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2008年2月29日 (金)

ライカ デジタル一眼

Sumi35r

昨秋から国内各社のデジタル一眼レフ新製品が矢継ぎ早に発売されている。それこそプロ用機から初心者向けまでバラエティに富んだラインナップである。その中でフルサイズセンサーを採用しているのがニコン D3とキヤノン EOS 1Ds Mark IIIの二機種。年内にはソニーさんからも発売が予定されているし、キヤノンさんからはもう一つのフルサイズ機、5Dの後継機も出るでしょう。

さてライカ社はというとM8のフルサイズ化が噂されているようで、カメラ業界はデジタル一色と言っても良いでしょう。その中で音沙汰無しがライカ一眼レフデジタル。一部に次期R10の話題が出ているようですが、かなりの部分で希望というか、願望が強く出ているのではないかと思います。もちろんフォトキナで発表があればこの上ない喜びですが・・・。

一昨年、ディスコンになってから久しいデジタルバック DMRのセンサーはコダック製の1000万画素CCDで、日本ではAPS-Hサイズと言われているもの。フルサイズに比して1.37倍相当の画角になる。M8と同じくローパスフィルターが使われていないせいか、気持ちが良いくらいの見事な画像を作り出してくれる。そして設計がやや古くなったレンズでさえも見事な絵を見せてくれるので、改めてライカレンズの優秀さを知る事になるのです。

さて本題。
こんなに優秀なレンズ、やはりもう一段大きなセンサー・・・フルサイズセンサーで楽しんでみたい。以前、EOS 5Dにマウントアダプターを装着してライカRレンズを楽しんでいましたが、肝心のSummilux-R 35mm/f1.4が使えないのです。後玉保護カバーにミラーが干渉してしまうわけですね。このレンズは所有しているライカRレンズの中でもお気に入りの一本なので、これが使えないのは辛い。巷、銀塩用レンズはフルサイズでは使えない、ともの申す方もおられますが、ライカRレンズはフルサイズセンサーで使っても破綻無く描写してくれるので、欲を言えばやはりフルサイズで使いたいのです。フォトキナでフルサイズR10が発表される事を、私も願っています。

DATA : LEICA R9 + Summilux-R 35mm/f1.4 + DMR、SILKYPIX 3.0

2008年2月28日 (木)

MacBook & MacBook Pro

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MacBookとMacBook Proがモデルチェンジしました。いずれもCPUやHDDがグレードアップして価格は据え置きか引き下げである。今回のCPUには今まで通りCore 2 Duoが使われているものの、インテルが先に発表していたペンリン(Penryn)コアに変わっている。ペンリンはキャッシュ容量の変更、そして写真愛好家に関係している事ではデジタル・メディア関係、3Dグラフィック関係の処理性能が上がっているそうである。

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しかしMacBookは昨年11月にレパードを搭載してチェンジしたばかり。三ヶ月でのチェンジはまるでWindowsノート並みの早さ。今回のチェンジでは上級機MacBook Proとハードウェアに関してはより縮まったように感じる。メインメモリに関してもスーパードライヴを搭載した二機種は標準で2GB積んで来ましたので、普通に使う分にはMacBookで充分な性能だと思います。ただご存知のようにビデオチップはMacBook Proのように専用のGPUを積んでいません。チップセット内蔵のビデオチップでメモリもメインメモリと共有ですから、画像処理の時間に違いが出て来ますでしょうね。

さて、iMacとMac miniはいつモデルチェンジするのでしょうかねぇ・・・。次期iMacの液晶が以前のようなツヤ無し液晶に戻ってくれたら絶対買いなんですが、それはもうムリでしょうねぇ・・・。今使っているMacBookを新MacBookに換えるか、でもそれならいっその事MacBook Proに換えた方がいいでしょうし・・・、悩みはつきません。(笑) 一応、次期iMacの発表を見てからMac化計画の実行を開始かな・・・。

2008年2月27日 (水)

ライカ M8 と・・・(2)

S50mm_20

ライカ M8が予想以上に売れたせいもあるのでしょうが、市場でM型レンズが品薄となっている。まぁ、会社規模がそれほど大きくないライカ社ですから、ボディ作りに専念するとレンズの生産が後回しになるのか、新品そのものも供給が遅れているようである。ところが最近発売されたばかりのSummaritシリーズは何処のお店にも在庫がありますね。私の場合はこのシリーズ以外で欲しいものがあるのですが・・・。

ところで最近のNoctilux-M 50mm/f1の高騰ぶりは少々異常ではないかと思う。東京・銀座の委託販売がメインの某所に6〜7本が並んでいる。ユーロ高で新品価格が高騰したのはやむを得ないとしても、中古価格まで同じように高騰・・・というか、一種の便乗値上げのようにも感じる。あ、買えない者のひがみなんですけどね。(笑)

最近ネットで話題になっているのがコシナさんから発売されたNocton classic 35mm/f1.4というレンズ。最近の写り過ぎる(笑)レンズばかりでは飽きられるのか、収差を残した往年のレンズを思わせる描写のレンズが人気を呼んでいる。私は知らなかったのですが、お馴染み銀座の中古カメラ市ではその限定版が発売されたらしい。ネットではSummicronの8枚玉に似ているとか、球面Summiluxに似ているとか、いろいろと感想が出ているようですが、8枚玉も球面Summiluxもかなりの価格で入手しづらいので、お手頃価格で似たような描写を手に入れられるから人気が出るのかな?

此処へ来てM8もフルサイズ化が噂されているようですが、話題豊富なのはやはり人気がある証拠。如何にライカがユーザーの興味を惹いているかが分かりますね。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 50mm/f2、SILKYPIX 3.0

2008年2月26日 (火)

ライカ M8 と・・・

H28mm

気が付けばライカM8を入手したのが一昨年の12月26日なので、今日で早1年2ヶ月が経過した事になる。思えばマゼンタ被りで騒がれているのを承知で購入したわけで(勿論私だけではないですが)、当初はそのマゼンタ被りを同梱されていたRAW現像ソフト、Capture One LEのマゼンタ被り軽減プロファイルを当てて処理していた。

その後、独ライカ社よりUV/IRフィルターが航空便で送られて来た。しかし、そのフィルターを装着して撮影すると今度は広角レンズでシアンドリフトが発生。これを軽減する為には6bitコードが刻まれている対応レンズが必要と、随分手間が掛かるデジタルカメラでした。手持ちレンズをライカ社で6bitコーディングされたマウントと交換して頂くと、レンズ一本で一万数千円も掛かる。ホント手間もお金も掛かるカメラです、M8は。よくこんなカメラと付き合うものですね・・・。(笑)

しかしそれでもM8が気に入っているのですが、何故なんでしょうねぇ・・・。ボディの作りが気に入っているから? ライカ純正レンズに惚れているから? 画質が良いから?
どれも当たっていますが、正確には「ライカが好きだから」が正解なのでしょうね。(笑)

