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2008年5月31日 (土)

また薔薇です

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(カズエ)

川崎の生田緑地ばら苑で撮影した後、高速を乗り継いで横浜の「港の見える丘公園 ローズガーデン」でも薔薇を狙ってみたのですが、生田緑地より悲惨な状況でほとんどが痛んでいました。狭い一角のローズガーデンは生田緑地ほど種類はないので、終わりかけている状況を見て、「あぁ、(川崎の後)少々欲張り過ぎたかな・・・」と若干の後悔。(笑)

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(ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ)

撮影時間は午後一時から二時頃、日射しが一番強い時なので花の撮影には必ずしも向いた天候ではなく、露出が難しかったです。

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(晴世)

花を良く見て回ると大抵何処かが痛んでいるので、今日掲載した写真はその中でもまぁまぁなのを選んでみました。また秋薔薇で楽しむ事に致しましょう。

DATA : NIKON D3 + AF-S Micro NIKKOR 60mm/f2.8G ED, RAW, Adobe Lightroom

2008年5月30日 (金)

休憩・・・

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薔薇の香りに包まれてしばしの安眠。仕事に疲れている時、こういうふうに自分も熟睡してみたいです。(笑)

仕事をしていれば誰でもそれなりのストレスは溜まるもの。そのストレスを如何に上手く解消して行くかが大事ですね。私はストレスを溜めやすい性格で、解消するのも下手。仕事上の会議でも後ろ向きな発言をする相手に対し、ついついカッかしてしまうから余計ストレスが溜まるわけです。昔の植木等さんのサラリーマン映画のように、スイスイスーダラッタ・・・とC調(古い!)に行けたらどんなにいいか・・・。(笑)

たまには休憩も必要ですね。

DATA : NIKON D3 + AF-S Micro NIKKOR 60mm/f2.8GED, RAW, Capture NX

2008年5月29日 (木)

川崎・向ヶ丘ばら苑(2)

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グリーノールズ・グローリー(イギリス)

今日は昨日の続きですが、レンズは前日のマイクロ・ニッコールではなく、ハッセルブラッド用の銘レンズ Planar T* CFi 100mm/f3.5で撮影したものです。ボディは同じくニコン D3ですが、マウントアダプター経由で装着し、一番薄い中間リング16Eを噛ませています。

尚、専用フードを持参するのを忘れてしまいましたので、ピーカンの天候の中、すべてフード無しで撮影しています。

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ユーレカ(ドイツ)

このレンズはハッセルユーザーなら誰もが絶賛する素晴らしいレンズ。同じプラナーでも80mmの方は絞って行くに従ってシャープネスも上がりますが、この100mmの方は俗な言い方ですが開放からシャープで、絞り込んでも極端にシャープネスが上がるわけではなく、被写界深度の変化の方が顕著です。

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マダム ビオレ(日本)

ばらの中でも比較的珍しい色ではないかと思います。薄いラベンダー色の薔薇は横浜の「港の見える丘公園 ローズガーデン」にブルーライトという品種が有りましたが。

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ウィミィ(ドイツ)

最後は昨日の一枚目と同じ薔薇をプラナー 100mmで撮ってみました。マイクロ・ニッコールとの違いは如何でしょうか?

DATA : NIKON D3 + Planar T* CFi 100mm/f3.5, RAW, Capture NX

2008年5月28日 (水)

川崎・向ヶ丘ばら苑

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ウィミィ(ドイツ)

昨日は初夏を思わせる暑い日でしたが、神奈川県川崎市多摩区に在る「向ヶ丘ばら苑」に行って来た。このばら苑、現在は「生田緑地ばら苑」と呼ぶのが正規だそうです。小田急向ヶ丘遊園の閉園に伴い、園内のばら苑のみ川崎市が引き継いで春秋、ばらの開花時期だけ一般公開している珍しい場所。

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ローズ マリー(イギリス)

平日にも拘らずかなりの人が訪れていまして、香りを楽しんでいる人も。ただ少々遅かったようで、花としてはピークを過ぎてしまっているのがほとんどで、痛んでいないのを探すのに苦労してしまった。週一カメラマンの難しいところ。(笑)

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マスケラード(イギリス)

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ピエール・ド・ロンサール(フランス)

苑内で撮影している人のカメラは当然デジタルカメラがほとんどですが、ご年配の方の中にはフィルムで撮影している方もちらほら。そういう私はデジタルオンリーです。(笑)

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マジック・キャローセル(アメリカ)

可愛らしいミニばらも集合しているとなかなか見応えがありますね。

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ギンリョウ[銀嶺](日本)

これはおまけ。

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これが苑内の様子。私も久々の訪問でした。

DATA : NIKON D3 + AF-S Micro NIKKOR 60mm/f2.8G ED, RAW, Capture NX

2008年5月27日 (火)

Elmarit-M 90mm/f2.8

ライカ Elmarit-M 90mm/f2.8、このレンズを採り上げるのは二度目。ライカM用の中望遠レンズとして人気の高い一本ですね。ただレンジファインダー機では長い間50mm以上のレンズを所有した事が無く、このレンズを手に入れてからもそうそう持ち出してはいないのです、実は。ましてM8で使うと120mm相当の画角になり、一段と使いにくさが増します。

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事実M8ユーザーさん、他のサイトを拝見しても90mm以上のレンズで撮影した写真を見る事が少ないですね。私が最初に入手した90mmは一昔くらい前、LマウントのElmar 90mm/f4でしたが、結局あまり使う事無く手放してしまった。一眼レフと違ってレンジファインダーの小さなブライトフレームでフレーミングするのは或る程度慣れが必要ですね。

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そういえばこのレンズは未だフィルムで撮影した事がないのです。倍率の高いM3だと多少は使いやすいかもしれないので、一度フィルムで使ってみますか。

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一段明るいSummicron-M 90mm/f2の出モノを何度か見掛けているのですが、上記のような理由から見送っていました。明るいレンズ大好き人間なのに。しかし写った写真を見ると、さすがライカの評判レンズと感心してしまいます。私のは1990年登場の第二世代。すっきりしたデザインも自分好みで、写り、鏡胴の作りとも文句の無いレンズだと思っています。あとは自分の使いこなしだけが問題。

DATA : LEICA M8 + Elmarit-M 90mm/f2.8 (type II), RAW, Adobe Lightroom

2008年5月26日 (月)

EF 85mm/f1.2L USM

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今日の写真は最近撮影したものではなく旧作ですが、キヤノンさんの大口径単焦点レンズEF 85mm/f1.2L USMで撮影したものを二枚。ボディはEOS 5Dですからフルサイズデジタル。このレンズはお気に入りだったのですが、ライカ M8を購入する時に泣く泣くボディ共々手放しております。

85mmで開放値f1.2ともなると前玉がかなり大きくなりますが、このレンズも巨大ですね。しかし大口径単焦点が好きなものですから、無理してこういうレンズを手に入れたくなる性分なのです。(笑)
データを見ると上の写真は絞りはf2.5で撮影しております。

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そしてこちらは絞り解放です。参考迄に敢えて開放で撮影したものを載せてみました。花の撮影ではソフトフォーカスを掛けたように滲んだような描写になりました。他の被写体ではこんな描写にはならないのですが、薔薇を撮影したらこういう感じになり、結構楽しめるレンズだと思います。いずれまた手に入れたいですね。

以上二枚はJPEGで撮影していたものをリサイズしたのみです。撮影場所は神奈川県・川崎市、向ヶ丘バラ園。

DATA : Canon EOS 5D + EF 85mm/f1.2L USM (type I), JPEG

2008年5月25日 (日)

薔薇の季節

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春薔薇の時期ですね。昨日、神奈川県内の或る住宅街を走行していたら、家の壁をそれは見事な薔薇の花で着飾っていたのを見まして、思わず「おお〜・・・」っと歓声を挙げたいほどでした。車から見た時は家の壁、二面を飾っているのが見えたのですが、かなりの数でした。

あれだけ見事に自宅を飾るという事は、生活に余裕があるだけではなく、気持ちにもゆとりがあるからだろうと同乗者と話しておりました。クリスマスシーズン、電飾で家を飾るのはそこかしこで見る事が出来ますが、自宅を綺麗な薔薇の花で飾るなんて・・・、何とも粋ではありませんか。

写真は記事の内容とは関係ありません。

DATA : LEICA R9 + Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 + DMR, RAW, Adobe Lightroom

2008年5月24日 (土)

