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2007年9月30日 (日)

ゲートウェイ GT5218j 入院

Gt5218j8月26日付け「iMac」の記事中で、新型 24インチ iMac を導入予定でいたものの、テカテカ液晶が嫌でゲートウェイの最新クワッドコア機、GT5218j というモデルを購入した事を書きました。

パソコンは長らく自作したものをメインとして使って来ましたが、最近はメーカー製の低価格化で自作も価格的メリットがなくなって来た。そこで今回は iMac を購入予定でいた予算で、随分と久しぶりに自作機からメーカー製マシンに乗り換えてしまった。

その GT5218j を一ヵ月半ほど何事もなく使って来たが、数日前より挙動不審の様子。突然冷却ファンが唸りを挙げて高速回転したと思うと、直後に windows  が落ちて再起動を始める。試しにパソコンを立ち上げて、そのまま何もせずに放置してもしばらくすると同様の挙動不審を起こします。それが頻繁に起こるようになり、初めてサポートセンターに電話をしてみた。パソコンメーカーのサポートセンターなど今迄一度も電話を入れた事などなかった。もっともここ十数年自作していたのでサポートに電話を入れるところなどないのであるが。(笑)

さて、そのサポートセンター、いや~・・・極めて事務的に話して来るんですね。まるで機械応答を相手に話している感じです。マニュアル通り喋っているのでは・・・と思わせる口調。必ずしもいい印象は持ちませんでした。相手が問い掛けてくる質問も、まるでこちらがパソコン初心者だと思っているかの如くの低レベル。まさにマニュアル通りと思わせる内容である。さすがに私も少々ムッとしましたねぇ。(笑)

サポートセンターは電話を掛けて来るユーザーに、先ずパソコン経験年数を尋ねてからサポートに入った方が良いのでは・・・と今回感じた。ユーザー側のスキルに応じて話をすべきかと。今回私が感じたのは、やはり Win機は自作に限る・・・という事(ノートは除く)。メーカー製を購入するのは今回で懲りました。言葉は悪いですが、ああいうサポートセンターの手合いを相手にするのはもう真っ平です。自己責任で使う自作機の方が気が楽。(少々、お怒りモード)

で、修理点検の為、ゲートウェイ派遣の宅配業者がパソコンを引き取って行きました。自作していた時はこれといったトラブルもなかったのに、メーカー製を購入した途端トラブル。iMac を購入しなかったのがいけないのかなぁ・・・・。(笑)

2007年9月29日 (土)

今日の一枚(13)

Summi28_02

修学旅行専用列車だそうである。ホームを歩いていたら駅の拡声器から「1番線を修学旅行専用列車が通過しますので、黄色い線の内側に下がって下さい」というアナウンスが・・・。え! 修学旅行専用列車? どんな列車が来るのか撮影してみようと思い、慌ててバッグからカメラ(M8)を取り出したところ写真の列車が通過して行きます。ピントを合わせる間もなく取り敢えずシャッターを二回切ったところであっという間に列車は通過して行った。

背面の液晶で写真を確認するとシャッターは 1/125秒、ご覧のように(列車は)被写体ブレ。レンズのピントリングを確認すると無限遠。よってピントも写真の奥へ・・・。少々お恥ずかしい写真となりましたが、修学旅行・・・という言葉は懐かしいですね。修学旅行から縁が無くなって何十年でしょう・・・。青春はあっという間に終る・・・(笑)

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH.、 UV/IR filter、 SILKYPIX 3.0

2007年9月28日 (金)

今日の一枚(12)

Summi28_03_2

そろそろ「天高く馬肥ゆる秋」という季節と共に涼しくなって来てもいいはずなんですが、相変わらず暑い毎日が続いています。ただ空を見ていると天高く・・・という感じの空にはなって来ているようですね。昔の人は「暑さ寒さも彼岸まで・・・」と言ってたようですが、彼岸過ぎても暑いのは地球温暖化現象のせいでしょうかねぇ・・・。

このところ写真撮影の方はフィルムを使う事が多く、デジタルカメラはあまり使っていませんでした。どうも不器用なのか、フィルムカメラを使い始めるとデジカメはしばらくお休み。デジカメを使い始めるとフィルムカメラはしばらくお休み・・・という私の写真ライフ。同時共存共栄をさせるのが下手な自分です。しかし、久しぶりにライカ M8 を使いました。ですが撮影枚数はほんの数枚。(笑)

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH.、UV/IR filter、SILKYPIX 3.0

2007年9月27日 (木)

フィルムサイズ

Film_2

4x5(シノゴ)のネガフィルムと35ミリポジフィルムをライトボックスに並べてみた。フィルムの種類はともかく、分かりきった事ですがサイズが違いすぎますねぇ・・・。四つ切や半切、或いは全紙に伸ばした時、拡大率に大きな違いが出るのは当然ですね。やれライカレンズが良いだのツァイスレンズが良いだのと言ったって、画質差は歴然!

だからといって35ミリをもちろん否定しているわけではなく、機動力のある35ミリでしか撮れない被写体もあるので、やはりカメラ、フィルムは適材適所という事ですね。しかし4x5はフィルムも現像代もそれなりに掛かるので、本格的に始めれば出費が多くなるなぁ・・・(笑)

2007年9月26日 (水)

今日の一枚 (11)

Manjusyage_3
撮影地・・・埼玉県日高市巾着田

今の季節になると咲き誇る彼岸花。色と形から嫌う方がいらっしゃるそうですが、白い彼岸花はちょっと可憐な感じを受けます。一昨年、広島県と山口県を旅行した際、山口県のとある田んぼの畦道で見掛けた彼岸花が何故かとても印象に残っています。

北海道、大雪山はもう紅葉が始まっているそうです。季節の移ろいを感じる日本はいいところですね。紅葉といえば昨秋、初めて京都の紅葉を撮って来たが、絶句するほどの美しさには感嘆した。今年もまた是非行って撮影して来たいと思っている。楽しみです。

DATA : HASSELBLAD 503CW+ Sonnar T* CF 250mm/f5.6、Fuji RVP100

2007年9月25日 (火)

Planar T* 85mm/f1.4

P85mm_01

いまさら薀蓄をたれる必要のない、あまりにも有名な Planar T* 85mm/f1.4 です。このレンズを使いたいが為に CONTAX に手を出す、と言われるほどで、ご多分に漏れず私がまさしくそうで、初めて CONTAX を手にしたのはもう十数年前の事。

