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2007年11月 4日 (日)

ザ・ベンチャーズ

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ザ・ベンチャーズをご存知でしょうか? 或る程度のご年齢以上の方ならどなたもご存知だと思いますが、日本へのエレキ・ギター伝道師とも言われているアメリカのインストゥルメンタル・グループですね。「ダイアモンド・ヘッド」「パイプライン」「十番街の殺人」などなど・・・、ヒット曲を挙げたら切りがないほど出て来ます。そうそう、数年前ヒットした日本映画、男子高校生がシンクロをするという奇抜なアイデアの「ウォーターボーイズ」で、いよいよ観衆の前でシンクロの演技をするシーンで、ベンチャーズの「ダイアモンド・ヘッド」が効果的に使われていました。

同時代のヴォーカル・グループの代表がビートルズなら、インストゥルメンタル・グループの代表はベンチャーズだと思います。当時、日本の若者はテケテケテケテケ・・・の音に痺れて、一気にエレキ・ギター・ブームが訪れました。「勝ち抜きエレキ合戦」というテレビ番組まで登場し、アマチュア・エレキ・バンドの登竜門になったくらい、一億総エレキブームを迎えた。少々言い過ぎかな?(笑) まぁ、それくらいエレキ・ギターに夢中になったわけです。

私もご他聞に漏れずベンチャーズの大ファンになりました。しかし当時子供だった自分にはエレキ・ギターなど買えるはずもなく、私が最初にエレキ・ギターを購入したのはずっと後年、社会人になってからという・・・大分遅くなってからの事。もちろん購入したエレキ・ギターはモズライトのベンチャーズ・モデル。

最近は日本全国、昔を思い出して団塊の世代の方達によるベンチャーズのコピーバンドが沢山出来ているそうで、あちらこちらでコンサートが行われているらしい。また、そういう方達が使っているギターは、ほとんどがモズライトを使っている。モズライト・ギターとは、アメリカのギター製作者二人が興したモズライト社のエレキ・ギターで、1960年代にベンチャーズのメンバーが使用した「ベンチャーズ・モデル」で一躍有名になり、ベンチャーズ・ファン憧れのギターだった。

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このジャケット写真で彼らが持っているギターがモズライトのベンチャーズ・モデルです。1964年頃のベンチャーズ・モデルは現在でもビンテージものとして高値で取引されています。当然私はコンサートも何度か聴きに行っており、当時この四人からレコード・ジャケットにサインを貰っている。それが上の写真。私にとっては大事な宝物。このレコードは 1965年正月のライヴ盤で、今迄発売されたベンチャーズのレコード、CD の中でも最高の演奏が記録されたライヴ・レコードと私自身は思っている。この演奏を超えるものは、残念ながら無い。演奏、録音ともベンチャーズ絶頂期を窺い知る事が出来る最高のレコードである。尚、現在は CD として発売されている。

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