようなら、勇ましい我が子よ)」である。ドイツの名指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュが英デッカに録音したワーグナー・アルバムに残された演奏を私は永年愛聴している。写真の二枚の LP レコードがそうで、この二枚を合わせた CD を車の中で聴いており、もう何十回聴いているか分からない。何度聴いても素晴らしい演奏で、およそ聴き飽きる事がない。ヴォータンをバリトンのジョージ・ロンドンが熱唱している。嘗て 50年代から 60年代にかけてバイロイト音楽祭に欠かせないバスバリトン歌手、ハンス・ホッターほどの味はないが、これだけ聴いている分には何ら不満は無く、とても感動的な音楽になっている。

二十代の時にはワーグナーの楽劇を休憩無しにぶっ続けで聴いていたりしたが(レコードで)、さすがに今はその体力も気力も欠けてしまった。(笑) しかし、この CD、LP に収められている演奏は、さすがワーグナー指揮者の面目躍如という感じで、まったくもってケチのつけようが無い。「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死では、これまたワーグナー音楽のドラマティック・ソプラノとして一時代を築いたビルギット・ニルソンがイゾルデを歌っており、これも素晴らしい。
管弦楽だけの演奏では「ジークフリートの葬送行進曲」でクナッパーツブッシュらしい堂々たる名演奏が聴ける。ワーグナー聴くならやはりクナッパーツブッシュ・・・という思いを感じさせてくれる名録音である。

Wagner

クナッパーツブッシュ/ワーグナー名演集 (英デッカ/ロンドン)

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・ロンドン(Br)
ビルギット・ニルソン(S)
キルステン・フラグスタート(S)
1956~1959年、ウィーンで録音

2007年6月29日 (金)

SILKYPIX 3.0

市川ラボラトリーが行っている「夏のボーナスキャンペーン」期間中、同社が発売している 「SILKYPIX Developer Studio 3.0」や、同社指定のその他ソフトをひとつ購入すると、「SILKYPIX 3.0 完全マスター」というムック本をプレゼントしてくれるという事で、オンラインショップでダウンロード版を購入してしまった。以前から購入を迷っていたのですが、おまけ付きなら・・・と、貧乏根性丸出しでマウスをクリックしてしまった。(笑)
今回購入したのは Win 版。ライカデジタルの RAW 現像には付属の「Capture One LE」を使って来たが、これからは SILKYPIX がメインになりそうである。使い勝手、処理速度とも SILKYPIX の方がいい。MacBook 用には「ADBE PHOTOSHOP LIGHTROOM」を購入している。両者、ソフトとしての指向は違うが、今のところ画像処理は Win がメインとなっているので、SILKYPIX は Win 版を選んだ。iMac のニューモデルが出たら画像処理も Mac メインにしようかと考えているが、何故か iMac のニューモデルが出て来ない。現行品は MacBook や MacBook Pro より早く発売されているのに、前二者の方が先にモデルチェンジしている。iMac は筐体も変わるのかなぁ・・・?

Silky

ちなみに、おまけの「SILKYPIX 3.0 完全マスター」はオンライン購入後、二日で届いている。

2007年6月28日 (木)

京都・二条城

今回の京都行きの二日目は朝から三千院に入って新緑と紫陽花を楽しんだ。帰りの新幹線は早めの京都駅発を選んでいたので、三千院を午前中見たらそのまま京都駅へ向かう予定であった。大原からバスに乗る際、バス会社の職員によると直接京都駅に向かうと交通混雑で時間が掛かるとの事で、国際会館駅前までバスを使い、あとは地下鉄にした。地下鉄車内で時計を見ると新幹線の時間まで少々間があるので、急遽途中で地下鉄を乗り換えて世界遺産に指定されている「二条城」に行ってみることにした。しかし、いざ入ってみるとそれほど写欲を刺激されるほどのものもなく、時計を気にしながらぐるっと周って来ただけで終った。春なら桜も見られるようですが、今の時期は生憎・・・という感じであった。

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DATA : Canon PowerShot G7

2007年6月27日 (水)

