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2009年3月29日 (日)

ハッセルブラッドの魅力

Cfi100_8
山中湖

時折、ハッセルブラッドを検索していたら私のブログに辿り着きました、というコメントを頂く事があります。ハッセルブラッド・ファンの私としては大変嬉しい事であります。ハッセルブラッド、このスウェーデンの中判真四角カメラは写真をやるようになってから、憧れのカメラでした。いつか自分も・・・いつか自分も・・・と思いながら、数年前にようやく手にする事が出来ました。もちろん中古で。

最初に手にしたのは 503cxi + CF80mm の組み合わせ。ところが付いていたフィルムバックは645サイズのモノでした。で、6x6のバックを追加購入。感激でしたね。しばらくこのセットで楽しんでいたのですが、何か他に欲しいカメラ(機種は失念)が出た時にこのハッセルブラッドを下取りに出してしまったのです。

しかしやはりハッセルブラッドの魅力は大きく、その後頑張って再び手にしたわけです。デジタルカメラはしょっちゅう売ったり買ったりしていますが、以後ハッセルブラッド関係だけは極力手放さないようにして、いつの間にか機材は増えて来てしまいました。(笑)

80mm

で、今は標準プラナー 80mmの年代違いを三本も所有する羽目に。(笑) 左から C80mm、CF80mm、CFE80mmですが、以前はもう一本、C80mmの黒鏡胴も持っていました。しかしさすがにそれは売却しました。

今更私が説明するまでもなく、これらの500系ボディはレンズシャッター機で露出計も内蔵しておりません。ミラーはクイックリターンではありませんので、シャッターを切るとミラーは上がったままでファインダーはブラックアウト。で、ハッセルブラッドのもう一系統、フォーカルプレーンシャッター機も使ってみたいというしょうもない欲求が。(笑)

203fe

またしても、いつか・・・いつか・・・で入手したフォーカルプレーン機が上の203FEです。(笑) こちらは露出計を内蔵しており、絞り優先オートで撮影出来ます。ミラーもクイックリターン。しかし500系と同じサイズに良くも露出計を内蔵させたものだと感心します。

という事で、自分にとってハッセルブラッドは一生モノ。フィルムが発売されているうちはずっと使い続けますよ。現在は銀塩市場がかなり落ち込んで来ており、雲の上の存在だったハッセルブラッドも少し頑張れば手に入れられる時代になりました。

写真をやっている方には是非一度手にして頂きたい、スーパー名機だと思います。

HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFi 100mm/f3.5, Fuji RVP 100 (冒頭写真のみ)

2009年3月15日 (日)

真四角写真の都電

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フィルム撮影した都電をライトボックスで見ていたら、真四角が結構ピッタリな感じを受けて自分が気に入ってしまいました。なので、今日は都電真四角写真のオンパレードです。ご容赦を。

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このデザインはクラシック調ですが、「宝くじ号」とクレジットされているように寄付された車両でしょうか。

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遮断機はなし。交通信号で都電と車が行き交うのですが、何とものどかな風景ですね。

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ホームと歩道が兼用になっているようで、自転車を引いた人が普通に歩いて通過して行くのに少々ビックリ。(笑)

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楽しい半日でしたが、大塚駅前から早稲田方向へは今回乗車していなかったので、今度は早稲田方向へ行ってみたいと思ってます。

ZENZA BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm/f2.8, Fuji RVP 100

2009年3月14日 (土)

都電荒川線(4)

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都電はもういいよ~・・・って、言われてしまいそうなので、今日は都電の写真はなし。(笑)
ホントは終点の「三ノ輪橋」まで行きながら、何故か「三ノ輪橋停留所」で写真を撮っていなかったのです。

駅前をぶらぶら歩いたのですが、路地裏に入ると如何にも下町の風情で、私はつい嬉しくなってスナップしながら散歩を始めてしまいました。今日はその中からフィルム撮影の真四角写真を。

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干してあるビニール手袋に惹かれて思わずパチリと。(笑)

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この辺は以前、歩いた事のある月島の雰囲気に良く似ていますね。都会の喧騒とは裏腹に、落ち着いた人々の営みを感じます。

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JR大塚駅前から途中下車しながらの都電荒川線沿線の小さな旅(と言えるかどうか)、午後からの少ない時間ながらも結構楽しめました。まだまだ他の停留所でも下車して周辺を歩けば、きっと楽しい時間を過ごせた事と思います。また、そのうちに・・・。

ZENZA BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm/f2.8, Fuji RVP 100

2009年3月13日 (金)

都電荒川線(3)

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都電荒川線の「荒川車庫」です。飛鳥山から再度乗車し、次に下車したのは「荒川車庫前停留所」でした。車庫はどんなところなのだろう・・・という興味で下車したのですが、思いの外こじんまりとした車庫です。

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この車庫からの始発電車が停留所に向かって出て来るところ。バイクが走って来たのですが、都電を見てストップ!