アキュフェーズ

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アキュフェーズから新製品、プリアンプ C-2110とパワーアンプ P-4100のペアが出るようです。私がもっとも信頼を寄せるオーディオ・メーカーがアキュフェーズ社。と言ってもしょっちゅう購入しているならともかく、アキュフェーズ製品を購入した経験はたったの一回。その僅か一回の買い物はプリメインアンプ。しかしこの一回の買い物をして何年経ったのか、まったく故障知らず。アキュフェーズ製品の良さはデザインもまた素晴らしい事。上のプリアンプもスッキリしたデザインで、私好み。(笑)

P4100

こちらがパワーアンプのP-4100。大きなパワーメーターが特色のアキュフェーズ製品。実は拙宅には貰い物ですが社名を「ケンソニック」と名乗っていた時代のセパレート・アンプが有る。C-200のプリアンプとP-300のパワーアンプのコンビ。アキュフェーズ製品の第一号ですね。三年前にP-300をオーバーホールして頂いたのですが、初代の製品を未だにメンテナンスしてくれるメーカーの姿勢が素晴らしいですね。こんなメーカー、恐らくアキュフェーズ社くらいではないでしょうか。

同社のwebで発売年月と価格を調べてみたら、1973年8月の発売で、C-200が155,000円、P-300が195,000円でした。しかし翌年3月には価格改定があり、それぞれ165,000円と230,000円に値上げされているので、発売時は記念価格だったのかもしれない。当時の貨幣価値を考えたら、やはり高級アンプに間違い有りません。しかしそろそろ今回発表のセパレート・アンプ辺りに買い替えたいところですが、いつもながら先立つものが無いので・・・。(笑)

GW中に大先輩のお宅で数万円の管球アンプキットによる音を聴かせて頂いたのですが、これがまた良く鳴るのですね。今や数百万円のアンプがごろごろと在る時代です。オーディオ製品の価格設定にはいろいろと疑問も湧いて来る時代でもありますね。

2008年5月23日 (金)

中華街

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(看板娘)

横浜には観光名所が沢山有りますが、食事場所で一番の人気はやはり中華街でしょう。土日祭日はいつも人でいっぱいです。人気のお店は行列を作っていたりします。しかし私はというと、自分の意志で行く事は全くないです。中華街に入る時は決まって忘年会等の宴会時だけ。案外地元の住人は行かないものですね。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 35mm/f2、UV/IR filter、6bit、RAW、Adobe Lightroom

2008年5月22日 (木)

カラヤン生誕100年 記念盤

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今年はオーストリア、ザルツブルク生まれの世界的指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908.4.5生)の生誕100年に当たる事は以前書きました。その生誕100年を記念して、昨年末から生前の録音がライブラリー的に再発売されている。しかしここへ来て再発売ではなく、世界初発売としてカラヤン最後の日本公演がCDとして発売された事はこの上ない喜び。音源はNHKがFM放送用にデジタル録音したものを、独グラモフォンのスタジオに持ち込んでリマスタリング仕直したもので、素晴らしい音質で聴く事が出来る。

今回発売される(された)CDは以下の通り。

1988.5.2/サントリーホール
 モーツァルト/交響曲第29番
 チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
(来月発売予定)

1988.5.4/東京文化会館
 ベートーヴェン/交響曲第4番
 ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」
ユニバーサル ミュージック UCCG-1401(発売中)

1988.5.5/サントリーホール
 モーツァルト/交響曲第39番
 ブラームス/交響曲第1番
ユニバーサル ミュージック UCCG-1400(発売中)

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

この中で、なんと言っても一番の注目曲はベートーヴェン/交響曲第4番。私はカラヤンのベートーヴェンは必ずしも好きとは言えないのですが、この第4番は大変な名演奏。自分が聴いて来た数多いカラヤンのベートーヴェン/交響曲演奏のベストワンと思っている。当時この演奏を聴いた時、「え? これ本当にカラヤン?」と甚く驚いた事を忘れない。

第一楽章、カラヤンにしてはじっくりと歩を進め、カラヤンが晩年の境地に行き着いたところのベートーヴェンはこうだったのか、と思わせる大河の流れのような解釈は曲想にピッタリで、大変素晴らしい。第二楽章はカラヤンらしいテンポですが、充分メロディを歌わせ、デュナーミクも極めて自然。楽章終了間際、木管楽器の掛け合いには「う〜ん・・・」と唸ってしまう。いつもながらベルリン・フィルの木管奏者は上手い! そして終楽章も先を急がず、リズムは軽快に、この日の解釈の延長上で交響曲全集を録音仕直してくれたら、カラヤン五度目の交響曲全集は大変素晴らしいものになっただろうに・・・と実に残念。クラシック音楽ファンの方には是非この第4番を聴いて頂きたい。

「展覧会の絵」も終曲「キエフの大門」の壮大なクライマックスに向かってじっくりと、じっくりと曲を進めて行く解釈で、独グラモフォンにレコード録音したものより優れていると思う。この演奏ではベルリン・フィル主席木管奏者たちのビルトゥオーゾぶりが遺憾なく発揮されており、まさに聴きものとなっています。録音もライヴという制約が有りながらとても素敵な良い音で録られており、これも聴く価値ありです。

もう一枚のモーツァルトとブラームス。モーツァルト/交響曲第39番は如何にもカラヤンらしい流麗なモーツァルトで、最近流行の古楽器による演奏とは対極的な解釈で、好き嫌いがハッキリと分かれそうな演奏。しかしカラヤンが日本公演で良く採り上げるブラームス/交響曲第1番はベートーヴェン/交響曲第4番に負けず劣らずの名演。第一楽章冒頭から壮大な音で始まり、終楽章まで一気に聴き通してしまう。この時代、カラヤンに磨き上げられたベルリン・フィルの合奏能力にはただただ驚かされる。

このブラームスこそ、カラヤン最後の日本公演となったわけで、当時客席に居た聴衆は或る意味記念すべき公演を聴いた事になる。私は残念ながらこの日のホールには居なかった。そしてこの日のコンサートから一年足らずで帰らぬ人となる(1989.7.16没)。

来月はカラヤンお得意のチャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」が発売されますが、生誕100年を記念して発売されるこの三枚、クラシック音楽ファンなら是非購入して聴く価値があると思います。最低でもベートーヴェンの第4番だけでも聴いてみて下さい。

2008年5月21日 (水)

EOS に想う

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写真はキヤノン EOS 1V HSにEF 17-40mm/f4L USMを装着。どなたもご存知のようにキヤノンさんの銀塩フラッグシップ機。私が初めて手にしたEOSは同じくフラッグシップ機のEOS 1N HSでした。発売は1994年の9月だったと記憶していますが、私は確か10月に入手したはず。その時持っていたAFカメラはミノルタさんのα-707siという中級機。感触の違いに驚きましたねぇ。

ただカメラは金属製品好みでして、当時AFカメラとして最高峰であったEOS 1N HSは残念ながら外装はプラスティック。使い込むと外装はテカテカに光り、なんとも安っぽくなるのには閉口した。
プラスティックアレルギーと言ってもいいくらい私はプラスティック製品が嫌いなんです。(あ、プラモデルは別ですが)以来、自分の気持ちの中で10万円を超えるカメラでプラスティック製には手を出さない、という事にした。(笑)

6年後の2000年9月にモデルチェンジされたEOS 1Vはニコン F5同様、金属回帰。ところがそこはキヤノンさんらしいというか、金属ボディでありながら一見プラスティック製に見える。ライバルのニコン F5が如何にも金属の塊、というのとは対照的な作り。折角ボディが金属製になったのに、肝心のレンズ外装は相変わらずプラ外装が多いのがEOS EFレンズ。もっとも国内製AFレンズは何処もプラ外装が多いのですが。

キヤノンさん自慢の通称赤鉢巻レンズ、高級Lレンズでさえプラ外装が多いですねぇ。EF 16-35mm/f2.8L、EF 24-70mm/f2.8L、いずれもEOSユーザー憧れのLレンズですが、失礼ながら作りはとても20万円超えのレンズとは・・・。プラ製より金属製の方が丈夫、なんて事は言いませんが、もう少し値段相応の作りを望みたいところですが、根っからのEOSユーザーさんはこういうところは気にしないのでしょうかねぇ? 或いはこういうモノ作りを気にするのは私だけなのか。