一度手放しながらも最近またまたヤシコンに回帰し、このレンズも当然再入手した。好きなレンズという事もあってドイツ製と日本製の二本を入手した。いえ、ディスコンになっているのでスペアという意味から二本持つ事にしたのですが、まぁ、単なる物好きであります。(笑)

二本をカラーで比較すると、ほんの僅かドイツ製の方はイエローが強く出るようである。以前持っていたもので比較した時もカラーについては同じ結果でしたので、個体差、経年変化ではなくドイツ製の方が若干暖色系なのかもしれない。

最短距離付近、開放で撮影するとさすがに被写界震度は浅くなる。下の写真はレンズのピント精度を確認する為絞り開放で撮影したものですが、手持ちなので若干の手振れを考慮すると両者とも特に問題はないようである。

P85mmg
Planar T* 85mm/f1.4 AEG

P85mmj
Planar T* 85mm/f1.4 MMJ

光線状態が違うので露出に若干の違いがありますが、両レンズとも「12」の数字のうち、「2」の下側にピントを合わせています。あいも変わらずつまらない被写体でご容赦を。お遊びとしてご覧下さい。フィルムは T-MAX400 です。

2007年9月24日 (月)

初期盤、オリジナル盤

ジャズレコードの世界ではもう随分前からオリジナル盤信奉者がおり(嘗て自分もそうでした)、大枚叩いてオリジナル盤(基本的に本国の初版プレス)を購入するジャズファンが多かった。また雑誌等でそういったオリジナル盤のメリット(ジャケット、音質etc...)を書くのを専門にしているライターもおり、一般ファンを結構煽っていた時代があったのである。

しかし同時代(80年代くらいまでかなぁ・・・)、クラシック音楽を愛好するレコードファンの間では特にオリジナル盤に固執する人はそう多くなかった(はず)。ところがいつの間にかクラシック音楽レコードの世界にもオリジナル盤や初期盤が高く取引されるようになって来た。かなり以前、ジャズファンのお仲間から「クラシック音楽もやはりオリジナル盤とかは高いの?」と尋ねられた事も数回ありますが、その頃は特にそういう風潮はなく、「いえ、全然ないですよ」と繰り返し答えていたものです。

クラシックはジャズに比べるとプレス枚数が圧倒的に多いのと、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカなどで同一音源が売られるので、ジャズほどオリジナルの根源がハッキリしていない事もある。強いて言えば録音したレコード会社本国のプレスがオリジナル盤と言えましょうか。したがってクラシックの場合は同時に発売された他国のプレスなども初期盤と言っているようである。初期盤として売られているレコードは大体1960年代まで、せいぜい1970年代初期くらいまでのレコードのようである。

私の場合、ジャズに関しては結構オリジナル盤を追いかけていた時代が長かったものの、クラシックに関してはオリジナル盤、初期盤を特に探し求めていた事はなかった。ただリアルタイムで発売されるレコードに関しては国内盤より輸入盤に拘っていた。特に独グラモフォンの録音に関しては輸入盤と国内盤に明らかなる音質差を感じていたので、もっぱら独グラモフォン盤を買っていた。

で、ジャズのオリジナル盤に熱を入れていた頃、クラシックの中古レコード店でレコード漁りをしていると随分古臭いジャケットのレコードを時々見る事があった。フルトヴェングラー、シューリヒト、カラヤン他、国内中古盤並みの低価格でそういった一流アーティストのオリジナル盤、初期盤が餌箱(レコードファンの隠語)に時々紛れ込んでいるのである。ジャズのオリジナル盤に執心の私は、「これ、ひょっとしてクラシックのオリジナル?」なんて事を思いながらそういったレコードを狂喜しながら時々購入していた。その頃せいぜい千数百円くらいで購入していたレコードが、その後一万円台から二万円台で売られているのを見て、唸ってしまった。ジャズの影響なんだろうか・・・、何だかなぁ・・・と思い、初期盤ブームになってからそういったレコードに手を出した事は一度もない。

まぁ、カメラの世界でもレアなカメラ、レンズは中古市場で高値で取引されているので、需要と供給のバランス、求める人がいるからそういった常軌を逸した価格でも取引されるのでしょう。今日はクラシックレコードに初期盤ブームが来る遥か前に入手していた初期盤の一部を紹介させて頂きます。

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これは大好きな指揮者、カール・シューリヒトがウィーン・フィルを振ったベートーヴェン/交響曲第2番で、録音した英デッカから発売されたオリジナル盤。録音は1950年代初期で、当然モノラル録音。正確にはこの 12インチ盤(30センチLP)が発売される前に 10インチ盤(25センチLP)が出ており、こちらの方が厳密な意味でのオリジナル盤。ちなみに 10インチ盤の方も所有しています。シューリヒト特有のすっきりした解釈のベートーヴェンで、名演です。

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カラヤン若かりし頃、ウィーン・フィルを振ったチャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」です。英コロンビアから発売されたオリジナル盤。その後この録音は英EMI となって引き続き販売された。レーベルの撮影時、手振れしていて申し訳ないのですが、メイド・イン・グレートブリテンと表記されているところが如何にも時代を感じさせる。

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フランスの指揮者、シャルル・ミュンシュがボストン交響楽団を指揮したお得意のベルリオーズ/幻想交響曲の米RCA盤。毒々しいジャケットが印象的です。

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ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団がシューベルト/弦楽四重奏曲「死と乙女」を演奏した米ウェストミンスター盤。古き良き時代の解釈によるシューベルト。

まだまだ他にも所有しているのですが、前述したように初期盤ブームが来る遥か前に入手したものばかりなので、その後の市場価格を考えると馬鹿みたいに安い価格で手に入れている。CD ではジャケット写真を楽しむにはあまりにも小さいですが、その点レコードはジャケットを楽しむ事が出来るので、やはりいいなぁ・・・。
今度は SP レコードを紹介します。

2007年9月23日 (日)

Distagon T* 28mm/f2.8

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ヤシコンの広角レンズ Distagon T* 28mm/f2.8 です。昨日の Distagon T* 35mm/f1.4 は今回ヤシコンに回帰した際、再入手したレンズですが、この 28mm/f2.8 は初めての入手になる。ヤシコン 28mm というと何と言っても Distagon T* 28mm/f2 という大物がある。残念ながらこのレンズも未だ手にした事がない。今度コシナさんから新設計で出るようであるが、どうせ手に入れるならヤシコンで欲しいと思っている。でも高いですからねぇ・・・。

