« 言いたい放題 | トップページ | 過ぎ行く夏 »

2008年9月11日 (木)

α900の衝撃!

A900

昨日のα900の発表には少々衝撃を受けました。製品の概要はネットでの漏れ伝わる情報で大体分かっておりましたが、衝撃を受けたのはその販売価格。ちなみにヨドバシさんの売価は328,000円で、なんとニコン D700と同価格。しかしα900の画素数は2,460万画素という35mm判センサーを使ったデジタル一眼レフとして、世界最高の画素を誇っている。それでいて秒5コマというコマ速ですから立派だと思います。

あのEOS 1Ds IIIをも上回る画素を持ちながら、D700と同価格というのだから、今までのデジタルの通例を根本から覆す「価格破壊機」と言って良いでしょう。こうなると意地悪い言い方をさせて頂くと、EOS 1Ds IIIの90万円近い価格に対し、「キヤノンさん、何考えてんの?」と言いたくなるような気もちょっとしてしまう。あ、これは買えない者のひがみとして捉えて下さい。(笑)

しかしフルサイズ 2,460万画素のデジタル一眼レフがD700と同価格で発売されては、フルサイズ最初の価格破壊をやり遂げたニコンさんとしても手痛いでしょうね。場合によってはD700の売価を引き下げざるを得ないでしょうし、噂のD3Xを登場させる時が仮に来たとして、価格の付け方が難しくなりましたね。

一方のライバルであるキヤノンさん、現在ティザー広告を行っている機種が仮にEOS 5D Mark II だったとして、これまた発売時の価格設定が難しくなったと思います。キヤノンさんの場合は銀塩時代から「1系」のボディとその他のボディ、というクラス分けがハッキリしているメーカーですから、1Ds III を上回る画素数を搭載して来る事は先ず考えられないので、α900の価格以下にせざるを得ないでしょうね。

デジタルカメラは家電製品的なところがありますので、資本力の有る家電メーカーが本腰を入れて来るとカメラメーカーとしては苦しい商戦を強いられるかもしれません。ただニコン、キヤノン両社はそれぞれ報道、スポーツの分野で大きなシェアを持っている事と、アマチュアの根強いファンを抱えていますので、大きなシェア崩れにはならないかもしれませんが、販売価格についてはこれから厳しいものが予想されます。ただ現在のキヤノンさんはカメラに関しては会社の一部門に過ぎないですけどね。

対するソニーさん、ニコン、キヤノンという両雄に比してユーザー数はかなり少ないと思いますので、如何に両ユーザーの一部を切り崩せるかが今後の勝負となるでしょう。α900の発表と同時にツァイスブランドのレンズも同時発表していますし、デジ一眼の台風の目となりそうな気がします。どれも買えるほどの財力をもっていない私は高みの見物として洒落込みたいと思っています。(笑)

« 言いたい放題 | トップページ | 過ぎ行く夏 »

コメント

価格破壊は歓迎です!(^^) さすがに自社でCCD開発と生産ができるところは違いますね。
でもソニーということだけでツァイス搭載であっても購入はありえません。電機メーカー製カメラに対する違和感が強いです。それでもニコンとキヤノンの価格を下げてくれる原動力として今後も期待します(^^)/

約20年前のMINOLTAレンズが活きそうです。ZOOMも大きく重いのですが現在のレンズとは良い意味で異なったものがありますね。SONYは100Dと350Dを用いていますが900でビックリしたのは重さです。想定していたより軽いです。それと、バッテリーの時間です。集合写真撮影にも使えそうですね。

いやぁ・・・とうとうこの自分がデジを買う時が来たかと思いましたよ(笑)

クッチさん、お早う御座います。
資本力の有るところがいよいよ本腰を入れて来たのかもしれません。コニミノを買い取ってからはこれといった商戦は取っていませんでしたので、今後が面白くなりました。
これでデジ一眼もフルサイズ勝負となるのではないかと思います。私がずっと望んでいた事です。(笑)

OKAさん、お早う御座います。
古くからのミノルタファンの溜飲が下がったのではないかと思われます。1Ds系みたいに大きく重くしないでも、それ以上の製品作りが出来る事を証明してみせたソニーさんに拍手を送りたいと思います。

raotaさん、お早う御座います。
おお、raotaさんも注目されましたか。ソニーさんもニコンさんと同じく単焦点の超音波モーター内蔵がないので、この辺をリメイクしたら私も興味を惹かれます。

困っているのはキャノンでしょうね。D700の発表で4Dの発売が11月に延期になったと聞きました。それがソニーの登場でまた遅れるのでしょうか。
いづれにせよ私には関係ありませんが・・・
それからD90の動画には「グラッ」と来ました。一眼に動画なんて・・・と思っていたのに!