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EOS 1N HSを使っていた時に購入していたノーマルグリップを装着したところ。もう銀塩で動態撮影はしませんので、通常はこの形で充分ですね。ただシャッターのフィーリングが本体側とパワーブースター縦位置シャッターとは感触が全然違い、パワーブースター側の方が軽いですね。以前書きましたが私のEOS 1V HSはヤシコンレンズ用に中古購入したものです。しかしMFで使うにはこのEOS 1Vのスクリーンは必ずしもMFに向いているとは言い難いのですが、ノーマルな使い方(AF)をしない私がいけないので・・・。(笑)

2008年5月20日 (火)

一度だけ・・・

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バックアップ用画像データを記録している外付けHDDを整理していたら、上記写真が出て来た。もちろんどなたでもお分かりの「水芭蕉」です。この水芭蕉は当然の事ながら自分が住んでいる周辺で撮影など出来るわけがなく、この写真は福島県で撮影したもの。

水芭蕉というと「尾瀬」が思い浮かびますが、尾瀬沼の周りを一度歩いた事があるだけで、シーズンを過ぎていた水芭蕉は撮影する機会がなかった。この写真は花見山に行く途中で撮影したもので、道路際からちょろちょろっと(笑)撮ったもの。一度群生する様をきちんと撮影してみたいものです。結局今のところ、水芭蕉はこれ一回切りしか撮影した事がありません。

撮影年月日は2005年4月11日でした。

DATA : NIKON D2H + AF-S VR Zoom Nikkor 24-120mm/f3.5-5.6G、JPEG

2008年5月19日 (月)

京浜島

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昨日の城南島に続いて、今日は京浜島。羽田空港のBコース沿いに位置し、隣は城南島と昨日cucchi3141さんからコメントのあった東海埠頭。これからの季節、Bコースに降りるて来ると京浜島からだと真横から撮影出来るのです。ちなみにBコースは横風用の滑走路。

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木更津上空から東京湾を旋回し、城南島方向からアプローチして来るところを京浜島から撮影。右上にも一機写っているのがお分かりになりますか?

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着陸進入灯(滑走路中心部へ導く灯火。日中でも強い光を発しています。)上を通過し、Bコースへランディング。

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長い間親しまれたJALの鶴丸マーク。いよいよこのマークも塗装替えが完了してすべて無くなります。鶴丸マークを見られるのもあと僅か。

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京浜島からだとCコース 16Lからテイクオフする機体をこういった感じで見る事が出来ます。昨日の城南島、今日の京浜島、家族連れで結構ウォッチングしている場所です。空港へ車で来た際に、ちょっと寄ってみるのも一興かと。

2008年5月18日 (日)

城南島

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羽田周辺での飛行機撮影、暖かくなって風向きが変わると城南島での撮影もいっそう楽しめるようになる。城南島は羽田空港の北側に位置する人工島。此処はBコースにアプローチして来る機体を下から狙えるのです。ところが羽田周辺はスモッグのため、なかなかスカッとした青空になってくれないのですねぇ。

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夏場、台風の後などは空気が澄んで視程も良くなるのですが、その代わり城南島は猛烈に暑くなります。(笑)

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Bコースにアプローチしてくれるとレンズもそれほど長いものを必要としないので、超望遠レンズを持っていない飛行機ファンも楽しめる場所なのである。嘗て私は此処でライカRの135mmレンズ一本(フィルム撮影)で楽しんだ事もある。

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また此処は映画、テレビドラマのロケに良く使われたりしていますね。季節的には今頃が一番良いかもしれない。ポカポカ陽気にのんびりしながら、飛行機ウォッチングと撮影が楽しめますので。有料駐車場の料金も格安なので、一度お出掛けになってみて下さい。

2008年5月17日 (土)

今はない!

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タイトルの「今はない!」を見て、「あれ?」と思われた方は本を読んでいるのだと思います。(笑) 何の本かといいますと蜂谷秀人さんの著書「僕とカメラの旅物語」と「ずんちゃちゃカメラ節」です。ツールドフランスを長年撮影されている方で、旅費を作るため、或いは現地で資金を作るためにそれまで愛用していながら、止むなく手放してしまったカメラを紹介するコーナーのタイトルが、「今はない!」と付けられているのです。

この本を読んでいる時に『あぁ・・・自分も「今はない!」カメラがいっぱい有るなぁ・・・』と思わず感慨を抱きながら読んだものでした。(笑)
その「今はない!」カメラの中でも、未だにちょっぴり後悔が続いているカメラが「コンタックス 645」です。ご存知のように標準レンズはPlanar T* 80mm/f2という、中判カメラの標準レンズとしては明るいレンズでしたね。このレンズ、大変素晴らしい描写でした。

気に入っていながら何故手放したかというと、ライカ DMR購入資金の一部として手元を離れて行ったわけです。ハッセル用のPlanar 80mm/f2.8も素晴らしいレンズですが、コンタックス 645のPlanar 80mmも良かったですねぇ・・・。という事で今はない!(笑)

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DATA : CONTAX 645 + Planar T* 80mm/f2、Fuji NEOPAN400 PRESTO

2008年5月16日 (金)

ワーグナー好き

Wagner

最近、音楽の話しが多くなっていますが、クラシック音楽を愛好する方でワーグナーをお好きな方はいらっしゃるでしょうか? マーラー、ワーグナー、ブルックナー、三人は大編成なオーケストラを必要としますので、結構好き嫌いの分かれる作曲家だと思います。私はマーラーは苦手なんですが、ワーグナー、ブルックナーは大好きな作曲家なのです。

先日購入した写真のCDボックス、英デッカから発売されたバイロイト音楽祭でのライヴ録音を集めたもので、なんと「CD 33枚組」のセット。普通CD 33枚ともなるとそれなりの価格だと思うのですが、このセットの売価は僅か8,990円(外資系CDショップ)でした。一枚あたり274円。輸入盤ですが、ご覧の通り決して海賊盤の類いではなく、英デッカのマークの入った正規盤です。嘗てLPレコードで発売されたいたものばかりですが、一部はすでに持っています。収録されている内容は以下の通り。

さまよえるオランダ人(1961年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

タンホイザー(1962年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

ローエングリン(1962年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

トリスタンとイゾルデ(1966年)
カール・ベーム指揮

ニュルンベルクのマイスタージンガー(1974年)
シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮

ニーベルンクの指輪(1967、1971年)
カール・ベーム指揮

パルシファル(1985年)
ジェイムズ・レヴァイン指揮

以上、バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団によるバイロイト祝祭劇場での上演をライヴ収録。

これだけでワーグナーの主要な歌劇、楽劇が網羅されている。歌手陣はもちろん当時を代表するワーグナー歌手が勢揃いしており、まったく文句のないもの。サヴァリッシュはNHK交響楽団の客演指揮者として何度も来日しており、日本のクラシックファンにもお馴染みの指揮者。風貌通りの学者肌と言いましょうか、実に生真面目な音楽をやる人で、そこが私には少々物足りない指揮者でした。

カール・ベームの「トリスタンとイゾルデ」は名盤中の名盤として長年ワーグナーファンに愛されて来た録音。クラシックファンならどなたもご存知ですね。音源そのものは独グラモンフォンから発売されていたものです。バイロイト音楽祭と言えば欠かせない演目が「ニーベルンクの指輪」。上演に四夜を必要とする大作ですが、1960年代後半から1970年代にかけてベームの指揮で上演された「指輪」はキャストの素晴らしさも相まって、これまた人気を呼んだ上演です。ベームのワーグナーは割と淡白な指揮ぶりで、クナッパーツブッシュのような濃厚なワーグナーとは相対する解釈で、クナッパーツブッシュに心酔するワーグナーファンには少々物足りなさが残るかもしれない。

ヴァルヴィーゾは私にはイタリア・オペラの指揮者、というイメージを持っているのですが、「マイスタージンガー」の指揮ぶりには少々興味津々という感じです。レヴァインは日本ではオペラ指揮者というイメージが強く、管弦楽曲のレコードについてはセールスがイマイチだったようですが、メトロポリタンで人気があったようにワーグナーはなかなか良いですよ。

二十代の頃はワーグナーの楽劇をレコードで聴く場合、全曲を一気に聴き通してしまったものですが、さすがに最近はそこまで出来ないですねぇ・・・。しかし安いから購入したものの、33枚を聴き通すにはどれだけの日数を必要とするのかなぁ・・・。(笑)

2008年5月15日 (木)