CONTAX の 28mm というと G シリーズに Biogon T* 28mm/f2.8 があり、このレンズは驚異的な性能を誇るレンズらしい。かつて私も G2 を使っていた事があり、レンズの方は 16mm、21mm、35mm、45mm と持っていたが、何故か 28mm は使っていなかった。本日の Distagon T* 28mm/f2.8 は兄貴分の f2 と弟分の Biogon に挟まれて派手派手の評価もなく、ヤシコンの中でもわりと地味なレンズのようである。

しかし使ってみるとそこはツァイスレンズ、なかなか良いレンズのようである。入手後間もないのでまだまだ使い込んでいるとは言い難いが、なんとなく素性の良さは感じている。28mm/f2.8 というと、ライカ Elmarit-R 28mm/f2.8(type I)、ニッコール Ai 28mm/f2.8s がお気に入りですが、この Distagon もお気に入りレンズの一本になりそうな気がする。

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DATA : CONTAX RX + Distagon T* 28mm/f2.8 MMJ、Kodak T-MAX400

2007年9月22日 (土)

Distagon T* 35mm/f1.4

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昨日の「ヤシコン回帰」の記事に関し、私と同様の経緯を辿られた方がいらっしゃり、心強かった。ZF マウントからヤシコンに戻った原因のひとつに表題のレンズも関係している。私が明るい単焦点レンズに開眼したのは、このレンズを使うようになってからなのです。当初は同じ Distagon 35mm でも f2.8 の方を使っていた。後にこの f1.4 を手に入れてからは明るいファインダーと、このレンズの特徴ある描写にすっかり惚れ込んでしまったのです。

設計はやや古くなりましたが、開放の柔らかさとボケが準広角レンズとは思えない描写をしてくれるのです。ZF マウントが登場した時、Planar 85mm/f1.4 などと一緒に若干のマイナーチェンジを施して出るのかと思いきや、現在(2007年9月時点)のところ出る気配がない。代わりにヤシコン時代にはなかった f2 のレンズが新設計で発売された。ヤシコンに回帰したのはこのレンズをまた使いたくなったのも動機のひとつ。

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いずれも絞り開放での撮影。普通、日中にわざわざ絞り開放で撮影する必要はないのですが、Distagon 35mm/f1.4 を久しぶりに使える喜びで意識的に開放で撮影してみた。かつてこのレンズを入手して以来、新しいマウントが増えると 35mm/f1.4、50mm/f1.4、85mm/f1.4 の三本を揃えるようになってしまった。キヤノン EOS ユーザーが f2.8 通しの広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの三本を揃える事をレンズ大三元と呼ぶそうであるが、私にとっては前述の明るい単焦点三本を揃える事が大三元になっている。

前回所有していたレンズは最初期のドイツ製でしたが、今回再入手したものはわりと初期の日本製。ヤシコンについては「アタリ」「ハズレ」のいろいろな逸話がありますが、あまり気にせず使うようにしましょう。余程のハズレでない限り・・・。

※ レンズ写真、フィルター枠が歪んで見えますが光の加減であり、現物は歪んでいません、念の為。(笑)

DATA : CONTAX RX + Distagon T* 35mm/f1.4 MMJ、Kodak T-MAX400

2007年9月21日 (金)

ヤシコン回帰

Contax

止せばいいのに・・・と思いつつ、再びヤシコン(京セラコンタックス)に手を出してしまった。昨年末よりコシナさんから ZF マウントでツァイスレンズが発売の運びとなり、信頼出来るニコンボディでツァイスレンズが使えると喜び、ヤシコンはすべて手放してしまった。

しかし ZF マウントのツァイスレンズを順次使って来て感じたのは、「う~ん・・・、何か違う・・・」という思い。使うほどにそういう気持ちが沸々と湧いて来る。ZF はとにかくきっちりと仕事をしてくれます。何の破綻もなくハイコントラストでシャープな描写は文句の付けようがない。ところが完璧な描写が逆に面白くないのである。多分、フィルムよりデジタルで撮る方が更に真価を発揮するのではないかと思う。今秋発売予定のニコン D3 などにピッタリのレンズではないかと・・・。

で、莫迦と言うか阿保と言うか(笑)・・・、ヤシコンの「曖昧さ」が懐かしくなり、ZF マウントをすべて(!)手放し、ヤシコンを少しずつ買い戻す(買い直す)事を始めてしまった。現在までの結果が上記写真。ボディの RX は十数年前、初めてヤシコンに手を出した際、テッサー 45mm/f2.8 と一緒に新品購入した経験がある。もちろん今回は中古購入。ニコン F100 辺りと比べても感触の違いは格段の差があるが、すべてディスコンになったシステムに不満を述べても仕方ないので、このまま使い続けたいと思っている。

2007年9月20日 (木)

北九州へ・・・(2)

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春に続いて北九州へ日帰りで行って来た。前回と同じく羽田を朝7時40分発のスターフライヤーに乗り、帰りは北九州を夜7時40分発JALでのとんぼ返り。スターフライヤーも昨年3月営業を開始し、早一年半。ブラックのカラーリングも見慣れたとは言え、精悍なスタイルである。上の写真はJAL先得予約キャンペーン特別塗装機。

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これがスターフライヤー、エアバス A320 のエンジン。スターフライヤーのロゴはなかなか洒落ている。レジナンバー JA01MC。このレジナンバーに乗るのは二回目。テイクオフはランウェイ 16L からで、朝は通常 16 を使う場合 R を使用する事が多いのですが、16L からのテイクオフを経験するのは今回が初めて。ちなみに 16 とは正確に言うと 160 の事で、真北(0度)から見て 160度の位置の事。滑走路は直線であるから 16 の反対位置は 34(180度) になる。羽田の A と C の滑走路は平行しているので 16 と 34 は二つになり、滑走路に向かって右側を 16R、左側を 16L と呼ぶわけである。当然滑走路真向かいは 34R と 34L になる。16L は第2ターミナルから見ると左端で、海側の C 滑走路です。こんな事は一般の人は関心がないでしょうが、飛行機好きはテイクオフ、ランディングが何処になるのか気になるのです。(笑)

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いつもながら窓から見る空の景色は気持ちがいいものである。山口県宇部空港上空を通過する際、丁度飛行機がランディングするシーンを眼下に見る事が出来た。ランディング機がミニチュアに見え、まるでジオラマを見るが如くであった。北九州現地では雨にたたられて写真の方はあまり撮る事が出来なかったが、わりと涼しくて過ごしやすかったのはラッキーでした。