DATA : LEICA M8 + M-HEXANON 28mm/f2.8、SILKYPIX 3.0

2008年2月25日 (月)

ノスタルジー

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神奈川県の新横浜駅近くに「ラーメン博物館」なるところがあります。日本各地味自慢のラーメン屋さんが入り込んで味を競っている(かどうか・・・)場所で、地元では結構人気のあるところのようです。面白いのが写真のように昭和30年代の風景というか、街並を映画のセットのように作ってあるところ。なにか時代をタイムスリップしたような気分になる。

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映画の看板などは如何にもその時代風の描き方で、自分が幼き頃を思い起こさせてくれるような感慨になる。

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このディスプレイには思わず眼を惹かれましたですね。今でこそヨドバシカメラ、ビックカメラといった大きな量販店などでカメラを購入したりしていますが、多分この時代はこういった街の小さなカメラ店で当時の人たちはカメラという高級品を購入していたのでしょうね。私が初めてのカメラも中学の修学旅行前に横浜・伊勢佐木町の小さなカメラ店で母に買ってもらっておりましたので。もっともこの写真よりはもっと立派な構えのカメラ店でしたが。

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こういう駄菓子屋こそ私には懐かしい風景です。今思えば小さい頃、チクロなどの人工甘味料、人工着色料をふんだんに使用した駄菓子を美味しく食べていたのではないかと思います。(笑) もう、こういう駄菓子屋ってほとんどないのでしょうね。もっとも在っても今のお母さん方は不衛生と言って子供たちに寄らせないでしょうが・・・。

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さて、肝心のラーメン。この時に私が食したラーメンです。なにか昔ながらの極くありふれた中華食堂のラーメンという感じです。え・・・私、ラーメン大好きなんですが、なかなか美味しいラーメンってないんですよねぇ・・・。

DATA : Canon PowerShot G7

2008年2月24日 (日)

秋芳洞

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昨日の津和野に続いて今日は山口県の秋芳洞。秋芳洞は秋吉台の地下100メートルの地下に在る鍾乳洞。国の特別天然記念物に指定されている東洋最大規模の鍾乳洞だそうである。もちろん私は初めて入りました。この鍾乳洞を見学した後に昨日の津和野に行ったのでした。もう二年半の月日が経っています。

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まぁ、とにかく中に入ってビックリで、自然の力というものは凄いですね。

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鍾乳洞、鍾乳石について調べてみたら、鍾乳洞とは石灰岩が雨水、地下水の浸食で出来た洞窟で、つららのように出来ているのが鍾乳石と言われるもの。そんな事、今更調べるまでもなく常識! なんて、言わないで下さいね。(笑)

天井から落ちたしずくがまた洞窟の底で再結晶化が始まり、そこから次第に石灰岩が隆起し、それが高く成長したものを石筍というそうです。で、上から伸びて来た鍾乳石と下から上がって来た石筍が繋がると石柱と呼び、鍾乳石が1cm成長するのに約70年、石筍は約130年を要するというのだから大変な年月が掛かるものですねぇ。改めて自然の驚異を感じます。二枚目の写真が石筍で、三枚目の写真右端が石柱だと思います。秋芳洞の中ではあちこちにこういった現象を観る事が出来ます。

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この写真は鍾乳洞から流れ出て来た水が川のように流れて行くところを撮影したもの。修学旅行の勉強を兼ねた見学をした思いの秋芳洞でした。

DATA : Canon EOS Kiss Digital N + EF-S 18-55mm/f3.5-5.6 USM

2008年2月23日 (土)

津和野

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昨日は本ブログの「カテゴリー」を編集していたら操作をミスしまして、各カテゴリーでリンク切れを発生させてしまいました。一時的にトップページを含めて表示がおかしくなりましたので、アクセスして頂いた方にはご迷惑を掛けました。各カテゴリーのリンクにつきましては昨年7月まで修正し終わりました。残りも早めに修正致します。

で、細かいリンクの修正をしていたら少々疲れてしまったので、外付けのバックアップ用ハードディスクのファイルを眺めるともなしに眺めていたら、懐かしい旅行時の写真が出て来ました。広島、山口、島根を廻った時の写真で、この旅行一番の目的地、「津和野」です。お馴染み山田洋次監督の大ヒット作品「男はつらいよ」シリーズ中の一本で、吉永小百合さんがマドンナ役で二回目(同じ役)の出演となった「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」で、島根県の津和野が出て来ます。もう大分前の作品なんですが、この映画を見た時に「一度、津和野に行ってみたいなぁ」と思い、ようやく実現したのが2005年の9月。

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この写真の場所が吉永小百合さん扮する歌子が寅さんに悩みを打ち明けるシーンで使われたのです。前作で親の反対を押し切って結婚し津和野に来たものの、最愛の夫が急死し、図書館で働きながらも義理の母との気まずい生活の毎日。そういう時に小さな食堂へ催し物のポスターを貼りに来た歌子がなんと寅さんとバッタリ偶然の再会(映画ですからね(^^;)。嬉しさのあまり涙ぐみながらも大喜びの歌子。で、寅さんと二人で閑静な津和野の町を歩くのですが、此処でのシーンが何故かずっと頭に残っており、一度行ってみたいと思っていたわけなのです。

実は私だけでなく、この映画が公開されてから「津和野」は一気に有名になり、若い女性の皆さん初め、観光客があっという間に増えたのですから映画の影響は大きいですね。調べてみたら映画は1974年8月の公開でしたから、映画を観てから実に31年後に津和野に行く事が出来たのですね・・・。(笑)

DATA : Canon EOS Kiss Digital N + EF-S 18-55mm/f3.5-5.6 USM

2008年2月22日 (金)

EOS Kiss X2 その二

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来月下旬に発売予定のEOS Kiss X2を弄り倒して来ました。上級機40Dを超える1220万画素のデジ一眼入門機。その上級機40Dと現行のKiss Digital Xとの三台で比較してみました。外装に関しては現行のKiss Digital Xより高級感が出ています。上級機と同じくシボ皮を思わせるゴムがグリップに付き、握り心地と高級感アップに一役買っている。

私がデジタル、銀塩に拘らず一眼レフで一番気にするのがファインダーとブラックアウトの時間。ファインダー倍率はKiss Digital Xよりカタログ値でやや大きくなっているので両手に二台を持って何度もファインダーを覗き比べてみた。やはり少しですが大きくなっていますね。それではと40Dとも比べてみましたが、さすがにカタログ値通り40Dの方が少し大きいです。

ではマニュアルフォーカス時のピントの掴みやすさはどうかとチェック。もっともこういった入門機は素直にオートフォーカスで使うのが順当な使い方は百も承知の上です。ですが私みたいなひねくれ者はマウントアダプターを使って純正レンズ以外を使う事を考えているのです。5Dを持っていた時も純正レンズで使うよりアダプターを介してライカやコンタックスのレンズを使う事の方が多かったので・・・。(笑) 私の場合、EOS Digital はマウントアダプターで使う事を中心に考えていますので、純粋なるEOSファンには叱られるかもしれませんね。どうかご容赦を。ぺこり、ぺこり。

