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2008年1月28日 (月)

ライカ Apo-Telyt-R 180mm/f3.4

180mm_02

ライカの望遠レンズ、Apo-Telyt-R 180mm/f3.4です。同じ 180mm望遠レンズではElmarit-R 180mm/f2.8の方が人気があるようですね。Apo-Telyt-R 180mm/f3.4のウィークポイントは2.5mという最短距離ではないかと思う。設計が少々古い事もあり、まぁ仕方ないのかな・・・と思っている。この弱点を補うためEOS Digitalで使う際、アダプターとボディの間にEOS純正中間リングを装着して花などを撮影していた。

中村信一さん著の「R型ライカのすべて(朝日ソノラマ刊)」を見ると 1975年の登場との事。新種ガラス使用のアポレンズで4群7枚の構成。実はこのレンズ、数年前某ショップの中古棚に、どう考えてもプライスタグの付け間違えとしか考えられないプライスが付いていたものを購入。程度は新品同様で鏡胴内も実に綺麗なモノ。しかし最短が2.5mという事もあり、手持ちRレンズの中でもそれほど出動回数の多いレンズではない。風景写真向きのレンズではないかと思います。ご覧のように実にスリムな筐体で、フードは引き出し式。ただこのレンズに限らず、引き出し式フードは大体長さが足りないのでフードの効果としては疑問を感じる。直近でこのレンズを持ち出したのは昨年12月の京都紅葉撮影。何故かこのレンズは京都で使う事が多いのである。

写真はコーヒーショップで時間を潰していた時に遊び半分で撮影したもの。恐縮です。

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DATA : LEICA R9 + Apo-Telyt-R 180mm/f3.4 + DMR、SILKYPIX 3.0

2008年1月26日 (土)

カワセミ用・・・?

Ef800

今回、キヤノンさんからはKiss X2と共に二本の望遠レンズが発表になりました。そのうちの一本がEF 800mm/f5.6L IS USMという超望遠レンズ。AFの800mm望遠レンズが出るとは思いませんでした。Ai ニッコールに800mmがありましたが、AFで出るとは驚きです。

価格は別にして、直ぐ閃いたのがカワセミ撮影に使ったら最高なのでは、という事でした。これならテレコンを使わなくともそこそこの距離なら撮影出来るのではないかと。組み合わせるカメラが 1D Mark III なら 1.3倍の画角になりますしね。まぁ、机上計算で考えた事でして、現実はとてもとてもレンズ単体ですら購入する事は全く無理なお話し。夢物語です。(笑)

Ef200

もう一本はEF 200mm/f2L IS USMですね。すでにディスコンになっているEF 200mm/f1.8L USMに置き換わるレンズでしょうか。プロの世界でポートレート用として人気があったレンズらしいのですが、中古相場は結構なお値段でした。このレンズが出る事によって f1.8の中古価格高騰は沈静化するのではないかと思います。どっちにしろ私には無縁のレンズ。しかし単焦点Lレンズをこまめに発売するキヤノンさんは素晴らしいです。是非、ニコンさんにも見習って欲しいと思うのが正直なところ。

2008年1月24日 (木)

シュアー V15 type III

V15

オーディオがお好きの方ならどなたもご存知のカートリッジ、シュアー V15 type IIIです。以前、部屋を整理する雑文を書きましたが、ようやく綺麗に片付き、オーディオ装置も配線が完了しました。すべてのレコードラックを隣室に移動したら部屋が広くなったような感じを受け、試しにCDで音出し。スピーカー周りがすっきりしたせいか、音質も一段アップしたような感じを受けました。

しばらくCDを聴いていたのですが、急にLPレコードを聴いてみたくなり、移動させた隣室からチョン・キョンファのヴァイオリンによるアナログ・ディスク、ラロの「スペイン交響曲」を引っ張り出して来て再生してみました。このディスクは昔、180gの特製重量盤としてカッティングされた限定盤なのです。この時レコード・プレイヤーのアームに付いていたのが上記写真のカートリッジ。ホントはお気に入りの「光悦」に換えてから聴こうと思ったのですが、つい面倒になり、そのままで聴き始めてしまった。

