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2007年9月 8日 (土)

男はつらいよ 「知床慕情」 1987年作品

Torasan神奈川県に台風が上陸する事は滅多にないのですが、勤務している会社もいろいろと被害があった。天災は忘れた頃にやって来る・・・・でしょうか。

さて、カメラの話しが続いたので今日は映画の話しを。
私がもっとも尊敬する映画監督、山田洋次さんの作品としてあまりにも有名なシリーズですから、先ず知らない方はいらっしゃらないと思う「男はつらいよ」シリーズ中の一本で、第38作になります。

丁度ほぼ一ヶ月前に映画の舞台になった北海道・知床に行ったばかりで、「そうだ、寅さんに知床を舞台にした作品が有った・・・」と思い出し、久しぶりにこの作品を DVD で見た。今回のストーリーは知床に来た寅さんが、三船敏郎扮する風采の上がらない獣医師の家にやっかいになる。そこへ親の反対を押し切って東京で結婚した娘、りん子(竹下景子)が帰って来る。しかしりん子は結婚に失敗して里帰りして来たのです。当然寅さんは一目惚れ・・・。ここから本筋が始まるのです。

すでに故人となってしまった三船敏郎さんは言うまでもなく日本を代表する大スター。個性的な演技で黒沢明監督の作品には欠かせない人でした。今、NHK の大河ドラマは「風林火山」ですが、大分前の映画版「風林火山」では主役「山本勘助」を三船敏郎さんが演じていた。先月末だったか、この映画が BS 放送で再放送されまして、久しぶりに見たら山本勘助役の三船敏郎さんと大河ドラマの山本勘助役、内田聖陽さんとでは、申し訳ないですがあまりにも貫禄が違う事を感じてしまった。他、武田信玄役に中村(萬屋)錦之助さん、上杉謙信役に石原裕次郎さんと映画版は豪華配役だった。

閑話休題。知床慕情に話しを戻すと、映画のワンシーン、ワンシーンに自分が先月見て来たばかりの景色が出て来るので、懐かしくなってしまった。竹下景子さん扮するりん子が斜里駅からタクシーに乗って帰って来るシーンで、タクシーの運転手が「オシンコシンの滝」を紹介すると、「運転手さん、私、知床の人間なんです」と答えるところが出て来るのですが、映画のカットは滝の上からのカメラアングル。

Torasan_1

先月、この滝を下から見上げたのでした。懐かしいです。そして実家に帰ったりん子と寅さんが知床半島を船から見物するシーンが出て来ます。

Torasan_4

Torasan_2

Torasan_3

雄大な知床半島の景色。船上で談笑する寅さんとりん子。三枚目は「カムイワッカの滝」を見物する二人。う~ん・・・、映画を見ながら懐かしくて懐かしくて・・・。(笑)
その他、羅臼岳を背景に直線道路を車が走るシーン、ウトロ港で談笑する寅さんと知床の仲間たち、自分の目に焼きついている風景が次々出て来るのでホント懐かしいです。

竹下景子さんは寅さんのマドンナ役を三回も演じている。この「知床慕情」も良い作品ですが、岡山県高梁市のお寺の娘役を演じた「口笛を吹く寅次郎」も大傑作でした。ご覧になった事のない方は是非、レンタルで DVD かテープを借りてご覧下さい。

山田洋次さんの作品に駄作はないです。最近の作品「武士の一分」も良かったです。

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