« フジカラー PRO 400 | トップページ | 「江の島」再掲 »

2009年5月25日 (月)

映画「ハッピーフライト」

Happy

「ハッピーフライト」2008年11月公開

監督 : 矢口史靖
出演 : 田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、寺島しのぶ、田畑智子、岸部一徳 他

「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」に続く、矢口史靖監督作品「ハッピーフライト」のブルーレイディスクが22日に発売されたので、早速購入して自宅でも楽しみました。今回発売されたディスクは三種類あり、ファーストクラス・エディションが特典盤付きブルーレイ二枚組み、ビジネスクラス・エディションが特典盤付きDVD二枚組み、スタンダードクラス・エディションが本編DVDのみ。

昨秋ロードショー公開された時に劇場で観ているのですが、大変面白い映画で、ディスクが発売されるのを楽しみにしていたのです。ストーリーはホノルル行きのチャーター便の中で繰り広げられます。たった一機の飛行機を飛ばすために如何に多くのスタッフが携わっているかが映画をご覧になって頂くとお分かりになると思います。

さて、このホノルル行きANA 1980便、離陸時にバードストライク(飛行機と鳥の衝突)に遭い、ピトー管(スピード測定器)が破損するという思わぬアクシデントに見舞われ、エア・ターン・バック(出発空港へ戻る事)を余儀なくされる。しかし羽田周辺は台風が通過するところ。1980便は無事ランディング出来るのか・・・。

矢口監督は出演者のキャラクターを非常に上手く使い分けておりますね。キャプテン、原田機長役の時任三郎さんはベテランパイロットらしくどういった状況でも落ち着いたクールなキャラクター。機長昇格のOJT(実地訓練)を受けるコーパイ(副操縦士)、鈴木和博役の田辺誠一さんは若さ丸出し、試験に余裕などあるわけなく、緊張しまくりのコーパイらしさが良く出ておりました。

国際線初の勤務となったCA斉藤悦子役は、現在人気急上昇の綾瀬はるかさんですが、もう爆笑モノでした。脳天気なキャラクターですが、失敗を鬼のチーフパーサー山崎麗子(寺島しのぶさん)に厳しく叱られ洗面所で泣いてしまうシーンでは、やはり経験浅い若い女の子ですね。そのチーフパーサー役の寺島しのぶさん、プッツンした乗客を上手くなだめるシーンではベテランCAらしさをクールに、そしてやさしく演じており、観ているこちらをジーンとさせてくれます。印象に残ったシーンのひとつです。

そうそう、飛行機撮影で有名な羽田空港の対岸、城南島で飛行機マニアのおじさん二人が撮影しているシーンが出て来るのですが、このマニアの描き方がちょっとデフォルメし過ぎじゃな~い・・・矢口監督ぅ・・・(笑)、という感じです。でも、コメディ映画ですからね、笑えます。

飛行機が好きな人も、特に好きでない人も、この映画はお薦めです。空港で働く多くのグランドスタッフがどういう仕事をしているかが良く分かります。特に整備士のスパナ一本が行方不明になったシーンでは総動員でそのスパナを探します。点検したエンジンに万が一置き忘れていたら大事故に繋がりますからね。

最後に日本映画の画質について。ブルーレイですからDVDに比較すれば遥かに高画質なんですが、アメリカ映画の高品質ディスクには日本映画が平均的に画質面で及ばないのはどうしてなのか、いつも考えてしまいます。この「ハッピーフライト」も然り。テレシネに使う機械の問題なのか、それとも技術の問題なのか、どっちなんでしょうねぇ・・・?

« フジカラー PRO 400 | トップページ | 「江の島」再掲 »

コメント

おはようございます。
この映画、見たかったのですよ。レンタルしなくちゃ^^
「ウォーターボーイズ」も「スイングガールズ」も、とても面白かったですし、楽しみです。
飛行機マニアのおじさまたちも、しっかり見ておきますね^^

koukoさん、おはようございます。
爆笑したり、クスクス、と思わず笑みがこぼれたり、そういったシーンの合間にシリアスなシーンを織り込んで、アッという間に見終わってしまうのがこの映画です。
飛行機マニア、おじさんたちだけでなく、空港内ではオタクっぽい若いマニアも登場します。(笑)
でも、このオタクたちのパソコンが後に重要な事を発見する伏線になっているんです。
矢口監督によるとこの映画の為に取材したメモの10%くらいしか映画に使っていないとの事で、まだまだ作れるとおっしゃってます。是非続編を作って欲しいですねぇ・・・。

僕はDVDを買おうと思っています。

ritomoさん、こんばんは。
DVD、二枚組を買って下さいませ。48ページに渡るブックレットが封入されております。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« フジカラー PRO 400 | トップページ | 「江の島」再掲 »