京都 その四

先週の京都、初日は一日ほとんど雨。紫陽花の撮影目的だったので雨は歓迎していたのですが、残念ながら咲き誇る紫陽花にはお目に掛かれず、時期も少々早かったようだ。しかし雨中とはいえ、新緑は何処も綺麗だった。もし晴れている日、透過光で見たらさぞかし素晴らしい光景だったであろう。
しかし雨の中とはいえ、欲をかかずに一応撮影しておいた。今日は雨中の新緑を・・・。

Kaede_01

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以上、「哲学の道」で撮影。

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以上、「真如堂」で撮影。

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南禅寺で撮影。

DATA : CONTAX T2 / Zeiss Sonnar T* 38mm/f2.8  Konica CENTURIA 400

2007年6月26日 (火)

Macro-Elmar-R 100mm/f4

現行のライカ R 用のマクロレンズでは 60mm/f2.8 と 100mm/f2.8 が用意されている。100mm は言うまでもなく Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 で、ライカ R ユーザー間では通称 AME で通っている優秀なレンズ。この AME の先代が表題の 100mm マクロレンズで、ベローズ専用の 100mm/f4 と同じもの。
私は AME を入手するまでは、この開放値 f4 のマクロレンズをずっと愛用していた。しかし AME を入手してからは f4 の方は一回も持ち出していない。可哀相である。(笑)

今日はこの Macro-Elmar-R 100mm/f4 で撮影したカットを掲載致します。 撮影場所は東京・調布、神代植物公園。
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DATA : LEICA R7 + Macro-Elmar-R 100mm/f4  Fuji RVP100

2007年6月25日 (月)

横浜港大さん橋 その二

横浜港大さん橋については以前紹介しましたが、今でも時々行く事がある。豪華客船が入港すると見物客が大勢訪れる場所で、人気がある。船による旅行が一番の贅沢と言われているが、一度くらい経験してみたいものである。まぁ・・・自分の場合は一生無理ですが・・・。
溜息を吐きながら(笑)、イギリス船籍の豪華客船「オーロラ号 76,152t」でも紹介しましょう。

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DATA : LEICA R9 + Apo-Telyt-R 180mm/f3.4 (一枚目)、Elmarit-R 19mm/f2.8 (type II) (二枚目)、Summicron-R 50mm/f2 (type II) (三~五枚目) + DMR

2007年6月24日 (日)

京都駅

京都ネタが続きます。京都へ行って一番驚いたのが京都駅。古都・・・京都、というイメージとは裏腹に、実にモダンな作りの京都駅には少々面食らってしまった。外観は古臭さが残されている首都の中心駅、東京駅とは正反対ですね。そんな京都駅の一部を掲載してみます。

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DATA : Canon PowerShot G7

2007年6月23日 (土)

京都と大阪

撮影目的で京都を訪れたのは昨秋から数えて三回目になりましたが、撮影意欲を掻き立ててくれる場所としてこれからも訪問しそうです。
今回は初日夜、大阪で写友のMさんと待ち合わせて食事をご一緒する事になり、大阪駅に出向いた。JR京都線の新快速というのに乗ったら京都駅から大阪駅まで 28分で到着。横浜に居ると京都、大阪間の距離がイマイチピンと来ませんが、結構近いのに驚いた。横浜から都内へ出るより早いわけですからね・・・。
しかし京都では人の動きはなにかゆったりと感じたのですが、大阪へ出た途端、急に東京都心に入ったように人の動きはせかせかして慌しさを感じた。大阪へ出向いた時間が丁度通勤帰りにぶつかっていたという事もあるが、人も多いですねぇ・・・。食事をしながらMさんと歓談している最中、周りで聞こえてくる会話がすべて大阪弁というのも不思議な感じを受けていた。大阪だから当たり前ですが・・・(笑)
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上二枚、大阪。下二枚、京都。

DATA : CONTAX T2 / Zeiss Sonnar T* 38mm/f2.8  PRESTO 1600

2007年6月22日 (金)

銀塩で UV/IR カットフィルター

M8 でしか使っていない Summicron-M 28mm/f2 ASPH. を銀塩で使ってみようと思い、手持ち銀塩カメラで 28mm のブライトフレームを持っている唯一のカメラ、コニカ HEXAR RF に装着して使ってみた。
ところが途中で気が付いたのですが、M8 用として装着していた UV/IR カットフィルターを外すのを忘れて撮影してしまった。上がって来たフィルムを見ると周辺光量がかなり落ちていますね。 以下二枚がフィルターを付けたまま撮影したカット。絞りは f8 です。
Summi28mm_05

