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2008年4月15日 (火)

NOKTON 35mm/f1.2 Aspherical その三

Nokton_01

しばらく桜ばかり続きました。そこで久しぶりにハードの話など。明るい単焦点レンズが好きな事は何度か書いていますが、究極の明るいレンズと言えばライカのNoctilux 50mm/f1.0がある事はライカ好きなら誰でもご存知。しかし価格的にはとても私の手が出るところではない。そこで愛用しているのが今日のレンズ、NOKTON 35mm/f1.2 Asphericalです。線の細い、繊細な描写が自分好み。

Nokton_02

このレンズのフィルター径は52mmでして、この口径だとライカ純正のUV/IRフィルターがないので最近、海外通販でB+W製を購入した。これに6bitのフェイクコードを読ませる事でライカ M8使用時に於けるマゼンタ被り、シアンドリフトから逃れられる。今日の写真は夕暮れ時から夜、ライカ M8をオートホワイトバランスで撮影したもの。

Nokton_03

ライカ M8も前回のファームウェア・バージョンアップでようやくオートホワイトバランスが安定しましたね。安心して使えるようになりました。

Nokton_04

今日の写真は絞り開放付近での写真を集めてみましたが、以前より欲しいと思っているSummilux-M 35mm/f1.4よりほんの少し明るいアドバンテージがあるので、焦点距離は違うもののNoctiluxに代わるM型レンズとして引き続き愛用したい。

DATA : LEICA M8 + NOKTON 35mm/f1.2 Aspherical、WB auto、UV/IR、6bit(fake)、SILKYPIX 3.0

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コメント

私、classic 40mmのSCとMCを持っていますが、写りがまるで違いますね。M8ということもあるのでしょうか?
40mmもシャープですがここまでは行きません。それよりこれほどコントラストが高くないです。
球面、非球面もあるのでしょうがコーティングが大きそうですね。
そういう意味では現代の描写なんだなあという印象です。
しかし35mmでf1.2というのは・・・いつかは入手するかも(^^;)

cucchi3141さん、こんにちは。
40mmや最近発売された35mm/f1.4のタイプは「classic」と付いているように、わざと球面収差を残した設計のレンズのようです。
対する35mm/f1.2の方は非球面を使ったりして性能を追求したレンズだと思います。ですから前二者のレンズよりは現代的写りになるのではないかと・・・。

おはようございます。
一眼レフ(Zeiss)一辺倒だった私もRFのCLEをいじり始めました。ROKKOR以外も使いたくなりNOKTONには興味を。前段の方の話も参考になりました。
出来たらNOKTONのレンズ傾向、教えて下さい。

ダンさん、こんにちは。
NOKTONは今日の35mm/f1.2 ASPH.しか現在持っていないので推測でお話しします。
ネットで作例を見たり、オーナーの談話などを読む限り最近発売された35mm/f1.4はかなり意識的に収差を残した設計で、球面ズミルックス 35mmに似せた設計のようです。しかし同じ絞り開放での描写では球面ズミルックスよりはシャープネスが残っているようですね。最近のハイコントラスト、開放からシャープといったレンズに飽きていて、少々収差が残っている柔らかい描写のレンズを使ってみよう、という時は35mm/f1.4 classicは良いかと思います。
対する40mm/f1.4の方は35mm/f1.4ほど収差は強くないようです。ただ双方ともモノコートとマルチコートが用意されていますが、発色は結構違うらしいです。
私が持っている(今日の)35mm/f1.2 ASPH.は前二者とは設計の趣旨が全然違いまして、こちらは非球面レンズを採用するなどして最新レンズらしく或る程度性能を追求した高性能レンズです。デジタルで使っても性能を発揮してくれるレンズなので、フィルムで楽しむには前二者のレンズの方が味わい深い(柔らかいという意味で)かもしれません。

Nocton Classic 40mm F1.4 SCはM8でしか使用したことがないので(マウントちょん切ってます)たいしたことは言えませんが、絞れば安定した写りをします。絞りが開放に近づくと球面Summilux M 35mmのように滲んだ描写をしてくれます。M8の場合は53ミリ相当になるので、画角的にも使いやすいですね。そうそう球面ズミ同様に歪曲が少ないのも良い点です。

f1.2ともなると夜をものともしない感じですね。
僕のノクトンクラシックはf1.4ですが、それとはワンランク違う印象を受けました。
覗いてる天使が可愛いですね。

ritomoさん、こんばんは。
40mmも絞ると安定、開放近くだと滲んだ描写ですか。基本的には35mm/1.4と同じような設計なんですね。歪曲がないのはいいですね。

YOさん、こんばんは。
f1.2と1.4では同じNOKTONを名乗っても設計の方針が違うようなので、両方持っていてもいいかもしれませんね。私もいずれ1.4を手に入れようかな・・・と考えています。

こんにちは。
3枚目の写真が気に入りました。
天使?の銅像がちらっと見えているのが不思議な雰囲気を出しています。なのに、後ろでは大きな荷物をかかえたオバさんが足早に通り過ぎていく。このギャップが好きです。

此処はもう有名な場所?になっておりまして、この時何カットか撮影しまして、おっしゃる事を私も感じましたのでこのカットを選びました。

さすがノクトン35mmF1.2はすごいですね。非球面をはじめ、シャープネスを追求したコシナのレンズ設計陣の技術を集大成したようなレンズですね。その後、ノクトン40mmF1.4に代表されるようにレンズの味を追求する方向に舵を切ったところを見ても、この35mmF1.2がひとつの到達点だったような気がしてなりません。

うっちーさん、お早う御座います。
同じNOKTONでも1.2と1.4では設計方針が違いますので、使い分けて楽しむものだと思います。最近のコシナさんは元気がありますよね。

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