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2008年7月31日 (木)

カヴァレリア・ルスティカーナ/間奏曲

Mascagni

カラヤン/オペラ管弦楽名曲集

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック UCCG-5033

イタリアの作曲家、マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」をご存知でしょうか? と言ってもこの曲、有名と言えば有名だし、マイナーと言えばマイナーとも言えるし、少々微妙な知名度の歌劇だと思います。クラシック音楽に興味のない方にとっては先ずご存じないかと思います。

ヴェリズモ(日本では「現実主義」と言われている)・オペラの代表作としてクラシックファン、オペラファンに親しまれているのですが、オペラのストーリーとしてはヴェリズモの名に相応しく、非常に毒々しいストーリーで最後は殺人まで起きる現実的なオペラです。同じくヴェリズモを代表するルッジェーロ・レオンカヴァルロの歌劇「道化師」と一緒に上演される事が多い。共に一時間少々の長さなので、アナログレコード時代は二曲をカップリングして三枚組でほとんど発売されていました。

舞台はシチリア島のある村。男女の三角関係による血なまぐさい話しで、主役の一人トゥリッドゥが最後には殺されて幕になるというオペラ。オペラ好きの私としても決して愛好しているオペラではないのですが、ストーリーの中程で演奏される「間奏曲」がとても美しい曲で、初めてこの曲を知ってからは、もう何度聴いている事か。

一幕もののオペラなので幕間はないのですが、最後の悲劇を暗示させるような弦楽器の出から始まり、ハープや物悲しい木管楽器による音楽はこの上なく美しい。もう、この間奏曲だけは何十回と聴いていますが、まったく飽きないですね。今日紹介している演奏はカラヤン指揮、ベルリン・フィルによる「オペラ管弦楽名曲集」というCDですが、この他、ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団(RCA)による演奏も大変素晴らしいです。

演奏時間、僅か三分半程の短い曲ですが、特にクラシック音楽に興味を持っていない方でも、音楽がお好きな方には是非お聴き頂きたい名曲です。ヴェルディの歌劇「椿姫」の第一幕への前奏曲も最後の悲劇を暗示させるような物寂しい響きの弦楽器で曲が始まりますが、この「カヴァレリア・ルスティカーナ/間奏曲」も前述したように同じように弦楽器から静かに曲が始まるとはいえ、こちらの方が数段美しいです。騙されたと思って一度お聴きになってみて下さい。

今日のCDは税込み 1,000円です!

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コメント

KONDOHさん、こんにちは。
僕もこの曲は大好きです。本当に綺麗なメロディなので皆さんに聞いて欲しい曲の一つですね。
しかし、解説がお上手です。

ritomoさん、こんばんは。
おお、ritomoさんもお好きな曲でしたか。ホントにいい曲ですよね。普通のオーケストラコンサートでも取り上げられるくらいですから。
解説という程では・・・。言いたい放題書いているだけで・・・。(笑)

こんばんは!
多彩な趣味をお持ちなんですね
カラヤンの名は知っていますが、知ってるだけ(^_^;)
私は子供の頃から外国の歌ばかり聞いて育ったのでカラオケが苦手です
と言うか行こうと思ったことも無い(笑
通勤の時もipodにBOSEのヘッドフォンで外国の曲ばかりです。

konekoさん、こんばんは。
音楽の好みの変遷はありましたが、音楽そのものは子供の頃からずっと好きなんです。
外国の歌・・・う〜ん・・・どの辺のジャンルなのだろう・・・?

KONDOUHさん コンニチハ ヾ(*^▽^*)〃

気がつけば、久し振りの訪問です。。。。

わぁ~私、この曲 大好きです!!!
殆ど 毎日聴いているかもしれません。。。

美しく、憂いを秘めたメロディー 子供の頃から
大好きでした~(人´∀`).☆.。.:*・

マリアさん、こんばんは。
マリアさんもお好きでしたか。名曲ですよね。おっしゃるように憂いを秘めたメロディー、何度聴いても飽きないです。

こんばんは!
私もこの曲は好きですねぇ、、、でもって、この曲の演奏ではカラヤン・BPO盤は情感たっぷりで一番好もしく思います。
カラヤンの指揮はあまりにも洗練しすぎるためか毛嫌いする方もいらっしゃるようですが、やはり超一流だと思います。特にオペラの序曲とか間奏曲に関しては他を寄せ付けないカリスマ性を発揮しているように思います。そういえば、現在の指揮者には大物がいませんね。

tamuraさん、こんばんは。
いや〜嬉しいですねぇ〜・・・tamuraさんまでお出で頂きまして。おっしゃる通りカラヤンって、名前だけで毛嫌いするクラシックファンが多いのですが、序曲、間奏曲、その他小品とも言うべき管弦楽曲は素晴らしい解釈で聴かせてくれます。
現役の指揮者、往年の大物指揮者のようなカリスマ性を持った人がいません。これは時代のなせる技なのか、プロスポーツ選手にも同じような事が言えるのではないかと思います。

またまた、大袈裟ですよ。
私も音楽鑑賞派でして、というか20代の頃はオーディオにのめり込んでおりました。いまはコンパクトに、LINN CLASSIKというCDチューナー・アンプ、言うなればCD付きのレシーバーですね。これにVictorのミニスピカー+スーパウーハーで、お気軽に聞いております。
LPは既に処分しましたので、CDオンリーですが1000枚くらいはあるのかしら、クラシック:ジャズ=8:2くらいでしょうか。
ジャズはBill Evansマニアです。

LINN CLASSIKで聴くクラシック音楽、いい音色を聴かせてくれるのではないかと思います。LINNは根強いファンの方が多いですね。
しかしクラシックとジャズが8 : 2で、Evansファン。まったく私と同じですね。いやビックリです。私はLPをまだ大分持っています。今時処分しても二束三文ですしねぇ・・・。

おっと、そうなんですか。これはこれは、、、今後ともよろしくお願いいたします。(笑)
Bill Evans といえば、レコードもブートレック盤などもあったのですが、CDでほとんどというか、それ以上出ましたので、、、あ、Bill EvanaものだけはLPがまだ残っています。というか、売りませんでした。

実はEvansに関してはジャズに於ける私の友人であり人生の大先輩でもあるWさんという方がかなりコレクションされております。私は自宅より車の中で聴いている事が多いかもしれません。(笑)
EvansのLPはそのまま残していらっしゃった方が良いと思います。

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