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2008年6月30日 (月)

MFカメラ

S100mm_43_2
(どちらへ?)

ニコン、キヤノン両社のAFカメラはオートフォーカスも速いですし、更に超音波モーター内蔵レンズですとピント合わせも静かですから使っていてとても気持ちがいい。しかし私が所有しているカメラは中判も含めると圧倒的にMFカメラの方が多い。といっても何十台もカメラを持っているわけではないですが。

MFカメラのファインダーを覗きながらMFレンズ特有のまったりとした感触のピントリングを回し、ピントを確認してシャッターを押す。この時の方がAFカメラを使って写真を撮っている時より遥かに写真を撮っているという感触を味わえる。もちろんAFカメラも便利なんですけどねぇ・・・。

写真の上がりの出来不出来の前に、この撮影行為が楽しいのです。ファインダーを覗いている時、少々オーバーに言わせて頂くとすべてのしがらみを忘れさせてくれる。こうしている時間が自分の場合、ストレスの発散に役立っているのでは、と時々思う事がある。その上写真の出来が良ければ文句はないのであるが、現実はなかなかそうは行かない。(笑)

今日のレンズ、販売時期が短かったせいで市場での流通量が少ないそうですが、開放値を欲張っていない為、コンパクトで軽い。それでいて描写の方も良いのでお気に入りです。

DATA : CONTAX RX + Sonnar T* 100mm/f3.5 AEJ, Kodak T-MAX 400

2008年6月29日 (日)

ユリ

Fe150mm_25

被写体として花を良く撮るくせに、名前を知らない・・・というより知っている方が少ないので、撮影してから名前を調べたりする事がある。今日のユリも種類が多いですねぇ。個人的にはヤマユリが好きです。オニユリも形に特徴があるので直ぐ分かりますが、漢字で書くと鬼百合ですから字だけ見るとあまり印象は良くないですねぇ。綺麗な花なんですけど。あ、もちろんこの写真はオニユリではないですが。

Fe110mm_22

ユリを撮影する時に気を付けなければいけないのは花粉。衣服に付くとなかなか取れないので、リリーパークなどには警告の看板等が立てられている事が多い。シラユリ(白百合)というと何か清純なイメージを抱くかもしれませんが(笑)、ヤマユリなどもシラユリと言われるそうです。この花はピークを過ぎていて、やや痛み始めています。

Fe150mm_28

ユリは花そのものが大きいので、特にマクロレンズを用意しなくてもそれなりには撮影出来ます。今日の写真も中判の標準と中望遠レンズでの撮影ですから。余談ですが、以前キヤノン EF サンニッパ開放でヤマユリを撮った事があるのですが、自分でも驚くくらい良く撮れたので、さすがメーカーの看板レンズと感心した事があります。しかし、今はない。(笑)

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2 + Sonnar T* FE 150mm/f2.8, Fuji RVP 100

2008年6月28日 (土)

デジタルによるモノクロ写真(2)

L1002759

最近、デジタルカメラを使ってモノクロ写真を撮られる方が増えている事を昨日話題にしてみました。私の場合はデジタルカメラでモノクロを意識して撮影した事が未だないのですが、いつもRAWで撮影しているのだからと、先日の新宿御苑の写真をモノクロ変換して掲載してみました。

L1002754

今日の写真は25日に掲載したカラー写真のモノクロ版です。カラーと比較してどういう印象を持たれますでしょうか?
モノクロ変換につきましては、RAW画像をAdobe Lightroomで単純にグレースケール変換し、若干コントラストをいじっております。

L1002765

昨日の写真はモノクロフィルムによるものでしたが、パソコンのモニターで見る限りフィルムもデジタルもそう変わらずに見えるような気もするのですが。もっともフィルムもパソコンに取り込んだ時点でデジタルになってしまうわけですが。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH., RAW, Adobe Lightroom

2008年6月27日 (金)

デジタルによるモノクロ写真

Summi50_20

昨日はニッコールレンズに対し、少々辛口コメントをしてしまった。気に入らないなら使わなければ良いだろう、というご意見を承知でのコメントでした。企業である以上利益を追求しなければいけないわけで、売れないものを出さないのは企業として当たり前。まぁ、自分の要求に合致するメーカーを使えば良い事です。これはカメラに限らず、工業製品全般に言える事。

さて、今日の写真は火曜日、新宿御苑に行った時に撮影したモノクロ写真。少し前まではモノクロといえばモノクロフィルムで撮影するのが当たり前だったわけですが、昨今は事情が変わってデジタルカメラを使ってモノクロ撮影する人が増えて来たようです。雑誌のコンテスト作品の中にもデジタルによるモノクロ写真を結構見るようになっています。というより、デジタルでのモノクロ部門を設けている雑誌もありますね。

上の写真、レンジファインダーのアバウトさが出てしまいました。画面右下に余計なものが少し入っておりますが、トリミングせずにアップ致しました。デジタルなら撮影後、確認出来るのですけどね。(笑)

Summi50_17

カラー写真は見た通りの感想しか抱かないのに対して、モノクロ写真は見る人に想像力を働かす力があるように思う。知人に映画はカラーでないと嫌だ、という人がおります。モノクロ、と聞いただけでどんな名画であっても観ようとはしない。果たしてこういう人たちはスチル写真のモノクロはどういう感想を持つのか、そういえば尋ねた事がありませんでした。機会があったら尋ねてみますか。

デジタルカメラでのモノクロ写真、最近はカメラ雑誌でもモノクロ変換の仕方について記事が載っていたりする。カメラの撮影モードにも「モノクロ」が大抵ありますので、一番手っ取り早いのがこの「モノクロモード」で撮影する事でしょう。雑誌記事の場合はRAWで撮影しておき、現像処理の際にモノクロ変換する事を薦めているようで、この方がトーンが出やすいらしい。

あ、私ですか? 私は未だにデジタルカメラでモノクロ撮影をした事がありません。未だにモノクロフィルムでしかモノクロ撮影をしない古い人間です。(笑)

DATA : LEICA M3 + Summicron-M 50mm/f2, ILFORD DELTA 400

2008年6月26日 (木)

ニッコール 75周年

Shinjuku

ニッコールレンズが発売75周年を迎えたそうである。昨年には累計生産本数も4000万本を超えたという事で、凄い実績ですね。そして現在は7月1日発表と噂されているフルサイズセンサー搭載デジ一眼の第2弾、D700がもっぱらの話題。昨年、デジタルカメラ分野で初めてシェアNo.1になった勢いがまだ続いているようである。