Summi28mm_07

そしてこちらは気が付いてからフィルターを外して撮影したカット。
Summi28mm_12
周辺光量落ちは納まっているようです。うっかりミス(多いなぁ・・・)の撮影でした。

DATA : Konica HEXAR RF + Summicron-M 28mm/f2 ASPH.  Kodak PKR

2007年6月21日 (木)

京都 その三

今回、京都を訪れたのは紫陽花を撮影する為でした。しかし初日は雨の中を歩き廻りましたが、残念ながら「お~!」というような紫陽花には出会えませんでした。二日目は前述したように朝一番で三千院に。紫陽花はやや早く、花も小さく色付きもいま少し・・・という状況でしたが、新緑が綺麗だったのが印象に残っている。紫陽花はこれからピークを迎えるところですね。

そんな中から一部を掲載してみます。これは建仁寺での撮影。
Ajisai_01

以下二枚は真如堂での撮影。Ajisai_02

Ajisai_03

最後は三千院。Ajisai_04

DATA
一枚目 : Canon PowerShot G7
二~三枚目 : R9 + Elmarit-R 19mm/f2.8 (type II) + DMR
四枚目 : R9 + Summilux-R 50mm/f1.4 (type I) + DMR

2007年6月20日 (水)

ゼンザブロニカ S2

和製ハッセルブラッドとも言うべき・・・・(かな?)、ゼンザブロニカ S2 です。1965年の発売だそうですから、すでに 40年以上の歳月が過ぎている事になる。デジタルカメラだったら絶対 40年も使えないですねぇ・・・。こういうところが機械式カメラの強み。1965年と言えば、ベンチャーズが 4人のオリジナルメンバーで初来日し、日本に一大エレキギターブームを巻き起こした記念すべき年ですねぇ・・・。ところでこのカメラ、フォーカルプレーンを採用しているのですが、ミラーの動きは通常のアップダウンではなく、レンズ下側へ滑り込むように沈む方式なのである。面白い方式のカメラですねぇ・・・。
しかしシャッターを切った時の音とショックはかなり大きく、この点はハッセルより少々劣る部分かなぁ・・・。後にゼンザノンブランドのレンズを使っているようですが、当初は日本光学・・・そうですね・・・あのニッコール・レンズが使われているのです。
これが本体写真。
S2_01
フロントレンズキャップはねじ込み式の凝ったもの。しかしねじ込み式は体裁はいいですが、案外使い勝手は良くないですね。
S2_02
これが標準レンズのニッコールP 75mm/f2.8 である。「Nippon Kogaku」銘が如何にも時代を感じさせる。開放からとてもシャープな描写で、やや固めの表現はこの時代のニッコールを象徴しているように思う。しかしカラーで撮ってもまったく問題ない写りですよ。
S2_03
これが右サイド。少々、ズングリムックリのスタイルで、スマートさには欠ける。レンズ交換は通常ヘリコイド部分を残してレンズエレメントのみを交換するという、ちょっと珍しい方式。また、レンズが奥まった位置に入るので、見た目はパンケーキレンズのように見えますね。フィルムバックの左上、12 と 24 をレバーで切り替える事によって 120 と 220 のフィルムを同一のフィルムバックで使えるのは便利。
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これが左サイド。マガジンスライドの取っ手が大きいので使いやすい。
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ウエストレベルファインダーの「Z」とボディヘッドのゼンザブロニカ銘が結構目立ちますね。
S2_06
これが巻き上げクランク。金属製のしっかりした作りである。
S2_07
そしてシャッターダイアル部分。最高速 1/1000秒。この点はフォーカルプレーンの強み。ただ前述したようにシャッターショック、ミラーショックが大きいので撮影時、ブレに注意しないといけない。ハッセルのようにミラーアップ機能がないので、仮に三脚に据えて撮影しても、スローシャッターでは如何にもブレそうである。重さも 1.8kg 弱あるので、ライバルのハッセルより重い。まさに金属の塊という感じで、私好み。(笑)
いつ壊れるか・・・という心配をしながらも画角が 6x6 という事もあり、このカメラも手放せないなぁ・・・・。

2007年6月19日 (火)