音に拘ったカッティングのアナログ・ディスクという事もありましたが、やはりレコードの音はいいですねぇ・・・。何かホッとするものを感じてしまった。シュアーも久々聴きましたが、アナログチックで良い音を出してくれます。まぁ、昔ベストセラーになっただけの事はあります。その後type IVが出たわけですが、何故か購入する事はなかったのです。このtype IIIのユーザーで有名なのが一ノ関のジャズ喫茶「ベイシー」のマスター、菅原さんですね。英国LINNのプレイヤーにSMEのアームという組み合わせ。私の思い込みなんですが、LINNにSMEでジャズ・・・? という感じで、どうもミスマッチに思えるのです。一度行って聴いてみたいと思っているのですが・・・。

過去、このブログで「光悦」と「SPU」をご紹介しましたが、「針」でレコード盤を擦りながら聴く(笑)音楽もまだまだ捨てたものではないという事を実感しました。写真の方もすっかりデジタルに進化してしまいましたが、アナログ(フィルム)もまだまだ捨てられません。聴く機会がすっかり減ったからという理由で隣室に移動させたアナログ・ディスクですが、オーディオ装置の配置換えをしたのでまた聴きたくなるというのは何とも皮肉な事ですね。

2008年1月23日 (水)

大気光学現象

たまには飛行機撮影も楽しいですね。雪情報が出ていた日だったからでしょうか、滅多に見られない自然現象にも遭遇しました。この日は気温も低いし空は雲が多く、飛行機撮影にはあまり良い条件とは思えなかったのですが、そういう気象条件だったからこそ見られたのでしょう。

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B747-400D、所謂ジャンボと言われている機体を下からアップで捉えてみました。冬場、風向きの関係から羽田空港の対岸、城南島で撮影するとCコース(海側)から上がって来た機体を下から撮るようになります。そうするとこんな写真が撮れます。

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午前中の羽田はまさにラッシュアワー。次々と上がって来ます。

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幻日と言われる現象を見る事が出来ました。幻日とは、「太陽と同じ高さで、太陽と離れた位置で光が見える大気光学現象」だそうです。大気中の水滴や氷晶によって太陽の光が反射したり屈折したりするらしいのですが、私は初めて見ました。頭上には環天頂アーク(逆さの虹のようなもの)もあったり、面白い日でした。

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この写真はカメラと太陽の間をジャンボが突き抜けるシーンです。午前中は耳が痛くなるほどの気温の低さでしたが、そのお陰で普段見られない大気現象を見る事が出来たわけです。体の調子は崩しましたが・・・。(笑)

DATA : NIKON D3 + AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm/f4.5-5.6G(IF)、ISO 200、JPEG撮影

2008年1月20日 (日)

新・飛行機レンズ

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最近、飛行機を撮影する時に使っているレンズが上記写真 AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm/f4.5-5.6G(IF)です。価格から考えると中級クラスとも言えないような安価な望遠ズームレンズ。D3で使えば当然フルサイズですから、焦点距離的には飛行機を撮るには少々短いです。ただD3にはAPS-Cサイズ、ニコンさんでいうDXフォーマットで撮影する機能を有しているので、充分とは言えないまでもそこそこは使えるレンズです。

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以前、D2Hで飛行機を撮影していた時に使っていたレンズが上記のAi AF VR Zoom Nikkor ED 80-400mm/f4.5-5.6Dでした。ニッコールの手ブレ軽減機能付きレンズとしては最初期のレンズです。オートフォーカスも超音波モーター内蔵、所謂AF-Sではない、ボディ駆動のAFレンズ。オートフォーカスのスピードも決して速いとは言えませんが、巨大な被写体である飛行機を撮影するにはそれほど不満のないレンズです。しかし、時期的にはそろそろAF-Sでモデルチェンジをして頂きたいレンズではあります。

D2H時代より遡ると、使用していたボディは銀塩のF5でした。これにマニュアルフォーカスレンズのAi 600mm/f5.6s なんという単焦点超望遠レンズをぶん回して飛行機を撮影していたのであるから、今思うと大変懐かしい。F5時代はフィルム代と現像代に随分とお金を費やしていたので、動きモノを撮影するにはデジタルが何とも言えず有難いですね。

