今日、WOWOWさんで映画「007シリーズ」の面白い企画が放送される。歴代6人の俳優が演じたジェイムズ・ボンドこと007を一気に放送する。あ、別に私はWOWOWさんの宣伝マンでもありませんし、一切のリベートを頂いておりません。(笑)
ちなみに今日の放送は以下の通り。
初代: ショーン・コネリー 「007/ロシアより愛をこめて」第2作 1963
二代目: ジョージ・レーゼンビー 「女王陛下の007」第6作 1969
三代目 : ロジャー・ムーア 「007/ユア・アイズ・オンリー」第12作 1981
四代目 : ティモシー・ダルトン 「007/リビング・デイライツ」第15作 1987
五代目 : ピアース・ブロスナン 「007/ゴールデンアイ」第17作 1995
六代目 : ダニエル・クレイグ 「007/カジノロワイヤル」第21作 2006

ショーン・コネリーの作品は「007/ロシアより愛をこめて」が選ばれている。全シリーズ中、一番スパイ映画らしく描かれているのが本作で、東西冷戦中の最中、イアン・フレミング原作の仮想敵国「ロシア」を映画ではやんわりと流し、第1作に引き続き国際犯罪組織「スペクター」を相手としている。尚、日本での初公開時のタイトルは「007/危機一発」で、「007/ロシアより愛をこめて」は1972年にリバイバル公開された時に原題に戻したもの。公開当時「危機一発」は漢字が違うと教育委員会からクレームが入ったそうな。もちろん正確には「危機一髪」ですが、それではスパイ映画らしくないという観点から、当時配給先ユナイト映画日本支社に居た水野晴郎(現映画評論家)さんらが考えたタイトルだそうです。第1作「007は殺しの番号(原題 ドクター・ノー)」も同様の経緯です。
スペクターに寝返っているロシア国家保安省「スメルシュ(KGBの前身)」のローザ・クレップ大佐(ロッテ・レーニア)は、部下であるトルコ・イスタンブール大使館事務員タチアナ・ロマノヴァ(ダニエラ・ビアンキ)に暗号解読機「レクター」を土産にイギリスに亡命するように命じる。ただしその際、自分の亡命にはボンドの手助けを要求させる。当然の事ながらこの要求に対して英国情報部はロシアの「罠」を感じながらも暗号解読機「レクター」への魅力から要求通りジェイムズ・ボンドをイスタンブールに派遣させる。スペクターは亡命途中でボンドを暗殺して暗号解読機「レクター」を奪い、ロシアに返す代わりに大金をせしめようとしているわけである。ボンドはロマノヴァを連れてオリエント急行を使って西側へ逃げ込もうとするが・・・。以上が映画の簡単なストーリーです。
スメルシュの資料で見たボンドに一目惚れしてイギリスへ亡命したいというロシア女性を演じるダニエラ・ビアンキという女優さん、滅茶苦茶美人ですねぇ。シリーズ中、私が最もご贔屓にしているボンド・ガールです。(笑) この映画の見どころはいっぱいありますが、中でもオリエント急行の中のシーンは素晴らしいです。スペクターがボンド暗殺に派遣したレッド・グラント(ロバート・ショー)と列車内で格闘するシーンは迫力があります。この映画最高の見せ場ではないでしょうか。ちなみにオリエント急行とアタッシュケースはこの映画で有名になりました。この映画以降、サラリーマンはボンドが劇中で携帯しているアタッシュケースを真似て持つようになりましたね。
私は007シリーズの事を書き始めると止まりませんので(笑)、私の能書きは読まなくても結構ですから是非映画をご覧になって下さい。007シリーズの面白さが充満している映画です、「007/ロシアより愛をこめて」は・・・。「女王陛下の007」はあまり評価されない作品ですが、私は大好きです。スイス・アルプスが舞台ですが、景色も素晴らしいです。漫画的荒唐無稽な作品が多かったロジャー・ムーアの一連の作品の中では「007/ユア・アイズ・オンリー」は初期の作品のようにストーリーを重視した作品で、ムーアのボンド作品の中ではまぁまぁ良い方の作品です。
ティモシー・ダルトンの「007/リビング・デイライツ」は短編集を集めた原作の一編をプロットに使い、それをもとにストーリーを大変上手く展開して行った脚本の素晴らしさが光る作品です。ダルトンのボンドも野性味溢れるボンドでそれほど悪くないと思うのですが、本国イギリスでは不評だったとか。ピアース・ブロスナンのボンドはスマートさを押し出したボンドで、私自身はショーン・コネリー以外ではもっとも好きなボンドです。
今回の放送はすべてフルハイビジョンで放送されます。まだ「カジノロワイヤル」以外はブルーレイ・ディスクで発売されていないので、拙宅のブルーレイ・レコーダーには全放送をタイマー予約してあります。WOWOWさんと契約されている方は是非ご覧になって下さいませ。007宣伝マンより(笑)
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