さて、そのピン山の掴みやすさですが、Digital Xより幾らか掴みやすさが増した感じがすると言えばそういう気もしますが、変わらないと言えば変わらない気もします。ええい・・・どっちなんだい! って、まぁ劇的には変わっていないという感想が正直なところです。もちろん自分の眼に合わせて視度調整しています。では40Dとはどうなのかと、X2と比較してみました。これは倍率の高い40Dの方が掴みやすいですね。まぁ、当たり前の結果ですが。

ブラックアウトに関しては現行のDigital Xも入門機としては充分短いので、X2になってもこれは引き継いでいるので問題ありません。というより、X2は僅かですがコマ速が上がっていますので価格を考えると充分な性能だと思っています。Kiss シリーズはボディ単体では握った時に小指が余ってしまうのですが、縦位置グリップを装着すると大変使いやすくなりますね。今回のX2も専用のグリップが同時発売されますから購入する方は合わせて購入されると良いかと思います。あ、私は宣伝マンではありません。(笑)

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背面液晶も当然3インチにアップ。3インチに慣れちゃうとこれ以下のサイズだと物足りなさが出て仕方ないですね。ちなみに我がライカ DMRは2インチですぅ。
レンズキットについては今回から手ブレ軽減機能付きのEF-S 18-55mm/f3.5-5.6 ISになったものの、超音波モーターのUSMはコストの関係でしょう、外されています。で、オートフォーカスのスピードに関してはどうなのかとチェックしてみますと、やはりUSM搭載の前レンズより速度は落ちています。オートフォーカスのスピードを取るか、手ブレを防止する方を取るかと言えば後者でしょうね。尚、レンズの設計も少々弄っているという事なので、描写についてはどちらが良いのかは分かりません。まぁ、どちらにしろ普通に撮っている分には問題のない描写だと思いますので・・・。

販売価格はというと、某量販店ではレンズキットが99,800のポイント還元。実売、9万円くらいというところでしょうか。ライバルのニコン D60のレンズキットが89,800円のポイント還元ですから差は約1万円。D40とD40xが爆発的に売れてKiss Digital Xを脅かしたわけですが、ほとんどモデルチェンジらしさを感じさせないD60の方が普通に考えれば今度は分が悪いですね。ふたを開けてみなければ実際のところは分かりませんが・・・。

Kiss X2が発表された時には「あ、欲しい!」と思ったのですが、実際に弄ってみたら気持ちはやや萎えてしまいました。X2を買うなら実売が随分と下がって来た40Dの方に魅力を感じます。両者、実売で二万数千円しか違わないわけですから、それを考えると40Dのコストパフォーマンスは抜群と言わざるを得ないでしょうね。でも、私が今EOS Digitalで欲しいカメラと言えば、1Ds Mark IIIくらいですねぇ・・・・。これが結論。

※注....欲しい・・・というのは、「買う・・・」と同意語ではないので誤解のないように・・・念のため。(笑)

2008年2月21日 (木)

新宿御苑 その二

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先週行って来た東京・新宿御苑、前回はデジタルカメラのニコン D40xで撮影した一部を掲載しました。今日はその時に中判カメラでも少し撮影していましたので、その写真を。北風が強く吹いている寒い日でしたが、散歩がてら歩いてみました。私は新宿御苑を歩くのが好きでして、年何回も行っております。四季折々、花々などを見ながら歩くのは結構楽しいのです。

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春の息吹を待つ木々を見るのもそれなりに絵になります。芽吹いて来るまで後僅かです。

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日本庭園は私のお気に入りの場所。この辺をゆっくり歩きながら辺りの風景を見るのが好きなのです。しょっちゅう来て見ているところなので早々変わりようがないのですけどね。(笑)

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西日を浴びてベンチにも枝の陰が写り、絵になるかな・・・と思ってシャッターを押してみたのですが・・・。ひと月半もすればまた桜のシーズン。花見客で賑やかになる新宿御苑ですが、幾らか人の少ない今の時期もそれなりにいいものです。

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お馴染みのドコモタワーも季節によって見え方が変わるもの。日常忙しく仕事をしていると、どうしても自然と触れ合いたくなります。今、先日NHK BSハイビジョンで放送された「日本の世界自然遺産 知床の四季 命の輝き」という番組をレコーダーにタイマー録画していたものを再生しながらこれを書いています。知床の大自然は凄いですね。昨年夏初めて行って大変な感動をしました。普段、新宿御苑の木々、草花などを見ながらのんびりしてストレスなどを発散していますが、時には大自然とも触れ合いたくなりますねぇ・・・。

※注....写真の四隅がやや暗くなっていますが、汎用のゴムフードを装着して撮影したら周辺がケラれてしまいました。ご容赦。

DATA : BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm/f2.8、Fuji RVP100

2008年2月20日 (水)

埼玉県 浦和駅前

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所用で初めて出掛けた大宮、その帰り掛けに浦和駅前周辺を見学がてら散歩して来ました。浦和駅についても少し調べてみると、2006年の一日平均乗車人員は75,193人で、埼玉県内では大宮駅、川口駅に次いで第三位だそうである。浦和駅西口周辺には埼玉県やさいたま市の行政機関、各政党の県支部や新聞社、国の出先機関などが集中していて、埼玉県の行政の中枢になっているとの事。商業の面でも大宮駅周辺に次ぐ規模を誇るようです。

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さて、浦和と言えばサッカーファンにとっては「浦和レッズ」で有名ですね。西口駅前を出ると直ぐ正面にご覧のイルミネーション、さすがサッカーの街。ロータリーのベンチにもサッカーボールが乗っているんですね・・・、参りました。イルミネーションの方は夜になると綺麗に見えるんでしょうね。

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駅前ロータリーに在った花屋さんです。ちょっとモダンな様子の花屋さんですね。

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西口周辺をブラブラと歩いてからこのガード下を通って東口に廻ってみた。ガード下って、なにか懐かしさを感じます。子供の頃に住んでいた周辺にこういうガードが在りましたので。

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西口側の喧噪とは裏腹に、東口は案外ひっそりとしていて拍子抜けしてしまいました。駅東口は改装しているのか、工事中でした。駅前にはパルコの大きな建物だけが目立っており、ゆったりとした空間です。背景に見えるのは高層マンションでしょうか、目立ちますねぇ。

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何気なく路線バスのリアウィンドウを見たら、「二十三夜 経由」とあるので興味深く記念撮影。二十三夜、気になって調べたら二十三夜寺というお寺のようですね。知識不足です。

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私はやらないのですが何処に行ってもパチンコ屋さんは在りますねぇ・・・。此処の通りは狭い道の両側にいろいろなお店が軒を連ねており、下町の商店街という感じでこういった所は大好きですね。そんな中に小さいですが、素敵な花屋さんがまさに花を添えています。