KONDOHさん、今日は。α900…困ったですね^^ゞ
α700に逝きかけましたが踏みとどまって良かったと思います。さしずめシグマ50/1.4と広角ズームを組み合わせ、順次出てくるはずのZeiss製超音波モーター内蔵単焦点を待つのが良いかな、と計画を立てました^^;

藤原雄一郎さん、こんばんは。
おっしゃる通り、困っているのはキヤノンさんでしょうね。今までフルサイズはライバル無しで自由に値付け出来ていたのが、D3が出て、D700で更に価格が落ちて来ているのに、1Ds III以上の画素数でメカ的にも引けを取る事のないα900の登場ですから。
車もそうですが、高額商品ほど利益率が良いので 1Ds系でガッポリ儲けていたのでしょうけど、これからは厳しい商戦を強いられるかもしれません。

スカルピアさん、こんばんは。
α900の登場でD700が一気に割高に感じるようになりました。(笑)
私も超音波モーター内蔵の単焦点が登場するようになったら、いよいよソニー製デジ一眼に逝くかもしれませんですねぇ・・・。

KONDOHさん、こんばんは。
デジイチのフラッグシップもやっと適正価格に近づいてきましたね。
しかし、不安要素が2つ。
一つはおっしゃる通り、家電メーカーにカメラメーカーがイニシアチブを握られ、独自のカメラが作れなくなる事。
2つめは適正価格に近づいたといえども2年くらいのサイクルで新型に追われるとなると、やはり辛いのでは?
フィルム好きの取り越し苦労かヤッカミでしょうか?

Kenclipさん、こんばんは。
そうですね、ようやく一昔前の銀塩フラッグシップ機並みの価格まで落ちて来ました。α900の中味なら高い、なんて絶対言えないですね。
世界に名だたるソニーブランドがずっと鳴りを潜めていましたが、いよいよ本腰を入れて来た感じを受けます。
確かに純然たるカメラメーカーにとっては苦しい事になるかもしれませんですね。数年後、デジタルの世界で生き残るところは限られて来るかもしれません。独自路線のオリンパスさんはどうするのでしょうかねぇ・・・。フォーサーズのまま路線は変えないのでしょうか。
α900クラスになると、2年サイクルというのはないような気がしますが、どうでしょうねぇ・・・?

こんにちは。
α900は価格だけでなく重量が軽いのもポイントですね。ソニーにしてみれば、ライバルより小さくて軽くなければ意味がないのかも。そして別に分けた縦位置グリップはミノルタ伝統の握りやすい形状。今年一番のヒットになるかも、ですね。

何だか凄いカメラが発売に成ったのですね!
でも、価格破壊には賛成です(笑
ただ、黒字出せれば良いのですが
真っ赤だと働いている人の事が心配になりますね

デジカメもフルサイズに最終的に移行するのでしょうか?
デジ一眼を使い出して、300mmが450mmと言うのも魅力なのですけど。

ビワさん、こんばんは。
本体のみで850gですから、D700の955gと比べても軽いですね。一眼レフとしてそう負担の掛からない重量です。発売当初は品薄になるかもしれませんね。かなり人気を呼ぶと思います。

konekoさん、こんばんは。
我々消費者としてはどんなものでも価格破壊は賛成ですよね。(笑)
> 真っ赤だと働いている人の事が心配になりますね
やさしいですね。
世界に誇るソニーさんがカメラ業界に殴り込みを掛けたわけですから、それなりの採算を考えての事でしょう。
ただソニーさんの家電製品って保証が切れると壊れる、というイメージが一般に強いので、α900に関しこれだけは払拭して頂きたいです。

最終的には中級機以上はフルサイズになると思います。Kiss、D60などのクラスはAPS-Cで残るのではないかと。でも、まだまだ先の事でしょう。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 言いたい放題 | トップページ | 過ぎ行く夏 »