2008年1月17日 (木)

ハッセルでの富士山

180mm

会社の付き合いで先程、午前2時に帰宅した不良です。(笑) ブログの更新には少々気力が失せておりますので、元旦に撮影した写真を一枚掲載して今日のブログとさせて頂きます。この日は大判用のルーペは忘れるは、ハッセルレンズのフードは径違いを持参するはで、ミスの連発でした。フード無し、ハレ切りも忘れて撮影したせいか、画面左に影響が出ていますね。富士山も頂上が隠れています。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Sonnar T* CF 180mm/f4、Fuji RVP100、二十曲峠で撮影

2008年1月14日 (月)

眼下の景色

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私は年齢を経る毎に高いところが苦手になっているのですが、何故か飛行機は大丈夫なんですね。まぁ、自分が飛行機好きだという事だからでしょうが、搭乗する度に眼下の景色を眺めていると飽きない。したがって飛行機の切符を予約する時はいつも窓側を予約しています。

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私は横浜在住なので羽田空港を利用するわけですが、例え搭乗時に雨が降っていても、離陸後急上昇して厚い雨雲を突き抜けると一気に青空が広がる。あの爽快感はなんとも言えない感動があります。スモッグで汚れた羽田周辺の空も、雲を突き抜けると真っ青な青空が広がるのです。昨年九月以来飛行機とはご無沙汰しておりますので、また乗りたくなっている今日この頃です。

DATA : Canon  PowerShot G7

2008年1月12日 (土)

ヴィヴァルディ「四季」

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クラシック音楽ファンならベートーヴェンの「運命」と同じくらいポピュラーな曲なので、先ず知らない方はいらっしゃらないと思います。耳タコになっていて、もう聴きたくない・・・なんておっしゃる方もいらっしゃるでしょう。実は私もそうです。

ところが最近車の中で良く聴いているのがこの曲。演奏は写真のチョン・キョンファのヴァイオリンと指揮、セント・ルークス室内管弦楽団。女流ヴァイオリニストのチョン・キョンファは私にとって大のお気に入りのアーティスト。発売されるレコード、CDはすべて購入して来た。やや線の細い音色ですが、その美音と節回しに長年魅了されております。当然このCDも大分前に発売と同時に購入しており、購入時に一度聴いてラックの中に収まっている。

当時、車の中でも聴けるようにとCDを焼いてケースの中に入れて置いたものの、あまり聴く機会もなくそのままになっていたのですが、最近聴き直してみたらすっかり気に入ってしまい、ここ二週間くらい繰り返し聴いている。購入当時は「え、チョン・キョンファがヴィヴァルディの四季?」と思ったものですが、最近はさすがにチョン・キョンファらしい素晴らしい演奏だ、と聴き飽きている「四季」がとても新鮮に感じているのです。

私が初めて聴いたヴィヴァルディの「四季」はご多分に漏れずイ・ムジチ合奏団によるフィリップス盤。随分昔ですがフェリックス・アーヨが独奏ヴァイオリンを担当している超ベストセラー盤。見開きのジャケットには全曲のスコアが付録に付いているという豪華版。そのスコアで音符を追いながら何回もレコードを聴いたものでした。当時、室内管弦楽団で「四季」を録音しない団体は無い、と言っても良いくらいで、いい加減食傷してしまった。

しかしチョン・キョンファによるCDはまるで初めて聴くかのような演奏で、「春」の第一楽章の一音から水温む日を待ち兼ねたような爽やかな全合奏から始まる。艶やかなヴァイオリン・ソロは蠱惑的と形容したいほどの音色で、車を運転しながらも聴き惚れてしまう。で、カーオーディオで何度も聴いているのに自宅のオーディオ装置でも再び聴きたくなり、改めて全曲を自宅で聴きました。やはりチョン・キョンファの演奏は並外れたものと再認識。