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帰りはまたJR宇都宮線。なんと「浦和」の名に方角を表す駅が、東西南北の全部が揃っているのです。東浦和駅、西浦和駅、南浦和駅、北浦和駅と。こういうように全国の鉄道駅で方角と地名の組み合わせで四方揃っているのは浦和だけだそうである。初めて行った大宮と浦和、駅周辺だけを見ただけですがちょっとした小旅行をした気分の日でした。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH. + Summicron-M 50mm/f2(二枚目のみ)、UV/IR Cut Filter、WB Auto、SILKYPIX 3.0

2008年2月19日 (火)

埼玉県 大宮駅前

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所用で初めて埼玉県の大宮に行きました。駅前は随分と賑やかでモダンな建物に囲まれた街ですね。

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これは大宮駅構内。大宮駅について調べてみたら、2006年度の統計ですがJR東日本の一日平均乗車人員が233,719人。東武鉄道の一日平均の乗降人員が131,328人となっています。更に埼玉新都市交通の2006年3月末の一日平均乗降人員が33,672人。かなり多くの人たちが大宮駅を利用しているわけですね。

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駅前はなかなか考えられた高架橋が作られており、目指す百貨店やショッピングセンター、オフィスビルへ信号を経ずに入る事が出来る。

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高架橋の通り道でのスナップです。県庁やさいたま市役所の在る浦和駅前を超える県内最高の商業集積度だそうで、それを感じさせる街並でした。

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此処はソニックシティ前の広場。私が歩いたのは西口だけですが、此処にはコンサートホールの大宮ソニックシティホールやそごう、ルミネ2、ビックカメラ、その他良く目にする百貨店、ショップが建ち並んでいて、あらゆる買い物は大宮駅前で済んでしまいそうです。

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写真は再び駅構内。私は花屋さんを見るとカメラを向けたくなっちゃうのです。小さいですがなかなかお洒落な店構えで、女性の目を惹くお店ではないかと思います。

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最後は大宮駅のホーム。此処はJR宇都宮線のホームで、この「上野行き」に乗車して今度は「浦和駅」に向かいました。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH. UV/IR Cut Filter、WB Auto、SILKYPIX 3.0

2008年2月18日 (月)

次世代光ディスク戦争

昨日少し触れましたが、巷言われている次世代DVD戦争・・・私は敢えて光ディスク戦争と言わせて頂きますが、東芝さんが自社開発したHD-DVD方式から撤退・・・というニュースを早速NHKが昨日朝7時のニュースで一番に伝えていた。ところが東芝さんはNHKの報道に対し、「HD-DVDの政策を見直す、とは言ったが、撤退するとは言っていない」と急遽「撤退」を否定するような事を慌てて言ったらしい。

改めて言うまでもなく次世代光ディスク戦争とは東芝さんのHD-DVD方式と、ソニーさん、松下さん他のBlu-ray方式という、互換性のない二つの方式が覇を競っていたわけですね。世界的に普及している現行のDVDはSD画質(720x480)であり、次世代光ディスクはHD画質(1920x1080)、俗に言うハイビジョン対応の光ディスクで、2011年7月から完全に切り替えられる地上デジタル放送はハイビジョン放送(フルハイビジョンではない1440x1080)であり、現行のDVDでは画質的にそぐわないわけで、互換性のない二つのハイビジョン方式光ディスクが米大手映画産業を巻き込んで争っていたわけである。

東芝さんのHD-DVDは現行のDVDと技術的に共通している部分が多く、生産ラインもDVDのラインをそのまま使える為にコストの面でメリットがある事をアナウンスしていました。対するBlu-rayはディスクを読み取る(書き込む)レーザー光そのものがDVDとは違うので、まったく新しい光ディスク。映像を記録するメディアに二つの方式が覇を競う・・・、思い起こせばホームビデオでソニーさん開発のベータマックス(β)方式とビクターさんが開発したVHS方式による覇権争いが記憶に新しい。βとVHS、両方を使った人にとっては画質、機能、操作性、いずれの面でもβの方が上回っていた事は明白でした。しかし、ご存知のようにVHSが勝利しました。これはホームビデオが家電製品であるがために、全国の特約販売店総数(松下さんはVHS)の違いが勝負を決めたわけでした。

今回の争いはハード面で東芝さん一社のHD-DVDに対し、ソニーさん、松下さん、パイオニアさん、シャープさんと、ハード面では圧倒的に数で勝るBlu-rayが早々と勝利したわけですが、一番大きな要因となったのは米大手映画産業が圧倒的にBlu-rayを支持したからである。どんなメディアもソフトがなければ宝の持ち腐れ。私は映画が好きなので映像を記録再生出来るハードには直ぐ飛びついています。VHSもβも一般家庭に普及する遥か前に購入しましたし、パイオニアさんから絵の出るレコードとして発売されたレーザーディスクもいち早く購入しています。しかしこれらは今となってはレガシーメディアとなってしまっていると言っても過言ではないでしょう。

今回争っていたHD-DVDとBlu-rayのメディア容量は、片面一層で比較するとHD-DVDが15GB、Blu-rayが25GBと、この違いが実は勝敗に少なからず影響したのではないのかと思っています。例えばWOWOWなどのBSデジタル放送(1920x1080)をそれぞれ片面一層のディスクに録画するとHD-DVDでは約90〜100分(転送レートにもよる)、対するBlu-rayでは120〜140分となります。最近の映画は120〜140分くらいの長さが多いので、Blu-rayでは片面一層一枚に録画出来るのに対し、HD-DVDでは高価な片面二層のディスクを用いなければ映画一本が録画出来ない。この差は大きいですね。これはあくまでも録画機として両機を比較した場合の事であって、実際の勝敗はもっといろいろ複雑な事情が絡んでいる事は間違いないのですが・・・。

技術革新の早い映像メディア、今回のハイビジョン方式については私はBlu-rayを選び、一昨年暮れからすでに楽しんでいますが、ハイビジョン映像を見慣れてしまうとDVDのSD画質には後戻り出来ません。しかしNHKはすでに縦横現行ハイビジョンの4倍にあたる画素数の7680x4320によるスーパーハイビジョン方式を研究しており、未来のテレビ方式は更なる高画質へと向かうわけです。そして、その度にそれまでのメディアは陳腐化して行く。もっともこのスーパーハイビジョン方式が世に出るまではまだまだ時間が掛かるでしょうが、人間が考える工業製品はどこまで進化して行くのでしょうかねぇ・・・。

2008年2月17日 (日)

光メディアの寿命

先日、朝日新聞に一般消費者がデジタルコンテンツなどを保存するのに使用しているDVDなどの光メディアの寿命について、とても興味深い記事が掲載されていた。私がこの記事を最初に知ったのは、自分が使っている携帯電話でした。この携帯電話の液晶にはテロップのようにニュースが流れているのですが、そのテロップでこの記事をたまたま眼にしたのです。