私、ボディに関しては大のニコン贔屓です。相対的なボディの作りの良さに関しては問題なく世界一だと思っている。ライバルであるキヤノンフラッグシップ機とニコンフラッグシップ機を比べても、ボディの剛性感、ファインダーの作り、ミラーショックの少なさ、シャッターの切れ、まだまだニコンフラッグシップ機に一日の長があると思う。

ただしせっかく素晴らしいボディがありながら、肝心のニッコールレンズに使いたいものが極めて少ないというのが現状、私の悩み。何度かこのブログに書いているように私はレンズに関しては単焦点派なのである。幾らナノクリスタルコートによる最新ズームレンズの描写が優れているといっても、結局使いたいレンズは単焦点になってしまう。ところがニッコールのAF単焦点、旧態依然としたピントリングがジージー言いながらクルクル回るものが中心。

昨年暮れ、かなり無理をしてD3を入手したのも、近いうちにAF-Sによる新設計大口径単焦点が出るかもしれない、という淡い期待を抱いたからである。しかし七ヶ月が経った今、D700と共に噂されている新レンズは45mmと85mmのシフトレンズ。またもや空振りに終わりそうだ。現状、ニッコールのAF-Sによる単焦点は300mm以上の超望遠かマクロレンズしか無い。ここままで行くと待ちくたびれてD3他一式、売却・・・という事もありかな、と考えている。

75周年を迎えた記念すべき年なのに、ズームレンズ主体のニッコールにはほとほと愛想を尽かしてしまうかもしれない。確かに時代はズームレンズでなければ売れないのかもしれないが、やはり基本となるべき単焦点は揃えておくべきではないでしょうか。その点、キヤノン EFレンズは単焦点も少しずつリニューアルしてラインナップを充実させている。少しはニッコールも見習って欲しいものである。

DATA : NIKON D3 + AF 50mm/f1.8D, RAW, NIKON Capture NX

2008年6月25日 (水)

初夏の新宿御苑

28mm_01

昨日の東京地方はまさに梅雨の晴れ間。そんな中、新宿御苑を散歩して来ました。御苑は春の桜を見に行った時以来で、二ヶ月半ぶりの事。さすがに今の時期はこれといった花もなく、新緑の香りを嗅ぎながら歩くといった感じです。

28mm_03

持参したカメラはライカ M型の二台。M8と久しぶりに持ち出したM3で、レンズはM8には28mmズミクロン、M3には50mmズミクロンを装着。M3にはモノクロフィルムを詰めました。

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新宿門から入って先ずは茶室横を通り抜けて日本庭園へと歩を進めてみた。

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毎度見ている風景ですが、四季折々で違う様子を見せてくれるので、何回行っても飽きないですね。日頃あまり歩いていないので、休みの日は出来るだけ歩くようにしています。

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さすがに昨日は歩いていると汗が出て来るくらいの陽気。訪れている人は結構木陰などでのんびりしていましたね。

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外から旧御凉亭を撮影した事は何度もありますが、実は中に入ったのは昨日が初めてでした。たまには中からの風景を見てみようと入ってみました。

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さすがに良く手入れをされた庭園です。当たり前ですが。

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いつも通り、池の前から見た旧御凉亭。中国様式の建物はちょっと異質に感じなくもないですが。しかし都心の真ん中にこれだけ緑豊富なところは貴重です。さすがに真夏に此処を歩く気にはなれませんが、昨日は木陰に入ると気持ちが良いくらい涼しかったです。今度御苑を訪れるのは涼しくなる秋ですね。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH., RAW, Adobe Lightroom

2008年6月24日 (火)

Kodak TRI-X 400

C80mm_2
(自転車 二景 その一)

久々にコダックのトライ-X 400を使ってみた。最近、現像液はT-MAX Developerのみを使っている事もあって、モノクロフィルムはT-MAX 400を中心に、時々富士のPRESTO 400を使っていた。冷蔵庫に若干トライ-X 400がずっと残っていたので、たまには・・・という事でハッセルに詰めて使った次第。

C80mm_1
(自転車 二景 その二)

現像は現像液指示通り22℃、6分で終えたのですが、思いのほか濃いめのネガが出来てしまった。まぁ、私はもともとデータも取らず、結構アバウトに現像しておりますのでこんなものかな、と。(笑)

出来上がったネガを仔細に見ると、最近使い慣れたT-MAX 400よりトライ-X 400の方が粒子が細かく感じられたのですが、どうなのでしょう。これは現像液との相性、現像時間も関係して来るのでなんとも言えないのですが、最近使い慣れているT-MAX 400より印象がいいです。もっともT-MAX Developerでのたった一回のセルフ現像、それもアバウトな自分の処理での結論付けはもちろん安易に出来ませんけど。(笑)

DATA : HASSELBLAD 500C + Planar C 80mm/f2.8, Kodak TRI-X 400, T-MAX Developer

2008年6月23日 (月)

「写ルンです」で撮った平和

Img_4129

この本は元 静岡トヨペット社員で、現在フォトジャーナリストとして活躍されている庄司博彦さんが、「ワールドチルドレン・フォトプロジェクト」という非営利活動を展開している中で発刊した写真集です。世界の子供たちにレンズ付きフィルム「写ルンです」を預けて、子供たちから見た「平和」を撮ってもらい、約1万カットの写真の中から選び、尚かつその内容を語りながら編集された感動的写真集です。

この本で掲載されている子供たちの国々は以下の通り。モンゴル、インドネシア、ベトナム、カンボジア、パキスタン、イラン、イスラエル、南アフリカの八カ国。子供たちに簡単な写真教室を開いた後、「写ルンです」を使って自由に撮影させているわけですが、やはり自分の家族を撮った写真が多いですね。当然と言えば当然ですが、これらの写真を見ていて思うのは、現代の日本の家族より遥かに強い家族愛で結ばれているのではないかという事です。

長い内戦が続いたカンボジアの子供たちは親兄弟を失った孤児が多く、家族をとても大切にしているそうです。未だに数百万個が残る地雷の為に手足を失った人たちは、リハビリや職業訓練に励んでいます。そういう中、子供たちは教育の大切さを自ら知り、学校の先生は憧れの対象であるのです。

しかし敗戦国でありながら勤勉だった昔の国民のお陰で経済大国にのし上がった何処かの国は、学校教育なんて現在は無いに等しく、社会常識を持たない多くの少年、青年を生み出している。情けないですねぇ。そのお陰で毎日のように殺人事件が起きており、命の大切さ、尊さを知らない(教育されていない)人間を多く作り出しているのですから。

この写真集を見ていると命の大切さ、尊さ、そして家族愛を如何に大事にしなければいけないかを知る事になると思う。

最後に作者の言葉を引用させて頂きます。
「写真は世界の共通語」、写真に国境はありません。美しいものを美しいと感じる気持ちは、人々の心をつなぎ、平和な世界を築いてくれると信じます。

