« 夜の関西国際空港 | トップページ | 蓮 »

2009年6月27日 (土)

プロジェクター

Img_1289

これは以前使っていた(今も持っていますが)スライドプロジェクターです。ポジフィルムをマウントに入れ、スクリーンに投射して楽しむ機械である事は今更説明の必要はないですね。写真仲間でそれぞれが撮影したポジを持ち寄り、意見交換しながら見たりしたものです。

プロジェクターまでライカですか? って、言われてしまいそうですが、安かったのですよ。確かヨドバシさんで2万円台で購入したのではないかと思います。デジタルが登場するまでは随分使いました。しかしこの数年、まったく使っておりません。数年ぶりに箱から出してみたのですが、レンズにカビが生えていないか心配で確認しちゃいました。(笑)

現在は撮影したSDカードからブルーレイレコーダーにダビングしたり、或いはカードから直に再生してフルハイビジョン・プロジェクターでスクリーンに投射して楽しんでおります。現在使っているプロジェクターがこれです。

Img_1272

メインはもちろん映画などの映像を観るためのものですが、デジタル写真もこれで投射すると結構楽しめるのです。現在使っているスクリーンはハイビジョンサイズ 16:9 の縦横比で80インチです。デジ一眼などの3:2の比率ですと左右に余裕が出ます。

ところでそのプロジェクター、今春ライカ社から新製品が発表されましたね。フルハイビジョンをカバーする1920x1200ドットで、16:10の比率。

Pradovit_3
プラドビット D-1200

日本製のプロジェクターは現在透過型にしろ反射型にしろ、液晶を使ったものが主流になっていますが、ライカの新製品は現在日本では消えつつあるDLP方式を取ったもの。価格は100万越えらしいです。設計的には動画よりスチル写真を投射する事が目的のようですが、果たして日本ではどの程度売れるものなのか・・・?

ところで昨晩、地上アナログ、地上デジタルで山田洋次監督の傑作、「たそがれ清兵衛 2002年」が放映されました。現在、山田作品はDVDでしか発売されていませんので、私は地上デジタルのハイビジョン放送を楽しみにプロジェクターで見たのですが、画質はイマイチですね。どうして日本映画の画質ってあまり良くないんでしょうねぇ・・・? 先日ご紹介した「007/慰めの報酬」、画質の切れは凄いモノがありましたので、エライ差です。

ちょっと脱線しましたが、久しぶりに今日はハードのお話しでした。

« 夜の関西国際空港 | トップページ | 蓮 »

コメント

おはようございます。懐かしく画質の話ですが、映画はフィルム24駒/秒なのテレビ30駒/秒に方式変換刷るわけですが、この技術は世界でも日本がリードしていると聞いております。007がどのような方式からのものか分かりませんがこのあたりが先ず考えられますね。技術的なことは抜きにしました。

方式変換技術のみでの定評はSONY、NEC、OKIなどが世界のトップクラスといわれているようです。

おはようございます。
何事も奥が深いですね。
プロジェクターなんて、会議の際にPC画面を写すときにしか使ったことがありませんが、ライカのプロジェクター何てものもあるのですね。
天気のよい週末になりそうですね^^

ライカプロジェクター、安く変えましたね。私が調達しようとしていた頃は高価で安めのローライにしたのを覚えています。今、同じくカビ生えてます。
「たそがれ清兵衛 2002年」見ました。いいですね。

OKAさん、おはようございます。
映画フィルムは24コマ/秒ですから30コマ/秒(正確には60フィールド)である日本のテレビ(NTSC)で放送するには見た目30コマ/秒に変換してあげる必要があります。
しかしアメリカ映画と日本映画の画質差はもっと根本的なものにあるように感じています。フィルムをビデオ映像に変換(俗に言うテレシネ)する際のエンジニアの技術に違いがあるのでは、と思っています。もちろん使う機械のコスト差も大きいでしょう。
最近のブルーレイソフトはこの映画と同じ24コマ/秒で収録されております。したがって再生側(テレビ、プロジェクター)が24コマ/秒再生に対応していれば、映画と同じ滑らかさで観る事が出来るのです。
私のプロジェクターも24コマ/秒再生に対応していますから、ブルーレイソフトで映画を観る場合は劇場と同じ滑らかさで観ております。
しかしこの24コマ/秒で収録されている日本映画(昨秋公開のハッピーフライト等)ですら画質はアメリカ映画に到底及びません。
映画に対する文化の違いかなぁ・・・なんて思っちゃいます。

koukoさん、おはようございます。
一般的には会議資料をプレゼンテーションする機械がプロジェクターという代物で、そんなもので映画を観たらボワ〜ンとして観れたものではない、と思われているようです。特に量販店でデモしているプロジェクター、あまり綺麗に見えないですよね。しかし部屋を劇場と同じく暗黒にし、ピント調整をしっかりして投射すれば下手な劇場より綺麗ですよ。
映画の記事の際、私の部屋の方が劇場より綺麗と言っているのはジョークではなく、本当にそう感じているのです。元のフィルムで上映している劇場より綺麗なんて信じられないかもしれませんが、それだけ日本の劇場の投射システムがイマイチ良くないという事なんです。
一度拙宅のブルーレイを見せてあげたいくらいです。(笑)