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帰りは JAL MD-81 で、MD-81 に搭乗するのは今回が初めて。レジナンバー JA8374 で、元は日本エアシステムの機材。イヤホンで音楽を聴いたり、液晶モニターでテレビ、ビデオを見る装置が無く、フライトは結構退屈してしまった。朝のスターフライヤーは全席に液晶モニターが設置されており、テレビ、ビデオを見る事が出来る。この日のビデオはスティーヴン・セガールのアクション映画を放映しており、結構楽しめた。

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春に北九州空港を訪れた時、空港ロビーには恐竜の骨格が展示されていましたが、今回はなんとカバである。ユニークな空港ですねぇ・・・。

写真はすべて Canon PowerShot G7。

2007年9月19日 (水)

フジノン W 150mm/f5.6

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う~ん・・・、何故か大判レンズが来てしまった。暗箱が無いのに。周りに大判へ誘惑する方がいらっしゃるので仕方なしに・・・と、人のせいにする。(笑)
しかし今の時代(デジタル隆盛)に逆行するように最近手元に来る機材は銀塩系が多い。実は大判をやってみたいと思っていたのは十数年前からで、思うだけで実行に移す勇気がなかっただけなのである。

150mm レンズは大判(4x5 シノゴ)の標準レンズともいうべきもので、新品同様の綺麗なレンズが格安であったので、つい手が出てしまった。フジノンか若しくはシュナイダーのアポジンマーで 150mm を・・・と考えていたので、いずれ暗箱を手に入れて大判に入門してみたいと思っています。

2007年9月18日 (火)

バッテリーグリップ

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今まで銀塩一眼レフ、デジタル一眼レフを問わず、バッテリーグリップというものを購入した事がなかった。縦位置用のシャッターボタンがあれば便利とは思いながらも、敢えて追加費用を出してまで購入しようとは思わなかったわけである。Kiss Digital X が身内宅との物々交換で拙宅に来る事になり使ってみると、やはり自分の手にはボディが小さくグリップしにくい。

以前、同じボディの N を自分で購入した事があるのですが、その時も当然同じように意外と持ちにくく感じていた。つい最近の事になるのですが、本ブログとリンクしている itamuraさんのページで Kiss Digital X のバッテリーグリップの事が取り上げられているのを拝見した時、「あぁ、Kiss DX にはこのグリップを付けた方が使いやすいかも・・・」と思い、早速グリップを購入した。で、自分の Kiss DX に装着してみると、やや重くなるもののグリップしやすくなり、購入は正解だった。特に縦位置でのホールディングは横位置より良い感じで、使い勝手が素のままのボディより数段良くなった。もし本ブログをご覧になった方で Kiss DX、或いは DN のユーザーさんがいらっしゃったら、このバッテリーグリップをお勧めしておきます。

2007年9月17日 (月)

今日の一枚 (10)

Tombo

今年の夏はとにかく暑かった。先月、北海道の旅行中、「なんだ、こちらも結構蒸し暑いなぁ・・・」と思っていたのですが、横浜に戻って来たら連日35℃以上の猛暑日が続く事続く事・・・。やはり北海道は涼しかったのだと思い知る事になる。

私は多少寒いのは我慢出来るのですが、暑いのは大の苦手。昨日あたりも結構気温が上がり、いつになったら涼しくなるのかと一日千秋の思いである。(少々オーバーですが)
まぁ、暑さ寒さも彼岸まで・・・と言いますし、あと少しの辛抱。トンボもそろそろ見る機会が少なくなりました。

2007年9月16日 (日)

PowerShot G9

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今月発売予定のキヤノンの PowerShot G9 です。 私は一世代前の G7 を昨年発売と同時に購入し、今もって使っている。デザイン的には昔ながらのレンジファインダースタイルで気に入っている。G7 が 1000万画素に対し、G9 は 1210万画素にアップしている。果たしてコンパクトタイプのデジカメに 1000万画素以上が必要かどうかは置いといて、単純に画質だけを捉えればコンパクトタイプとしては文句のない写りである。

敢えて欲を言えば、広角側が 35ミリ換算で 35mm からとなっているので、これが 28mm からだったら更に点数が上がるところであるが・・・。尚、今回の G9 は RAW にも対応している。G7 については一般撮影よりホームページや本ブログのブツ撮りに活躍していて、こういった撮影には手振れ軽減機能付きは大変便利である。

2007年9月15日 (土)

ボンバルディア DHC8-Q400

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ボンバルディアの DHC8-Q400 の主脚が折れるという事故が海外で続き、日本でも全機の点検が命じられ、欠航が相次いだとの事。
全日空グループでは主脚を動かす油圧装置の取り付けボルトに錆が見つかったという記事も読んだ。比較的最近、同機で主脚が出ない為に胴体着陸を敢行するという出来事もあったばかりで、どうもこの機体は問題山積みのようである。乗客が安心して搭乗出来るよう整備には万全を期して頂きたいものです。

2007年9月14日 (金)

オルトフォン SPU

Spu

オーディオにご興味の有る方ならどなたでもお分かりのデンマークはオルトフォンのカートリッジ、SPU です。長い年月、日本でも熱狂的なファンが多いカートリッジで、どっしりとした骨太な音色に特徴がある。しかし使うトーンアームを選ぶので使いこなしもそれなりに必要である。かつて私は英国 SME のアームに付けて砲金製ターンテーブルを糸でドライヴするプレーヤーで使っていたのですが、そのプレイヤーを一式処分してしまった為に現在このカートリッジは使っていない。と言うより、正しくは使えない。

今使っているプレイヤーはコンパクトなテクニクス製のもので、当然ながらこのカートリッジは重過ぎて使用出来ないのです。最近はアナログレコード自体を聴く事がめっきり減ってしまい、この間プッチーニのオペラ「トスカ」を聴いたのが本年最初のレコード鑑賞(CD は聴いてます)ではないかと・・・。もしかしたら二度目かもしれませんが、記憶に残らないほど回数聴いていないという事ですね。今現在も使えるカートリッジを二十本近く持っているのですが、ずっと睡眠状態である。(笑)

最近アナログレコードが復興しているのか、雑誌でも季刊誌ながらアナログ関係のオーディオ雑誌も出ているようで、発売日に本屋さんに行かないと入手しづらい状態です。ラックに眠っているレコード、たまには聴いてあげないと・・・。