京都 その二

昨日、今日の二日間、京都に行ってました。昨日はほとんど一日雨、今日は朝から晴れて蒸し暑い一日でした。京都の紫陽花を撮影する事が目的だったのですが、生憎昨日雨の中歩いたコースは咲き誇る紫陽花とは遭遇出来ませんでした。
で、今日は京都、奈良にお詳しい方々のアドバイスを携帯メールで頂いて、大原三千院詣でをして参りました。お目当ての紫陽花は三部咲きくらいでして、ピークはこれから・・・・という感じではありましたが、堪能して来ました。行ってみたら好きな女優(歌手)さんの一人である、いしだあゆみさんが三千院を紹介するテレビ番組のロケをやっておりまして、間近にご尊顔を拝見する事が出来、ラッキーでした。二十代の頃に一度拝見していますが、綺麗にお歳を召されておりますね。
三千院は紅葉の時期も行ってみたい・・・・と思わせる良い所でした。
Img_1004
京都・大原 三千院(2007/06/19)

DATA : Canon PowerShot G7

2007年6月18日 (月)

京都

今日は京都に出掛けております。
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今春、高台寺にて撮影。

DATA : Canon PowerShot G7

2007年6月17日 (日)

CCD サイズの違い

花菖蒲をデジタル一眼レフ(R9 + DMR)とコンパクトデジカメ(G7)を使って撮影してみた。今更申すまでもなく CCD サイズが違うので、ボケ方が大きく違っている。写真の見方について考えると、カメラそのものに特に関心のない一般人が見たら、被写体全体がハッキリ見えるコンパクトデジカメによる写真の方を好むのかもしれない・・・と感じたのですが、私の穿った見方かな・・・?

こちらがデジタル一眼レフによる撮影。
Hana_169_1
そしてこちらがキヤノン PowerShot G7 による撮影。
Hana_170
同じフレーミングではないので厳密な比較にはなりませんが、ご参考までに。
G7 もコンパクトデジカメのなかでは性能も良いので、普通に使っている分には充分な画質を持っている。画素数はどちらも 1000万画素。同じ 1000万画素でも 1画素あたりの受光面積は CCD サイズが違うので当然の事ながら大きな差が有る。しかし、最近コンパクトで 1200万画素が出て来ましたが、画素数競争はいったいいつまで続くのか・・・・。

DATA
一枚目 : LEICA R9 + Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 + DMR
二枚目 : Canon PowerShot G7

2007年6月16日 (土)

朝比奈隆/シカゴ交響楽団

Asahina_01_21996年5月16日、アメリカ五大メジャーオーケストラのひとつ、シカゴ交響楽団に日本の指揮者界の重鎮、朝比奈隆氏が招聘された時の演奏会が DVD としてお目見えした。曲は朝比奈氏の十八番とも言えるブルックナー/交響曲第五番。この時氏は 88歳。

朝比奈氏とブルックナーと言えば朝比奈ファン、ブルックナーファンなら先ずは聴きたくなる好プログラム。ブルックナーの交響曲がまだまだ日本のクラシックファンにそれほど浸透していない頃から朝比奈氏は取り組み、曲の素晴らしさを日本のファンに教えてくれた第一人者。私も何度も演奏会に足を運んだが、氏の没後、ワクワクさせてくれる指揮者が居なくなり、演奏会へも最近はすっかりご無沙汰である。

さて、シカゴ交響楽団との演奏会。さすが世界を代表するオーケストラだけあって、見事な演奏を繰り広げてくれる。当時、朝比奈氏がシカゴ交響楽団を指揮した事はクラシック音楽界でも当然の事ながら話題になり、ファンとしてはライヴ CD として発売されれば・・・と、願ったものであるが、NHK から正規の DVD として発売された事には大感謝!
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シカゴ響は女性奏者が割と多く、日本人らしき奏者も顔が見えた。朝比奈氏らしく、ゆったりとしたテンポで一音一音を大切に指揮して行く。我々ファンは朝比奈氏の事を「オッサン」と呼んで親しんでいたが、もうオッサンの生の姿を見られないのは非常に寂しいことである。ここ二十年くらいの間に巨匠と言われるようなアーティストが次々に亡くなって行き、クラシック音楽界も豪傑が居なくなったような気がするのは私だけであろうか・・・。

2007年6月15日 (金)