 日本と外国の映像の違い、本当はとても関心がありますが、何かを探求したことはありません。
 ただライカで撮った映画を見たら、内容以上に映像に見せられたのを覚えています。
 ですから、レンズをはじめとするハードの違いが大きいと思います。
 以前、スウェーデンに行ってSIGMA18-50mmf3.5-5.6という最安値のレンズでかなり撮ったのですが、どこを撮ってもとても綺麗んです。日本で撮ると、普通程度で、SIGMAマウント用は、全く使い物になりません。
 これは、被写体の違いです。建物、町並み、肌の色、服装・・・、もしかすると空気というか、光質まで違うかも知れません・・・。(笑)
 赤ちゃんと西洋人を撮ったらとても綺麗、そのレンズとカメラで日本人の大人を撮ったら・・・、あとは自粛。(笑)

ダンさん、おはようございます。
多分、メーカー問わずならスライドプロジェクターをお持ちの写真愛好家は結構いらっしゃると思います。しかしデジタル時代の今、押し入れや倉庫に眠っているお宅が多いでしょうね。
私がライカ製のプロジェクターを購入する時、ライカで有名な銀座の某所より安かったのです。時々そういう時があるのですよね。私の一台目のR9も発売された直後はそうでした。さらにポイント還元もありましたし。
「たそがれ清兵衛」、山田さんらしい作品で、ホント素晴らしい映画です。この年の日本アカデミー賞の各部門を総嘗めにしましたが、当然だと思います。

pyosidaさん、おはようございます。
なるほど、ハードの違いですか。映画はアメリカの文化ですから、人気が衰えた日本では製作費も全然違うように、使っている機材も違うのは当然かもしれませんね。アメリカ辺りでしたら機材もどんどん最新のものを使っているでしょうけど、日本は費用の関係から一時代前の機械を未だ使っているかもしれませんね。
同じレンズで撮影場所による画質違い、興味深いです。確かに空気は違うでしょうからね・・・。
画質の違い、いろいろな要素が絡んでおりますから一言で評するのは難しいですね。

何か違いがあるのでしょうね。
ハイビジョンカメラの世界に限ればFUJIがダントツ世界一と「放送ジャーナル」誌の世界放送局の最近の実体取材として掲載されていますし、映画の世界では制作に至る文化の違いがやはりあるのかも知れませんね。プロジェクターの世界はどうやらテレビ画面の世界とは?そう言えばスライドのみですが
67用が眠っています。もう20年も前のもので8万位でした。スクリーンもどこにあるやら。

或る友人専門家によりますと輝度・階調度の点ではいかなる映画劇場でのスクリーンより現在の家庭向けの方が遥 に見応えするそうです。スクリーン粒子と素材、各素子のとんがり角度などさえ選ばれたら家庭用の方が上とのことです。映画館での光源は家庭用より遥 に難しいととのことです。ランプ性能が家庭用に追いついていない由です。あくまでも今、聴いたお話しなので私には分かりませんが。

ハイビジョンと申してもたかだか2百万画素程度なので写真には及ばない世界ですよね。HASSELでのスクリーン映像は私のCABIN67プロジェクターでの再現には遠く及びません。当時、67はLEICAにも無かったと記憶します。

音響の世界は音場の世界、反響環境に支配されるそうです。ところが眼で感じる世界はその広さでは無くて一点の光の変化の感じにて察知するのだそうです。劇場の広さと家庭の広さの感じ方ではないとのコメント頂きました。そうかなぁ!?

ライカと云えば口径10センチ以上レンズが何故ライカ、ではなくて無いか。映画撮影ではライカレンズは?

OKAさん、こんばんは。
プロジェクターでスチル写真を投射しても昨今のデジタルは1000万画素超えですから、到底撮影画像の真価発揮は無理です。
私の疑問は何故日本映画の画質が平均的にアメリカ映画より劣っているか、という事でした。これは劇場の映写システムの質の問題も絡んでいるので、なかなか難しいです。
劇場のスクリーンはサウンドスクリーンですからコントラストが落ちるのは仕方ないですね。それと映写距離もかなりありますし。
フィルムとデジタルと、どちらの方が画質が良いか比較するのが馬鹿げているのと同じで、劇場と家庭も同じくフィルムとデジタル。あまり本気で比べても仕方ないです。ただ、お金を取る以上、日本の製作者、劇場もクオリティの向上に努めて頂きたいという事が私の希望です。

とても、難しい、お話しなんですね。

ライカをかなぐり捨てると違った見方が生まれるかも知れません。

そうかもしれませんですね。でも、気に入ってますので。

ライカのプロジェクター実はサンエスさんで勧められたことがあるのですがプロジェクターの知識があまりなかったので今回のKONDOHさんのブログは参考になりました。ライカのはいいのは間違いないのでしょうが、破格ですのでこれだけはね。スライドのプロジェクターは私もライカのものがありましたが今どこにあるのやら(笑)スキャナでスキャンしてモニターというのが最近のお決まりです。

Kazuさん、
今回発表されたライカのプロジェクター、仮に私が買える資金があったとしてもさすがにこれには手を出したいとは思いません。(笑)
スチル写真を見るだけで100万円ですからね。動画も観る事が出来るとはいっても国内メーカー製を上回るとはとても思えません。動画は同じデジタルでもスチルとは処理が大分違いますから。でも、一度実写を見たいですね。(笑)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 夜の関西国際空港 | トップページ | 蓮 »