歓喜の歌

「歓喜の歌」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? そうです、普通はベートーヴェンの第九交響曲「合唱」の終楽章、或いは学校の音楽の時間、日本語の歌詞を付けられた「喜びの歌」若しくは「歓喜の歌」を歌わされた、あの歌です。しかし今日はいつものように私が第九交響曲の好きなCDを採り上げるわけではありません。今日採り上げる「歓喜の歌」は今年公開されたばかりの日本映画「歓喜の歌」であり、立川志の輔師匠の創作落語「歓喜の歌」でもあるのです。

私が映画「歓喜の歌」を知った(観た)のは先月27日、北九州へ向かう飛行機の中。スターフライヤー A320は全席、背もたれの後ろに液晶が据えられてあり、映画を観たりテレビを観たり出来るようになっていて、当日はこの映画が流されていた。シートに添えられているしおりを見ると落語家 立川志の輔師匠の原作となっているので、最初は「え? 志の輔師匠が映画の脚本を書いたわけ?」と思ったのですが、解説を良く読むと志の輔師匠の創作落語を映画化したもの、となっていた。「へぇ〜・・・」と思った私は早速映画のチャンネルにして、北九州空港へランディングするまでずっと映画を観ていた。

ストーリーを簡単にご紹介しますと、二組のママさんコーラスが大晦日にコンサートを開くため公民館に会場の予約を入れていたわけですが、公民館の方ではうっかりダブルブッキングをしてしまうのです。気が付いたのは本番前日。原因は二組のコーラスの名前が似ていたからで、「みたま町コーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」の二組。しかし当初はダブルブッキングにまったく気が付かない脳天気な公民館のダメ主任。映画はこのダメ主任(小林薫さん)が主役。「みたま町コーラスガールス」のリーダーに安田成美さん、「みたまレディースコーラス」のリーダーには由紀さおりさんが演じています。二組のリーダーに責められるダメ主任。果たして大晦日にコンサートを開けるのか?

北九州に到着するまでに映画は終わり切らなかったため、帰りの飛行機で続きを観た。しかし窓から眼下の景色を見たり、それを写真に撮ったりと、それほど真剣には映画を観ていなかったのです。ところが二日後の29日、WOWOWで志の輔師匠がパルコで演じている「志の輔らくご」から、この「歓喜の歌 2008」のライヴ収録がノーカットで放送される事を番組表で知り、取り敢えずタイマー録画しておいた。何という偶然でしょう。

実は私、二十代の頃、古典落語に大変凝ってしまい、あちこちのホール落語を聞きに行ったり、横浜関内駅前に在るホールの落語会会員になって毎月落語を聞いていたのです。ラジオやテレビ放送をカセットテープやビデオに録ったりと、随分夢中になっていました。(笑) しかしもっぱら聞くのは古典ばかりで、新作落語にはあまり興味はありませんでした。ですから志の輔師匠の落語も師匠創作の新作落語という事でそれほど興味を持つ事なく、ずるずると録画したものの直ぐに見る事はしませんで、ようやく見たのは一昨日の休みの日。

ところがライヴ収録された志の輔師匠の新作落語、「歓喜の歌 2008」には大爆笑させられ、かつまたしんみりとさせられてと、大変感動したと言っても言い過ぎではないくらいこの「歓喜の歌」は素晴らしい新作落語でした。前半は大爆笑の連続(観客も私も)でしたが、途中から古典の人情話のように実にしんみりとさせられてしまい、志の輔師匠の話術の虜になってしまう。とにかく聞いている内容、その情景(映画とは別の)が思い浮かんでしまうのです。テレビで他愛もないバラエティに出ていたり、ペヤング・ソース焼きそばのCMでの志の輔師匠しか知らなかった私、こんなに落語の上手い人だとは正直思っていませんでした。パルコでの「志の輔らくご」はチケットが発売されると即日完売になってしまうそうで、老若男女大変な盛況だそうである。恥ずかしながら知りませんでした。余談ですが、師匠の話しが終わった途端、観衆の拍手と共に私も二、三回拍手してしまった。そのくらい夢中にさせてくれたのです。テレビで観ているだけだったのに・・・。

この新作落語「歓喜の歌」は一時間に渡る大作ですが、一瞬たりとも間延びする時間がなく、もう一度言いますが大変素晴らしいです。大傑作です。一般の評価も志の輔師匠の新作落語中、最高傑作と言われているようです。映画の方は飛行機の中だったせいか、観るにあたってイマイチ真剣度が足りませんでしたので、改めて観直したいと思っています。是非、機会がありましたら志の輔師匠の「歓喜の歌」を聞いて(観て)頂きたいと思います。尚、志の輔師匠の「歓喜の歌 2007」がDVD(他に二枚)で発売されています。

そういえば前回搭乗した時は韓流映画「私の頭の中の消しゴム」を上映していたのですが、途中までしか観る事が出来なかったので、帰宅後レンタルでDVDを借りて来て全編観直してしまいました。映画好きは途中までしか観られないと気になるのです。(笑)

2008年5月14日 (水)

LEICA CM

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GW中に修理に出していたライカ CMが帰って来た。伝票の完了日を見ると預けてから五日で終了していたので、GWの最中に早い上がりで助かりました。絞り羽根が完全に格納されず常時少し出ている状態になり、伝票を見るとシャッターブロック交換になっておりました。これでまたガンガン愛用する事が出来ます。

CONTAX T2から始まった銀塩高級コンパクトカメラのジャンル、このライカ CMが恐らく最後の高級コンパクトになるのではないでしょうか。あぁ、富士フィルムのクラッセがありましたね。ただクラッセが高級コンパクトのジャンルに入るかどうか。ほとんどの高級コンパクトカメラは数年前までにすべてディスコンになっており、このライカ CMも一昨年秋にディスコンとなっている。

ところで搭載しているレンズは先代のミニルックスと同じくSummarit 40mm/f2.4という明るい単焦点。マルチコーティングされたレンズは4群6枚で、絞り羽根は6枚。ファインダー倍率は0.4倍で視野率約85%、電源としてリチウム電池のCR123Aを使う。シャッターの最高速は明るいレンズを生かせる1/1000秒。そして何より嬉しいのはボディがチタン製という事。レンズもT2、T3のSonnarに負けません。焦点距離は若干違いますが。

上の写真をご覧頂ければ分かるようにスタイルはもう・・・M型ライカそのもの。名前の所以は知りませんが、CMというのはCOMPACT M LEICAの意味なんでしょうかねぇ? ちょっと無理があるかな? デジタルが主流の現在、フィルムが無ければ写らない高級コンパクトカメラなんて使う意味があるのかどうか・・・? しかし、GRD2を使ったりすると、余計銀塩コンパクトカメラを使いたくなるから不思議なんです。

40mm_02

DATA : LEICA CM / Summarit 40mm/f2.4、Fuji PN400N

2008年5月13日 (火)

飛んでイスタンブール

Mayo

今日も音楽の話しですが、少々気恥ずかしい内容です。
先日、「iTunes Store」に繋いでいたら「庄野真代」さんのアルバムジャケットが眼に付きました。「おお! 懐かしい!」という感慨とともに、昔ヒットした「飛んでイスタンブール」という曲が思い浮かびました。

ジャケット写真は「庄野真代ゴールデン☆ベスト」というアルバムで、曲目を見ると「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」といった懐かしい曲があるのでサンプルを試聴してみました。これらの曲がヒットしたのは何年前の事なんでしょうかねぇ・・・。当時気に入ったとはいえ、シングル盤やCDなどを買った事はなく、もっぱらラジオ、テレビで見聞きして楽しんでいた。

で、今回思わず上記二曲、「曲を購入」をポチッと逝ってしまいました。(笑)
いや〜・・・懐かしいですねぇ。電車の中や車の中(FM飛ばし)で、もう〜何回も聴いております。今、冷静に歌詞を聴いていると「モンテカルロで乾杯」なんて結構支離滅裂な歌詞の部分があったりするのですが、これはまぁ〜ご愛嬌ですね。

最近ニューアルバムを出したらしいのですが、若い時の張りのある声の方がやはりいいですね。この二曲も新アレンジで再録音していますが、オリジナルの方が好みです。

音楽ものはレコードなりCDを自分で買わないと気が済まないタチなんですが、かといって二曲の為にCDを買うのも・・・と悩む時は「iTunes Store」は一曲単位で購入出来るので便利です。ダウンロードした「iPod」にはジャケット写真も一緒に入って来るので、まぁまぁ楽しめます。実はこの他にも夏川りみさんの「涙そうそう」と「秋桜」もダウンロードしてありまして、お気に入りです。

「涙そうそう」は同名の映画も泣かされましたが(笑)、夏川りみさんの歌唱も最高にいいですね。「秋桜」はご存知のように山口百恵さんのヒット曲をカバーしたもの。これもしみじみとしていいです。いつもいつもお固いクラシック音楽ばかり聴いているわけではなく、たまにはこういった音楽も聴いております。ガチガチの石頭のクラシック音楽しか聴かない音楽好きというわけではないですよ、念の為。(笑)


2008年5月12日 (月)

マーラーはお好き?