その記事(実験)によると我々が家庭用ビデオカメラやデジタルカメラで撮影したコンテンツを保存しているDVD-R、-RW etc...といった光メディアの寿命(読み出し)にはメーカー間に大変な格差があるとの事。実験結果によると長いもので「永遠」、短いものではなんと「数年」で読み出しが出来なくなるそうです。平均的に台湾ブランドのものは寿命が短いようですが、それでも最近は日本ブランドの台湾製が多くなっており、そういったものはかなり品質が良いようです。

ただ同一ブランドのものでも品質にバラツキがあり、出荷時点で水準以下の品質のものも市場に出回っているとの事。台湾ブランドのものの中にはエラーが多過ぎて実験すら出来ないものがあったようで、やはり日本製、或いは日本ブランドの台湾製を選んだ方が無難なようである。ただしその日本製もメーカー間でバラツキがあるようで、何処のメーカーが「永遠」の寿命を持っているかは我々ユーザーが想像して購入するほかないようである。

ちなみに私は国内某メーカー製は絶対買わないようにしている。そのメーカーはもちろん誰でも知っている全世界的有名ブランドメーカーです。理由はカーステレオ用に焼いたCD-Rが一年程で雑音混じりになったり、読み出し不能になったりしたからである。もっとも同社現行のCD-R、DVD-R等の品質は分かりませんが、もうそのメーカー製を購入する勇気はないですねぇ・・・。

ちなみにカーステレオ用のCD-Rは車にずっと置きっぱなし(汎用のケース入り)なので、かなり過酷なテストをしている事になりますね。真夏の車中は相当な高温多湿になりますから。しかしそういう過酷な状態の中でもそのメーカー以外はまったく不具合は出ていません。

ただ私の場合はデジタルカメラなどの画像バックアップのために光メディアは使っていません。CD-Rは音楽CD用(もちろん個人利用)、DVD-R、Blu-rayなどはデジタル放送で放映された映画を録画するのに使用しています。デジタルカメラで撮影した画像についてはすべて外付けハードディスクに保存しています。現在は 1TBをメインにしていますが、これには500GBが二台内蔵されておりますので、ミラーリングで保存。その他にも三台の外付けがあります。しかしハードディスクも消耗品ですから数年経ったら新しいものに移し替えが必要なんでしょうね。結局完全なものはないですから、常に新しいものへと移して行くのがベターなのでしょうか・・・。

余談ですが、次世代光ディスクで孤軍奮闘していた東芝さんがHD-DVD事業の撤退を示唆する発言をしたようで、昨日のニュースになっていました。まもなくどういう形で撤退するかを正式発表するようですが、米大手映画産業のほとんどがBlu-ray支持を掲げている現在、HD-DVD方式が窮地に立たされるのは仕方ないのでしょうね。東芝さんはHD-DVD事業から撤退すると数百億円の損害になるそうです。今思えば一時期ソニー、松下両社のBlu-ray陣営と手を結んで次世代光ディスクを統一する案が出ましたが、結局東芝さんが蹴ったために物別れに終わったようで、手を結んでいれば・・・という結果になったのでしょうか・・・。

2008年2月16日 (土)

コダクローム

Pkr

なんとなんと、昨年12月で冷蔵庫に在庫していたコダクロームをすべて撮影したと思っていたら、他のフィルムに紛れて一本だけ残っていた。現在、コダクロームの現像に関してはアメリカ送りとなっているので現像出来ない事はないのですが、はてどうしたものかと思案した結果、このまま記念品として保管する事にしました。

ご存知のように国内現像に関しては昨年12月で終了している。プロラボもどんどん店舗を縮小しているようにフィルムの消費は相当落ち込んでいるのでしょう。実は私が普段利用している量販店にブローニーのリバーサルを出すと、少し前までは中一日で上がって来ていたものが、最近は中四日掛かるようになってしまった。現像所でも或る程度本数が溜まってから処理を行うようになったのでしょうね。まぁ、仕方ないですね。多少日数が掛かっても、また少しくらい料金が上がっても現像処理の受け付けだけは続けて頂きたいものである。

さて、スキャンしなければいけない撮影済みのPKRとKRが溜まっているなぁ・・・。

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DATA : CONTAX RX + Sonnar T* 100mm/f3.5 AEJ + Kodak PKR

2008年2月15日 (金)

ライカ熱

S28mm_01

定期的にライカ熱を発症する。発熱するとしばらくはライカばかり使うようになる。使うライカはR型に集中する時もあれば、M型に集中する時もあり、平行して新しいレンズを欲しくなる時もあるから困りもの。もっとも懐が寂しい時はそうも行かないから、そうなるとストレスが溜まったりするわけである。(笑)

M8を入手する前はどちらかというと私はR型がメインで、M型を持ち出すのは半年に一回くらいのペースでした。したがってM用ライカ純正レンズもM8入手前は35mmと50mmしか持っていなかった。M用Summilux 35mm/f1.4を中古ショップなどで見掛けても、何故あんな小さなレンズが十数万(中古で)もするんだ、同じ価格でもっと立派な作りのR用Summilux 35mm/f1.4が買えるのに・・・と、本気でそう思っていたのである。(笑)

しかしM8を入手してからはM型ライカの面白さを改めて知る事になり、今は何度も見掛けていたそのSummilux-M 35mm/f1.4が欲しくなっているのだから皮肉なものですね。しかしそのレンズも最近はユーロ高で価格は高騰するしモノは無いしで、後悔先に立たずとはよく言ったものである。

DATA : LEICA M6 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH. + Kodak PKR

2008年2月14日 (木)

新宿御苑

近年最大級の寒波がやって来ている日本列島。昨日も寒かったですねぇ。日本海側は大雪に見舞われているそうで、ご用心頂きたいと思います。そんな寒い中、東京・新宿御苑を歩いて来ました。昨日は快晴だったものの、寒さと強風で苑内を散歩するには少々辛い日でした。それでも人はそれなりに来ており、散策を楽しんでいた。

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これは沈丁花科の三又(みつまた)という花。と言っても花が開くのはこれからですね。枝の先が三つに分かれるところから三又というそうである。

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カンザクラも咲き始めています。寒波の中、健気に咲くものですね。

Gyoen_03

昨日は風が強いので小さい花は風に揺れて被写体ブレのカットを多く作ってしまった。あ、言い訳ですね。(笑)

デジタルと銀塩の二台を持参しましたが、D40xは軽くていいですね。肩から下げていても忘れるくらいです。銀塩は久々にブロニカ S2を持って行ったのですが、D40xに比べると重い事重い事・・・。さすが金属の固まりという感じの中判カメラですね。風さえなければ多少の寒さは我慢出来る気持ちのよい天気だったのですが、自然には勝てません。

DATA : NIKON D40x + AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm/f4-5.6G、Capture NX

2008年2月13日 (水)

