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2007年10月12日 (金)

ニコン D300

D300_01

先日、ニコンから今秋発売予定の D300 の実力を拝見して来た。今回は D3 というニコン初のフルサイズ撮像素子を採用したフラッグシップ機が話題ですが、対する従来からの DX サイズ撮像素子のニューモデル D300 は、DX サイズのフラッグシップ機になるらしい。

最初に D40(600万画素)、D200(1000万画素)、D300(1200万画素)で撮影した同一被写体を A1 サイズにプリントしたものを機種名ブラインドで見せられた。パッと見はなかなか難しかったですが、細かいところの解像度をじっくり見比べたら D40 らしきプリントは見分けられた(答えを聞くまでそれほど自信はなかったですが)。しかし D200 と D300 の違いは難しかった。コントラストの高い方が D300 かと思いきや、それは D200 で撮影したプリントでした。

コントラストは一見高いように見えたものの、実はハイライトが飛んでいるのです。対する D300 で撮影したものは D200 で飛んでいた白い部分に階調が残っているのです。アクティブ D-ライティング機能による白飛び、黒つぶれを補正する機能にまず驚いた。ダイナミックレンジがかなり広くなりますねぇ・・・。余談ですが 600万画素 D40 の実力を再認識した。黙って見せられたら 600万画素のデジタルカメラとは誰も思わないでしょう。A1 サイズのプリントであの高精細。う~ん・・・。

しかし一番驚いたのは 3D-トラッキング。最初に中央の AF ポイントでピントを合わせると、被写体の動きに応じて AF ポイントが追いかけて行くのである。これは戦闘機が標的をロックオンする機能と一緒で、ファインダーを見ていると AF ポイントがあちらこちらと動いて行く。レンズの前にニコンの人が掌を出してくれたのでそこにシャッター半押しでピントを合わせます。掌を上下左右に動かすと面白いように AF ポイントが追いかけて行く。何でも今迄の RGB 情報は F5 以来露出機能に使われていたわけですが、今回からはオートフォーカスにも RGB 情報が使われているとの事で、認識した色情報を追いかけて行くのである。いや~・・・、ビックリです。個人的感想ですが、オートフォーカス技術もいよいよニコンはキヤノンを超えたのかもしれない。F4 時代の技術とは月とスッポン。参りました。

D300_02

背面の液晶も大きくなっただけではなく、視野角も広いし精細度も更にアップしている。D300 で撮影したものも結構見せてもらいましたが、35ミリフィルムを超えたかもしれない。それほどの画質を持っているカメラだと感嘆しました。

そしてフルサイズの D3 も凄いカメラですねぇ・・・。予想した通りの出来映えで、相当な台数売れるのではないかと思います。今回一緒に発売される AF-S 14-24mm/f2.8G ED も驚嘆すべき性能。某プロによると、このレンズの 14mm による描写は、キヤノンの EF 14mm/f2.8L II 単焦点レンズを超える性能との事。この 14-24mm/f2.8G による写真も見せて頂きましたが、周辺がほとんど流れないですねぇ・・・。ズームレンズ嫌いの私も、さすがに脱帽もの。ニコンの実力を再認識する羽目になった。D3 と D300、両方購入する人っていらっしゃるのでしょうかねぇ・・・?

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コメント

D300&D3は予想に違わず、向かう所敵無し(多分)でしょう。特にD3の高感度の実力は強烈ですね。困ったなあ^^ゞ
元D40オーナーとして600万画素の実力をもっと宣伝した方が良いと思ってました。私の使用範囲でも、出来上がりの絵の好みはともかく、18-55レンズとの組み合わせはほぼ完璧でしたからね。でも、今使っているペンタックスDS2のほうが性能は落ちるんだけど好きです^^;

僕はD3-D200体制で、当分は行くことになると思います。ED12-24は手に入れても随分先になるかなと考えています。それまではSIGMAの12-24で我慢いたします。

スカルピアさん、こんにちは。
D40、素晴らしい画質です。600万画素とは思えない高精細画像です。某プロがおっしゃるには、ニコンの RAW 画像は 200% 拡大しても耐えられるとの事。雑誌等で 600万画素は A4 まで・・・というのは嘘だと。私も A1 サイズの大プリントを見てそう思いました。
DS2、赤い測距点はきちんと真中に来ていますでしょうか?

ritomoさん、こんにちは。
D300 のファインダーもなかなかだと思いますが、一旦 D3 を覗いちゃうともう駄目ですね。(笑)
D3、D2 シリーズとはシャッター音が変わっています。一段と性能が上がっていますね。

KONDOHさん、こんにちは。
ニコンは音や操作性の官能度は低いと感じてましたから、D3のシャッター音が気になりますね。
DS2の赤い点は真ん中できちんと点灯してます。以前お話を伺ってましたから、すぐ確認しました。

スカルピアさん、
当たりの個体のようですね。良かったです。

KONDOHさん、D3とD300の使用感を読んでいて思いました。KONDOHさん、カメラの解説者の素質がありますね。
 よくインターネットで、商品紹介がありますが、KONDOHさんの紹介の方が遙かに凌いでおり、購入意欲を高めます。

pyosidaさん、こんばんは。
ニコンさんにヨイショして書いたつもりは全くないのですが、ウサギとカメの話を思い出してしまいます。
オートフォーカス技術や、その他の最新技術でキヤノンは他メーカーをずっとリードしていたと思うのですが、安心して休憩している間に地道に開発を続けていたニコンに技術面でもリードされてしまったのでは・・・と、個人的に感じております。
D40 の画質、ホント素晴らしかったです。

D40の評価も高いですね。
 K100D、10Dも含めて600万画素は優れていると感じます。

 別件ですが、以前にこのブログで電線も取り込んで撮られるとの記事があったので、そのことを思い出しながら、今日の夕暮れ時に撮りました。
 掲示板の方に、載せさせていただきます。

pyosidaさん、こんばんは。
D40 のプリントを見て、600万画素を再認識した次第です。
うろこ雲の写真、拝見しました。凄いシーンに当たりましたね。

D300のアクティブDライティングはダイナミックレンジが拡がっているのではなく、ヒストグラムの高輝度側を中間調を寄せ、低輝度側も強調してヒストグラムの山を盛り上げています。トーンカーブで言うハイライトをロックして、シャドウを強調してるだけですがなぁ。

ナイルの丘さん、こんばんは。
アクティブ D-ライティング、D3でRAW撮影したものを試した事がありますが、巧く使えばなかなか有用な機能だと感じました。要はどんな機能も使い方によるのではないかと思います。とは言っても、私はほとんど弄る事はないのですが。(笑)

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