「写ルンです」で撮った平和/庄司博彦 著(毎日新聞社 刊)

※ 蛇足ですが、「写ルンです」って、バカに出来ない描写ですね。私は未だに買った事がないのです。

2008年6月22日 (日)

ライカで飛行機撮影

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ライカを使って飛行機を撮影した事、僅か二回あります。一回は城南島で135mmレンズ一本でフィルム撮影。もう一回は今日の写真で、羽田の展望デッキで同じくフィルム撮影。普通、動きモノの撮影というとニコン、キヤノン製といった連写の速いカメラで撮影する人が多く、私も同様にそういうカメラで撮影していました。

135mmで撮影したときは意識的にモードラを付けず、手巻きで撮影しました。今日の写真はワインダーを付けての撮影ですが、秒2コマですから格別速いわけではないです。しかしまぁ飛行機撮影にはさほど不満は感じないですね。

羽田の展望デッキで撮影する時は金網がありますので、これを如何に写し込まないかに注意をする。レンズ先端を出来るだけ金網に近づけて撮影するわけですが、夢中になっていると時には擦ってしまう事もあるので要注意です。流し撮りをする際、金網の写り込みを防ぐ為に出来るだけ絞りを開け気味にして撮影すると、シャッター速度が速い為今日の写真のように動きの感じられない写真が出来てしまうので痛し痒しです。今日の写真は参考程度に・・・。

DATA : LEICA R9 + Apo-Telyt-R 180mm/f3.4, Fuji RVP100

2008年6月21日 (土)

花菖蒲(4)

Rx_88

先日撮影した花菖蒲ですが、モノクロも一本撮影しておりました。無精してすぐに現像処理していなかったのですが、やっと処理致しました。同じ花でもカラーとモノクロとでは随分印象が違うように感じるのですが、如何でしょうか?

Rx_86

先月薔薇を撮影しに行った時もそうでしたが、フィルムで撮影している人がめっきり少なくなりましたですね。この花菖蒲を撮影していた時はご婦人がひとりニコン F3で撮影していました。F3は懐かしいカメラです。

Rx_100

しかし最近は私もデジタルで撮影する事の方が多くなりました。webにアップするにはデジタルが楽ですしね。それでも月曜日にまたフィルムを買い込んでおります。私はどっち付かずでフィルムもデジタルも楽しんでいるのですが・・・。

DATA : CONTAX RX + Makro-Planar T* 60mm/f2.8 AEJ, Kodak T-MAX 400

2008年6月20日 (金)

花菖蒲(3)

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しつこく今日も花菖蒲です。しかしネットでは間もなく発表予定と言われているニコン D700とD90の話題が沸騰しているようで。D700はD300同等のボディにD3と同じフルサイズセンサーを搭載したFXフォーマット。D90は当然D80の後継機種。話題があるという事は良いですね。カメラ業界に活気が出ます。そういう中、今日の花菖蒲もフィルムで撮影したもの。

Rx_09

レンズはこれを使いたいが為にヤシコンに手を出すユーザーが多かったという、Planar 85mm/f1.4です。ご多分に漏れず私もこのレンズを使ってみたくてヤシコンに手を染めたわけです。それまでガリガリのニコン マニュアル機(F3)ファンだった私が最初に購入したボディがRX。F3とのギャップは大きかったですねぇ。価格だけはF3を遥かに上回っていたのですが、RXは。

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鏡胴いっぱいに詰まったガラスを見ていると、満足感の大きいレンズです。恐らく標準レンズ50mm/f1.4を除けば一番売れたレンズではないかと思うのですが、どうなのでしょう。

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ホントはもう少し寄れるといいのですが、まぁ仕方ないですね。ポートレートレンズとも言われる85mm中望遠レンズ。ヤシコンには同じ85mmにf1.2という限定発売のレンズがあるのですが、高くてとても手が出ません。85mm/f1.4というレンズは各社とも優秀なレンズが揃っていますね。その中でもプラナー 85mmは私のお気に入りレンズです。

DATA : CONTAX RX + Planar T* 85mm/f1.4 AEG, Kodak EBX

2008年6月19日 (木)

花菖蒲(2)

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花菖蒲の二日目。今日はDistagon 28mm/f2.8で撮影した写真です。花の撮影というと第一にマクロレンズ、次に良く使われるのが望遠レンズだと思います。時々は見ますが広角レンズで撮影したものは案外少ないように感じます。もともと接写に強いコンパクトタイプのデジカメですと結構寄れますので、広角マクロ的写真は撮りやすいですね。

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35ミリ判の広角、28mmくらいですと最短距離が25〜30センチくらいですから、それなりに寄れますので工夫次第では面白い写真が撮れるのではないかと思います。

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ハナショウブ。ご存知のようにアヤメ科の植物で、毎年六月頃に花を開かせる。文献に寄りますと五月上旬から中旬に掛けてアヤメが咲き、中旬から下旬に掛けて今度はカキツバタが咲く。そして六月上旬から中旬に掛けてハナショウブが咲き始めるとあり、今回撮影したところにも同じ事を記した看板が出ておりました。

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今日は広角レンズで撮影した写真をご紹介させて頂きました。今日のレンズよりもう一段明るい28mm/f2という有名なレンズがありますが、残念ながら私はまだ使った事がありません。コシナさんからも最新設計で出ましたが、いずれどちらか手に入れたいと思ってます。

DATA : CONTAX RX + Distagon T* 28mm/f2.8 MMJ, Kodak EBX

2008年6月18日 (水)

花菖蒲(1)

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昨日、花菖蒲を撮りに行って来た。此処数年行っている場所ですが、丁度良い頃に当たりましてピークを迎えており、平日にも拘らず鑑賞する人、撮影する人で賑わっておりました。今回持参した機材はフィルム撮影のみという事でコンタックス RXに28mm/f2.8、60mm/f2.8マクロ、85mm/f1.4という三本のレンズで撮影しました。

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花の撮影といえば誰しもマクロレンズを思い浮かべますので、今日は60mmマクロで撮影した写真のみ掲載してみます。日替わりで広角28mmで撮影した写真、そして中望遠85mmで撮影した写真を順次ご紹介致します。

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かつてヤシコン(京セラコンタックス)をそれなりに揃えて使っていた際、何故かマクロレンズだけ入手していませんでした。昨年すべて手放してからコシナツァイスに乗り換えたものの、未練がましく再びヤシコンを買い直して(当然すべて中古)来たわけですが、初めてこの60mmマクロを入手してからはこのレンズにべた惚れであります。