2007年9月13日 (木)

iPod

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iPod がモデルチェンジしましたですね。モデルチェンジというか、iPod touch はまったくの新製品。なんかえらく人気のようで、ヨドバシドットコムでは「予定受付終了」となっています。納期未定の為、一時予約を見合わせているとの事。私はまだ現物を見ていないのですが、Wi-Fi でネットサーフィンも出来るらしいですね。ちょっと興味津々。

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こちらは何世代もモデルチェンジしている通常の iPod ですが、今回から iPod classic と名前が変わりました。classic と付くとは思わなかったですねぇ・・・。もう今となっては「古い」のでしょうか。(笑)
私が現在持っている iPod は 30GB のこのタイプ。昨年 12月に買ったのですが、もう旧世代か・・・。ほとんど車の中で FM 飛ばしで使っております。イヤホンで聴くのはあまり好きでないものですから。
さぁ、新しい iPod、どうしようかなぁ・・・。

2007年9月12日 (水)

EOS 1Ds Mark III

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昨日、キヤノンのデジタル一眼、フラッグシップ機でフルサイズの EOS 1Ds Mark III をいじって来た。約 2110万画素 CMOSセンサー搭載という超弩級のデジタルカメラである。この画素数で JPEG Large で約 56枚、RAWで約 12枚の連続撮影が出来るそうだ。撮影ファイルの大きさを考えたら、実質途切れなく撮影出来ると思っていいのではないでしょうか。

最初 EOS 30D をいじり、次に 40D をいじった時にそれなりの進化を感じましたが、その後本命の 1Ds Mark III を手にしたら、もう・・・・次元の違いを感じてしまった。先ず、ファインダーの違いに驚愕。30D、40D を覗いた後に 1Ds Mark III を覗くと一気に視野が広がり、内心「おお~・・・!」という感じである。考えてみれば(考えなくても)フィルムカメラと同じファインダーなのだから驚く必要はないのであるが、APS-C サイズ撮像素子のカメラを覗いた後では別世界の感じを受ける。1Ds Mark III に装着してあったレンズは EF 16-35mm/f2.8L II USM でしたが、まるで素通しではないかと思うくらい明るいファインダーであった。

連射モードにしてシャッターを押してみると「バッ、バッ、バッ、バッ、バッ!」という感じの音で毎秒 5コマ。試しに現行の 1Ds Mark II で連射してみると「カシューン、カシューン、カシューン!」という感じでしょうか。文字では上手く伝えられませんが或る程度ご想像して下さい。Mark II までのシャッターは銀塩の EOS 1VHS などと同じくキヤノン独特のエコーを伴ったようなシャッター音でしたが、APS-H 撮像素子の 1D Mark III と同じく、音楽でいうスタッカートのように後に響かない歯切れのいい音に変化している。しかしミラーショックはやや大きく感じた。この辺はニコンに一日の長があると思う。

で、1Ds Mark III を散々いじった後に 1D Mark III を手にしてみると、急にファインダー視野が狭く感じた。フルサイズの僅か 1.3倍の画角であるのに偉く狭く感じる。もっとも愛用のライカ DMR の場合も、フルサイズスクリーンに M 型ライカのブライトフレームのように撮影画角の枠が引いてあるのですが、撮影部分はやはり狭く感じているので 1Ds と 1D の画角の違いを感じるのは当然であろう。それを考えると APS-C サイズはホントに画角が狭くなる。

しかし 1D Mark III の連射スピード、10コマ/秒は凄い! まさに機関銃を撃っているような感じである(ホントの機関銃は撃った事ないが)。ただし二段以上絞るとこの 10コマ/秒は出ないそうです。電磁絞りの欠点でしょうか。1Ds シリーズの連射スピードもモデルチェンジをする度に進化しているので、いつかはフルサイズで 10コマ/秒をクリアする日が来るのだろうか・・・? 買えるものなら自分で買いたいが、まぁ無理でしょう。(笑)
EOS 5D の後継機に望みを繋いでなんとか自分はフルサイズを入手したいのですが、いつ発表される事やら・・・? えっ、何故フルサイズが必要なのかって・・・?。マウントアダプターを使いたいから・・・です。(笑)

2007年9月11日 (火)

萩・石見空港

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島根県西部、山口県北東部の空の玄関として運営されている萩・石見空港です。津和野や萩が近く、私も以前、旅行の帰りに利用した空港です。

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搭乗までの空き時間を利用して飛行機ウォッチングでもしようと屋上の展望台へ上がってみたものの、残念ながら自分が乗る飛行機しか見る事が出来なかった。羽田空港と伊丹空港への便が出ているようですが、現在伊丹空港へはプロペラ機に変更されているようです。

2007年9月10日 (月)

ニコン 35Ti その二

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先月、一度ニコン 35Ti の事は取り上げていますが、T2、T3、HEXAR に続くカタログシリーズという事で再度の登場。(笑)

バブル時代という事もあってか高級コンパクトカメラが発売され、それなりに売れていたようで、カタログもまたそれなりに立派なものが用意されていた。売れていたようで・・・とは言いましたが、T2 は 26万台もの生産があったのですからカメラとしては大変なベストセラーと言っていいでしょう。35Ti は最初単独で発売された時は 35Ti 専用のカタログでしたが、翌年 28Ti が発売されてからは 28Ti と 35Ti とを一緒にしたカタログに変更されている。28Ti の方は発売期間が短いという事もあって市場に出回っている数が少ないのか、中古市場でも 35Ti より高いですね。

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28Ti、35Ti それぞれのレンズ構成と作例。ニコンとしても自慢のレンズなのか、レンズ名にニッコールを名乗っていますね。事実 35Ti のレンズも一眼レフ用レンズに負けず劣らずの優秀なレンズである。当時別売品としてクラシックタイプの専用皮ケースを用意しており、下の写真がそのケースです。

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このケースを使うとカメラを首から提げて使うことが出来る。コンタックス T3 にも似たような純正ケースが発売されていましたし、サードパーティ製のケースも発売されています。ただ T3 用は底部分のケースのようですが。チタン製のボディに良く似合うケースだと思う。まぁ、あばたもエクボ・・・的なところもありますが・・・。(笑)

2007年9月 9日 (日)

コニカ HEXAR

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今日もお気に入りのコンパクトカメラ、コニカ HEXAR のお話し 。とは言いながらも果たしてこのカメラがコンパクトカメラの範疇に入るのかどうか疑問ですが・・・。初代 HEXAR は 1992年 2月の発売でデート無しが 88,000円、デート付きが 98,000円。ボディ色もブラックであった。搭載しているレンズがヘキサーレンズ 35mm/f2 で、高性能のレンズとして評判でしたね。なんたって後年、このレンズだけをライカ L マウント仕様の単レンズとして発売されるや、直ぐに完売となってしまったくらいですから。生憎私は単レンズの方は買い逃してしまったのだが・・・。

