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2008年5月16日 (金)

ワーグナー好き

Wagner

最近、音楽の話しが多くなっていますが、クラシック音楽を愛好する方でワーグナーをお好きな方はいらっしゃるでしょうか? マーラー、ワーグナー、ブルックナー、三人は大編成なオーケストラを必要としますので、結構好き嫌いの分かれる作曲家だと思います。私はマーラーは苦手なんですが、ワーグナー、ブルックナーは大好きな作曲家なのです。

先日購入した写真のCDボックス、英デッカから発売されたバイロイト音楽祭でのライヴ録音を集めたもので、なんと「CD 33枚組」のセット。普通CD 33枚ともなるとそれなりの価格だと思うのですが、このセットの売価は僅か8,990円(外資系CDショップ)でした。一枚あたり274円。輸入盤ですが、ご覧の通り決して海賊盤の類いではなく、英デッカのマークの入った正規盤です。嘗てLPレコードで発売されたいたものばかりですが、一部はすでに持っています。収録されている内容は以下の通り。

さまよえるオランダ人(1961年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

タンホイザー(1962年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

ローエングリン(1962年)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

トリスタンとイゾルデ(1966年)
カール・ベーム指揮

ニュルンベルクのマイスタージンガー(1974年)
シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮

ニーベルンクの指輪(1967、1971年)
カール・ベーム指揮

パルシファル(1985年)
ジェイムズ・レヴァイン指揮

以上、バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団によるバイロイト祝祭劇場での上演をライヴ収録。

これだけでワーグナーの主要な歌劇、楽劇が網羅されている。歌手陣はもちろん当時を代表するワーグナー歌手が勢揃いしており、まったく文句のないもの。サヴァリッシュはNHK交響楽団の客演指揮者として何度も来日しており、日本のクラシックファンにもお馴染みの指揮者。風貌通りの学者肌と言いましょうか、実に生真面目な音楽をやる人で、そこが私には少々物足りない指揮者でした。

カール・ベームの「トリスタンとイゾルデ」は名盤中の名盤として長年ワーグナーファンに愛されて来た録音。クラシックファンならどなたもご存知ですね。音源そのものは独グラモンフォンから発売されていたものです。バイロイト音楽祭と言えば欠かせない演目が「ニーベルンクの指輪」。上演に四夜を必要とする大作ですが、1960年代後半から1970年代にかけてベームの指揮で上演された「指輪」はキャストの素晴らしさも相まって、これまた人気を呼んだ上演です。ベームのワーグナーは割と淡白な指揮ぶりで、クナッパーツブッシュのような濃厚なワーグナーとは相対する解釈で、クナッパーツブッシュに心酔するワーグナーファンには少々物足りなさが残るかもしれない。

ヴァルヴィーゾは私にはイタリア・オペラの指揮者、というイメージを持っているのですが、「マイスタージンガー」の指揮ぶりには少々興味津々という感じです。レヴァインは日本ではオペラ指揮者というイメージが強く、管弦楽曲のレコードについてはセールスがイマイチだったようですが、メトロポリタンで人気があったようにワーグナーはなかなか良いですよ。

二十代の頃はワーグナーの楽劇をレコードで聴く場合、全曲を一気に聴き通してしまったものですが、さすがに最近はそこまで出来ないですねぇ・・・。しかし安いから購入したものの、33枚を聴き通すにはどれだけの日数を必要とするのかなぁ・・・。(笑)

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コメント

安い!
僕はマーラー=まだあまり聴いてない、ブルックナー=イマイチピンと来ない、ワーグナー=わりと好き、という感じです。
とはいえ、ワーグナーで聴いたことがあるのはニーベルングとかマイスタージンガーとか有名な曲だけ。
ニーチェやブラームスが好きなので、彼らと仲が悪かったワーグナーのイメージはどうも悪くなりがちなんですが、神々の黄昏なんか聴くと惚れ惚れするほどいいですね。
このボックス、気になるなぁ…。

KONDOUHさん コンニチハ ヾ(*^▽^*)〃

もしかして。。。結構音楽の趣味が似ているかもしれません。。。
私も、ワーグナー好きです。。。
あの独特な高揚感 何ともいえません。。。
聴くのも好きですが、クラリネット吹いていたので
演奏するのが好きでした。。。
面白いもので、自分が演奏して、楽しいものと
聴いていて好きなもの 微妙に違ったりします。

ブルックナーは、音楽家のウイーンっ子の友人が
熱烈に好きで ブルックナーの偉大さを話してくれて。。。
そこから、聴き始め 好きになりました。。。
(o^―^o)ニコッ

KONDOHさん、今晩は。
こりゃ聴くだけで大仕事ですね^^;
ワーグナーのフレーズはかっこよくて、ブラバン時代に良く吹いてましたよ〜
因に私はトロンボーンやってました。
最近は、ワーグナーがベートーベンの第9をピアノ用にアレンジした演奏を良く聴いてます。

YOさん、こんばんは。
マーラー、ブルックナー、ワーグナー、苦手にする方って結構多いですよね。三人の中ではワーグナーが一番取っ付きやすいと思います。序曲、前奏曲などの管弦楽曲が一番聴きやすいのではないかと。
このCD BOX、購入しておいて損はないと思います。最近入荷したばかりですから、店頭にはまだまだ在庫が有ります。

マリアさん、こんばんは。
>あの独特な高揚感 何ともいえません。。。
そうなんですよね。しかしワーグナーがお好きとは嬉しいですね。(^^)
クラリネットをやられていたのですか。私、フルートかクラリネットを習いたい・・・と随分前から思っていたのです。でも、いつも思うだけで。うう〜・・・。モーツァルトのクラリネット五重奏曲とクラリネット協奏曲、大好きです。
ブルックナーも独特の世界がありますね。マーラーと共に苦手の方が多いのですが、3、5、7、8、9番がお気に入りです。

スカルピアさん、こんばんは。
はい、33枚は並大抵な努力では聴き切れません。(笑)
スカルピアさんはトロンボーンですかぁ。弦楽器にしろ管楽器にしろ、出来る方を尊敬致します。ピアノ版第九も面白いです。

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