Rx_30

接写時に於けるピント面のシャープネスとボケの柔らかさ、そして通常撮影時に於いても無限遠のとてつもないシャープネス、解像力にはただただ驚嘆するのみです。35ミリ判ツァイスの傑作レンズの一本ではないかと思っています。ベテランユーザーには何を今頃・・・と言われてしまいそうですが、ホント素晴らしいレンズであります。

DATA : CONTAX RX + Makro-Planar T* 60mm/f2.8 AEJ, Kodak EBX

2008年6月17日 (火)

にっぽん丸

Nippon_01

にっぽん丸は、商船三井客船(株)のクルーズ客船。現在のにっぽん丸は三代目だそうで、21,903トン、184室に532名の乗客を乗せる事が出来るらしい。私も一度くらいこういうクルーズ船に乗って世界一周などといった大それた航海でなくとも・・・もっともそんな資金はありませんが・・・近場のクルーズに乗ってみたいといつも思っている。

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webでスケジュールを調べてみると、一泊二日のクルーズだと私でも何とかなるものもあるのですね。夏には横浜花火クルーズ、館山花火クルーズなんというのもあります。

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小樽へのクルーズもいいなぁ・・・とか、そして面白そうなのは横浜ワンナイトクルーズ。横浜から乗船して横浜で下船の一泊二日のクルーズ。

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夢が膨らむ事は膨らむのですが、なかなか実現出来ない原因は軍資金(笑)と、仕事の関係。興味深かったのがニューイヤー グアム・サイパンクルーズが12月26日から1月5日までのクルーズで、なんと自分の年末年始の休みとドンピシャ!

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え〜、金額はというと・・・、320,000円〜1,450,000円。素直に現実を見つめる事に致しましょう。(笑)

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やはり私は大さん橋から見る風景で我慢。・・・あぁ、情けなや。(笑)

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 50mm/f2, RAW, Adobe Lightroom

2008年6月16日 (月)

忘れていたCD

Boulez
マーラー/交響曲第2番「復活」
ピエール・ブーレーズ指揮、ウィーン・フィル
独G 00289 477 6004(輸入盤)

CDをまとめ買いした時、すぐ聴く時間を取れずに時が過ぎると、時々買っていた事を忘れてしまうというボケをかます私です。同様に、すでに買ってある事を忘れて今一度同じCDを買ってしまうという事も何度かやっております。ホントにどうしようもないですねぇ・・・。(笑)

行きつけのCDショップは未開封ならレシートを持参すれば親切に返金してくれるので、つい甘えて今まで三、四回ほど返金して頂いた事があります。で、今回はCD棚の入れ替え作業をしていたら上記CDが未開封で出て来ました。完全に買っていた事を忘れていたCDです。いつ頃買ったかをはっきり覚えていない。最近ブーレーズはマーラーの交響曲を集中的にやっているようで、恐らくこのCDは(多分)昨年新譜で出た時に冷やかし半分で入手したものと思う。

先日「マーラーはお好き?」という記事を書かせて頂きましたが、苦手なマーラーの作品の中では「復活」はまぁまぁ聴きやすい曲目ではないかと思います。それでブーレーズのマーラーに少々興味を惹かれて購入したのではないかと思う。記憶は曖昧ですが。(笑)

ファクトリーシールを破いて取り敢えず聴いてみました。第一印象、おとなしい演奏だなぁ・・・という事を感じました。マーラーの「復活」は変な言い方ですが録音映えする曲だと思うのですが、わりと地味に聴こえる録音です。もちろん最新録音ですから優秀な録音です。でもブーレーズの解釈が派手さを押さえたような感じに聴こえるので、マーラーが苦手な人(私)でも聴きやすい演奏かもしれません。

しかし封も切らずに長い事忘れてしまうのは困りますね。あ、他人事みたいですね。(笑)まとめ買いしたCDは聴き終わるまでテーブル上に重ね置きでもしていると先ず大丈夫なんですが、演奏家別にしてある棚に直ぐ分けて仕舞うと今回のような事が時々あります。朝比奈さんのCDなんて新譜時に購入しているのに、再発売を新譜と間違って購入しちゃった事も過去にあります。う〜ん、困ったものだ。同じくフルトヴェングラーのCDなんて何がなんだか分からない状況で、最近は手を出さないようにしています。

皆さんはこんな事ってありませんか? ・・・やはり私だけかな。うう・・・。

このCDの収録時間は80分36秒! です。驚き!

2008年6月15日 (日)

スナップ

Cm_01
(未来)

私が写真を始めた切っ掛けは風景写真を撮りたい、と思った事からでした。あちこちと随分出掛けて極一般的な風景写真を楽しんでいた。もちろん風景の他に花なども撮っていました。ところが数年前からストリートスナップの面白さに嵌り、街歩きをしながらの写真を楽しんでいます。

もちろん並行して花や飛行機なども撮っていますが、早い話しが被写体を限定する事無く写真そのものを楽しんでいるわけです。まぁ、言い方を変えるとカメラと戯れているだけかもしれません。(笑)

でも、写真を通じて友人が増えたりしているわけですから、あまり難しい事を考えずにこれからも楽しみたいと思っています。take it easy!

DATA : LEICA CM / Summarit 40mm/f2.4, Kodak ELITE CHROME

2008年6月14日 (土)

京橋

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昨日の日本橋に続いて今日は京橋。京橋は京橋川の上に架かる橋。といってもすでにその京橋川は埋め立てられているので、事実上は名前だけが残っているわけです。上には日本橋と同じく首都高速道路が走っているので、橋のイメージは全くないですね。

Cm_28

これが現在の京橋。此処のどこが橋なんだい? って言われそうですね。ところで大阪にも日本橋と京橋があるそうで。ただし日本橋は「にっぽんばし」と読むそうですが。

この写真の右手前に昔、「テアトル東京」というロードショー館(古い言い方(^^;)がありました。シネラマ方式によるとてつもなく大きなスクリーンで、今では当たり前かもしれませんが当時此処は全席指定でした。私も一度或る有名な映画を観に行く時、電話で席を予約した事があります。確か席と席との間の通路には赤絨毯が敷いてあったと記憶しています。とにかく都内随一の高級館でした。

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これは京橋の親柱です。京橋川の埋め立てで撤去された京橋の名残りとして三本の親柱が保存されています。偉そうに書いていますがもちろんそんな知識は持ち合わせていなく、この親柱の横にあった説明看板を読んで得た知識であります。(笑) 日本橋の袂にも説明書きがありましたが、読んでおくと意外な事を知る事が多く、参考になります。

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この写真は京橋とは全く関係はありません。日本橋から京橋方面へ歩いている時に見つけたバス停です。ヘップバーンの瞳に惹かれました、はい。(笑)

DATA : LEICA CM / Summarit 40mm/f2.4, Kodak ELITE CHROME

2008年6月13日 (金)