休日の雨

昨日は休みでしたが朝からみぞれ交じりの冷たい雨が降っており、一日自宅で過ごしていた。この冬は昨年の暖冬とは違い、2月に入ってからは毎日寒い日が続き、横浜では滅多に見られない雪が積もったりしている。ただ現在までのところ、雪の日が自分の休みとぶつかっていないので雪景色の写真を撮れなかったのが少々残念。

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特に用事があって出掛ける必要のない日は、カメラを持って散歩代わりに歩きながら近くを撮影したりしています。こういう時は散歩というよりもカメラと戯れているというのが正解かも。(笑) この写真もそういう時に撮影したもので、横浜港界隈を歩きながら撮影したもの。

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これは大さん橋ですが、このご夫婦らしき人たちはこの後カメラを構える私に手を振ったりしてポーズを取ってくれた気さくな方々でした。大さん橋は私が良く行く場所です。

Sumi50_03

大さん橋からの眺め。
昨日は前述したように冷たい雨の為一日家に居たので炬燵に入りながら久しぶりに少し古いライカ雑誌を引っ張り出して読んでいたのですが、適当に書棚から抜いた雑誌が Summilux-M 35mm/f1.4の特集でした。初代から現行の非球面まで色々な作例を見ながら読んでいたら、無性にSummilux-M 35mm/f1.4が欲しくなってしまった。もっとも欲しいライカMレンズはこれ以外にもあるので切りがないのですが・・・。今日の写真は同じSummiluxでもRの50mm (type I)で撮影したものです。

DATA : LEICA R9 + Summilux-R 50mm/f1.4 (type I) + DMR、SILKYPIX 3.0

2008年2月12日 (火)

007/クォンタム・オブ・ソラス

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007シリーズの最新第22作が現在撮影中だそうです。原題は「007/Quntum of Solace」に決まったようで、原作者イアン・フレミングの短編集「For Your Eyes Only(邦題 薔薇と拳銃)」の中からの一編「Quntum of Solace(邦題 ナッソーの夜)」からタイトルを取ったようです。ストーリーは前作「007/カジノ・ロワイヤル」の続きで、ボンド役は引き続きダニエル・クレイグが演じる。注目のボンドガールにオルガ・キュレリンコ(ウクライナ出身)とジェマ・アータートン(英国出身)という二人だそうですが、私はまったく知らない女優さんです。米英では11月、日本では来年1月公開との事。

前作のエンディング・シーンからストーリーが始まるらしく、こういう続き方は長いシリーズでも初めての事ですね。初代ボンド役、ショーン・コネリー時代は第1作から第7作(第3作は除く)まで国際的犯罪組織スペクターが相手なので、大局的な意味で続きもの・・・と言えば続きものかもしれませんが、ストーリーそのものは各作で完結していた。そういう意味で二作品にまたがる続きものは初めてになるわけですね。前作「カジノ・ロワイヤル」の終わり方が「え?・・・え?・・・」と、何か消化不良というか、中途半端な終わり方をしたので疑問を感じてしまったのですが、その後の情報で次回作に話しが続く事を知り、納得した次第。

保守的007・ファンの私としては、007シリーズと言えば・・・ボンド=ショーン・コネリー、M=バーナード・リー、Mの秘書 マネー・ペニー=ロイス・マックスウェル、Q=デスモンド・リュウェリン、脚本=リチャード・メイボーム、メインタイトル・デザイン=モーリス・ビンダー、音楽=ジョン・バリーというイメージが出来ており、このイメージから現在まで脱却出来ないので、その後の007シリーズはどうしても若干物足りなさが残ってしまう。

誤解のないよう申し添えておきますが、ショーン・コネリー以降の007シリーズが面白くない、と言っているのではないのです。今でも娯楽映画として最高峰の作品と思っているのですが、007シリーズに入れあげている私としてはより高いレベルの作品作りを期待してしまうのですねぇ。

映画の冒頭はジェイムズ・ボンドのテーマに乗って例のガンバレル・シークエンスから始まってもらわないと困るのですが(笑)、前作「カジノ・ロワイヤル」では冒頭、初めてガンバレル・シークエンスがカットされていたので著しく物足りなかった。もっとも凝った作りと言えば凝った作りで、メインタイトル前にそのガンバレル・シークエンスが登場する。しかしデザインはすっかり変わってしまった。映画に必要不可欠の音楽もジョン・バリーが退いてから担当している方々も健闘していますが、ジョン・バリーの作り出す音楽が余りにも映画の各シーンを盛り上げるスコアを書いていましたから、その後のシリーズはその点でちょっぴり寂しいですね。

最新作が見られるのは日本ではほぼ一年後になるわけですが、どういう作品になるのでしょうか。今回の製作発表の席でのプロデューサーによるとアクションは前作の二倍などと申しているそうですが、それだけに余計普通のアクション映画に変貌しつつあるのを感じて、がっかりしているのは私だけなのでしょうか・・・?
さて日本公開時の邦題ですが、原題のタイトルをただカタカナ表記しているだけという、極めて策のないタイトルに終始している最近の007シリーズですが、もう少し洒落た邦題を考えられないものでしょうかねぇ・・・。以上、クレイジーな 007ファンより

2008年2月11日 (月)

今日のCD (5)

Trio_64_2
TRIO 64

ビル・エヴァンス (p)
ゲイリー・ピーコック (b)
ポール・モチアン (ds)

1963年12月18日、ニューヨークで録音
ユニバーサル(POCJ-9230)

ジャズ・ファンなら誰でも知っているピアニスト、ビル・エヴァンスが米ヴァーヴに録音した「TRIO 64」というアルバムです。エヴァンスの代表盤というと誰でも米リバーサイドの「ポートレート・イン・ジャズ」や「ワルツ・フォー・デビィ」を挙げると思います。もちろん私もこれらのアルバムは大好きですが、最近のお気に入りがこの「TRIO 64」なんです。

ただし実際はこのアルバムの一曲目「リトル・ルル」と四曲目「サンタが街にやって来る」を繰り返し聴くだけのアルバムとなっているのがホントのところ。「リトル・ルル」は有名なアニメのテーマ音楽らしいのですが、恥ずかしながら私はそのアニメを知りません。何しろアニメのテーマというのを知らずに聴いていたのですが、初めて聴いた時から軽快でリズミカルなその音楽がすっかり気に入ってしまった。もう何回聴いているか自分でも分からないくらいとにかく繰り返し聴いています。しかし飽きない。エヴァンスのピアノもノリノリで、本人もスイングしながら弾いているのでは、と思わせるほどの楽しさ溢れる音楽となっている。

そして白眉は「サンタが街にやって来る」である。まさか誰でも知っているクリスマス・ソングをジャズのアルバムで聴くとは思わなかった。しかしエヴァンスのピアノはメロディ・ラインの崩し方が非常に巧く、感嘆してしまう。これもリズミカルに、そしてコロコロと流れるようなピアノの音色が変化を伴って聴こえる様はまさにジャズである。ベース、ドラムスとの息もピッタリで、ピアノ・トリオを聴く心髄に触れる事が出来る名演だと思う。