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途中マイナーチェンジがあり、ボディ色がシルバーに変更されている。私のはこのシルバーボディです。何年に変更があったのか忘れてしまいましたが、手元のカタログを見ると 1997年 2月現在になっている。初代ブラックボディには「サイレントモード」という機能が搭載されており、シャッター、巻き上げが大変静かに作動する。しかし私の所有しているシルバーボディではこの機能は省かれている。ですがシャッター、巻上げとも静かで初代を充分引き継いでいると思う。その他、ブラックボディ時代には無かった機能として、赤外フィルム撮影時のピント自動補正、多重露出、ガイドナンバーマニュアル設定モード、ワンタッチ適正露出設定モードなどが付いている。

ただせっかく開放値の明るい優秀なレンズを搭載しながら、シャッター最高速が 1/250秒までで、日中開放付近を生かした撮影が出来ない事は残念である。やはり最低でも 1/500秒は欲しい。電池もこの手のカメラとしては珍しいリチウム電池 2CR5 を使う。一眼レフ並みの電源である。

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純正のストロボである。こうなるとやはりコンパクトカメラとは言えないでしょうね。まぁ、ライカ M 型を使うような感じでしょうか。このストロボを使ってプログラムモードで室内撮影すると、シャッタースピードはほとんど 1/30秒に固定されるので、気をつけないと手ぶれしてしまう。低速にして背景を出来るだけ写そうという考えのようである。レンズはホント優秀ですよ。

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冷やし納豆って・・・? フィルムスキャン時に情報が無くなっていますが、原版のポジフィルムには背景のシャドー部分が潰れる事無く描写されており、つくづくこのレンズの優秀さを思い知る事になる。

Konica HEXAR / HEXAR 35mm/f2、Fuji  TREBI 100C

2007年9月 8日 (土)

男はつらいよ 「知床慕情」 1987年作品

Torasan神奈川県に台風が上陸する事は滅多にないのですが、勤務している会社もいろいろと被害があった。天災は忘れた頃にやって来る・・・・でしょうか。

さて、カメラの話しが続いたので今日は映画の話しを。
私がもっとも尊敬する映画監督、山田洋次さんの作品としてあまりにも有名なシリーズですから、先ず知らない方はいらっしゃらないと思う「男はつらいよ」シリーズ中の一本で、第38作になります。

丁度ほぼ一ヶ月前に映画の舞台になった北海道・知床に行ったばかりで、「そうだ、寅さんに知床を舞台にした作品が有った・・・」と思い出し、久しぶりにこの作品を DVD で見た。今回のストーリーは知床に来た寅さんが、三船敏郎扮する風采の上がらない獣医師の家にやっかいになる。そこへ親の反対を押し切って東京で結婚した娘、りん子(竹下景子)が帰って来る。しかしりん子は結婚に失敗して里帰りして来たのです。当然寅さんは一目惚れ・・・。ここから本筋が始まるのです。

すでに故人となってしまった三船敏郎さんは言うまでもなく日本を代表する大スター。個性的な演技で黒沢明監督の作品には欠かせない人でした。今、NHK の大河ドラマは「風林火山」ですが、大分前の映画版「風林火山」では主役「山本勘助」を三船敏郎さんが演じていた。先月末だったか、この映画が BS 放送で再放送されまして、久しぶりに見たら山本勘助役の三船敏郎さんと大河ドラマの山本勘助役、内田聖陽さんとでは、申し訳ないですがあまりにも貫禄が違う事を感じてしまった。他、武田信玄役に中村(萬屋)錦之助さん、上杉謙信役に石原裕次郎さんと映画版は豪華配役だった。

閑話休題。知床慕情に話しを戻すと、映画のワンシーン、ワンシーンに自分が先月見て来たばかりの景色が出て来るので、懐かしくなってしまった。竹下景子さん扮するりん子が斜里駅からタクシーに乗って帰って来るシーンで、タクシーの運転手が「オシンコシンの滝」を紹介すると、「運転手さん、私、知床の人間なんです」と答えるところが出て来るのですが、映画のカットは滝の上からのカメラアングル。

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先月、この滝を下から見上げたのでした。懐かしいです。そして実家に帰ったりん子と寅さんが知床半島を船から見物するシーンが出て来ます。

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雄大な知床半島の景色。船上で談笑する寅さんとりん子。三枚目は「カムイワッカの滝」を見物する二人。う~ん・・・、映画を見ながら懐かしくて懐かしくて・・・。(笑)
その他、羅臼岳を背景に直線道路を車が走るシーン、ウトロ港で談笑する寅さんと知床の仲間たち、自分の目に焼きついている風景が次々出て来るのでホント懐かしいです。

竹下景子さんは寅さんのマドンナ役を三回も演じている。この「知床慕情」も良い作品ですが、岡山県高梁市のお寺の娘役を演じた「口笛を吹く寅次郎」も大傑作でした。ご覧になった事のない方は是非、レンタルで DVD かテープを借りてご覧下さい。

山田洋次さんの作品に駄作はないです。最近の作品「武士の一分」も良かったです。

2007年9月 7日 (金)

CONTAX T2 その二

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昨日はコンタックス T3 をネタにしました。そうなると T2 も挙げなくてはいけません。T2 の事は二度目なのですが・・・(笑)
前作 T は 1984年の発売で、距離計を内蔵したコンパクトなマニュアルフォーカスカメラ。対して T2 はオートフォーカス化し、自動化を進めたモデルである。これが功を奏したのか、高級コンパクトカメラブームを巻き起こしたエポックメーキングなカメラとして現在まで人気を誇っている。特に女性ファンを作った事がベストセラーになった大きな原因だと思う。やはり女性は偉大なのである。(いえ、ホントに)

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T2 の凄いところはどの文字もすべて刻印である事。どんな小さな文字でもプリントはひとつも無い。こういう拘りのあるカメラ、私は大好きなんです。プラスティックボディにプリント文字では愛着を感じろという方が無理で、道具としても職人気質を感じさせる製品をメーカーの方にはお願いしたい。この後の T3 もすべて刻印です。そうそう、影響を受けたのか、ニコン 35Ti もすべて刻印文字である。