日本橋

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日本橋を一度見てみようと思い、火曜日に行ってみた事は一昨日書きました。今日はその時にフィルムで撮影した写真です。この橋の上を車では何度か通過していたのですが、自分が橋の上に立ったのは初めての事。日本橋川の上に架かる橋で、東海道の始点になるところ。

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真上は首都高速道路が走っており、景観を著しく損なっている。少々調べてみたら日本橋を始点としている国道がなんと七本も。ただ実際に日本橋から始まっている国道は1号と4号だそうです。1999年には国の重要文化財にも指定されている。

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この彫刻は見事ですね。しかし映画の怪獣みたいにも・・・。

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橋の袂には「日本橋魚市場発祥の地」の記念碑もありました。

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これが日本橋川ですが、かなり濁っている川ですね。

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(三越)

昔は商店なども数多く軒を連ねていたそうですね。その名残りが老舗「三越」や「高島屋」などではないでしょうか。

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(高島屋)

こちらが高島屋さん。三越さんも堂々たる建物ですが、こちらも歴史を感じさせる作りですね。正月名物、箱根駅伝も日本橋を通ります。東海道を走る箱根駅伝が日本橋を通るのは正解ですね。単なる橋、と言ってしまえばそれまでですが、たまには歴史に触れるのもいいですね。

DATA : LEICA CM / Summarit 40mm/f2.4, Kodak ELITE CHROME

2008年6月12日 (木)

ブランド

Ginza_01

昨日書いたように、東京・銀座は此処数年で有名ブランドが集中しましたね。まぁ、私には一生縁がないところではありますが。(笑)
銀座通りの小さな交差点、アップル・ストア銀座の近くですが、シャネル、カルティエ、ヴィトン、ブルガリが四つ角に向き合って店を構えているのにはビックリでした。

Ginza_02

ディスプレイが綺麗なので少し写真を撮らせて頂いた。さすが・・・という感じです。シンプルながらも品がありますね。

Ginza_03

対するシャネル。眼が眩みそう・・・。(笑)

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こちらは並木通りのヴァレンティノ。やや派手目でしょうか。

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誰でもご存知、和光さんのディスプレイ。改装されるそうです。歴史のあるお店ですからね。実は私は一度だけ、たった一度だけ和光さんで買い物をした事があります。さすが良い商品が並んでいました。

Ginza_06

お隣の山野楽器さん入り口。カラヤン生誕100年の記念CDがご覧のように並べてありました。さらに左横にはフランク・シナトラの記念CDも並べられておりました。

Ginza_07

お馴染み、天賞堂さんのエンジェル。いつも正面からですが、たまには後ろから。(笑)
お上りさんよろしく、久しぶりに銀座を撮影して来ました。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 35mm/f2, RAW, UV/IR filter, WB auto, Adobe Lightroom, Photoshop Elements 6

2008年6月11日 (水)

昨日は・・・

Ajisai_01

先週の休みは二日とも雨に祟られ、今週も二日休みの初日は雨、ようやく昨日は雨も上がり一気に晴れ上がってくれた。朝起きてからご近所の紫陽花をちょこっと撮影させて頂いた。周辺を少々歩いてみたのですが、野球用グラウンドのバックネットに何やら動くものが。なんとリスでした。野生なのか、飼っていたリスが逃げ出したのかは分かりませんが、思わぬところでリスを見る事に。

Ajisai_02

紫陽花はこれからがピークでしょうね。ご近所の紫陽花は徐々に大きくなっているようです。そしてお昼過ぎから東京・日本橋に行ってみた。以前から一度じっくり見てみようと思っていたところで、電車を乗り継いで地下鉄・銀座線の日本橋駅で下りた。日本橋交差点出口で地上に出、直ぐ横の日本橋に立ってみました。東海道五十三次の起点ですからね、日本橋は。

Ajisai_03

リバーサルフィルムを詰めたライカ CMで日本橋を撮ってみました。そこから今度は銀座方面へと歩きながらスナップ撮影。京橋まで来るともう銀座通りです。フィルム一本撮影し終わったところでライカ M8にカメラを変えました。昨日は歩いていると汗ばむくらいの陽気。しかし銀座はブランド店が集中しましたね。小さな交差点の角四つに有名ブランド店四社が睨み合っているのには驚きでした。(笑)

その後ライカジャパン銀座店に行ってApo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8をオーバーホールに出しました。今日の紫陽花三枚はそのAMEを使って朝撮影したもので、夕方には銀座店に出してしまったというわけです。ピントリングのゴムにぐるり一周シミが出て来まして、私はヘリコイドのグリスが漏れて来たのかと思ったのですが、そうではないとの事。しかしグリスが抜け気味だったのと、ピントが極僅かズレているそうなので、そのままオーバーホールをお願いした次第です。仕上がりは一ヶ月後。また出費だぁ・・・。(笑)

LEICA R9 + Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 + DMR, RAW, Adobe Lightroom

2008年6月10日 (火)

SACD

Kleiber

スーパー・オーディオCD、音楽好き、オーディオ好きの方ならご存知でしょう。フィリップスとソニーの共同開発で、従来のCDよりも高音質という鳴り物入りで発売されたもののイマイチ普及しないようである。一応私も何枚かのスーパー・オーディオCD(以下SACD)を購入しています。上の写真はカルロス・クライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団によるライヴ収録で、ベートーヴェン/交響曲第7番のSACDです。ジャケット写真、右下のくねくねした丸いマークがSACDを表しています。

今更私が説明するまでもなくSACDは従来のCDプレイヤーでは聴く事が出来ません。再生する為にはSACDプレイヤーが必要になります。ただ現在発売されているものはハイブリッド盤と言って、従来のノーマルなCD層とSACD層との二層で出来ており、従来のCDプレイヤーでもノーマルなCD層を読み取る事によって普通のCDとして音楽を聴く事が出来ます。

Gergiev

こちらはワレリー・ゲルギエフ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキー/交響曲第4番のSACDです。このハイブリッド盤をプレイヤーのスイッチでCDとSACDを切り替えて試聴してみると、確かにSACDに切り替えた方が周波数レンジが広くなり、音質はSACD層の方が良いのが分かります。ただ私のオーディオ装置では劇的変化というほどではない。恐らく拙宅より高級な大型装置で聴き比べればもっと違いが出るものでしょう。

音質がアップしているのに何故SACDは普及しないのでしょうか? 確かに数年前よりタイトル数は増えましたが、まだまだCDショップの一角にコーナーが設けられているに過ぎない。やはりオーディオそのものが衰退してしまった事と、携帯ミュージックプレイヤーの普及で家庭で音楽CDを聴く層が減って来た事も関係しているように思う。恐らくこういった層の人たちはSACDすら知らない人が相当数居るのではないかと思う。

