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2007年8月15日 (水)

セミの羽化

毎日暑い・・・。うだるような暑さ・・・。夏が嫌いな私にはホント堪える・・・。しかしこういう時期にしか撮れない被写体もあります。夏と言えば昆虫。まぁ、別に夏に限らず昆虫はいるのですが、夏に煩いくらい鳴いているセミ。セミの羽化を撮影してみました。

Semi_01

幼虫の殻が割れて中からよっこらしょっとセミが出て来ました。

Semi_02

ゆっくり、ゆっくりと・・・、足が出て来ました。

Semi_03

おっ! オリンピック金メダリスト、荒川静香さん顔負けのイナバウアーです!

Semi_04

イナバウアーのあとは腹筋のトレーニングか・・・? いえ、上半身を出したあと今度は下半身を出す為の作業です。

Semi_05

ようやく体全体が出て来ましたが、殻が割れてここまで来るのに一時間近く掛かっています。透き通るような羽根が綺麗ですね。

Semi_06

しばらく殻に掴まったままじっとしていると羽根がそれらしい形になって少しずつ固まって来ます。

Semi_07

ゆっくりと殻から移動しています。

Semi_08

しばらく時間が経つと更に羽根が伸びて如何にもセミらしい姿になりましたが、この時点ではミンミンゼミなのかアブラゼミなのか私には分かりませんでした。

Semi_09

時間の経過と共に体全体に色が乗って来ました。どうやらアブラゼミのようです。

Semi_10

アブラゼミの色にどんどん変わって来ました。

Semi_11

ようやくアブラゼミの成虫になりました。このあと十数分して「チッ!」という鳴き声と共に飛んで行きました。殻が割れてから飛び立つまでおよそ三時間半、地中に何年も潜り、そして地上に出てから生命を全うするまで僅か数週間。生命の不思議さを感じます。

DATA : LEICA R9 + Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 + DMR、但し一枚目と八枚目のみ Canon PowerShot G7

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コメント

KONDOHさん、おはようございます。
 すごい写真ですね。初めて見ました。しかも、AMEでの作品とは。

 最初の方を見たら、私などはツクツグボウシかと思ってしまいました。このように色が変わっていくのですね。
 とても良いものを見せて貰いました。

素晴らしい!
蝉の抜け殻は沢山見ますけど、羽化の様子は初めて見る事が出来ました。
夏休みの宿題に使えそうですね^^

pyosidaさん、お早う御座います。
DMRに添付されているスクリーンはあまりピン山の掴みやすいものではないので、マット面でのピント合わせに少々苦労します。でも、たまにはAMEでの昆虫撮影もいいだろうと思い、使ってみました。

スカルピアさん、お早う御座います。
じっと観察している時は蚊にも刺されまして・・・(笑)。
子供の頃セミやトンボを捕まえている時は写真に撮るなんて考えた事なかったですが、自分もいい経験をしたと思います。

まさに「夏休みの自由研究」ですね。色がどんどん変わっていく様子がよく分かります。
羽化するところなんて、蝉に限らず、なかなか見られないです。
抜け殻から出ている白いヒモ状のもの、前から気になっていたのですが、胸あたりにつながっていたようですね。

アブラゼミですかぁ~
私の撮ったのはエゾゼミ系ですが殆ど羽化の工程は同じですね
羽に色が付くのはアブラゼミだけですがアブラゼミはそれだけ進化の工程が進んでいるセミなのかもしれませんね

ビワさん、こんにちは。
実は私も白いものは気になっておりました。どの抜け殻にも残っておりますので。人間のへその緒の役割(そうではないようですが)にも見えますが、体を保持する為のもののようにも見えますし・・・。

mukunohigeさん、こんにちは。
私の住んでいる周辺ではここ数年、アブラゼミとミンミンゼミばかりです。子供の頃はニイニイゼミやヒグラシも多かったのですが、最近さっぱり鳴き声を聞かなくなりました。やはり環境の変化なのでしょうね。
実は私が現在住んでいる場所、子供の頃はただの山だったのですが、どんどん宅地開発され家やマンションが立ち並んでいます。普通の住宅地になってしまい、昆虫も少なくなっています。

こんばんわ! 我が家の前の公園にも蝉がたくさんいますよ!クマゼミ、ミンミンゼミ,アブラゼミ、etc,猛暑の中懸命に己を主張しています。残り少ない人生を誰に何を訴えているのかな?
解ったら教えてください。

無職人さん、こんばんは。
セミは成虫で生きられるのは二~三週間ですから、一生懸命に生きているのだと思います。
我々人間も無駄な時間を作らないように、一生懸命充実した時間を持って人生を過ごさないといけませんね。

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