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2008年8月28日 (木)

Limitedレンズに・・・

Limited_01
右 smc PENTAX DA 40mm/f2.8 Limited
左 smc PENTAX DA 70mm/f2.4 Limited

何故、今更ペンタックスさんのデジ一眼を買ったのか。実は随分前から上の写真のレンズ群、所謂Limitedシリーズを使ってみたいと思っていたのです。もうこのブログをご覧頂いている皆様ご承知のように、私は或る金額以上のプラスティック製のカメラ、レンズが好きになれません。質感ゼロのプラスティック製品に大枚を叩きたくないわけです。

過去にも何回か書いた通り、これらのレンズ群を使ってみたくて何度もヨドバシさんに足を運びましたが、ペンタさんの主力ボディ(K二桁)、10万円以上もするのに外装がプラスティック、ブラックアウトが長い、シャッター音にガラスを爪で引っ掻いたような不快な音を伴っている、これらが原因でどうしても二の足を踏んでいたのです。

ところがお盆休み、ヨドバシさん期間限定の特価でK20D レンズキットが滅茶安! なんとボディ単体価格より全然安いのです。店員さんに理由を訊くと周辺のお店対策だとか。その時の価格で購入し、更にメーカーキャッシュバック(1万円)をも考慮するとK20D レンズキットが実質7万円台で手に入る事になる。迷いましたねぇ・・・。(笑)
しかしその時は直前にハイビジョンビデオカメラを購入していた。熱くなった気持ちを冷ます意味でその場は帰り、改めて考える事に。翌日は銚子電鉄に乗りに行く予定だったので、じっくり検討。

しかし7万円台なら上述したような文句も言えまい、と購入を決め、翌々日泣く泣くボディ2台を某所で先に買い取ってもらい、ヨドバシさんで購入したのです。あぁ〜、またやってしまった。(笑)

Limited_02

私がLimitedレンズに惹かれた理由は総金属製の単焦点だからです。ズームが嫌い、プラスティックが嫌いと再三再四バカを言っておりますが、単焦点の金属製となると、いの一番に私が惹かれるのも無理はない。(笑)

写真のレンズはDA 70mm/f2.4 Limitedですが、フードを装着した姿はこうなります。しかしレンズ単体では一番上の写真のように実にコンパクト。Limitedレンズは前述したように総金属製なのでレンズ本体はもちろん、フードもレンズキャップも金属(アルミ削り出し)で出来ており、或る種の拘りを感じます。残念ながらこういう拘りを他の国産メーカーからは感じられない。

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ビックリしたのはレンズキットとして同梱されているレンズ、これまたマウントが金属製。右はキヤノン デジ一眼のレンズキットに使われていたレンズ(先代)ですが、ご覧のように情けない事に一番大事なマウント部分がプラスティック。

Limited_04

更にはご覧のようにしっかりしたフードも同梱されておりました。ニコン、キヤノン両社のレンズキットはフードが別売です。ただペンタさんのオートフォーカス性能については言ってはいけないと思うのですが、両社には大きく水を空けられていますね。え? こんなとこで迷うわけ? って思った事が何度も。(笑)

Limited_05

パンケーキレンズのDA 40mm/f2.8 Limitedを装着したところ。ニッコールのAi 45mm/f2.8Pと同じくドーム型のフードが付いているのですが、こちらはキャップがねじ込み式。こういうところにも拘りを感じますね。ねじ込み式は使い勝手の面では必ずしも賛成出来ませんが、或る種こういう拘りは好きです。

Shinagawa_17

Shinagawa_20

K10Dを使って品川で撮影した写真ですが、オリジナルは右に傾いておりますので、Photoshopで修正してあります。前日の記事のようにCCDの傾きが原因と思われます。或いはミラーずれ?
レンズも少々タル型の歪曲がありますね。これがビシッと真っ直ぐ描写してくれれば文句ないのですが。また言ってしまった。(笑)

しかしペンタさんのボディを使ってみて感じたのは、ニコン、キヤノン両社と同じ目線で見てはいけないという事。それと如何に雑誌の評価が当てにならないかという事でした。レンズと同じく、ボディにも拘りを持って頂きたいです。奮起して下さい、ペンタックスさん!

