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2009年6月 9日 (火)

オーディオ・マニア

Stereo

本屋さんでたまたま見付け、買ってしまった雑誌です。オーディオにご興味のある方ならどなたもご存知の「ステレオサウンド社」が発行した「別冊ステレオサウンド アナログバイブル」という、現在では一部マニア、ファンが楽しんでいるレコード(CDではないですよ)愛好家の為の雑誌です。

記事の内容としては現在発売中のレコードプレイヤー、カートリッジ、フォノイコライザーの試聴記、アクセサリーの紹介等々、大体予想出来る内容です。中でも興味深いのが「達人が明かすアナログプレイヤー セッティングの手順とノウハウ」という特集。オラクルやリン、ロクサンといったメーカー7社の代表的プレイヤーの組み立て方を紹介。

ところでそのアナログプレイヤーの価格に注目。オラクルの製品が 1,152,000円、リンが 1,925,000円、驚きますね。しかしこれくらいで驚いてはいけません、スパイラル・グルーブというメーカーの製品に至ってはなんとなんと 3,530,000円です!

この価格を見て、「一体こんな価格の製品を誰が買うんだ!」という事を思ってしまいました。雑誌を買ってみたものの、自分には関係のない(買えない)世界の話しで、買わなくても良かったなぁ・・・という思いを感じたのが正直なところですね。(笑)

最近、図書館でパラパラ捲っていて記事の内容が面白そうな「ステレオサウンド」のバックナンバーがあったので借りて来て自宅で読んでいたのですが、登場する昨今のオーディオ製品の価格には驚かされるばかり。特集が「今年買ったもの、買いたいもの」とかいう記事で、オーディオ評論家やユーザーが最近購入したオーディオ機器を紹介しているのですが、それらオーディオ製品の価格が軒並み「ン百万円」の世界なんですね。

一時のオーディオブームが去って、現在はハイエンド・オーディオのみが細々と残っているような感がある昨今のオーディオ界ですが、私みたいなビンボー人にはおよそ手の届かない世界になりましたね。「最近買ったもの・・・」の記事を読んでみると、中にはアンプ、スピーカーの購入で 1千数百万円に及ぶ金額になる評論家もいらっしゃいまして、オーディオ評論家って随分お金持ちなんだなぁ〜と、溜息が出ました。(笑)

いろいろなメーカーの広告ページを見てみると、アンプ 1台数百万円というのがゴロゴロしていますね。もっと驚いたのがアナログプレイヤー 1台で 1千万円の価格の製品もありました。もうどうなっちゃっているの・・・? というのが正直な感想です。

日本のオーディオ・マニアの方々、こういった製品を皆さんご購入されていらっしゃるのですね。嘗て自分も好きな音楽を少しでも良い音で聴きたいと、出せる範囲でオーディオ機器にお金を費やしていましたが、最近の価格を見ると自分にはとてもとても手の出せる世界ではなくなったなぁ・・・という思いを抱きました、ハイ。

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コメント

おはようございます。
趣味の領域というのは、驚くようなことが展開されているのですね。
オーディオ機器に較べたらカメラは・・・と思ってしまいそうですよ♪
あぶない、あぶない。

koukoさん、おはようございます。
オーディオ機器のン百万円するアンプに比べればたった数十万円の1Ds Mark IIIやD3Xなんて安いものです。koukoさん、一台如何ですか?(笑)
関係ないですが宝石の価格も男には分からない世界ですねぇ。

おはようございます。
身じかにも居ますね。
やはり趣味の世界は沼ですかね・・・

ramble-leicaさん、おはようございます。
おお、お近くにオーディオマニアの方がいらっしゃるのですか。
オーディオマニアの方の中にはカメラが趣味の方も多いですよね。機械モノに惹かれるのかもしれません。

