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2008年9月28日 (日)

ライカの戦略

Leica_s2

ライカファン、カメラファンならすでにご存知だと思いますが、ドイツ・ケルンで開催された写真機材の世界的イベント「フォトキナ 2008」の前日、ライカ社からビッグモデルが発表されました。それはセンサーサイズ 30X45mm、3750万画素というコダック製のCCDを搭載したオートフォーカス デジタル一眼レフカメラ「S2」です。

多くのライカ Rファンは「R10」を期待していたようですが、R10はお預けになったものの、35ミリフルサイズセンサーより約60%も広い面積を持つデジタル一眼レフカメラが出るとは驚きました。もっとも発売までにはまだ一年くらい掛かるようですが、フォトキナで展示されていた試作機はほぼ完動品らしく、AFでの撮影、再生がすでに出来るレベルにまで完成していたらしい。

完全電子マウントでレンズ内モーターを採用しているとの事。交換レンズのラインナップも発表されておりますが、発売当初は4本からスタートするようである。いずれにしても明らかにプロの領域で使われる事を想定したシステムで、貧乏ライカファンの私には夢のようなカメラであります。

日本メーカーのデジタル技術より数段劣っていると思われていたライカ社が、中判デジタルカメラを完成させようとしていたのですから、正直驚きます。これでライカ社が本格的にデジタル写真分野を見据えた営業方針を見せたわけですから、今後の動きが非常に楽しみになって来ました。

世界出荷約1000台と言われている、ライカ一眼レフ用デジタルバック「DMR」を発売以後、Rシステムの終焉か? という噂まで広まるほどR関係の新製品はまったくなく、今回のフォトキナではデジタル一眼レフ R10の発表を期待しつつ待っていたライカファンが多かったのも無理はない。

ただ、私の今の正直な感想を言わせて頂くと、R10の発表がなくて良かった良かった・・・というのが偽ざる感想です。一昨年暮れまでに生産を完了していたDMRを、ようやく昨春に市場在庫をかなり無理して入手しているので、まだまだ当分DMRを現役で使いたいです。この分だと次期R10は早くても2010年以降でしょうから、ライカ R デジタルはDMRで楽しませて頂きます。画質的にもまったく不満はないのですから。

あ、でも私のDMRは今、故郷ドイツに里帰りしたまま未だご帰還していないのです。ご主人様がドイツには行った事がないというのに・・・。(笑)

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コメント

こんばんは。
溜息の出るような話ですね。この分で行くと次のカメラはどのタイミングで買えばよいのでしょう(ずっと待ってばかりだったりして・・)。

Rがディスコンという噂が事実ではなかったのですね。私はそちらの方が嬉しいかな。レンズすら持っていませんが(^_^;)
このデジタル機ですが価格はどれくらいいくのでしょうか? レンズも高そうですね。商業カメラマンがハッセルやマミヤにフェーズワンを付けていますが、あれはレンズ資産が活きますからね。
どうも天上での出来事のようでピンと来ませんし、実際に縁がないように思います(^_^;)

おとぎ話の世界ですよね。
「宝くじ」が当たりますように・・・

ダンさん、お早う御座います。
はい、溜息が出るような話しです。M8で上げた利益を注ぎ込んでの開発でしたら結構な事だと思います。

クッチさん、お早う御座います。
どうやらR10は出す予定だそうです。もっともS2の最後の詰め、そして発売まで漕ぎつけてからの開発でしょうけど。しかしS2の技術を応用出来るわけですから登場までそれほどの期間を必要としないのかもしれません。オートフォーカス デジタル一眼レフカメラとして登場でしょうね。
S2ですが、日本円で300万円以下、というところではないでしょうか。フェーズワンでも天上での出来事ですから、S2はそれ以上?(笑)

fields24さん、お早う御座います。
まさにおとぎ話の世界です。しかし一年後には製品化されて世に出て来るのですね。年末ジャンボに期待しましょう。(笑)

こんにちは。
ライカは35mm版「フルサイズ」にはこだわらないようですね。Rレンズ用のアダプターなんてあるのでしょうか。

またまた、心を誘惑するカメラの訪れですね(笑
mamiyaにも、カラフルな大判が出ていましたけど
デジタルは、何処でおさまるのでしょうね。

ビワさん、こんばんは。
今回のカメラは従来のMシステム、Rシステムとは別ラインのSシステムと呼ぶそうですから、まったく新しい路線ですね。オートフォーカスですし。
私は将来のR10に期待です。それまではDMRで楽しみます。

konekoさん、こんばんは。
いえいえ、S2はちょっとした中級若しくは高級自動車並みの価格ですから、ハナから別世界のカメラです。誘惑されても資金がないですから。(笑)
デジタル、ホントですねぇ、何処まで行くのでしょうか。将来的には○○億万画素、なんていうのも冗談の話しではなくなるかもしれません。

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