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当時はコンパクトカメラと言えども立派なカタログを作っていました。価格が価格だからと言ってしまえばそれまでですが、当時の京セラさんの拘りを感じます。1990年の発売から生産が完了する 1997年までの間になんと 26万台も生産されたそうである。ただただ驚くしかない。いろいろなカラーバリエーションが発売されており、今でも根強い人気があるコンパクトカメラである。実はもう一台、ブラックかゴールドが欲しいと思っているのですが・・・。
実は T2 の魅力を私に気付かせてくれたのは時々こちらにコメントを寄せてくれる写友のスカルピアさんなのです。この場を借りてお礼を申し上げます。

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CONTAX T2 / Sonnar T* 38mm/f2.8

2007年9月 6日 (木)

CONTAX T3

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今日もコンパクトカメラのお話し。コンタックス T3 であります。前作 T2 が 1997年にディスコンになった後、2001年に発売された T シリーズ最後のカメラ。装着されているレンズは T2 の 38mm から少し画角が広くなった 35mm に変更されています。それにともなって最短撮影距離が T2 の 70cm から 35cm に短縮されているのが嬉しい。T2 を使っていると、もう少し寄れればなぁ・・・・と思う事がありましたのでねぇ・・・・。
2001年に発売されたものの 2005年 3月、京セラが光学事業から撤退してしまった為、T2 ほどのロングセラーには届かずディスコンになってしまいましたが、中古市場では未だに人気があるようです。

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押入れのカタログの束を漁っていたら T3 の立派なカタログが出て来ました。T2 との比較写真を掲載し、MTF データまで載せる念の入れようです。実はこの T3、購入時からリバーサルフィルムを使って撮影していたところ、露出にどう気を使っても一段から一段半オーバーになる事が多い。とにかく思い切ったマイナス補正が必要になるのである。測光についてはスポット性が強いので AE ロックを活用しても時にはオーバーになるのである。なんたって京セラ製品なのでハズレを掴んだか・・・・と思っていたところ、ネットで T3 を検索していたら私と同じようにオーバー気味の露出なので -1EV 補正して使っているという記事を見つけた。やはりネガで使う事を想定した標準露出なのかもしれない。そういえばニコンの 35Ti も同社一眼レフより若干明るめに設定されていますから。

リバーサルを使う時は事前に 1EV マイナス補正をし、撮影時被写体に応じて露出補正をする事にしています。もちろんネガの場合はそのままで問題ありません。ラチチュードの広いネガの方がこのカメラにはいいかもしれない。レンズそのものは T2 の方が好みですが、デザインはよりコンパクトな T3 が自分好みですねぇ・・・・。

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CONTAX T3 / Sonnar T* 35mm/f2.8、Kodak T-MAX100

2007年9月 5日 (水)

EF 50mm vs Planar 50mm

昨日、午後から時間が取れたのでキヤノン EF 50mm/f1.4 USM と、京セラコンタックスの Planar T* 50mm/f1.4 とで、ちょこっと撮り比べをしてみました。ボディは久しぶりにデジタル一眼レフのキヤノン EOS Kiss Digital X を使いましたので、画角が 1.6倍相当になります。したがって厳密な比較にはなりませんので、あくまで参考程度にご覧下さい。

尚、撮影は RAW で行い、SILKYPIX 3.0 を使って現像処理していますが、レタッチは一切していません。16bit TIFF で現像処理したものを JPEG でリサイズしております。
最初に EF 50mm/f1.4 USM です。画像をクリックして頂くと横 800ドットの画像でご覧頂けます。

Ef50mm_01

次が京セラコンタックスの Planar T* 50mm/f1.4 MMJ です。レンズ No. は頭二桁が「73」で始まるもの。

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ともに絞り f4、シャッター 1/500秒です。ISO 200。
極端に発色が違いますねぇ・・・。キヤノンの方が一見鮮やかに見えますが、結構イエローにシフトしています。キヤノンのレンズは昔からイエローが強いと感じていますが、この写真は少々極端なので驚いています。次の写真ではこれほどイエローは強くないので。理由が分かりません。ヤシコンは少々青味が強いかなぁ・・・。

ではもう一枚の比較を。最初はまたキヤノンです。

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こちらがヤシコン。

P50mm_02

どちらも絞り f4、シャッター 1/250秒です。
如何ですか? 最初の写真ほどハッキリした差はありませんが、それでもキヤノンはイエローに僅かですがシフトしていますね。或る意味キヤノンらしさが出ている感じです。この写真を見る限りはヤシコンの方がノーマルの感じを受けます。そうそう、キヤノンは専用フードをして撮影していますが、ヤシコンの方はフードを忘れた為、レンズ剥き出しで撮影しております。その為か、ちょっとフレアが出ていますね。

コシナさんからニコン用に ZF マウントでカールツァイスレンズが新設計も含めて順次発売されていますが、全部処分したヤシコンが懐かしくなり、またちびりちびりと買い戻している自分に、ホント呆れております。(爆)

2007年9月 4日 (火)

自家現像中・・・

先程までフィルムを二本現像しまして、ただ今水洗中です。

最近、休みの度に現像しておりますが、多少面倒ながらも自分で撮影したものを自分で現像処理するのは面白いですねぇ・・・。

あ、それだけなんですが・・・(笑)

コンパクトカメラ

Camera

アマゾンドットコムで上記の本を買ってみました。文庫本の方は「魅惑のコンタックスTシリーズ」という T2 で高級コンパクトカメラのブームを作った京セラコンタックスの T シリーズ全点を紹介した一種のムック本。田村彰英さんによる素敵な写真も多数掲載されています。もう一冊は「コンパクトカメラ通信 No.2」という雑誌。いずれもなかなか興味深いカメラ関係の書籍を出版している枻出版社が過去に出版したものです。

T2 を手に入れてからすっかり銀塩コンパクトカメラに嵌っております。今の時代、普通なら「コンパクトデジカメ」を使うのが当たり前なのに・・・、いえ、コンパクトデジカメならキヤノン PowerShot G7 を持っているのですが、出掛ける時は何故か銀塩コンパクトカメラを持って出てしまうのです。休日の昨日も携帯していたのはコンタックス T3 でした。35ミリ銀塩を使うにはコンパクトカメラが最適です。とは言いつつ、時にはニコン F5 で撮影するのもスカッとして気持ちがいいのですが・・・。

2007年9月 3日 (月)

