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2008年3月 9日 (日)

6人のジェイムズ・ボンド

今日、WOWOWさんで映画「007シリーズ」の面白い企画が放送される。歴代6人の俳優が演じたジェイムズ・ボンドこと007を一気に放送する。あ、別に私はWOWOWさんの宣伝マンでもありませんし、一切のリベートを頂いておりません。(笑)

ちなみに今日の放送は以下の通り。
初代: ショーン・コネリー 「007/ロシアより愛をこめて」第2作 1963
二代目: ジョージ・レーゼンビー 「女王陛下の007」第6作 1969
三代目 : ロジャー・ムーア 「007/ユア・アイズ・オンリー」第12作 1981
四代目 : ティモシー・ダルトン 「007/リビング・デイライツ」第15作 1987
五代目 : ピアース・ブロスナン 「007/ゴールデンアイ」第17作 1995
六代目 : ダニエル・クレイグ 「007/カジノロワイヤル」第21作 2006

007_2

ショーン・コネリーの作品は「007/ロシアより愛をこめて」が選ばれている。全シリーズ中、一番スパイ映画らしく描かれているのが本作で、東西冷戦中の最中、イアン・フレミング原作の仮想敵国「ロシア」を映画ではやんわりと流し、第1作に引き続き国際犯罪組織「スペクター」を相手としている。尚、日本での初公開時のタイトルは「007/危機一発」で、「007/ロシアより愛をこめて」は1972年にリバイバル公開された時に原題に戻したもの。公開当時「危機一発」は漢字が違うと教育委員会からクレームが入ったそうな。もちろん正確には「危機一髪」ですが、それではスパイ映画らしくないという観点から、当時配給先ユナイト映画日本支社に居た水野晴郎(現映画評論家)さんらが考えたタイトルだそうです。第1作「007は殺しの番号(原題 ドクター・ノー)」も同様の経緯です。

スペクターに寝返っているロシア国家保安省「スメルシュ(KGBの前身)」のローザ・クレップ大佐(ロッテ・レーニア)は、部下であるトルコ・イスタンブール大使館事務員タチアナ・ロマノヴァ(ダニエラ・ビアンキ)に暗号解読機「レクター」を土産にイギリスに亡命するように命じる。ただしその際、自分の亡命にはボンドの手助けを要求させる。当然の事ながらこの要求に対して英国情報部はロシアの「罠」を感じながらも暗号解読機「レクター」への魅力から要求通りジェイムズ・ボンドをイスタンブールに派遣させる。スペクターは亡命途中でボンドを暗殺して暗号解読機「レクター」を奪い、ロシアに返す代わりに大金をせしめようとしているわけである。ボンドはロマノヴァを連れてオリエント急行を使って西側へ逃げ込もうとするが・・・。以上が映画の簡単なストーリーです。

スメルシュの資料で見たボンドに一目惚れしてイギリスへ亡命したいというロシア女性を演じるダニエラ・ビアンキという女優さん、滅茶苦茶美人ですねぇ。シリーズ中、私が最もご贔屓にしているボンド・ガールです。(笑) この映画の見どころはいっぱいありますが、中でもオリエント急行の中のシーンは素晴らしいです。スペクターがボンド暗殺に派遣したレッド・グラント(ロバート・ショー)と列車内で格闘するシーンは迫力があります。この映画最高の見せ場ではないでしょうか。ちなみにオリエント急行とアタッシュケースはこの映画で有名になりました。この映画以降、サラリーマンはボンドが劇中で携帯しているアタッシュケースを真似て持つようになりましたね。

私は007シリーズの事を書き始めると止まりませんので(笑)、私の能書きは読まなくても結構ですから是非映画をご覧になって下さい。007シリーズの面白さが充満している映画です、「007/ロシアより愛をこめて」は・・・。「女王陛下の007」はあまり評価されない作品ですが、私は大好きです。スイス・アルプスが舞台ですが、景色も素晴らしいです。漫画的荒唐無稽な作品が多かったロジャー・ムーアの一連の作品の中では「007/ユア・アイズ・オンリー」は初期の作品のようにストーリーを重視した作品で、ムーアのボンド作品の中ではまぁまぁ良い方の作品です。

ティモシー・ダルトンの「007/リビング・デイライツ」は短編集を集めた原作の一編をプロットに使い、それをもとにストーリーを大変上手く展開して行った脚本の素晴らしさが光る作品です。ダルトンのボンドも野性味溢れるボンドでそれほど悪くないと思うのですが、本国イギリスでは不評だったとか。ピアース・ブロスナンのボンドはスマートさを押し出したボンドで、私自身はショーン・コネリー以外ではもっとも好きなボンドです。