タイトルはフランソワーズ・サガンの「ブラームスはお好き」をもじって付けました。グスタフ・マーラー(1860/7/7〜1911/5/18)、大規模で声楽を伴う交響曲の作曲家としてクラシック音楽ファンなら誰でも知っているはず。ただしその音楽は少々難解なところも多く、好き嫌いの分かれる作曲家の最たる人ではないかと思う。私はどちらかというと苦手な音楽で、今まであまり積極的に聴いて来た作曲家ではない。

先月北九州に行った際、車中でritomoさんがマーラーをあまりお聴きになっていないという事で、最近ロリン・マゼールが指揮した全集をお買いになったという事で、しばしマーラー談義となってしまった。その中でマーラーの音楽は狂気を伴った部分がある、という話しが出ており、その点では私も同意見。当然熱烈なるマーラーファンの方も沢山いらっしゃると思いますので、そういう方々からは「何を言う」と非難を浴びるかもしれない。

私が初めて聴いたマーラーの作品は確か交響曲第1番「巨人」だったと思う。16歳でクラシック音楽に夢中になり始めた頃、交響曲と名の付く作品は何でも聴いていた時期で、或る晩FM放送で聴き始めたものの、ベートーヴェンやモーツァルトの交響曲作品とは作風が違い過ぎて、結局第一楽章の途中でスイッチを切った記憶がある。極端に言えばベートーヴェンやモーツァルトの作品は弦楽器が主体に聞こえるのに対し、マーラーは管楽器主体に聞こえ、何とも違和感を感じてしまった。

初めて何とか全曲を聴けたのはバーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルによる交響曲第5番。FM放送で聴いたのですが、第一楽章の葬送行進曲に何故か惹かれ、そのまま全曲を聴き通す事が出来た。中でも弦楽器のみで演奏されるアダージェットは美しくて感動しましたね。しかし直後の楽章から爆発的音楽が鳴ったりするので、やはり難解な音楽です、マーラーは。(笑)

現在私が持っている唯一のマーラー交響曲全集はバーンスタインが晩年、独グラモフォンに録音した自身二度目の全集(CD)。輸入盤で、あまりにも安い価格が付いていたので。これを購入したのは大分前、何年前か忘れるくらい前で、恥ずかしながら未だに全曲を聴いていません。先週、この全集の中から第5番を取り出して聴いてみた。この全集は曲毎にオーケストラが違いまして、第5番はウィーン・フィルです。録音が良い事も手伝って、とにかく音楽そのもののダイナミックレンジが広いので、弱音にアンプのボリュームを合わすとフォルティッシモで大音響となるし、フォルティッシモに合わせておくと弱音が小さくなり過ぎるしで、マーラーはやはり苦手です。

ちなみに第3、7、8番の三曲は全曲通して聴いたのは未だ一回しかない。いずれも全曲聴き通した時には苦痛に近かった。(笑) 何も無理に聴く事はないわけですが、一回くらい全曲を聴いてみるか・・・という義務感みたいなもので聴いたわけです。しかしその後、今一度聴きたくなるような曲想ではないので(自分にとって)、上記バーンスタインの全集もこの三曲は取り出していないわけです。果たしていつか聴く機会が訪れるのかどうか・・・。

このブログに訪れてくれる皆様、マーラーはお好きですか?

写真はバーンスタイン二度目の全集から単売されている第5番のCDです。
Mahler

2008年5月11日 (日)

感度分の16

「感度分の16」というのをご存知でしょうか? これは写真家 渡部さとるさんの著書「旅するカメラ」(現在三冊刊)に書かれてある、露出計を必要としない撮影方法なんです。以下に「感度分の16」の意味を「旅するカメラ2」から引用させて頂きます。

世界中、晴天なら太陽の光の量は一緒。晴れた日に写真を撮りたければ、絞りをf16まで絞って、シャッタースピードを「1/ISO感度」にセットすればいい。ISO400のフィルムなら400分の1秒、ISO100なら100分の1秒だ。400分の1秒(100分の1秒)の設定がなかったら500分の1秒(125分の1秒)に合わせる。シャッタースピードがちょっとだけ速くなって光を取り込める量が少なくなるから、絞りをほんの少し開けてあげる。具体的には500分の1秒(125分の1秒)で絞りはf11半(f11とf16の中間)となる。これが晴れた日の光の量だ。僕はこの法則を「感度分の16」と呼んでいる。

とまぁ、こういうふうに書かれてある。私はこの本を読むまでは露出計を内蔵していないカメラを使う場合、ISO100でf8、1/250秒を基準にして絞りとシャッターを調整していた。渡部さとるさんの解説で考えるとISO100でf8半、1/250秒になるので、ほぼ一緒ですね。まぁ、ベテランの方なら大体このくらいの線でご自分の露出感をお持ちだと思います。

さて、渡部さんは更に続けて日陰や薄曇りの日には2段分シャッタースピードを落とし、夕暮れの風景は3段落とす。日中の室内は5段落として日が暮れたら8段落とす。夜の室内も8段落とし。カメラを使う方なら2段落とす、5段落とすの意味は当然お分かりでしょうから後は応用で使い手が絞りで調整したり、シャッタースピードで調整したり、或いは両者で調整したりと、この「感度分の16」は参考になりますね。何言ってんの、こんなの初心者向けの解説だ! と言われれば、それは否定はしませんが・・・。でも、「感度分の16」は使えますよね。

ライカM型や500系ハッセルなどを使う時、もう数年前から単体露出計を携帯しなくなっております。携帯してもほとんど使わないですね。大道芸の撮影時も単体露出計は持参していません。この時はISO400のフィルムでしたので、f11半、シャッター 1/500秒を基準にし、時間による光線状態の変化に伴い、絞りを一段開けたりしながら撮っておりました。太陽の位置で会場の半分くらいが日陰になったりしたものですから。「感度分の16」、使えますよ。

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DATA : HASSELBLAD 503CW + Sonnar T* CF 150mm/f4、Kodak T-MAX400

2008年5月10日 (土)

大道芸

Cf150_03

GW休みに撮影した横浜・みなとみらい21地区での大道芸です。毎年この時期に開催しており、結構楽しめます。今年のGW後半、天候にはあまり恵まれませんでしたが、最終日の6日は久しぶりにピーカンのよい天気になりました。あ、これは横浜での話しです。

上の写真、火の点いた松明と剣、リンゴを代わる代わる放り投げる良くある芸ですが、途中でリンゴを齧るのが観衆に受けた芸です。写真を良くご覧頂ければ、リンゴを齧った後がお分かりになると思います。

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こちらのアメリカ人、なかなか流暢な日本語で我々観衆を笑わせながらの演技、面白かったです。

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こちらは私が見た二組目のカップル。二人とも話術が達者でしたが、観衆をけむに巻くのはほとんど女性の方。(笑)
大道芸ではなんといってもこの「みなとみらい」にほど近い野毛商店街で開催される大道芸フェスティバルが地元では有名。毎年土日に開催される為、休めない私はほとんど見た事がないのです。ただ今年は丁度私のGW休みと重なったのですが、初日は所用で行けず、二日目は北九州行きと重なってしまった為、やはり今年も見る事が出来ませんでした。(笑)

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この男性の肩に立ち上がっての芸を始めようとしたら、音楽を鳴らすのを忘れた為、せっかく何とか肩に乗ったものの、一旦降りる事に。忘れたのは演技だったのか本当だったのか、照れ笑いしながら降りていましたので本当に忘れたのでしょうね。
また来年、「みなとみらい」での大道芸を楽しみにしましょう。

DATA : HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFi 100mm/f3.5、Sonnar T* CF 150mm/f4、Kodak T-MAX400

2008年5月 9日 (金)