実はビル・エヴァンスが好きになったのはここ数年で、自分が若い頃はイマイチ良さが分からなかった。ジャズを聴き始めた頃はレーベルでいうとブルーノート、プレスティッジといったゴリゴリのモダン・ジャズにのめり込んでおり、妙な例え方ですが黒人の体臭がムンムンと臭って来るような演奏が好きだったので、やや静的演奏を感じさせるエヴァンスのピアノが良く理解出来なかったのが本当のところ。しかし自分も歳を経て感受性も若い時とは違って来ているので、今は逆にゴリゴリの演奏が苦手になり、エヴァンスのようなピアニスティックな演奏を静かに聴くのが今の自分に遭っているのです。

私がジャズを聴く切っ掛けとなったのは以前書いたようにバド・パウエルのピアノ・トリオで、最初の頃は他のジャズマンも含め、ピアノ・トリオばかり聴いていた。その後トランペットやサックスなどのジャズマンを聴きながら変遷を重ねて来ましたが、最近はまたピアノ・トリオに戻っている。魚釣りが鮒に始まり鮒に終わる、と言われるのと一緒なのかもしれない。

2008年2月10日 (日)

Mac Fan

Macfan

このブログをご訪問下さっている皆様はパソコン誌などを読んでいらっしゃるのでしょうか?
最近私が読んでいるパソコン誌は写真の「Mac Fan」です。嘗ては「DOS/V magazin」と「日経パソコン」を定期購読していましたが、数年前に購読はやめてしまいました。その後パソコン誌を読む事は稀になりましたが、いつの間にか最近読んでいるのが「Mac Fan」というわけです。

年が明けてからは一段と冷え込みも強くなりましたので、このブログの更新はここのところずっと炬燵に入りながら(笑)愛用のMacBookでやっております。遅蒔きながら、すっかりMacの面白さに嵌っております。最近考えている理想はメインをMac Pro、そしてノートにMacBook Pro・・・な〜んて思うのですが、これはあくまで絵空事。

ところで最近M8をRAW撮影して困っている事はCapture Oneが使えなくなっている事。購入時、ユーザー登録をWin版でやっているのですが、現在私が使っているWin機のOSはVistaなんですね。ところがCapture OneのサポートはXPまででして、Vistaは対象になっていないのです。よってCapture One上でマゼンタ被りを軽減するプロファイルを使えないものですから、先日使ったSWH 15mmのマゼンタ被りはそのままSILKYPIXで現像処理する事に。まぁ、Mac版Capture One Proを購入すれば良い事なんですが、すでにSILKYPIX、Adbe Lightroomも持っているので更に・・・という事で躊躇しております。しかし、そのCapture One ProもMac OS Xはタイガーまでで、レパードはサポートされていないと聞いていますし・・・。

話が横道に逸れましたが、我がメインパソコンのMac化計画は現在思案中であり、Macのいろいろな情報を得る為に雑誌「Mac Fan」を読んでいるわけです。現在発売中の最新号は「MacBook Air」の特集。で、毎月面白く読んでいるのが「日々是検証」という記事。編集者やライターの方々が各々使っているMacのロードテスト記事なんですが、他愛もない(失礼)事を書いてあるのですが結構楽しく読んでいます。私のMacBookも一年以上を経過しましたが、故障もなく元気に動いています。以前は時々しか使っていなかった我がMacBookも、年が明けてからは毎日使っております。あぁ、可愛いや我がMacBook・・・(笑)

2008年2月 9日 (土)

また雪・・・?

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また雪予報である。先週も雪でした。北国の方から見れば当地(横浜)の雪などは笑われるくらいの積雪かもしれませんが、直接営業に関係して来るので困りもの。また拙宅は急な坂道の途中にあるので車は出せないし、翌朝道は凍ってしまい、歩くのにも難儀する。前回雪が降った翌朝、気を付けていながら凍ったところに足を取られて転倒してしまった。肩から下げていた小さいバッグにはライカ M8も入っていた。(笑)

さて、梅の季節ですが、梅に雪が少し被るのは情緒があっていいですね。とは言いながら、まだそういうシーンを撮影した事がないのです。もしかしたら今週はそういうシーンも考えられますね。今回の低気圧は先週より大きいとの事。雪は写真にはなりますが、仕事には影響が大きいので痛し痒しですね。さて、予報通りの雪になるのかなぁ・・・。

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2008年2月 8日 (金)

M8 のファームアップ その二

今回のM8ファームアップのメインにオートホワイトバランスのアルゴリズム改善というのがあります。このファームアップ前のM8はホワイトバランスをオートにして撮影すると日中でもカラーバランスが崩れる時があるので、購入してテストした後は色温度をマニュアルの5200Kにしてずっと使って来た。「M8 で初詣」の写真はすべてホワイトバランスをオートにして撮影しており、これ一回切りでは何とも言えませんが明るい太陽光の下では問題ないかもしれません。

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この写真は色温度マニュアル 5200Kでの撮影。

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こちらがオートホワイトバランスで撮影した浅草でのスナップ。
以上、二枚ともRAWで撮影したものをレタッチせずにリサイズしただけです。

前述したようにファームアップ前、と言いますか・・・一昨年末、購入後の撮影結果ではほぼ同様のフレーミングで二、三カット撮影した場合、どういうわけかそのうちの一枚だけ色温度が違うものがあり、以後はM8の色温度をマニュアル 5200Kにして今まで撮影して来たわけである。

もっといろいろな条件で撮影してみての結果を見ないとファームアップの効果が分かりませんが、日中ではまぁ問題ないようですね。ようやく国産並みの性能になったのかもしれません。いいではないですか、ライカですから。(笑)

DATA : LEICA M8 + Super Wide-Heliar 15mm/f4.5 Aspherical、SILKYPIX 3.0

2008年2月 7日 (木)

Apo-Summicron-R 90mm/f2 ASPH.

Apo90mm

現在私が所有するライカ R レンズの中でも特にお気に入りの一本、Apo-Summicron-R 90mm/f2 ASPH. です。このレンズを購入する時、自問自答しながら一番気にしたのが焦点距離の近いSummilux-R 80mm/f1.4をすでに持っていた事。80mmを持っているのに果たして90mmまで必要か・・・という事ですね。まぁ、結局は購入しておいて良かった・・・という事だったのですが。(笑)

確かに焦点距離は近いのですが、両者の描写の方向性が全然違かったわけです。Summiluxの柔らかさはApo-Summicronにはそれほどなく、ライカ最新設計のレンズらしく開放からクッキリハッキリと、かなりシャープな描写を見せてくれるのです。アポレンズに非球面と、サービス満点(笑)のレンズのせいでしょうか、必ずしもピン山が掴みやすいとは言い難いR9のスクリーンマット面でも非常にピン山が掴みやすいレンズなんです。多分、あらゆる収差が良く補正されているからなのでしょう。同じく焦点距離の近いApo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8と共に将来絶対手放せないレンズになっております。