EOS 20周年

今年は EOS(Electro Optical System)誕生 20周年だそうである。私はキヤノンの関係者でも EOS の大ファンでもないですが、カメラメーカー名は知らなくても EOS の名前は知っている、という方も結構多いのではないかと思う。キヤノンとしてはひとつのブランドを浸透させる事に成功したのでしょうね。

私にとって最初の EOS は 1994年発売の EOS 1NHS でした。一緒に購入したレンズは EF 50mm/f1.4 USM の一本だけ。その後 EF 85mm/f1.8 USM を追加。最初の印象は「凄い!」の一言。その頃はニコン F3 と Ai レンズによるシステムで写真を撮っていたので、5点測拠のオートフォーカスの速さに驚いたものである。また、当時他社には無い超音波モーター(USM)内蔵による静かなオートフォーカスにも感心した。結果じっくり撮りたい時はニコンのシステム。オートフォーカスを使いたい時はキヤノン、というように使い分けていた。

ただその後私の興味(カメラ機材)もいろいろと変遷があり、キヤノン、ニコンとも売っては買い・・・を繰り返し、出入りも結構激しかった。で、現在私が持っている EOS は下記写真の通り。

Eos

左から Kiss Digiital X、EF 50mm/f1.4 USM、EF-S 18-55mm/f3.5-5.6 II USM、EF 300mm/f4L IS USM というシンプルというか、なんとも寂しいシステムである。あぁ、他に銀塩ボディ EOS 7 が一台あります。ライカ DMR を購入する前は Kiss レンズセットは無い代わりに、5D、EF 24-105mm/f4L IS USM、EF 85mm/f1.2L USM などが有ったのですが、これらはライカ DMR 購入資金の一部に化けてしまったのです。

さて、写真真ん中に見える雑誌は「EOSの理由(ワケ)」という、誕生 20周年を記念して最近発行されたもの。サブタイトルに「なぜキヤノンは一眼レフをリードし続けるのか?」と付いている。う~ん・・・、さすがにこれはヨイショしているサブタイトルですねぇ・・・。(笑)
しかし先進的な技術を次々と繰り出しているのは確かにキヤノンだと思うので、それほど外れたヨイショではないかもしれない。

実を言いますと私、動きモノ用として 5月に発売された EOS 1D Mark III を 7月頭に予約を入れていたのです。入荷状況を良く利用しているカメラ店に尋ねると、「予測は付きませんが、最低三ヶ月以上はお待ち頂くと思います」との事。試しに誰でも知っている某量販店の横浜店に訪ねると、「そうですねぇ・・・、もう年内は無理だと思います」というビックリ仰天の返事。(笑)
そこで私は前者のカメラ店に予約を入れた。晩秋から年末くらいに入荷すれば資金も出来るだろう・・・と思っていたら、なんとなんと先月電話連絡が入り、「お待たせしました、1D Mark III が入りました!」ですって。

こちらとしては「なんだなんだ・・・・、一ヵ月半で入荷するなんて話が違うじゃん・・・・(横浜弁)」と慌てふためいてしまった。予測を遥かに上回る前倒し入荷で、当然資金もなく・・・結果キャンセルする事に。お恥ずかしい・・・。
ここへ来て同社から 1Ds Mark III、40D、ニコンから D3、D300 と良いモデルが発表されたので、1D Mark III を予約していた人たちがこれらのモデルに流れる事も予想されるので、1D Mark III が今迄より潤沢に入って来る事も考えられますね。あ・・・、もちろん今でも資金が無いので買えませんよ、念のため。(笑)

2007年9月 2日 (日)

今日の一枚 (9)

Mm21

写真は今更説明の必要のない横浜・みなとみらい 21地区である。これを撮影したカメラがミノルタの Dimage 7i という懐かしいデジタルカメラ。現在は所有していないが、確か 1/1.8 インチ 500万画素の CCD だったと思う。

このデジタルカメラは代を重ねながら発展して行って、記憶に間違いがなければミノルタ初の手振れ補正機能付きが搭載されたのがこのシリーズ。それもボディ内手振れ補正で、このタイプの国内最初のカメラではなかったかと思う。今でこそボディ内手振れ補正は各社で採用されているが、ミノルタは先見の明があったという事かな・・・。

さて、カメラに最初に手振れ補正機能を搭載して来たのはニコンであって、キヤノンではない。これは案外知られていないのではないかと思う。十年以上前、銀塩コンパクトカメラに手振れ補正機能付きを搭載したのがニコン。それから少し後、キヤノンが一眼レフ用交換レンズに手振れ補正機能付きを搭載して発売している。先進的な技術ではキヤノンというイメージが強いが、ニコンも負けじと頑張っている。

そのライバル同士のキヤノンとニコン。両社とも手振れ補正機能はレンズ内に搭載している。他社がボディ内手振れ補正を採用し、過去のレンズ遺産も手振れ補正が効くシステムになっているが、キヤノンとニコンはさてさてどうするのやら・・・・?

2007年9月 1日 (土)

Elmarit-R 28mm/f2.8 (type I) その二

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3月28日付けの本ブログで、壊れてしまったライカ Elmarit-R 28mm/f2.8 (type I) の事を書いている。オーバーホールをお願いしにライカジャパン銀座店に持ち込んだものの、後玉にカビがあるとの事で一旦中止してしまった。しかし、8月初旬に改めてオーバーホールをお願いし、先日完了したので受け取りに行って来た。

実はカビが有ると言われたので、止むを得ず米国のショップから同じレンズを購入していたのである。如何にこのレンズが気に入っているかお分かり頂けると思う。ですが壊れたレンズも結局オーバーホールに出した為、現在はこの Elmarit-R 28mm/2.8 (type I) を二本所有する事になってしまった。

今迄この二本を並べて見比べた事はなかったのであるが、昨晩並べてみたらコーティングの色が随分と違う事に気付いた。右が今回オーバーホールに出したレンズ。コーティングの色を見るとマゼンタがかなり目に付く。左もマゼンタは見えるものの、かなり薄い。レンズのシリアル番号が 13万番も違うので、コーティングが変わっていても不思議はないわけである。比較撮影しても発色に大きな違いは出ないと思うのですが、結果二本の Elmarit-R 28mm/f2.8 (type I) を持つ事になってしまった。

ちなみにオーバーホールから帰って来たら、後玉はカビ跡もなく綺麗になっていた。この 28mm (type I) のピントリングは最短から無限まで、およそ 270度も回転する。広角レンズで回転角がこんなにあるのも珍しいと思う。尚、28mm (type II) の方は回転角も普通に少なくなっている。 I love Elmarit-R 28mm/f2.8 (type I).

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