多分SACDは高級な装置で音楽を楽しんでいる層の方たちが大部分のユーザー層ではないかと思っています。しかしSACDプレイヤーも登場当時から比べれば価格も普通のCDプレイヤーと変わらない価格帯までに落ちて来ていますので、是非一度お聴きになって頂きたいです。SACDのソフト価格もこれまた随分と安くなって来ております。米RCAのステレオ初期のLIVING STEREOシリーズなどは1000円台前半で購入出来ます。録音としては1960年代前半くらいまでですが、SACDで聴くと不満の無い音質で聴けますのでお薦めです。

私としてはもっともっと普及して、更なるタイトルの増加を願っております。尚、SACDよりもっと普及していないのがDVD-Audioです。こちらはSACDより更にタイトル数が少ないです。私は一枚だけ、朝比奈隆指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団によるブルックナー/交響曲第8番を2001年2月12日、愛知県芸術劇場でライヴ収録されたものを持っています。参考までに収録されている音声はPPCM(96kHz/24bit)5chサラウンドとPPCM(96kHz/24bit)2chステレオの二種類が入っています。尚、このパックはノーマルのCDも含まれた二枚組。そういえば私はDVD-Audioの方は聴いていますが、CDの方は聴いていませんでした。

最近、朝比奈隆生誕100年を記念して過去に発売されたベートーヴェン/交響曲全集やブルックナー/交響曲全集がSACDで再発売されまして、これも買わなければいけないなぁと思っています。以前、フォンテックから発売されていたベートーヴェン/交響曲全集が安価なSACDで再発売されたものを購入して聴いたら、明らかなる音質向上がありましたので、やはりSACDをもっと音楽ファンに聴いて頂きたいと思う次第です。

2008年6月 9日 (月)

デジスコ

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デジスコをご存知でしょうか? 写真をやっている方なら先ずお分かりだと思いますが、バードウォッチングなどに使うフィールドスコープにコンパクトデジカメを組み合わせて超望遠撮影をするシステムです。上の写真はそのデジスコで撮影した写真です。

私がこのデジスコで撮影をしていたのはほんの短期間でした。普通、野鳥撮影には一眼レフに500mmや600mmといった超望遠レンズを組み合わせ、更にはテレコンなども使いながらの撮影が中心。もちろん500mmや600mmなどの超望遠レンズは大変な高価格。野鳥撮影にはお金が掛かるのです。当然、機材も重量が嵩みます。

これに対しデジスコは超望遠と一眼レフの組み合わせに比較したら遥かに安価で軽量なシステムです。これに惹かれて私もデジスコのシステムを組んで野鳥撮影に使ってみたのですが、結構ストレスが溜まって結局短期間で止めてしまったのです。まぁ、ただ単に私の撮影能力に腕が足りなかったという事なんですが。(笑)

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撮影を始めた頃、一番のハードルはピントでした。次がブレの問題。トータルの焦点距離が1000mmを超えますので、ブレにはかなりシビアですね。それとコンパクトデジカメの遅いオートフォーカス(当時は)ではほとんど静止している被写体しか撮影出来なかった。技術のある方はカワセミのホバリングを見事に撮影していたりしていますが、私はハナから諦めていました。

シャープで切れの良い写真を撮るには結構練習が必要です。そして如何にブラさないかに尽きると思います。私の場合はイラ付いて結局短期間で止めてしまい、ヨンニッパとデジタル一眼に走ってしまった。もっと鍛錬していればもう少しマシな写真を撮れていたのでしょうが、使い慣れた一眼レフでの撮影が自分には合っていたという事ですね。

NIKON FIELDSCORP ED III + SONY W1

2008年6月 8日 (日)

理容店

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街を歩いていて床屋さん・・・理容店を見ると、昔よく見たサインポール、赤、青、白色がくるくる回るあれですが、最近見掛ける事が少なくなったような・・・。ちなみにあの赤色は動脈、青色は静脈、白色は包帯を表しているそうですね。もともとはフランスの個人開業医が用いたのが最初らしいのですが、その後理髪店でも採用されたそうで。

昔は何処の床屋さんでも必ずと言って良いほどあのサインポールはありました。サインポール、イコール床屋さんですからね。最近は男性の多くが美容院に行くようになっていますから、時代は変わりました。そういえば美容院も人によっては「パーマネント屋」なんていう人もいましたね。

そうそう、映画「寅さんシリーズ」で寅さんの幼馴染み役、お千代さん役で八千草薫さんが出演した作品の中で、とらやで数十年ぶりに会った二人の会話、確か以下のようなものだったと思います。

寅さん「お千代坊、今何やってんだい?」
お千代「お寺のすぐ横でびよういんをやってるの」
寅さん「何だ、看護婦やってんのかぁ?」
お千代「ううん、違うの。美容院よ」
寅さん「ああ、パーマネント屋かぁ・・・」

まぁ、こんな内容ですが、理容店を床屋、散髪屋、理髪店といろいろな言い方をしますが、美容院をパーマネント屋と呼ぶご年配の方って結構昔はいらっしゃいました。(笑)
しかし床屋さんにはサインポールを置いて欲しいですねぇ・・・。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH., RAW, Adobe Lightroom

2008年6月 7日 (土)

インディ・ジョーンズ

Indiana
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」

映画ファンなら「インディ・ジョーンズ」シリーズは良くご存知でしょう。冒険活劇映画として大ヒットした映画で、ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグが手を組んだ作品。なんと19年ぶりにこの「インディ・ジョーンズ」シリーズが製作され、その最新作が今月21日から公開されます。5日の木曜日、主演のハリソン・フォードやジョージ・ルーカス、その他各界から招待客を招いてジャパン・プレミアが開催されたようですね。ちなみに過去の作品は以下の三本。

「レイダース/失われたアーク」1981年
「魔宮の伝説」1984年
「最後の聖戦」1989年

そして最新作のタイトルは「クリスタル・スカルの王国」。本来は前三作で完結していたはずなのに、よもやまた製作されるとは思っていなかったですね。このところハリウッド作品は過去のヒットしたシリーズものを再製作するのがブームみたいになっていて、「スーパーマン」「ロッキー」「ダイハード」と続けざまに公開されている。ネタ切れなんですかねぇ・・・。

私が初めてこの作品を見たのは「レイダース/失われたアーク」でした。ただし劇場で見たのではなく、ビデオディスクの「VHD」でした。「VHD」がどういうビデオディスクだったかご存知でしょうか? レーザーディスクに対抗してビクターが開発したビデオディスクで、レコードと同じくダイヤモンド針を使う方式。しかしレーザーディスクより画質は若干劣り、針を使うため再生を繰り返すと画面にノイズが出たりで、短命に終わりました。