桜の季節にはまだ早いですが、昨年京都で撮影した一枚他を。

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DATA : LEICA R9 + Apo-Summicron-R 90mm/f2 ASPH. + DMR、SILKYPIX 3.0

2008年2月 6日 (水)

M8 で初詣

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タイトルからすると正月初詣にM8を持参したように取れますが、そうではありません。その年最初にお参りするのが初詣とするなら、二月に入ってようやく初詣をしました。(笑)もともと信心深い人間ではないのでお参りする事自体珍しいのですが、昨年は明治神宮で正月初詣、そして今回(今年)は浅草・浅草寺です。しかし写真はマゼンタ被りの作例みたいに衣服にハッキリ症状が見られます。

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仲見世は相変わらず人通りが多く、外国の観光客もかなり見受けられます。浅草は一年振りですが此処は変わりませんね。

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ライカ M8を持って仲見世をブラブラ歩いていたら、M7にモードラを装着して首からぶら下げているご年配の方とすれ違いました。こういう場所でのスナップにはM型ライカはぴったりです。

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人力車は今や観光地の定番という感じですが、「時代屋」というネームに惹かれてしまいました。デジタル一眼レフばかり使った後にM8を使うと、その軽快さにまた別の楽しさを感じてしまう。

DATA : LEICA M8 + Super Wide-Heliar 15mm/f4.5 Aspherical、SILKYPIX 3.0

2008年2月 5日 (火)

M8 持ち出したものの・・・

S50mm

昨日はM8を持ち出したのですが、ファームアップの結果を確認するためにホワイトバランスをオートにして撮影する事を忘れてしまいました。バカですねぇ・・・。(笑)

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 50mm/f2、SILKYPIX 3.0

2008年2月 4日 (月)

M8 のファームアップ

28mm

ライカ M8ユーザーさん、幾つかのサイトで話題になっていますが、M8のファームアップがまたありました。少しずつ、こまめにファームアップして頂けるのは有り難い。今回はオートホワイトバランスの性能向上(?)がメインになっているようですが、国産デジタルを使っている方には何を今更、と笑われるかもしれない。ハッキリ言ってM8をオートホワイトバランスで使うと結構カラーバランスが崩れる事がある。私は購入当初からあまり当てにならないと見切り、オートでは撮っていない。

M8はマゼンタ被りに始まってシアンドリフトと、いろいろと問題を抱えながらも文句も言わず使って来ています。何故なのでしょうねぇ。これが国産品なら即返品、或いはリコール騒ぎになっているかもしれないのにライカだとそのまま使ってしまう。何度も言ってますがライカユーザーは懐が広いと言いますか、辛抱強い(笑)と言いますか、皆さん文句らしい文句も言わずによく使い続けるものだと思います。もちろん私もですが。

多少手が掛かってもやはり使い続ける一番の要因はその画質なんだと思います。私も当初からM8の画質に不満を持つ事はなく(マゼンタ被りはありましたが)、買って良かったと思う事はあっても後悔した事は一度もない。今回ライカ社から、より静かなシャッターユニットへの交換、背面液晶をサファイヤガラスへ交換といった有料バージョンアップの予告がありましたが、私はこのまま使い続ける事にしています。しかし長くM8を愛用してもらえるようバージョンアップを考えるライカ社には日本のメーカーさんも見習って欲しい部分である。もっともバージョンアップの料金は安いものではないですけどね。

DATA : LEICA M8 + M-HEXANON 28mm/f2.8、SILKYPIX 3.0

2008年2月 3日 (日)

シグマ DP1

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デジタル一眼レフ SD14と同じAPS-CサイズセンサーFOVEON X3(1400万画素)を採用したコンパクトデジカメがいよいよ発売されるようで、有名量販店でも売価99,800円のポイント還元で予約を受け付けている。兼ねてよりデジタル一眼レフと同等の画質を持つコンパクトデジカメを待望していただけに、DP1には大いに期待出来そうである。

ご存知のように今までのコンパクトデジカメに使われているセンサーは、APS-Cセンサーとは比べ物にならないくらい小さい。もっともそれでも普通に使うには不満のない画質があり、一般のユーザーがプリントするサイズ(L判やA4)では問題ないと思う。しかしA4サイズくらいでも厳密に比較するとやはり画像の深みみたいなものに違いを感じます。

個人的にはAPS-Cサイズセンサーとは言わないまでも、フォーサーズくらいのサイズでコンパクトデジカメを作ってくれたら、かなり優秀なコンパクトデジカメが出来るのではないかと思っていた。オリンパスさんが自社で採用しているフォーサーズでコンパクトタイプを出してくれないものかとずっと思っていて、そういった事をブログでも書いた事がある。そこへDP1の登場である。待望久しいという言葉がピッタリ。期待して購入した先代のリコー GR-Dもセンサーの限界を感じてしまっただけに、DP1には期待している。

当初発表されていたDP1のデザインはなんとも野暮ったいデザインでしたが、今回の最終デザインは大分洗練されて来ましたね。搭載しているレンズは35ミリ換算28mm相当の画角で、レンズの明るさはF4。欲を言えばF2.8が欲しかったですが、そうなるとセンサーサイズを考えるとレンズが大きくなってしまうので、設計は一段と難しくなっていたでしょう。ローパスフィルターを使っていないのはライカデジタルと一緒で、デフォルトの画像はかなりシャープらしいので早く触ってみたいですね。

2008年2月 2日 (土)

超弩級レンズ?

2470

年内発売を発表したソニーさんのフルサイズ機。その他PMA08ではα200、α350や交換レンズなど、一気に新製品を発表し、意気の上がって来た同社。今回の新製品の中でも興味を惹かれたのが上記写真のレンズ、Carl Zeissブランドの大口径標準ズームレンズ Vario-Sonnar T* 24-70mm/f2.8 ZA SSM ですね。AFには超音波モーターを内蔵しているので、ジーコジーコと音を立てる事もない。

重さは955gでフィルター径は77mm。定価は252,000円(税込み)。ニッコールの24-70mm/f2.8Gの重さは900gなので、更に重い事になる。しかしそれにしてもこの堂々たる姿はなんと形容したら良いのでしょう。もう少しデザイン的にはなんとかならなかったのだろうか、と思ってしまう。発売が予定されているフルサイズ機に装着した姿はさぞかし目立つ事でしょうね。どんな描写なのか大変興味があります。フルサイズ機、どのくらいの価格で発売されますかねぇ・・・?

2008年2月 1日 (金)

梅の季節

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年が明けて正月を迎えたと思ったら一月も早終わり。二月に入れば直ぐ梅の季節です。そして桜。季節の移ろいは早いもので、寒い・・・寒い・・・と思うのも後少しですね。今しばらくの辛抱。

ここのところずっと不愉快な仕事(事件)に就いており、心身とも疲労がまたまた溜まって来た。仕事を放り出して何処かへ撮影に出掛けたい・・・、とそんな気持ちになる。(笑)

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