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似たようなデザインの電車も、良く見るとそれぞれ違うのですよね。

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乗客は私以外いない写真に見えるでしょうが、私の後ろにはもう何人も乗っています。前の席もすぐ埋まって発車です。帰りに乗った電車、総木目張りのお洒落な内装でビックリしました。

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ここが「町屋駅前停留所」。東京メトロ、千代田線の「町屋駅」が在るのですが、JR大塚駅前から都電に乗って来て、都電沿線では一番賑やかなところでしたね。駅前商店街を少しぶらぶらしてからコーヒータイムを。(笑)

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私お気に入りのドトールコーヒーさんが在ったので入り、小腹も空いていたのでメニューからジャーマンドッグも注文。 シンプルなジャーマンドッグか、少しボリュームのあるミラノサンドが好きなんです。お恥ずかしい。(笑)

色々な喫茶店、コーヒーショップでコーヒーを飲んで来ましたが、ドトールさんが私一番のお気に入りです。あ、宣伝料なんて一切頂いてないですよ。当たり前か。(笑)

期限切れフィルムを消費するためにブロニカをメインで撮影するつもりが、機動性の面でコンパクトデジカメがメインになってしまいました。デジタル写真と真四角フィルム写真が混在しておりますが、ご容赦を。

ZENZA BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm/f2.8, Fuji RVP 100, Canon IXY DIGITAL 920 IS

2009年3月12日 (木)

都電荒川線(2)

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「飛鳥山停留所」で下車して、飛鳥山公園に初めて入ってみました。この飛鳥山公園、暴れん坊将軍(笑)、徳川吉宗が作らせた公園だそうで、恥ずかしながら知りませんでした。で、公園に入った途端、いきなり「すいません! テレビドラマの撮影中なので、立ち止まらずに歩いてもらえますか!」と来ました。またかよ~・・・という気持ちです。(笑)

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公園の中にD51が展示してありました。生で見るのは初めてです。(笑)

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蒸気機関車が走っているところを見た事がないのですが、不思議な感動ですね。

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これが説明書きです。

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入れ替わり立ち代り、子供たちが楽しそうに遊んでいました。

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道路から入った公園、一段高いところへ上がると子供たちの遊び場、先生に引率された幼稚園児が沢山遊んでおりました。

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頂いた期限切れフィルムを使うためブロニカ S2を持参していましたので、フィルムでの撮影分を。この都電の中にも入れます。

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公園からぼんやり遠くを見ていたら、東北新幹線が来るではないですか。慌ててシャッターを押しました。

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今一度「飛鳥山停留所」に戻って三ノ輪橋行きに乗車。この都電荒川線、実は一時間に数本の、のんびりした路面電車かと思っていたら飛んでもありません。なんと3~4分おきくらいに次々とやって来ます。JR山手線並みです。そしてどの電車も乗客がかなり乗っているのです。沿線に住んでいる人々の貴重な足となっている路線なのでしょうね。

さて、次は何処の停留所で下車しようか、車中の案内でまた決める事に。要するに行き当たりばったりの計画性のない午後の時間でした。(笑)

Canon IXY DTGITAL 920 IS, ZENZA BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm/f2.8, Fuji RVP 100

2009年3月11日 (水)

都電荒川線

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都内唯一の路面電車、都電荒川線に乗って来ました。随分前から一度乗ってみたいと思っておりまして、ようやく実現しました。横浜からJR湘南新宿ラインで池袋まで行き、山手線に乗り換えて大塚駅で下車、「大塚駅前停留所」から「三ノ輪橋行き」の都電荒川線に乗車。

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お決まりの運転士脇から前方をパチリ。住宅地の間を走る荒川線、神奈川の湘南を走る「江ノ電」のようですね。江ノ電はほとんど単線ですが、こちらは複線なので広く感じます。乗車料金は全線160円という安さ。一応、一日乗車券を購入しての乗車です。

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都電荒川線について調べてみると早稲田~三ノ輪橋まで路線距離は12.2km、停留所数30で全線複線となっています。交通量の多い都内道路の軌道を走る路面電車、貴重な存在ですね。

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江ノ電もデザインがいろいろでしたが、都電荒川線もいろいろあって目を楽しませてくれます。先ず最初に下車したのは「飛鳥山停留所」です。車内の沿線案内を見てたら飛鳥山停留所前には「飛鳥山公園」というのが在る。当然行った事はないので、「じゃぁ、降りてみよう」と決定。(笑)

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飛鳥山停留所です。

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飛鳥山公園前を王子駅前方面へと走る都電荒川線。

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私が立っている後ろが飛鳥山公園。徳川吉宗が整備、造園させた公園だそうで、初めて訪れてみました。続きは明日に。

しかし雨上がりの晴天、スギ花粉が一番飛散する条件が揃ってしまいましたね。目の痒みがひどくなり、痒みを通り越してヒリヒリ痛いくらいです。参ったなぁ・・・。

Canon IXY DIGITAL 920 IS

2009年3月 7日 (土)

