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2007年7月 1日 (日)

オリジナル盤

たまには音楽ネタを二日続きで・・・。今日はモダンジャズの話。
モダンジャズのレコードレーベルでもっとも人気が有るのは「BLUE NOTE」でしょう。これぞモダンジャズ・・・というエッセンスが沢山詰まったレコード群は名盤揃い。モダンジャズに興味を持った人が必ず嵌るレーベルである。ジャケット写真も素晴らしく、多くのジャズファンを魅了して来た。国内盤は東芝からキング、そしてまた東芝へと発売権が移行したが、オリジナル盤(米本国の初版プレス)に熱を上げる人も多い。かくいう私も以前はブルーノートのオリジナル盤に血道を上げた事がある。貴重盤になると数十万円という気の遠くなる価格のものもあったが、さすがにそこまで入れ揚げる事は無かった。まぁ、単にそこまで出せるお金が無かっただけの事であるが。(笑)

いつだったか、某テレビ局の「・・・・鑑定団」という番組で、ブルーノートの全オリジナル盤を数百万円で一括購入した方が登場していたが、驚いてしまった。価格に驚いたのではなく、ブルーノートがリリースした全レコード(10インチ盤も含めて)のオリジナル盤が揃っていた事に何よりも驚いた。もう、これは文化遺産の何ものでもなく、今回登場した方は必ず将来公的な図書館等に寄贈し、人類の文化遺産として後世に残すべきである。

今、私の手元に在るブルーノートのオリジナル盤は添付写真の他に 10インチ盤も有るが、嘗てはもっと所有していた。しかし、新しいカメラ機材等の身代わりに嫁に出て行ったオリジナル盤も相当数有る。しかし、もう写真の盤はずっと手元に残しておこうと思っている。いずれもジャケット、レコード盤の状態がいいものばかりで、文化遺産を自分の手元に数枚残しておくのもいいな・・・・と。
今日、久しぶりにジャケット、レコード盤を手に取って見たが、やはりオリジナル盤のジャケット写真の鮮明さ、ずしりと重量を感じるブルーノート・オリジナル盤の手応えは素晴らしいものがある。「うん、やはりこの感触は CD では味わえないなぁ・・・」と、一人悦に入る自分である。

Bluenote

左上より、

FINGER POPPIN' / HORACE SILVER (BLUE NOTE 4008)、SOMETHIN' ELSE / CANNONBALL ADDERLEY (BLUE NOTE 1595)、BLUE TRAIN / JOHN COLTRANE (BLUE NOTE 1577)、LEE MORGAN / LEE MORGAN (BLUE NOTE 1541)、AND THE JAZZ MESSENGERS / HORACE SILVER (BLUE NOTE 1518)

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コメント

オーディオ好きを廃業してからは、音楽のある空間を楽しんでいます。
お茶を飲んでいると、ふっと、オノ・リサのボサノバが微かに流れてくる空間とか、夕景の車の中ラジオを付けたら、M・J・Qがいい具合に~そんな日は少し得した気分です。

最近は、CDデッキさえ寿命で壊れてしまい、さて、安いデッキでも買わないといけないかしら?なんて・・・
ブルーノートのオリジナル盤!好きな人にはこたえられないものでしょう。重みのある世界が素敵なジャケットの中に包まれています。

嘗て程夢中になって聴く・・・という事はなくなりましたが、やはり音楽は自分にとって欠かせないものです。
ブルーノートのオリジナル盤も言わば麻疹みたいなもので、一時的に熱を上げて随分と散財しましたが、「音」に関しては巷言われるように国内盤とは違いました。「音楽」は一緒なんですが・・・(笑)

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