そうそう、もう大分前の事ですが、ジャズしか聴かないというゴリゴリのジャズ・ファンの友人に拙宅でチョン・キョンファのヴァイオリンを聴かせた事があるのですが、友人はその後チョン・キョンファのレコードを買い漁るようになり、しきりに私に「いいよ〜、いいよ〜、しっとりした美音は何とも言えないね〜・・・」とすっかり彼女のファンになってしまった経緯があります。そういえば最近、彼女の新録音が出て来ないなぁ・・・。

2008年1月10日 (木)

M-HEXANON 28mm/f2.8 で西新宿

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一昨日、D3のローパスフィルターをニコンサービスさんで清掃して頂いている間に撮影した西新宿。この写真、レンズに歪曲があるわけではありません。(笑) 何か面白い形のビルディングなので撮影してみました。ご覧のようにまだ建設途中です。角度を変えて三枚掲載します。

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普段はうらぶれた裏通り、或いは路地裏のごみごみとしたところをスナップするのが好きなんですが、時々時代の産物である高層ビルなども撮影しています。しかしこういう高層ビルを作ってしまう人間の技術は大したものだと改めて感じ入ります。

DATA : LEICA M6 + M-HEXANON 28mm/f2.8、Fuji PRESTO 400

2008年1月 9日 (水)

モノクロ撮影

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昨日は新宿ニコンサービスに行ってD3のローパスフィルターを清掃して頂いた。先週飛行機を撮影した際、スローで流し撮りしたカットに猛烈なゴミを発見。遅いシャッターで絞り込んでいますので気が付きました。D3は残念ながらダストリダクション機能を積んでいませんので、仕方ないですね。で、ニコンサービスに預けたところ一時間半ほど掛かるとの事で、その間に上記写真の組み合わせで都庁近辺を撮影した。

ご覧の通りライカ M6 + M-HEXANON 28mm/f2.8 です。このレンズ、デジタルのM8ではあまり使う機会がないので、久々M6にモノクロフィルムを詰めて撮影を楽しみました。最近はデジタルカメラを使ってモノクロ撮影をされる方が増えましたが、私はといえばデジタルカメラでモノクロ撮影をした事がないのです。モノクロで撮りたいと思うと、モノクロフィルムを持ち出してしまうわけです。

新宿ニコンサービスで丁度ニコン・フォトコンテスト入賞作品の写真展が行われておりましたので拝見したら、モノクロの部ではデジタルで撮られた作品も多くありました。もう、モノクロもデジタルで撮影する時代になっているのですね。私みたいにデジタルカメラでもフルサイズがいい、モノクロはやはりフィルムがいい・・・なんて言っているのはきっと旧人類なのでしょうね。(笑)

帰宅してから夜、早速撮影したフィルム(僅か一本ですが)を現像処理した。気温の低い冬場ですから液温を上げるのが少々面倒ですが・・・。昨日は帰りがけ、暮れにコンタックス T2にポジフィルムを詰めて撮影したものが上がっていたので貰って来た。フルサイズ・デジタルを楽しみながらも、相変わらずフィルムも止められない私です。昨年、一番フィルムを通した本数の多いカメラはコンタックス T2でした。

2008年1月 7日 (月)

朝比奈の「運命」

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昨年大晦日に購入した朝比奈隆/NHK交響楽団によるDVD六枚組みのうち、ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」を視聴しました。収録は1994年6月4日 第1235回定期演奏会、会場は当然NHKホール。

一言で言って大変な名演奏である。晩年、朝比奈さんは繰り返し繰り返しベートーヴェンとブルックナーを指揮していましたが、何回振っても毎回新しい発見がある・・・とご自身でおっしゃっていましたが、これほど堂々たるベートーヴェンは早々聴けるものではない。私が初めて朝比奈さんのベートーヴェンを聴いたのは十代の時で、FM放送から流れた「運命」を聴くにおよび、こんな重厚なベートーヴェンを指揮する人が日本に居るなんて・・・と、大変な感銘を受けた事が朝比奈さんを注目するきっかけとなった。