中判カメラの時間

Tyuban
タイトルは藤田一咲さんの一連の著書「○○の時間」シリーズをもじって付けました。昨年暮れから今春まで、ライカデジタルを入手した事からデジタル撮影中心の写真ライフでした。そこでゴールデンウィーク休みは久々にフィルム撮影をするようにしていた。ところが弾みがついて最近はデジタル撮影よりフィルム撮影の機会の方が多くなっている。今更申すまでもなく、やはりフィルムはいいですねぇ・・・。特にフィルムサイズがそこそこ大きい中判が自分にはベスト。で、長い間に写真のように中判カメラが集まってしまった。中判ではハッセルで撮影する事が一番の楽しみですが、他のカメラも個性が有って手放せない。35ミリの方は CONTAX T2 の稼働率が最近高くなっています。
私の中判カメラ入門はペンタックス 645(初代)で、標準レンズ、ケーブルレリーズ等が同梱されている何かのメーカー製記念セットでした。もう大分前ですね。その後いろいろと変遷があって現在は写真の通り。RB67 を除くと 6x6 サイズのカメラばかり。正方形の画角が好きなんですね。ただライカ DMR 購入時、CONTAX 645 のセットを手放した事を今は後悔している。しかしこんなにボディを何台も持ってどうするの?・・・と思うのですが、同じ 6x6 でも仕様が違うから・・・と理由付けをしております。(笑)

2007年6月14日 (木)

T2 でコダクローム

お気に入り CONTAX T2 に初めてコダクロームを詰めて撮影してみた。今迄カラー、モノクロとも撮影していましたが、ネガを使っての撮影。リバーサルだとどういう感じかな・・・という思いというか、期待を持っての撮影。PKR らしい、渋めの発色ですね・・・。
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CONTAX T2 / Zeiss Sonnar T* 38mm/f2.8  Kodak PKR

2007年6月13日 (水)

Elmarit-M 90mm/f2.8 (type II)

Elmarit90mm
先月末、Elmarit-M 90mm/f2.8 (type II)と眼が合ってしまった。最近、ユーロ高の影響でライカ製品の新品価格は上がる一方であるが、中古価格は下がっているのであろうか・・・?
某ショップに新同品が超格安(半年保証)で並んでおり、悩んだ末に購入する事にしてしまった。ライカで 90mm は必ずしも使いやすいとは言えないのですが(特に M8 では)、こういう機会もそうそうないだろう・・・という事と、一本くらい 90mm を持っていても良いだろう・・・と正統的理由を無理やりこじ付け、自分を納得させて入手する事にしました。
Summicron-M 90mm/f2 もあまり変わらない価格で出ていたが、レンジファインダーで使うには大きい・・・という理由で Elmarit-M 90mm/f2.8 を選んだ。しかしコンパクトな割には意外とズッシリ来るレンズで、さすがしっかりした作りである。
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DATA : LEICA M8 + Elmarit-M 90mm/f2.8 (type II) UV/IR Cut filter

2007年6月12日 (火)

東京・表参道

先週、東京・原宿、表参道から青山通りを歩き、六本木まで足を伸ばしてみました。表参道はブランドショップ等でなかなか眼を惹かれるディスプレイもあり、レンズを向けてみた。その中の一部を掲載します。

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この写真はブログのお仲間、クッチさんのところ(6x6 40mm)でも先日紹介されているのですが、私は同じ 6x6 で標準 80mm を使って撮影してみました。
Toshi_02
表参道もなかなかおもしろいところで、今度はカラーで撮ってみようかと思っています。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* CFE 80mm/f2.8  Kodak 400TX

2007年6月11日 (月)

休刊日

会社のお付き合いで昨夜 3時に帰宅。体調不良のため、本日休刊日とさせて頂きます。m(_ _)m

写真は前日と同じく Zuiko 90mm/f2 マクロ で撮影した写真です。
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2007年6月10日 (日)