DATA : PENTAX K10D + DA 40mm/f2.8 Limited, RAW, Adobe Lightroom

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コメント

確かにペンタはお店で触っていってもほしい気分にはなりませんね。
正直オールドカメラばっかりいじってる自分からしたらニコンもキャノンもあんまりそそられませんけど笑
手に持ったときの質感や操作感は、スペックや機能と同じくらい大事なような気もするんですけどね・・・ うーん。

Togashiさん、お早う御座います。
私の感想に同意見の方がいらっしゃって嬉しいです。
正直仕事で使うカメラ機材なら問題なく私はEOSを選びます。
しかし趣味として考えた場合、大事なお金をそれなりの金額で放出しなければいけない以上、質感や操作感は自分にとって非常に大事な事なんです。
質感を重視しますと今の国産メーカーのAFレンズはほとんど失格です。ニコン、キヤノン両社のボディは素晴らしいと思います。しかし両社とも使いたいレンズがほとんど無い、というのが私の正直な気持ちです。(笑)

使い勝手は国産に比べたら遥かに良くないかもしれませんが、私がライカのボディ、レンズ、ツァイスレンズを選ぶのも質感を重視した結果なのです。
もちろんプラスティック成型のレンズだって描写に文句は無いのは百も承知なんですが。
趣味だからこそ、「モノ」には拘りたいです。

KONDOHさん、こんにちは。ペンタックスは良いですよ〜レンズが!
ボディは最低ですね。ペンタSPなんか、安いカメラだけど良い感触だったのに、新しいのはいけませんね。
私はというと、F2ベースに単焦点で質素なシステムを組もうかな…と…思案中です^^;

スカルピアさん、こんばんは。
うわ〜・・・、スカルピアさんからもボディは最低との評価が来ましたか。(笑)
私も以前はLX、ME、MXとかを使いましたが、良い感触でした。今のペンタさん、優秀なエンジニアが他社に引き抜かれてしまったと聞いております。また現在のエンジニアは写真を撮らないエンジニアとも聞きました。
カメラを使わない人が設計していては良いカメラが生まれないような気もするのですが・・・、どうなんですかねぇ・・・?

こんにちは。
結局ペンタックスは他社と力の入れ所が違ったということですね。
Limittedレンズ、フィルム時代の77mmとかまだ売っているのでしょうか。欲しいなあと思いつつ、なかなか手が出せません。
DA40mmは単焦点なのにタル型の歪曲があるんですか?

こんばんは
好きなものにはLove is blind. ですね(笑
私もよく自問自答の上、買ってしまうことが有ります
というか、自分で自分を説き伏せている感も有りますが(笑

ペンタックスのコマーシャル正解ですよ♪
でも、90点です。
「ワイドだよ~」がなかったから(笑

こんばんは。
ペンタックスのLimittedレンズというと、31mm、43mm、77mmの3本のイメージが強かったりして・・・。
最新のズームはトキナーのOEMだったりして往年のペンタックスはどっかへ行っちゃいましたね・・・。

ビワさん、こんばんは。
もう嘗てのペンタックスさんではないですよね、残念ながら。正直会社としては青息吐息なのかもしれません。ミノルタさんですらやって行けなかったのですから。
77mmはまだ現役です。DA40mm、残念ながら軽いタル型があります。コンパクトに設計した反動でしょうか?

konekoさん、こんばんは。
はい、仰る通りです。(笑)
結構自問自答するのですが、買わずに後悔するより買って後悔しろ! と思うようにしています。あぁ、買わなければ良かった・・・という後悔より、あぁ、あの時買っておけば良かったぁ・・・という後悔の方が度合いが大きいからです。(笑)

「ワイドだよ〜」は知りませんでした。私、テレビを見ていても、コマーシャルになるとあちこちチャンネルを変えちゃうのです。コマーシャル嫌いで。(笑)

harasawaさん、こんばんは。
ホントの秘密兵器はこれでした。m(_ _)m
31、43、77mmの方が欲しいのです、実は。しかしAPS-C専用に設計された方がコンパクトで面白そうでしたので、先にしました。
最近発売されているレンズはほとんどトキナーOEMです。もう自社設計、生産が難しいのかもしれませんね。良いレンズを沢山出していたメーカーでしたのに、残念です。

 18-55IIですが、AF後にMFでのピント合わせが可能なクイックシフトフォーカスシステムを搭載なのですね。
 Canonでは、上位機種に搭載ですが、Pentaxは良心的ですね。

pyosidaさん、こんばんは。
II からそういう機能が付いたのかは知識がないのですが、おっしゃるように合焦後、マニュアルでピント調整が出来ます。
ボディについてはいろいろ言いましたが、キットレンズに手抜きがない事は感心しました。ニコン、キヤノン両社はちょっと手を抜いていますから。(笑)

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