ベートーヴェンの交響曲全集を史上最多回数録音しているのが朝比奈さん。一般的には1970年代にビクターに録音(全曲ライヴ)した全集で広く注目されたようですが、その前に学研に録音したものが最初の全集。この学研盤での「運命」は大変遅いテンポで演奏されており、非常に朝比奈さんらしい個性的な解釈です。私の大好きな演奏なんですねぇ・・・。

さて、このDVDでの朝比奈さんは時折力が入った時に唸り声が聴こえるほど。終楽章へ向かって朝比奈さんの指揮振りも熱が入っているのが映像からハッキリ分かります。N響のホルン奏者が素晴らしい音を出しており、まったくもって安心して聴ける。壮大なる最後の一音が鳴り終わるとブラボーの声と共に大喝采を浴びる。感動と感謝の拍手は鳴り止まず、何度も何度も朝比奈さんはステージへと呼び出される。楽員が去った後も盛大な拍手は止まらず、今一度ステージに朝比奈さんだけ呼び戻され、聴衆の歓呼に答える事に。もっとも朝比奈さんのコンサートはいつもこうで、それだけ聴衆の感動が大きいという事ですね。

朝比奈さんのベートーヴェン・コンサートは何回聴いているか自分でも分かりませんが、大分昔、大阪へ第九交響曲を年末聴きに行った事がある。大阪での第九は二晩続けて演奏されており、その年は二晩とも聴いたのですが、初日と二日目とはテンポが全然違い、二日目の第三楽章はフルトヴェングラー並みに遅いテンポであった。終演後、私は楽屋で朝比奈さんに「先生、今日は昨日とは違って大変遅いテンポを取られておりましたね」という質問に対し朝比奈さんは、「弦が今日みたいなテンポでも持てるようになったので、敢えて遅いテンポを取ってみたんだ」とのお言葉を頂いた。毎回、朝比奈さんのベートーヴェンは新鮮なのです。ちなみに私の部屋にはお元気な頃に朝比奈さんから頂いた指揮棒があり、今となってはまさに遺品となってしまった。少なくとも日本では朝比奈さんのような指揮者はもう出てこないでしょうねぇ・・・。

この映像は16:9で収録されていますので、おそらくオリジナルはハイビジョンで収録されているのでしょう。是非、ブルーレイディスクで発売して欲しいものである。今日、ご紹介したDVDはNHKエンタープライズから発売された「朝比奈隆 + NHK交響楽団」というDVD六枚組みと特典CDが二枚付いたものですが、DVDはそれぞれ単売もされています。クラシック音楽のお好きな方には是非ご視聴頂きたいディスクです。

2008年1月 5日 (土)

モノクロの富士山

元旦に富士山を撮影しに行きましたが、モノクロでも撮影していましたので掲載してみます。暮れにコンタックス T2 でモノクロ撮影をしていたのですが、たまたまコマ数が残っていたので持参したのでした。T2 はコンパクトなので邪魔にならないのがいいですねぇ・・・。富士山は過去何度も撮影していますが、当然の事ながらすべてカラーでの撮影でしたから、自分でもどういう感じになるのか興味がありました。

前回紹介しましたライカ M8、ニコン D3 で撮影したものと同じく手持ちで撮影しています。ただ T2 のファインダーで水平を出すのはやや難儀でした。風景写真ぐらい三脚を使え、という声が聞こえて来そうですが・・・。(笑)

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二十曲峠での撮影です。

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山中湖畔での撮影。

モノクロの富士山もなかなかいいですね。あ、自画自賛ですぅ。(笑)
それと T2 に搭載されている Sonnar T* 38mm/f2.8 は逆光に強いという事を発見出来たのは収穫でした。

DATA : CONTAX T2/Sonnar T* 38mm/f2.8、Fuji PRESTO 400、T-MAX Developer、23℃ 約四分半

2008年1月 4日 (金)

新春・飛行機撮影

昨日は飛行機の撮影に行って来ました。元旦は富士山、二日は自宅前から富士山、三日の昨日は飛行機と、正月三が日は自分の好きな被写体で写真を楽しんだ事になります。天気は絶好の撮影日和で、二時間半の間に 1,600枚ほど撮影していた。こういう撮影はデジタル様様ですね。