ズームレンズの功罪

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写真は曇天の「こどもの日」、横浜・みなとみらい21地区、「日本丸」の前で撮影したもの。天候のせいか、発色がイマイチですね。使ったレンズはズームレンズ。このレンズも初めて使ってみたキヤノン EF 17-40mm/f4L USM、所謂赤鉢巻と言われるLレンズ。このGWでは今まで使った事のないレンズを三本も試す事が出来た。最初は北九州でニッコールの手ブレ軽減機能付き105mmマイクロレンズ。北九州の記事で申し添えるのを忘れていましたが、105mmマイクロレンズは北九州を案内して頂いたritomoさんのご好意でお借りしたもの。やはりいいレンズでした。有り難う御座いました>ritomoさん

そして二本目が一昨日取り上げたタムロンさんの標準ズームレンズ。三本目が今日のキヤノンさん自信の(多分)広角ズームレンズ。何度も申しておりますが私はレンズの歪曲収差を極端に嫌っておりまして、結果使うレンズは単焦点ばかりになっていました。もっとも単焦点でも多少目立つものもありますが、ズームレンズの場合は歪曲があるのが当たり前みたいのものですから、長い間敬遠していたわけです。

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ズームレンズとPLフィルターを世に広めたのは風景写真家の竹内敏信氏ではないかと思っています。氏は中判でさえズームレンズがメインのようですし。確かに自由に動けない風景写真の場合、ズームレンズはきっちりフレーミングする為には最適のレンズだと思います。ただ私みたいに都市風景を好きで撮っているとズームレンズの歪曲は天敵です。(笑) やはり直線は直線で描写して欲しいのです。

さすがにズームレンズより単焦点の方が画質が良い、なんて時代遅れな事は言いませんが、街中で撮っている分には画角単一の単焦点でも自分が動けば良いので不便は感じません。私、榎並悦子さんのスナップ写真が好きでして、以前キヤノン New F-1に単焦点FDレンズを駆使していた頃の街中スナップは素敵でしたね。今年初めの頃のアサカメだったか日カメだったか、パリでの素敵なスナップ写真が一枚掲載されていて、光と陰を上手く使った写真はさすがだなぁ・・・と感じ入ったものです。しかしこの時使われていたレンズがキヤノンさん f2.8通しの有名なズームレンズでその写真、背景の建物が見事にタル型に歪んでいたのです。「あぁ、これが歪曲のない単焦点なら写真にもっと緊張感が感じられたのになぁ・・・」と、大変失礼な事を思ってしまった。榎並さんもEOSに換えてからはズームレンズ主体になってしまったようで。

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今日の他愛のない写真も、実は極力歪曲が目立たないような画角を選んで撮影しています。もちろん写真の巧拙、或いは作品としての価値は歪曲の有る無しは関係ない事を充分認識しております。ただ単に歪曲の有るレンズをもっとも嫌うという、私の好みを今日はぐだぐだ書いたわけで、どうかご容赦下さい。でも、まったく気になさらない方もいらっしゃるのでしょうねぇ・・・多分。

しかしながら、京都でD40xとダブルズームで撮影していたら、「あぁ、ズームって便利だなぁ・・・」と思ったのも事実です。(笑)

DATA : Canon EOS 1V + EF 17-40mm/f4L USM、Fuji PN400N

2008年5月 8日 (木)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番(2)

Gould

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番

グレン・グールド(p)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1957年5月26日 ライヴ収録
米ソニー・クラシカル 886972 87822

先月、BSハイビジョンで放送されたアバド指揮、ブレンデルのピアノによるベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番をご紹介させて頂きましたが、同じ曲目で興味深いCDを入手しましたのでご紹介させて頂きます。グールドとカラヤンの組み合わせ。カラヤン生誕100年を記念して未発表も含め、数々のCDが発売されていますが、今日のCDは昔LPレコードの時代にプライベート盤として発売されていたもの。今回、正規のルートを経てソニー・クラシカルから発売され、音質の方もモノラルですが聴きやすい音で収録されています。

グールドはクラシックファンならご存知のように或る時(1964年)から一切のコンサート活動をドロップアウトし、以後はスタジオ録音によるレコードのみで自身の演奏活動を行っていた極めて珍しいピアニスト。レコード録音を嫌うピアニストは数有れど、コンサートを嫌うピアニストはグールドくらいではないかと。その僅かなコンサート活動を記録したひとつがこのCDとなるわけである。昔、プライベート盤(確かイタリア盤)で発売されていた時はその手の海賊まがいのレコードにあまり興味を惹く事がなかったので購入してはいなかった。

しかし今回は正規ルートを通ってのオーソライズ盤。私も興味津々で購入する事にした。グールドの演奏は時折(というかしょっちゅう?)奇を衒うような解釈の演奏が多く、私自身は必ずしも贔屓にしているピアニストではなかった。当然今回の演奏もそれなりに驚かされる解釈を聴かされるかもしれない、と或る程度身構えてから聴き始めたのですが、意外や意外、極めて真っ当な解釈によるベートーヴェンでした。ちょっと拍子抜け。(笑)

カラヤンのサポートも交響曲を指揮した時のような忙しい解釈ではなく、正当的、或いはドイツ的とも言って良い、堂々と真正面からベートーヴェンのスコアを音にしてくれている。これが本来のカラヤンのベートーヴェンなのではないかと私は思うのですね。間もなく発売が予定されている日本最後のコンサートで演奏されたベートーヴェン/交響曲第4番、ゆったりとしたテンポで演奏された解釈、あれが本来のカラヤンなのではないかとずっと私は思っている。

フルトヴェングラー亡き後に引き受けたベルリン・フィルの終身音楽監督。ベルリン聴衆に絶大なる人気を誇っていたフルトヴェングラー色を払拭する為、カラヤンは敢えてトスカニーニ的解釈の路線を取ったのではないかと。まぁ、これは私自身の勝手な解釈ですが。

話しがカラヤンの方へ行ってしまいました。グールドのピアノ、先日聴いたブレンデルのピアノに比べると若き日のグールドのベートーヴェンは大人し過ぎて少々物足りなかった、というのが正直な感想。デビューして間もない頃のグールド、後年CBSに多くの個性的録音を残した演奏家も、こういう時代があったというひとつのモニュメントとして貴重な録音ではないかと思う。尚、このCDには同日のメインプログラムであるシベリウスの交響曲第5番も収録されています。国内盤は今月21日に発売予定。

2008年5月 7日 (水)

TAMRON AF 28-75mm/f2.8

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私、レンズメーカーを代表するタムロン、シグマ両社のレンズについては十年程前だったか、苦い経験がありまして、以後両社のレンズを購入する事は現在までありません。ほぼ同時期に両社のズームレンズを購入したのですが、運が悪い事に共に方ボケをするのです。レンズに偏芯があったのでしょうね。写友にこの事を話したら、「レンズメーカーがそんなものをいちいち出荷から跳ねたら、あんな安い価格で出せないよ」と言われ、なるほどそういうものか・・・と思った次第。これがトラウマになって未だに両社のレンズを購入出来なくなっているわけです。

まぁ、今はそんな事はないのかもしれませんが、雑誌のレポートはいい事しか書いていませんので未だ信用出来ません。(笑)
で、たまたま写友が今日ご紹介するレンズを貸してくれましたので使ってみました。俗に言う大口径ズームレンズ、全域 f2.8通しの標準ズームです。自分自身は f2.8を大口径とは思っていないのですが、ズームの場合は大口径になるようですね。

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写真は横浜・山手の洋館で写したもので、ベーリック・ホールとエリスマン邸です。

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さて、このレンズ。ワイド側の歪曲はこの手のズームレンズに有りがちなタル型が見られますが、思いの外歪みは少ないですね。ズーミングして行くと途中から糸巻き型の歪曲になりますが、テレ側までずっと糸巻き型は直りません。

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「こどもの日」らしい飾り付けが見られました。タムロン製のレンズはコストの関係か、ピントリングがクルクル廻ります。これが私はダメなんですねぇ。左手でボディとレンズを支えていると必ず指に回転するピントリングが当たってしまうのです。

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今回のレンズ、作りはそれなりで愛着の湧く作りではないですが(価格を考えれば当然)、描写については価格以上のものがあるようです。なんと言っても新品売価が安いところは33,000円だそうです。f2.8通しのズームレンズ、カメラメーカー製の大きく重い、高い(20万超え)の三重苦から見ればコンパクト、軽い、安い、そして意外と(失礼)良く写る。それなりのシェアがあるのでしょうね。

写真はほとんどレタッチせず、jpegに縮小しています。

DATA : NIKON D3 + TAMRON SP AF 28-75mm/f2.8 XR Di LD Aspherical[IF]MACRO、RAW、WB auto、ISO 1600〜2000、Capture NX

