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2008年4月27日 (日)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番

Bs_01
アルフレッド・ブレンデル(p)
クラウディオ・アバド指揮
ルツェルン音楽祭管弦楽団
2005年8月11、12日 ルツェルン・コンサートホール

今日は久々音楽の話題にお付き合いを。最近、NHK-BSハイビジョンで放送されたクラウディオ・アバド指揮、アルフレッド・ブレンデルのピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を視聴したのですが、これがなかなかの名演でした。

ブレンデルの弾くベートーヴェンは或る程度予想したように良い意味で枯れた味わいがあり、現役のピアニストの中では安心して音楽に浸れるピアニストではないかと思う。予想に反したのがアバドの指揮。実はアバドのベートーヴェンにはあまり期待していなかったのですが、実に素晴らしいサポート。

テンポは心持ち速めですが、強弱の取り方が非常に巧く、すっかり酔いしれてしまいました。第一楽章から主題をたっぷり歌わせる解釈は、意外と淡白な解釈による交響曲の指揮ぶりとは違うので、少々面食らってしまったほど。第一楽章第二主題の歌わせ方などは、これでなくちゃぁ・・・と嬉しくなるくらい。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲、私は昔からフリードリッヒ・グルダのピアノ、ホルスト・シュタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による英デッカのレコードを愛聴している。全5曲の中では第4番が一番のお気に入り。「皇帝」とサブタイトルが付いている第5番より、味わい深い曲想の第4番は何度聴いても飽きないですねぇ。

今日ご紹介した演奏による第3番はHDDレコーダーに録画してあり、すでに二回視聴しています。それほど自分には魅力的な演奏です。放送プログラムはこの後メインのブルックナー/交響曲第7番が演奏されたのですが、こちらの方は自分には「う〜ん・・・」という演奏でした。テンポを速めに取ったすっきりした演奏ですが、もう少しブルックナーの曲想を生かした解釈をお願いしたいです。

さて、最後はまったく下らない事を。演奏とはまったく関係のない話しで恐縮ですが、上の演奏シーンでブレンデルの右奥に見える黒髪の美人奏者(フルート)、演奏を視聴しながら「あれ・・・、何処かで見た事のある人だなぁ・・・」と思い起こしながらも思い出せずに視聴していました。もちろん会った事があるという事ではなく、映画かテレビで見た事が・・・と。で、数日後にようやく思い出しました。ピアース・ブロスナンによる「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のオープニングに登場する女優さんでした。

Bs_02

写真はテムズ川でのモーターボートによるチェイスシーン。なんか雰囲気が似ていませんかぁ・・・。お粗末でした。(笑)

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コメント

似てます…って本人じゃないですよね(笑)。
僕はベートーベンのピアノ協奏曲はメータ指揮・アシュケナージ演奏の全曲セットしか持ってないのですが、定番のとおり皇帝ばかり聴いてました。
今度、第四番もじっくり聴いてみたいと思います。

YOさん、こんばんは。
顔立ちの雰囲気が似てますでしょ?(笑)
第4番、派手な「皇帝」と違って、しっとりとした名曲だと思います。是非、じっくりとお聴きになってみて下さいませ。

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