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上海航空 B767-300  B-2566

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大韓航空 B747-400  HL7473

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日本航空 B777-200  JA8985

まだ鶴丸マークが飛んでいるとは驚きました。しばらく飛行機撮影をご無沙汰している間に、日本航空はすべてアーク印の新塗装に変わっているものと思ってました。

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ちなみにこの写真は合成ではありません。(笑)
以上の写真は京浜島で撮影しております。帰りがけ、羽田空港の第2ターミナルに寄って少し撮影して帰宅しました。

Air_05
日本航空 B747-400D  JA8177

西日を受けて離陸するジャンボ機を流し撮りしてみました。展望デッキは見物客でいっぱいでした。多分、これから搭乗する人と、羽田に到着した人がほとんどではないかと思います。

ニコン D3 を入手してからは飛行機撮影がまた面白くなっています。撮影していて感じたのは連射スピードは高速(9コマ/秒、若しくは 11コマ/秒)で撮る必要はなく、低速(5コマ/秒)で充分だという事でした、飛行機撮影の場合。

D3 を連射していて思った事。それは撮像素子がフルサイズですからミラーも当然 APS-C やフォーサーズより大きいのに、ミラーショックが極めて小さい事。それとファインダーのブラックアウト時間も極めて短いので、動きモノに最適のカメラと感じます。

DATA : NIKON D3 + AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm/f4.5-5.6G (IF)、ISO 200、JPEG

2008年1月 3日 (木)

昨日の富士山

Fuji_03

「昨日の富士山」とタイトルを付けましたが、昨日も富士山を撮影に行ったわけではなく、この写真は拙宅の前から見た夕暮れ時の富士山です。空気の澄んでいる冬場はほとんど毎日富士山を見る事が出来るので、一応富士山の写真を撮ろうと思えば撮る事が出来るのである。(笑)

しかしまぁ、やはり近くに行って撮りたくなるのが人情。数年前、夢中になって富士山を撮影していた時は良く出掛けていたものでしたが、富士山写真は過去多くの方たちが撮影していますので似たような写真になり、だんだん興味が薄れてしまった。自分だけの場所を見つける為にあちらこちらと動いたりしたのも今思えば懐かしい。とは言っても毎週毎週休み毎に行けるわけではなし、昨年はとうとう一度も撮影に出掛けていなかった。たまには行こうかなぁ、なんて思うのですが年齢とともに出不精になって来ていますね。(笑)

DATA : NIKON D3 + AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm/f4.5-5.6G (IF)、ISO 800、JPEG

2008年1月 2日 (水)

初撮り

昨日、今年の初撮りをして来ました。食事を終えた後、自宅前から富士山を確認すると寒波のせいか空気が澄んでおり、富士山が鮮明に見えたので急遽出掛ける事にしました。車の燃料を確認すると残り少なかったのですが途中のサービスエリアで入れる事にして出発。横浜インターから東名高速に乗り、海老名サービスエリアで燃料補給をと思ったら、あらあら・・・エリアに入る車が本線まで渋滞中。何とか南足柄サービスエリアまでは持つだろうと思い、そのまま車を走らせる事に。しかし直ぐエンプティのランプが点滅を始める始末。多少ドキドキしながらもようやく南足柄に入りホッと安心。満タンにして御殿場インターで降り、山中湖へ向かう。

山中湖方面へ行くと必ず行きたくなる場所が二十曲峠。狭い道を登って山頂へ到着。タチハラを三脚に据えてからフジノンの 300mm を装着。さぁ、ピント合わせ・・・と思ったらなんとルーペを忘れて来た。自宅を出る時、忘れ物は無いよなぁ・・・と確認したのに・・・、あぁ・・情けなや・・・。(笑)
仕方ないのでピントグラスに写る像をそのまま目視でピント合わせ。一気にテンションが下がってしまいました。現像上がり、さてどうなっている事やら・・・。