2008年5月 6日 (火)

GW最終日

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先月26日からの休みが今日で終わります。まさにあっという間の11日間でした。横浜では五月に入ってからは毎日ぐずついた天気で、今日初めてカラッと晴れた好天になりました。昨日、午後から横浜みなとみらい21地区に大道芸を見る(撮る)つもりで行ってみたら、今にも雨が降りそうな気配になり急遽帰宅してしまいました。やはり帰宅途中で雨になりました。大道芸も途中から中止になったようで。

そこで今日、改めて出掛けて来ました。午後から二組を見たのですが、同じような芸を見る事に。しかしどちらも話術が長けているので観客を飽きさせませんね。(自分が見た)二組目は男女のペアーで、女性の方の話術もなかなかのものでした。大道芸はノーギャラでやっているそうで、最後に「お気持ち」を置いて行って下さいとお願いされたので、ほんの気持ち(お札一枚)だけ終了後にお渡しして来ました。

持参したカメラでブローニー120を五本撮影しました。現像が終わったらこちらで少し掲載したいと思います。ところで思わぬ出来事が・・・。一組目(アメリカ人たちのようです)が終了し次の出番のペアが準備をしている最中、出番を終えた一人が私のところに来て流暢な日本語で、「すいません、それハッセルですね。503ですか? 僕、501を持っているんです。そのレンズは80mmですか?」と訊かれたのです。ビックリして「いえ、これは100mmです」と答えると、「僕、120mmのマクロが欲しいんです。持ってますか?」との再度の質問に、「いえ、私も持っていないんですよ。でも120mmは優秀なレンズですよね」と、思わぬハッセル談義に。写真が好きな大道芸のお兄さんでした。

ところで今朝起きると妙に体が怠い。そのままお昼から出掛けて帰宅後、怠さが酷くなって来るので先ほど念のため熱を測ったら、37度5分ありました。体の怠さは熱のせいだったようです。連休に入る前に風邪を引いていたのですが、またぶり返して来たのか・・・。明日から仕事だというのに・・・。体が仕事を拒否しているのかなぁ・・・。冗談を言っている場合ではないですね。(笑)
写真は昨日撮ったものです。

DATA : Canon EOS 1V + EF 17-40mm/f4L USM、Fuji PN400N

フィルムスキャナー

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フィルム用のスキャナー、現在使っているのはエプソン GT-X900という事は以前書きました。これを使う前、35ミリフィルムに関してはミノルタ Dimage Scan Dual IIIという35ミリフィルム専用スキャナーを使っていました。使用OSはWindows XPでフィルムを取り込んでいたのですが二年以上も前、急にスキャン途中からフリーズするようになり、機械の故障と思ってずっと使っていなかったのです。

この休み中、家の大掃除を行い、思い切って捨ててしまうものをかなり出しましたので、このフィルムスキャナーも大ゴミと一緒に業者さんに持って行ってもらうつもりだったのですが、試しにMac用のドライバをメーカーのサイトからダウンロード(タイガー対応)してiMacにインストールしてみました。そうしたらなんとなんと、普通に使えるではないですか。

XPで何度やってもフリーズしていたのは一体何だったのか? もちろんドライバはXP対応のドライバでした。このミノルタのフィルムフォルダはGT-X900に比べたら遥かにフィルムの平面性は良いのです。しかし最高解像度はGT-X900より劣る2820dpiという、随分前の機種。今日の写真はこのミノルタ製でスキャニングしてみたのですが、スキャン速度の遅い事、遅い事。スキャン結果もあまり良くないですね、今日の結果を見ると。

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これらの写真、最高解像度ではないのに24枚取り込むのになんと二時間近く掛かりました。このまま使うか、それともGT-X900を使うか・・・。はたまた今のうちにフィルム専用スキャナーを一台調達するか。思案のしどころです。

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写真はいずれも横浜・山手のベーリック・ホールで撮影したものです。この周辺は無料で見学出来る洋館が固まっていまして時々私も訪れていますが、休日は見学者が多いです。

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DATA : Canon EOS 1V + EF 17-40mm/f4L USM、Kodak BW400CN

2008年5月 5日 (月)

D3でハッセルレンズ

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今日は少々お遊びにお付き合い下さい。一昨日、写友のritomoさんからお電話でハッセルブラッドの専用デジタルバックについての情報を頂いた。CFVというそのデジタルバックは36.7x36.7mmのセンサーで、1600万画素。画角は本来の6x6に比して1.5倍相当の画角になるようです。丁度35ミリフルサイズとAPS-Cサイズのセンサーと同じような関係。現在セール期間中とかでお安くなっているそうですが、それでも150万円もします。

まぁ、一般庶民がおいそれと求められる金額ではないですね。そこで今日は自分が現在持っているハッセル用レンズでデジタル撮影したものを参考迄にアップ致します。ボディはニコン D3です。もちろんマウントアダプター経由ですが、APS-Cサイズのセンサーよりフルサイズの方がよりハッセルレンズのイメージサークルに近づけられます。今日の写真はすべてPlanar 110mm/f2という中判用としては大口径のレンズで撮影しています。上の写真、絞りは一段絞ってf2.8で撮影しています。

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こちらは絞り開放で撮ってみました。このレンズはハッセル用レンズとして大のお気に入りです。

P110_4

この写真も絞り開放。少し絞ったものも撮っているのですが、個性をご覧頂くために開放の写真だけアップ致しました。ピントは二枚とも目に合わせています。

P110_3

P110_5

二枚とも確かf2.8で撮影したと思います。ところで今回使用したニコン D3ですが、フォーカスエイドが使えるのには驚きました。ニッコール純正MFレンズならともかく、マウントアダプター経由の他社レンズでもフォーカスエイドが効くのですね。ただD3のスクリーンはフォーカスエイドに頼らなくてもピントの山が掴みやすいので、こういった撮影も比較的楽です。これでライカRや京セラコンタックスのレンズが使えれば・・・と不真面目な事を考えてしまうのですねぇ・・・。

ハッセル純正のデジタルバックは欲しくてもさすがに手が出ませんので、私はD3に装着してデジタル撮影を楽しみたいと思います。さて、最後に下の写真はタムロンの28-75mm/f2.8で撮ったものです。テレ側75mmで、絞り解放です。ちなみに私のレンズではありません。しかし長い名称のレンズですねぇ。

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DATA : NIKON D3 + Planar T* FE 110mm/f2(For HASSELBLAD)、TAMRON SP AF 28-75mm/f2.8 XR Di LD Aspherical[IF]MACRO(六枚目)

2008年5月 4日 (日)

Vista vs Mac OS X

iMacが来てから昨日で四日が過ぎました。MacBookを使っていたとはいえ、ノートパソコンなので処理速度はデスクトップタイプとは比較出来ません。しかしノートとは言ってもCore 2 Duo 2GHzですから特に不満はありません。今回iMacを使い始めて感じたのはWindows Vistaとの違い。

私のWindows機もCPUはCore 2 Duo 2.6GHz、RAM 2GBですからそれなりの仕様だと思うのですが、如何せんVistaは重過ぎます。XPも結構重いOSでしたが、Vistaは相当なものです。マイクロソフトさん、OSをこんなに重くしてどうするの? という疑問が沸々と湧いていたところでした。それと常時、ホント常時と言っても良いくらいハードディスクがカラカラ回りっぱなしです。対するiMacの静かな事。気持ちが悪いくらい静かですね。(笑) 使い勝手もVistaはXPより後退したように感じます。

Vistaは起動も時間が掛かれば終了も電源が落ちる迄時間が掛かります。それに対しMac OS Xの軽い事。拙宅は家の何処でも(って、そんなに広くないのですが)web接続出来るように無線LANを組んでいるのですが、光用のモデムと無線ルーターの電源を入れ、その後iMacの電源を入れてもiMacの方が立ち上がるのが早く、無線ルーターの方が使える状態になっていないのです。そのくらい、あっという間と言って良いほどiMacは起動時間が短い。終了時も「システム終了」をクリックすると、これまたあっという間に電源が落ちる。

もう、Vistaはバカバカしくて使う気になれません。と言ってもWinでしか使えないソフトも入っているので、その時はWin機を使わなければならないのですが、もう基本的にはVistaに戻る気はないですね。

さてiMac、テカテカ液晶のせいか写真がみな綺麗に見え過ぎるので困りもの。(笑) Win機の方で同じ写真を見るとコントラストが低くなったように感じてしまう。まぁ、これも慣れでしょうね。

