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2007年10月 4日 (木)

今日の CD

Schuricht

ハイドン/交響曲第104番、シューマン/交響曲第2番
フランス国立放送管弦楽団(1955年、パリでのライヴ)
シューベルト/交響曲第8番「未完成」、シューマン/交響曲第2番、「マンフレッド」序曲
カール・シューリヒト指揮 北ドイツ放送交響楽団(1954年、57年、ハンブルグでのライヴと放送録音)

伊MEMORIES REVERENCE MR2020/21 (2CD) 輸入盤

カール・シューリヒトという指揮者をご存知でしょうか? 1960年代に逝去されているので、クラシック音楽ファンでも案外知らない方がいらっしゃるのではないでしょうか。勿論私もリアルタイムで活動を知ってたわけではなく、レコードで知った指揮者である。往年のドイツ出身の指揮者というと、大体がゆったりとしたテンポでじっくりと音楽を進めて行くタイプが多い中、シューリヒトはわりとあっさりしたテンポを取る事が多い。しかしその中に味わい深いものがあるのです。

二枚組みの CD ですが、いずれも 1950年代のライヴ録音。ここ数年、往年の名指揮者、名ソリストの著作権切れによるライヴ録音 CD が数多く発売されている。嘗て海賊盤まがいのライヴ盤が数多く発売されていたフルトヴェングラーも、最近は正規ルートによる CD が次々と発売され、ファンとしては嬉しい限りである。音質も嘗ての海賊盤より良い事が多い(当然)。

さて、この CD は北ドイツ放送交響楽団とフランス国立放送管弦楽団を指揮した二つのコンサートと放送録音が収められている。興味深いのは比較的地味なシューマンの交響曲第2番が両方のコンサートで演奏されている事である。レコードでもシューリヒトはパリ音楽院管弦楽団を指揮して英デッカに録音しているので、シューリヒト自身が好きな曲なのかもしれない。シューベルトの「未完成」もレコードではウィーン・フィルを指揮したものが同じく英デッカに残されているが、淡々としたテンポで濃厚という言葉とは正反対の演奏ですが、前述したように何故か味わい深いのですねぇ・・・。万人に薦められる CD ではないですが、シューリヒトファンの方には是非に・・・。

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コメント

KONDOHさん、こんにちは。
フルトベングラーはだいぶ聞きましたが、シューリヒトは殆ど聞いた記憶がありません。
最近フルトベングラーのベートーベンの5番を聞きましたが、昔せっかちに聞こえた演奏も悪くないt感じるようになりました。

ritomoさん、こんにちは。
シューリヒトはややマイナーなイメージのある指揮者ですから、ファンはそんなに多くはないと思うのです。しかし最近欧米でライヴ録音の CD が次々と発売されておりますから、向こうではそこそこ人気があるのかもしれません。
フルベンの「運命」は多種有りますが、私は戦後指揮台に復帰した最初のコンサート、1947年ベルリンでのライヴ録音がお気に入りです。

シューリヒトはパリ音楽院管弦楽団を指揮したベートーヴェン交響曲全集を持っています。「英雄」「運命」といった有名曲の演奏よりも第1番、第2番、第8番が好きです。

okaさん、こんばんは。
シューリヒトのベートーヴェンもいいですよねぇ・・・。EMI の全集は第9だけステレオ録音で残っていますが、贅肉をそぎ落としたベートーヴェンという感じです。
往年の指揮者はそれぞれ個性がありましたが、最近は没個性というのか・・・、聴いていて面白みのある指揮者が少なくなったような気がします。特にソリストはみんなテクニック抜群ですが、これまた個性的な人が少ないような・・・。

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