何度も富士山の撮影に行きながら過去一度もライカ M 型で撮影した事がなかったので、今回は M8 を持参してみました。

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これが M8 + Summicron-M 50mm/f2 で撮影した写真です。東名高速から見えていた時には雲は少なかったのですが、到着する頃にはご覧のような雲です。隣で撮影していたご婦人から話し掛けられ、しばらく写真談義をしていたのですが、その方はなんと茨城県から来られたとの事。
雲台にアームを据え付け、EOS 1V に EF 24-70mm/f2.8L USM を、EOS 5D に EF 24-105mm/f4L IS USM という二台体制での撮影。頑張ってました。

私はお先に降りて来て河口湖方面へと向かったのですが、途中の大渋滞に諦めて U ターン。山中湖畔で少し撮影してからパノラマ台へと向かうも、雲は増す一方。最後は今一度山中湖畔で撮影して終了。久しぶりの撮影ですが、一度行くとまた行きたくなるのが富士山ですね。今度は場所を変えて再挑戦です。

Fuji_02

レンズの逆光テストも兼ねたフレーミングなんですが、後でプロテクトフィルターをしたままだった事に気が付きました。フィルターを外していたらもう少し違った結果が出ていたかもしれません。それでもエレメント枚数の多いズームレンズながら、かなり逆光には強いようです。

DATA : (一枚目)LEICA M8 + Summicron-M 50mm/f2、RAW、UV/IR Filter、SILKYPIX 3.0、(二枚目)NIKON D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G ED、JPEG

2008年1月 1日 (火)

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
昨年三月に本ブログを開設して以来、夏の旅行中に二日間だけお休みを頂きましたが、毎日続けられたのはひとえに皆様のお陰と感謝しております。本年もまたどうぞよろしくお願い致します。

Cd

さて、昨年最後の買い物(昨日の大晦日)は上記写真の DVD と CD でした。左側のボックスものは、故 朝比奈隆氏が NHK交響楽団を指揮したライブ映像を DVD 化したもので、DVD 6枚と特典の CD が 2枚付いています。NHK エンタープライズからの発売で、曲目は朝比奈氏十八番のベートーヴェン、ブルックナーです。いや~・・・、ファンとしては涙が出るほど嬉しいものを発売してくれました。これからじっくり楽しみたいと思います。

右側上の CD はフルトヴェングラーが指揮したバイロイトでの第九です。これは本ブログの昨年 7月 28日付けで紹介しました、ドイツ・バイエルン放送局が最近発見した、まさしくバイロイトでの編集無しの実況録音テープを CD 化したものです。このテープが発見された事によって従来から名盤として聴かれて来た英 EMI のバイロイト盤はリハーサルとライヴを繋ぎ合わせたテープではないかと疑われてしまったわけである。

最初、新発見のテープはフルトヴェングラー協会が会員の為に研究目的で CD 頒布されたのですが、ようやく独オルフェオから正式に一般発売されました。それが上記写真の CD です。毎年 12月になると各地でベートーヴェンの第九交響曲が演奏されますが、私はここ数年自宅でレコード、或いは CD で大晦日の晩に聴くのが習慣になっており、昨年大晦日(と言っても昨日ですね)はこの CD を聴きました。全曲を聴き通してから英 EMI 盤と違いを指摘されている部分を改めて聴き比べてみました。なるほど新聞記事の通りで、やはりこれが正真正銘の切り貼りの無いライヴテープなのかな・・・と、感じました。しかしこれまた嬉しい音源が正規に発売されて良かったです。

もう一枚は 1960年代初期、ジョン・コルトレーン・カルテットのピアニストとして名を馳せたマッコイ・タイナーがリーダーとして米インパルスに録音した「リーチング・フォース」というピアノ・トリオ盤。限定盤として税込み 1,000円として発売されています。昔、友人宅で米インパルスのオリジナル盤で聴かせて頂いた事があり、その時はなかなかいいなぁ・・・という印象が残っており、およそ二十年振りにこの演奏を聴いたのですが、可もなし、不可もなし、という感じでした。当時と今の感受性の違いが原因でしょうかねぇ・・・。

とまぁ・・・、ブログのタイトル通り、今年も自由気まま、勝手気ままにカメラ、音楽、映画と書き綴って行きたいと思いますので、改めてよろしくお願い申し上げます。

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