懐かしのオリンパス

生来の面倒臭がりの為、未整理のフィルムがかなり溜まっております。現像上がりの紙ケースのまま放置されているフィルムの幾つかを見ていたら、オリンパス OM-4Ti で撮影したフィルムが出てまいりまして懐かしくなり、そのうちの数コマをスキャンしてみました。
オリンパスは十数年前に使っていた事があるのですが、Zuiko 100mm/f2.8 で富士山を逆光で撮影したら、その結果が大破綻というくらい酷い描写で、一気に熱が冷めて手放してしまった。メチャクチャ逆光に弱いレンズでした。それから大分経ってオリンパスが OM の生産完了をアナウンスした際、何故かまた購入したくなり、OM-4Ti と 90mm/f2 マクロを大手量販店に発注した。その時、お店からは「ボディは予約を受けたものについてはメーカーも生産してくれますが、レンズの方は発注してみなければ分かりません」と言われてしまった。しかし、ボディは三ヵ月後くらいに入荷し、90mm マクロも半年くらい待ってようやく入荷連絡が来、手に入れる事が出来た。結局生産完了アナウンスの後、OM-4Ti を二台、レンズは新品、中古交えて 28/f2.8、35/f2.8、35/f2、50/f1.2、50/f1.4、50/f1.8、80/f4、85/f2、90/f2、200/f4、と揃えてしまった。ですが、今はそれらすべて・・・・手元にありません。莫迦ですねぇ・・・・(笑)。
写真は高尾山で撮影したものです。
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DATA : OLYMPUS OM-4Ti + Zuiko 90mm/f2 Macro  Kodak E100VS

2007年6月 9日 (土)

Planar T* 85mm/f1.4 ZF

プラナーネタが続いていますねぇ・・・(笑)。今回は一眼レフカメラ、ニコン F マウント用に発売されている中望遠レンズ、プラナー 85mm/f1.4 ZF。京セラコンタックス時代の同レンズを若干マイナーチェンジしてコシナから発売されております。フィルター径が京セラ時代の 67mm から 72mm と大きくなり、デジタルでの撮影も考慮した設計のようである。
かつてコンタックスに手を出すのはプラナー 85mm/f1.4 を使いたいが為・・・、なんて言われていましたが、私もその一人であった。鏡胴いっぱいに詰まったガラスを見ると、それだけでいい写真が撮れそうな気がしたものです。コシナからの 85mm も作りのしっかりした鏡胴で、使い心地も気持ちがいい。
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DATA : NIKON F100 + Zeiss Planar T* 85mm/f1.4 ZF  RVP 100

2007年6月 8日 (金)

Planar vs Planar

昨日ハッセル用 Planar T* CFE 80mm/f2.8 を紹介しましたが、今日はローライ用 PQ Planar 80mm/f2.8 HFT と同一被写体を撮り比べたものを見て頂きます。両者は今更申すまでもなく同じレンズ設計で、ハッセル用はツァイスの T* コーティング、ローライは独自の HFT コーティングという違いですね。鏡胴の内面処理の違いも当然有りますが・・・。使用したフィルムはどちらも富士のベルビア 100。使用したボディはハッセルが 503CW、ローライは 6001 です。二枚の写真、どちらがハッセル用、或いはローライ用でしょう・・・?
尚、絞りとシャッターは同一で撮影していますが、機械的動きの違いがあるのか、1/3段 くらいの微妙な露出差が出ておりますが、これは無視して下さい。リサイズ時に若干のシャープネスを加えておりますが、その他のレタッチは一切施していません。
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さあ・・・、如何でしょうか? 両プラナー、見分けがつきますでしょうか・・・?

2007年6月 7日 (木)

Planar T* CFE 80mm/f2.8

ハッセルブラッドの標準レンズ Planar T* CFE 80mm/F2.8 です。
Cfe80mm
何も説明の必要のないレンズですね。もちろん CFE は現行のタイプで、絞りリングを「F」にセットするとフォーカルプレーン用の 2000、200系ボディでも使える。以前、久々にこのレンズを 203FE で使った際、絞りを「F」にセットするのを忘れて未露光フィルムを作ってしまったのは記憶に新しい。なんともお恥ずかしい失敗をしたものである。(笑)
写真は最近撮影したものではないので申し訳ないですが、描写については現行タイプらしいコントラストと発色が見られると思います。
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DATA : HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFE 80mm/f2.8  RVP 100

2007年6月 6日 (水)