今回の放送はすべてフルハイビジョンで放送されます。まだ「カジノロワイヤル」以外はブルーレイ・ディスクで発売されていないので、拙宅のブルーレイ・レコーダーには全放送をタイマー予約してあります。WOWOWさんと契約されている方は是非ご覧になって下さいませ。007宣伝マンより(笑)


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コメント

アタシが、最初に ロードショーで見た 007 は、勿論、ショーン・コネリー氏がジェームス・ボンドを演じる、ゴールド・フィンガーでした。後に、初期作品を全て見る機会がありましたが、おっしゃる通り、ロシアより愛を込めては名作だと思います。どうもそのイメージが強烈過ぎて、007 = ショーン・コネリー氏という感じであります。
古典的ではない、モダンなのですが重厚感のあるインテリアが、時代を物語る様であります。

野本さん、こんにちは。
私は「サンダーボール作戦」が最初です。当時ロードショー公開が済んでからは「ゴールドフィンガー」との二本立てで上映。それが終わると「危機一発」との二本立て・・・というように、同様に私も作品を遡って観ています。「サンダーボール作戦」は劇場で10回以上は観ていると思います。(笑)
日本では「ゴールドフィンガー 1965/4」と「サンダーボール作戦 1965/12」は同じ年にロードショー公開されているわけですが、今では考えられない事ですね。

 車のジャガーと、帽子を投げるシーンが子ども心に残っています。
 日本でのシーンは、トヨタ2000GTと浜みえ(美枝か)ですね。

pyosidaさん、こんばんは。
帽子を投げるシーン、ご覧になった作品は「ゴールドフィンガー」ですね。そうすると車はアストン・マーチン DB5になります。防弾スクリーン、オイルや煙幕を噴出したり、大変な改造車ですが、原作通り作ってしまう製作者も凄いですね。
トヨタ 2000GTは日本が舞台の「007は二度死ぬ」で大活躍でした。若林映子さんと浜美枝さん、製作発表時点では役柄は本来反対だったそうですが、英語が苦手の浜美枝さんのために急遽役を入れ替えたそうです。(丹波哲郎さんの弁)

KONDOHさん、詳しいですね。
 なるほど、アストンマーチンでしたね。帽子を投げる所は、学校でも大流行して、今だに私は帽子を投げたりしております。

 浜美枝は、映画の宣伝を見たのかも知れません。
私はやはり、ショーンコネリーが強烈な印象です。

私のクラスで流行ったのは「サンダーボール作戦」のオープニングの格闘シーンで、ボンドが椅子を床の上に滑らせて相手にぶつけるところがありまして、悪戯盛りのクラス仲間通しで「サンダーボール!」と言ってよく真似をしてぶつけておりました。バカですねぇ。(笑)

先程までタイマー録画しておいた「ロシアより愛をこめて」を全編観終わりました。もう、何回観たか自分でも分かりません。(笑)ハイビジョン放送は市販のDVDソフトとは雲泥の画質差でした。

僕は「カジノロワイヤル」を見ました。
ジャガーのぶっ壊し方が凄かった・・。ストーリーは大変面白かったのですが、ダニエル・クレイグはタキシードが似合いませんね。

「カジノロワイヤル」ご覧になりましたか。このシリーズは名車を惜しげもなく壊すところが凄いです。
ダニエル・クレイグ、おっしゃる通りタキシードが似合いません。ボンド役はスマートさも無ければいけないのですが、クレイグはその点で少々マイナスですね。果たして彼は何作続くのか・・・?

 妻に話したら、「やはりションコネリーね。」と言っておりました。次に「最新の人、好きよ。」とも。実は妻は映画が好きで、映画好きのサイトをよく見ています。その仲間から、「あの人、鼻の下が長い。」と言われ、改めて見るとその通りで、「笑ってしまう。」とのことでした。

 私は007とは関係ないのですが、妻が見ていたDVDのオーシャン・オブ・ファイヤーが大変気に入っております。
 ストーリーではなく、映像の撮り方が興味深いのです。出演者もハッセルブラッダかライカを愛用、影を撮ったりとユニークな俳優さんとのことでした。
 DVDを見ていて、このレンズいいなぁ、と初めて思った作品です。いつか購入したいです。

pyosidaさん、こんにちは。
奥様は映画がお好きでしたか。女性の方でも意外と007シリーズがお好きな方がいらっしゃるようです。クレイグの鼻の下が長いのは気が付きませんでした。(笑)
私は子供の頃から映画が好きでよく観ていました。二十歳頃は映画ならなんでもいい、というくらいでした。映画のカメラアングルはスチル写真にも通じますので、時々「おぉ!」と思うシーンに当たりますと嬉しいですね。

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