閑話休題 そのVHDで見た第一作の息つく暇も無い冒険活劇映画としての面白さに魅了され、すっかりファンになってしまった。続く第二作、第三作とも公開と同時に劇場で堪能しました。ルーカスは「007シリーズ」の大ファンだそうで、007シリーズのような活劇モノを作りたいという事でスピルバーグに協力を求めた、という事を当時雑誌インタビューで読んだ事があります。「最後の聖戦」にはインディの父親が登場しますが、007ファンのルーカスはインディの父親役にはショーン・コネリー以外いないと考え、出演依頼をしたとの事。飄々とした父親役をコネリーは見事に演じていましたね。完全にハリソン・フォードを喰っていました。

「ダイハード 4」は正直やり過ぎだろう・・・という感じを持ち、前三作ほどの出来栄えになかったですね。CGの使い過ぎでリアル感に欠けていましたし。さて、最新作のインディ・ジョーンズの出来はどうなんでしょうね。しかしハリソン・フォードもすでに65歳ですって!

2008年6月 6日 (金)

10インチLPレコード

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(1) BETHLEHEM BCP 1001

「音の書斎」をご紹介したからというわけではないのですが、昨夜久しぶりに10インチLPを引っ張り出して聴いたら、此処で採り上げたい気持ちになってしまったのでレコードがお好きな方、少々お付き合い下さい。ジャケットの撮影が安直ですがご容赦。

10インチLPレコード、クラシックファンは「トーインチ」と呼び、ジャズファンは「テンインチ」と呼ぶようですが、所謂30センチLPレコードが世に出る前に登場した25センチLPレコードです。上のジャケット写真は白人ジャズヴォーカリスト、クリス・コナーの有名盤「バードランドの子守唄」です。ジャケットデザインが素晴らしいですね!

昔、ジャズのオリジナル盤(基本的に初出盤)に入れ揚げていた時期があった事は此処で書きました。クラシックにしろジャズにしろ、30センチLPの中には25センチLPで出ていたモノを編集仕直して発売されたモノがあり、そうすると25センチLPの方がオリジナルという事になります。で、周りのジャズファンの友人の影響を受け、私も時々購入していたのです。

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(2) VANGUARD VRS-8002

このレコードは俳優の故藤岡琢也さんが何かの雑誌で愛聴盤(30センチ二枚組盤)として採り上げていたのを読んでいまして、同じジャケットの10インチ盤をオリジナル盤中心の中古ショップで見掛け、思わず購入してみたのですが、大変素晴らしい演奏ですっかり気に入ってしまい、私自身も愛聴盤となりました。ご覧のようにジャケットをテープで補修してあるくらい状態はそれほど良くない代わりに、嘘みたいに安かったですねぇ。トロンボーンの名演奏者ヴィック・ディッケンソンのセプテットによる演奏。

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ちなみに10インチLPをターンテーブルに載せるとこんな感じです。見た眼、可愛いLPレコードでしょう?(笑) ターンテーブルは直径30センチですから、ふた周りくらい小さいですね。。

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(3) PACIFIC JAZZ PJLP-6

二枚目で甘いマスクのトランぺッター、チェット・ベイカーのリーダーアルバム。ウィリアム・クラクストン撮影によるジャケット写真の素晴らしい事。このジャケット写真だけでこのレコードを持つ価値があると言っても過言でないかもしれません。(笑) これはジャケット、盤質とも状態がいいので高かった事を未だに忘れません。お恥ずかしい。

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(4) BLUE NOTE LP 5003

この時代のブルーノート 10インチ盤はイラストによるジャケットデザインに秀逸なものが多かったですね。私の好きなピアニスト、バド・パウエルのブルーノート初期の録音ですが、これは国内盤です。

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(5) BLUE NOTE LP 5036

これまた私の大愛聴盤で、アービー・グリーンの10インチ盤。しかし今思い起こしてみると、何故このレコードを買ったのか覚えていないのです。多分、友人宅か行きつけの中古レコードショップで聴いて気に入ってしまい、たまたま見つけた時に購入したのではないかと思います。このレコードを購入した頃はゴリゴリのハードバップばかり聴いていた時で、モダンジャズではないこのレコードが気に入ったのですから不思議です。でも、今聴き直しても大変素晴らしい演奏のレコードですし、この頃のブルーノート盤は盤そのものが分厚く重いので、マニア心をそそります。(笑)

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(6) DECCA LX 3084

最後は私のご贔屓指揮者、カール・シューリヒト指揮、ウィーン・フィルによるベートーヴェン/交響曲第1番。この演奏は第2番との組み合わせで30センチLPとしてその後発売されています。国内でもキングレコードから30センチLPが発売されていますので、大方のクラシック音楽ファンなら良くご存知のレコードですね。

昔購入したオリジナル盤は、その後カメラ機材購入の為にどんどん手元から離れて行ってしまいました。今残っているのはほんの一握りだけになってしまいましたが、10インチLPだけは手放さずに持っています。今日はその中から極一部だけをご紹介させて頂きましたが、考えてみるとこういったLPレコードは文化遺産とも言えるのではないでしょうか。

2008年6月 5日 (木)

コンパクトカメラ

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このカメラ、私が一眼レフを買って本格的に写真を始める前に使っていた銀塩コンパクトカメラです。コンパクトカメラの前に「銀塩」と付けなければいけないのは時代ですね。今の時代コンパクトカメラと言えばデジタルカメラを指しますから。レンズは35-70mmのズームレンズが付いています。

思えばデジタルカメラが普及する前は何処のご家庭でもこういったコンパクトカメラを使って、旅行時の記念撮影や家族などを写していたのですよね。まぁ、このオリンパス製のカメラはコンパクトカメラというには少々大きいのですが、もう少し後の時代のコンパクトカメラはもっと・・・それこそコンパクトになりました。ですが案外このくらいの大きさの方がホールディングはいいのですけどね。

つい数年前まではデジタルカメラを使っていた年齢層は若い方が中心でしたが、現在はまさに老若男女と言って良いでしょう。観光地でも街中でも、結構お歳を召した方がデジタルカメラを使っています。フィルムの消費が激減しているのも分かりますね。プロラボだけでなく、街中の30分、60分仕上げのミニラボも徐々に閉店するところが増えているそうです。それだけ自宅でプリントするユーザーが多くなったという事ですね。10年先のカメラ業界はどういう事になっているのでしょうかねぇ・・・。

2008年6月 4日 (水)