遊んでいるレンズ

ライカデジタル(M & R)購入時、かなりの手持ち機材を売却したのですが、その中にキヤノンの EOS 5D が入っておりました。合わせてレンズの方も EF 24-105mm/f4L IS USM と EF 85mm/f1.2L USM、EF 200mm/f2.8L USM を一緒に売却。85mm/f1.2 は素晴らしいレンズだったなぁ・・・。今思うと手放した事をちょっぴり後悔している。
で、レンズはすべて手放したのかというとそうではなく、まだ写真の二本が手元に残っているのですねぇ・・・。
Ef_lenz
EF 300mm/f4L IS USM と EF 50mm/f1.4 USM の二本。EF 300mm は 5D に付けて主に旅客機の撮影に使っていました。AF のスピードはサンニッパほど速くはないですが、描写に不満はなく、旅客機撮影や花の撮影に大変重宝していた。EF 50mm は言うまでもなくキヤノン EOS の標準レンズ。しかしこのレンズの作りはちょっとチープ過ぎるなぁ・・・。初発売時は新品価格も実売で確か 3万円を切るような価格でしたが、後に EF レンズの大幅値上げの時、一番値上げ率が高かったのがこの EF 50mm/f1.4。他社と比べても大変価格の高い標準レンズではないかと思う。であるのにこの作りは・・・・。

現在、この二本のレンズを使うボディが一台も手元に無いのである。どうも昔からキヤノンと私の相性はあまり良くなく、使い込んだと言えるほど長く使ったボディがないのですねぇ・・・。しかし、5D の後継機が出たらまた購入を考えようかなぁ・・・と思っているのですが、それまで手元に残っているかどうか・・・。とは言いながらも、中古店で手頃な価格の銀塩ボディを買ってフィルム専用としてしばらく使おうか・・・とか・・・、あれこれ思案しているところである。
Ef5014

DATA : Canon EOS 1NHS + EF 50mm/f1.4 USM  RVP100

2007年6月 5日 (火)

路上スナップ写真 その二

昨日も路上スナップ写真を撮りましたが、珍しく表通りだけでした。そちらは改めて掲載致します。
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DATA : LEICA M2 + Summicron-M 35mm/f2(一枚目)、LEICA R9 + Summilux-R 35mm/f1.4(二、三枚目)  PRESTO 400
          

2007年6月 4日 (月)

路上スナップ写真

カメラを持って街を歩きながらのスナップ写真、楽しいものである。私の場合、表通りの写真ではお店のウィンドウディスプレイなどを撮影したりしますが、それより裏通りや路地を入って撮影する写真が特に面白い。何故か汚れたビルの側壁などを見ると撮影したくなる。住宅地でも小奇麗なところより、年数の経った古い家並みを撮る事に興味を惹かれる。子供の頃、そういう場所で育ったからでしょうか・・・・。
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DATA : Rolleiflex 6001 + PQ Planar 80mm/f2.8 HFT  DELTA 100

2007年6月 3日 (日)

東京ミッドタウン その二

先日、東京ミッドタウンに行った際、銀塩コンパクトカメラ(CONTAX T2)で撮影した写真を紹介しました。当日はライカ M8 も一緒に持って行ってましたので、デジタル撮影した分を今日は掲載します。しかし、こういう場所は私にはもっとも不似合いな場所だという事を実感しました。(笑)
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Summi28_04

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Summi28_06

Summi28_07

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH.

2007年6月 2日 (土)

Planar T* FE 110mm/f2 その三

今日も引き続き Planar T* FE 110mm/f2 です。横浜・山手の洋館を見学した時の写真で、今回もすべて手持ちで撮影しています。
P110mm_74_1

P110mm_79

P110mm_78

P110mm_23

P110mm_72
この一枚だけ山手通りを歩きながら撮影したものです。端整な写りをするレンズだと思います。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2  Kodak 160VC

2007年6月 1日 (金)

Planar T* FE 110mm/f2 その二

以前に紹介したハッセル用 Planar T* FE 110mm/f2 で花を撮影したものを掲載してみます。開放手持ちでの撮影は無謀であるのを承知でトライした写真もあります。室内で撮影したものが中心ですが、一枚だけ外で撮影しております。室内ではシャッタースピードが遅くなりますし、このレンズできっちり撮るには、やはり三脚に据えて撮るべきなのでしょうね。
P110mm_61

P110mm_63

P110mm_81

P110mm_83

P110mm_71

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2  Kodak 160VC

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