クイーン・メリー2

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世界最大級の豪華客船、「クイーン・メリー2」が横浜に来航した事はテレビ、新聞等のニュースでご存知の事と思います。予定では午前7時に着岸予定となっていたので、6時前には現地に行って待機していた。

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しかし生憎天候は雨。撮影中、カメラもレンズもびしょ濡れ。午前7時着岸の予定が6時過ぎには来航して来ました。

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全長345m、全幅45m、全高72m、総トン数151,400トンという、途轍もなく大きな客船、まさに豪華客船という言葉が相応しいと思います。

客船が横浜に寄航する場合、本来なら大さん橋に着岸するのですが、クイーン・メリー2は高さが有り過ぎてベイブリッジ下を通過する事が出来ないのです。そのため、大黒ふ頭の貨物船用岸壁に着岸という事に。横浜ベイブリッジが海面から桁下まで56m、クイーン・メリー2は海面から62mもあるそうです。

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ご覧下さい、見上げるとまるでマンションでも仰ぎ見る思いです。地上20階建てのビルディングに相当する高さだそうです。

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並んでいる観光バスと比べて頂くと客船の高さがお分かりになると思います。乗客を乗せて東京見物に向かうバスですが、私の撮影位置後ろにもハトバスが順番待ちで何台も並んでいます。しかし貨物船用の岸壁に下りて来た乗客、日本の港って、こんな寂れたところ・・・なんて誤解を受けなければ良いのですが。

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私は車で行ったのですが、みなとみらい 21地区前の桜木町駅から無料臨時シャトルバスが運行しておりまして、この行列は帰りのバスを待っている人たちです。かなり強い雨の中、見物客もかなり来ていました。しかし晴れていたら、恐らくもっと人出は多かったのではないかと思います。

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ちなみにクイーン・メリー2の世界一周旅行費用ですが、一番安い部屋で240万円、一番高い部屋はなんとなんと2,600万円ですって! 2,600円なら私も乗船出来るのですが。(*_-)-☆\(~_~;) アホ!

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午前6時過ぎ、スカイウォークから着岸するクイーン・メリー2を狙ってみたのですが、望遠を用意していなかったので、こんな感じに。真ん中がクイーン・メリー2です。世界一の豪華客船がやむを得ず・・・ですが、こういった貨物ふ頭に寄航したのです。今年、横浜開港150周年を記念して横浜市が誘致したらしいです。

しかし目の前で見るクイーン・メリー2は大きかったです。日本へは初めての寄港だそうで、良い記念となりました。

あ、私は早朝にこの写真を撮影し、そのまま車で勤務先に向かいました。(笑)

Canon EOS 5D Mark II + EF 28-70mm/f2.8L USM

2009年3月 3日 (火)

朝比奈のブラ1

Bra1
ブラームス/交響曲第1番 ハ短調

朝比奈隆指揮 東京都交響楽団
1996年4月6日 サントリーホールでのライヴ録音

フォンテック FOCD9399

昨年はカラヤンとともに、朝比奈さんの生誕100年であった事は以前に書いておりますが、その記念として数々のCD、DVDが発売されております。今日ご紹介するCDは生誕イヤーも終わりに近づいた昨年11月に発売された、朝比奈さん晩年の未発表録音です。

熱烈なる朝比奈ファンの私ですが、正直申しましてベートーヴェン、ブルックナーほど朝比奈さんのブラームスには燃えないのです。発売されるCDはすべて購入していますし、コンサートホールで聴いた生演奏でも、大きな感動を受ける事がほとんどありませんでした。

ところが今回の未発表録音、素晴らしい演奏にただただ感動です。失礼ながら、ようやく朝比奈さんのブラームスに感動を覚えたという感じです。相変わらず遅めのテンポでゆったりとした足取りですが、この演奏はその遅めのテンポがより遅くなっているようで、演奏時間「53分」と書いてあります。

ただ朝比奈さんの場合は他の指揮者が通常は省いてしまう第一楽章提示部の繰り返しを、スコア通りに繰り返していますので、演奏時間が長い事は長いのですが・・・。しかしこのCDは朝比奈さん自身が過去の演奏より一段と遅めのテンポを取っているのですが、聴いていてまったく弛緩する事がないですね。

このCDを購入する時、同じく新譜として発売されたカラヤンの1988年ロンドン・ラストコンサートでのライヴ録音も一緒に購入していたのですが、演目に同じブラームスの交響曲第1番が入っていまして、聴いてみるとカラヤンの演奏がとてもテンポの速い演奏に感じます。カラヤンのブラームスは、ベートーヴェンほど速いテンポを取っていないのですが、それでも速く聴こえるくらいですから、如何に朝比奈さんのテンポが遅いかが分かります。

東京都交響楽団も大変上手いオケですが、朝比奈さんの遅いテンポに良く付いて行ってますね。オケにも賛辞を送りたいと思います。こういうスケール雄大な音楽を聴かせてくれる指揮者はもういなくなっておりますので、残された音源で楽しむほかありませんですね。

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