コレクター道

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先日押し入れを整理していたら上記の本が出て来た。自分でも持っていた事をすっかり忘れていました。音楽之友社から1996年発刊された「音の書斎 あなたのレコード棚見せてください」と1997年発刊「音の書斎 II あなたのレコード棚もっと見せてください」という二冊で、いろいろな音楽ジャンルのレコードコレクターのお部屋を紹介しているという極めて単純な雑誌です。「I」では26人、「II」では29人登場していますが、改めて見てみると凄い人たちばかりです。

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この写真はジャズファンなら良くご存知の東京・吉祥寺のジャズ喫茶オーナー、寺島靖国氏のリスニングルーム。「私は書斎に殺される」というエッセイを掲載しています。部屋中がレコード、CD、書籍で埋め尽くされています。レコードの上には一本数万円のケーブルが乗っていたりしてます。次のページには大阪の呉服商で世界的なジョン・コルトレーン蒐集家、藤岡靖洋氏のお部屋。JBLのパラゴンが大きく目立ちます。

ローリング・ストーンズを蒐集している或る方はストーンズのレコード代に毎月30万円。モデラーでもあるのでプラモデルに毎月30万円を費やしているそうです。蒐集したプラモデル(未製作)の数はご本人も分からず、5千から1万箱の間だと言う。この雑誌が発刊されてから10年以上経っていますので、現在はもっと増えているのでしょうね。

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こちらはサラリーマン(すでに定年)にしてジャズ評論家でもある佐藤秀樹氏のお部屋。氏はバド・パウエルのコレクターとしても有名で、この時点ですでに95パーセントを蒐集していたそうです。ちなみに私がジャズに興味を持つ切っ掛けを作ってくれたのがバド・パウエルのピアノでした。
いやはや、皆さんコレクターの鏡ですね。

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こちらはテレビ、ラジオでお馴染みのピーター・バラカン氏です。ロック系のコレクションですが、私はロックには疎いのです。ビートルズ以前はシャドウズを聴いていたとの事。この二冊には歌謡曲からクラシックまで、とにかくヘビーコレクターが登場していますが、皆さんのコレクションを拝見すると私なんか足下にも及びません。

登場している55人のコレクターの方々のオーディオ装置を見ていると、ほとんどの人があまりお金を掛けていないようです。多分、オーディオ装置に大枚を注ぎ込むのなら、ほどほどにして余ったお金でレコード、CDを買った方が良い、という考えなのでしょうね。寺島靖国さんや藤岡靖洋さんのようにオーディオ装置もレコード、CDのコレクションも凄いという例外も一部にいらっしゃいますが。

部屋からレコード、CDが溢れ出して、階段の壁側に下から上までギッシリ埋め尽くされている家も有りますし、オペラのCDばかりコレクションしている方、いや〜・・・とにかく凄いです。でも、あれだけの枚数、聴く時間が有るのでしょうかねぇ? あ、自分もあまり人の事をとやかく言えた義理ではないのですが。(笑)

2008年6月 3日 (火)

再開発

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この写真は丁度一年前のもので、現在は此処にマルイさん他、各テナントの入ったビルが建ち並んでいます。場所は東京・有楽町駅前。嘗ての有楽町駅前周辺は銀座に大変近い場所ながら、案外煤けたイメージが残っていたのですが、駅前の再開発に伴って暗いガード下も綺麗に整備されてしまい、すっかり雰囲気が変わってしまった。

以前はそのガード下脇に靴磨き屋さんが営業しており、懐メロが聞こえて来るような雰囲気を残していた。ところが現在の駅前は新しく建ったビルにショッピングや食事に訪れる若い人たちで大変な賑わい。銀座通りの延長線といった感じですね。しかし何処も彼処も再開発で綺麗になるのはいいのですが、私みたいにあまり綺麗でない路地裏を撮影するのが好きな者にとって、撮影場所が少なくなるのは困りますねぇ・・・。(笑)

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 28mm/f2 ASPH., RAW, Adobe Lightroom

2008年6月 2日 (月)

路面電車

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路面電車。車社会になった現在、懐かしい路面電車が走っている街は大分少なくなっているのではないでしょうか。私の住んでいる横浜から近いところでは一路線ですが都電が残ってますね。で、昔は横浜も市電が走っていましたので、私も何回か乗っています。小さい頃、車両の先頭に立って自分が運転しているような気持ちになって景色を見ていたものです。

市電と言えば小学校に上がる前のエピソードで未だに記憶に残っている事がひとつあるのです。市電に乗りたくて近所の子と一緒に乗ったものの(勿論所持金無し)迷子同然で保護され、横浜市磯子区滝頭、市電の車庫(現在は市バスの車庫)に預けられた。行方不明になった私を探していた両親は警察から連絡を受け、市電の車庫に迎えに来てくれたわけです。

両親の顔を見て安心したのでしょうね、私は大声で鳴いてしまったのです。(笑) 恐らく四歳か五歳頃の体験だと思うのですが、何故かこのエピソードだけは未だに鮮明に覚えているのです。不思議ですねぇ・・・。しかし、その両親もすでに亡くなっております。

DATA : LEICA M8 + Summicron-M 50mm/f2, RAW, Adobe Lightroom

2008年6月 1日 (日)

フォーサーズ

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E520_44

今春、オリンパスさんからフォーサーズ、デジ一眼の新製品E-420とE-520が発売された事はカメラファンなら良くご存知の事と思う。実はE-420とパンケーキレンズが発表された時、これならセンサーサイズを生かした組み合わせだ! と、非常に興味を持ち、欲しくなったのは事実。値段もそこそこ安いですし。プラ製品が嫌い・・・と以前に書きましたが、この価格なら文句も言えません。

発売されてから早速量販店でE-420を手にしてみましたが、嘗てのOMを思わせるサイズと軽さに大変気を惹かれてしまった。しかし、しかし・・・、やはりファインダーサイズには萎えますねぇ・・・。パンケーキレンズはMFですと使い勝手はあまり良くないのですが、このセットはAFですから気軽に撮影するにはいいかもしれません。画角も一応標準レンズなのでまぁまぁ良いのでは・・・と。

あれこれ迷っているうちに今度は予定通りE-520の発表。グリップ部分は膨らんでも、やはり手ブレ防止機能付きの方がいいかなぁ・・・と、更に迷いは続く。発売前、店頭で今度はE-420と旧型となるE-510とを比較したり。ところがやはりファインダーサイズに気持ちが沈んで来るのです。で、またまた迷いは続く・・・。(笑)

新型のE-520はまだ実際に見ていないのですが、ファインダーはE-510と同じですからねぇ。どうしようかなぁ・・・と未だ思案中です。
がしかし、本当の事を言いますと・・・、要するに軍資金が無いから買えないだけなんですけどね。(笑)

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