Shinjuku_11

この写真もiMacで見るとWin機よりコントラストが少し高くなったように見えてしまう。モニターの色調整をしてからwebやブログにアップしても、ご覧頂く方々の環境がまたそれぞれ違いますので、今のままで行こうと思ってます。プリントした際のモニターとの色味違いはモノクロの銀塩プリントと一緒で、ストレート焼きからいろいろ手を加えて最終プリントを生み出すのと同じで、微調整をしながらプリントを繰り返せばいいや、と思っています。

とにかく使い勝手、インターフェース、処理速度、ハードウェアのデザイン、今はすべてにおいてMacが気に入っております。

HASSELBLAD 503CX + Planar T* CFi 100mm/f3.5、Kodak T-MAX400

2008年5月 3日 (土)

フィルムの整理

Pc80
(店番)

フィルム好きの私、毎年かなりの本数を消費しておりますが、此処数年実は撮りっぱなしで全然整理をしていませんでした。モノグサなものですからしょうがありませんね・・・って、人ごとみたいですが。(笑)

そこでこのゴールデンウィーク休み中に未整理のものを全部やってしまおうと思い、少しずつやっております。未整理は数百本にも及ぶ量でした。ライトボックスに一本分ずつシートを載せてざっとチェック。未整理とはいえ、一応各フィルムには撮影年月日と機材をメモしてありますので、懐かしさを感じながらの整理でした。

しかしですねぇ・・・、ほとんどがボツのフィルムばかりで、かなりの量をゴミ箱行きとしました。かなりの量・・・90%くらいを捨てました。今日迄で35ミリフィルムはすべて整理し終わりました。残りはブローニーです。35ミリの整理が終わった後ブローニーも少しやったのですが、これまたボツが多いですね。自分の腕の無さをつくづく痛感している今日この頃です。うう・・・。(涙)

写真は一昨年の東京・井の頭公園でのスナップです。ゴールデンウィーク休みの時ですから、丁度今頃です。

DATA : HASSELBLAD 500C/M + Planar C 80mm/f2.8、Fuji NEOPAN400 PRESTO

2008年5月 2日 (金)

カメラの故障

40mm_11

久しぶりにカメラの故障に遭い、先月29日に保証修理に出して来た。29日・・・そうです、ニューiMacを入手した日です。カメラの故障って、私はあまり経験がないのですねぇ・・・。ずっと過去を振り返ってみてもニコン F4sでドライヴモードの故障くらいでしょうか。この時はどのモードでもセルフタイマーになってしまうというものでした。

40mm_12

今までいろいろなカメラを使って来て案外不具合に遭わないという事は運が良かったのでしょうか。それとも不具合に遭うほど長く一台のカメラを使っていない・・・? う〜ん・・・残念ながら否定出来ないなぁ。(笑)

40mm_21

ところで今回不具合に遭ったカメラは今日の写真を撮ったカメラです。レンズの絞りが出たままになってしまうというものです。以前、ローライ6001で使っていたプラナー 80mmのレンズが同じように絞りが出たままになるという不具合に遭っていますので、今回も同じ故障になります。珍しいですね。

40mm_24

ゴールデンウィークの休みに入ってからはフィルム撮影が多くなりました。特にモノクロは自分で現像処理する時間が取れるからで、残りの休み中でもう少し撮影を楽しみたいと思っています。さて、今回故障したカメラは何でしょうか?(笑)

DATA : Summarit 40mm/f2.4、Fuji SUPERIA 400、NEOPAN400 PRESTO

2008年5月 1日 (木)

iMac がやって来た!(2)

昨日から我が家にやって来たiMacのニューモデル24インチですが、ソフトをインストールして試している最中です。大型の液晶ですからドット落ちの心配を多少していたのですが、一つもなく安心しました。今日昼前ヨドバシカメラさんに行ってAdobeのPhotoshop Elements 6を買って参りました。iMac 24インチを購入した時のポイントを使い、持ち出しはありません。(笑) ホント言いますとPhotoshop CS3が欲しかったのですが、Elements 6で我慢です。

その他ニコン Capture NX、View NX、Adobe Lightroom、使用しているプリンタ(エプソン PX-5500)のドライバ、更にスキャナー(エプソン GT-X900)のドライバもインストールし、画像関係はこれで不満なく使う事が出来るようになりました。それぞれのソフトを起動して感動するのは画面が広い(1920x1200)事による画像処理のしやすさ。感動です。

ニコン D3のRAWファイル、純正の現像ソフトCapture NXを使わなくてもPhotoshop Elements 6やLightroomでも開く事が出来るのには感動! またディスプレイのプロファイル、デフォルトであるiMacプロファイルは異常に明るいので、早速sRGBに変更しました。という事で、これからの画像処理が楽しみになりました。

小さな問題は今回購入したiMacのiTunesと手持ちのiPod touchが同期出来なかった事。やむを得ないのでiTunesストアで購入した楽曲をiMacに転送し、その後iMacのiTunesと同期させました。したがって楽曲も新たに入れ直す事に。他のMacと同期させているiPodは、そのまま別のMacに同期させる事が出来ないのは残念でした。まぁ、これをやれたら次々にコピーが出来てしまうので仕方ないですね。

私はiTunesストアのニフティ寄席(びでお)を毎週楽しんでおり、これのPodcastをダウンロードしてiPod touchに入れております。電車の中などで聴いて(見て)おります。(笑)
とにかくMacは面白いです。

iMac がやって来た!

Imac

とうとう拙宅にiMacがやって参りました。昨年夏、新型iMacが出たら長年使っていたWindowsからMacに乗り換えるつもりでいた。丁度北海道旅行の最中、バスが富良野を出た頃に写友ritomoさんから携帯に「新型iMacが出ましたよ!」というメールが入った。私は早速「帰ったら購入します」との返事を返し、旅行から帰った翌日に某量販店に現物を見に行った。

そうしたら液晶がなんとテカテカ液晶に大変身! Macよ、お前もか! という心境になり、一気に購入意欲が萎えてしまった。MacがWinの真似をするかなぁ・・・とがっくり。結局購入を諦め、それまで使っていたMacBookをそのまま使い続ける事に。MacBookもテカテカ液晶ですが、画面が小さいせいか、それほど反射がないのでそう不満はなかった。

何度かこのブログでも書いていますが、Mac化計画はあれこれ考えながらも最終的には今度こそ新型iMacを購入する決意を決めた。年が明けて春には出るだろう・・・と苦節八ヶ月、一日千秋の思い(大袈裟!)でモデルチェンジを待っていました。少し前にMacBook ProとMacBookがインテルの最新型コア、ペンリンを採用してモデルチェンジしたので、直にiMacもチェンジするだろうとじっと待っていたわけです。

そうしたら今回もritomoさんから「新型iMac出ましたよ!」と発売日の29日、携帯にメールが入りました。(笑) 丁度カメラを修理に出しに行っている時だったので、帰りにそのままヨドバシカメラに見に行きました。嬉しい事にハードウェアはグレードアップしているにも拘らず価格は一気に引き下げられているではないですか。もう、悩まずに購入する事に決定!

購入モデルは24インチに決めたものの、持ち帰るには箱が大きく重いのでそのまま帰宅。実はritomoさんからの二度目のメールに「最上位に3.06GHzがあります」とあったものの、ヨドバシカメラの店頭にはないので、webで確認する意味もあって帰宅したわけです。しかし検討した結果2.8GHzで充分との結論を出し、自宅のパソコンからヨドバシドットコムに繋いで「ポチッ!」とクリック。で、翌日の昨日(30日)、日通のペリカン便で早々配送されて参りました。

24インチは広くていいですね。これでAdobeのLightroomが使いやすくなります。今までMacBookにインストールしてあったのですが、13.3インチの液晶では画面が狭くて使いにくいのでほとんど使っていませんでした。しかしこれからはガンガン使う事が出来ます。

さて、テカテカ液晶。画面に黒いものを出さなければそれほど反射は気にならないようです。店頭で見る時は照明が強いですからね。それとデフォルトではかなり明るいです。白はそれこそ眩しいくらいの白になっています。スロットローディングのドライヴはディスクを出した時にやや取り出しづらいかな。もう少しディスクが外に出てくれるといいのですが。

という事で、我が家のMac化計画は発売初日に購入したiMac 24インチ(Core 2 Duo 2.8GHz、RAM 2GB)となりました。MacBookはタイガーのまま使っていましたが、ようやくレパードを使う事が出来るようになりました。

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