しばらくこの手の雑誌は見ませんでした。
先の事も有り30数年前の機械類を処分しようと思っています。高く売れればいいなあと思っています。
アナログプレイヤー(ガラード等)アーム(sme等)、カートリッジ等その時代の物が少しですが勿体ないかなあーと思いますが。

おはようございます。
私もこの本を手に取り、おもしろそうなので買おうかと思いましたが、たしか2800円もして、内容もKONDOHさんがおっしゃるとおり別世界の話でしたので、やめました。
ステレオサウンドという本はハイエンド・オーディオもしくはそれに近いものを求める人用のバイヤーズガイドとの認識で編集しているようですので、仕方がないのでしょうね。
レコードプレーヤーの特集の時も、30万円以下の製品には、読者の求めるようなレベルのものはなかったとし、これらの製品を対象としたことを過ちだったという評価者の文があったくらいです。

tetsuさん、こんにちは。
私は大分前に三本アームをセットしたアナログプレイヤーや、今日紹介した雑誌にも掲載されているバキューム洗浄式レコードクリーナーを某オークションで処分しちゃいました。そのお金で万一の為のアナログプレイヤーとして、パナ SL-1200の78回転付きDDプレイヤーを購入しました。レコード聴くなら、もうこれで充分と思っております。また聴く機会がめっきり減りましたし。

yymoonさん、こんにちは。
買って後悔した雑誌です。(笑)
ハイエンドオーディオ、行くところまで逝ってしまった・・・という感があります。もう自己満足の世界ですね。もっとも趣味の領域は自己満足の世界なので、マニアにとってみれば数千万円のお金も惜しくないのでしょう。
カメラも2〜3万円のコンパクトカメラで満足している人から見たら、数十万円ものお金をカメラに費やす人を白い目で見ているかもしれませんね。(笑)

お久しぶりです。
NHKのモニター室を見学したことありますが針飛びさせずにターンテーブルを操り音出し点を見つけられるプレーヤーを見たことあります。まるで、オープンリールを操るように!当時、もう40年も昔ですが数千万と聞いてびっくりしました。メーカーは忘れましたが国産ではなかったと思います。しかし、現在なら数十万かも知れません。現在、数百万とはどこが違うかも知りたいですね。ただ、希少価値の何かかあれば私たちの想像の他ですね。
アンプ、スピーカー、リスリングルームなど合わせると数億円になるかと勝手に想像しました。
地下に数億円のリスリングルームをお持ちの方は国内でも複数おられると本でも見ます。

OKAさん、こんばんは。
どの世界にも際限というものはないのかもしれませんね。もちろん豊富に資金をお持ちの人だけの話しですが。その資金をどう使おうがその人の勝手ですから、他人がとやかくいう世界ではないのだと思います。
私の今日の記事も、自分には到底参加する事の出来ないひがみかもしれません。(笑)

KONDOHさん、こんばんわ。話を全く変えます。
720ミリリットル・ワイン、1千万円とかもあるそうですね。1千円の1万倍です。理屈ではなく、何か、あるのでしょうね。口から胃袋に入る過程は同じだと思うと滑稽ですが仕方ありません。あるというのですから。女性の和服の帯がデパートに転がって居るように陳列してあります。何と百万円。数千円とどこが違うのか面白いです。希少価値なのかお金持ちの物欲なのか不思議になります。カメラの場合はそれなりに何か事由が理解できるのはその道が好きだからかも知れません。何でM6持っているかと云われても返答出来ませんね。

OKAさん、
趣味の世界、興味のない人から見れば一万円でも首を傾げられてしまいます。多分、価格差はそのジャンルに熱を入れている人にしか分からないのだと思います。
私が使っているライカだって、同じ写真を撮っている方ですら白い目で見る人がおりますから。(笑)
オーディオの件ですが、もう十年近く前の話しです。以前、輸入オーディオ専門の代理店に勤務していた人の話しを直接聞いて少々驚いたのですが、輸入オーディオは中途半端な価格設定だと逆に売れないそうです。思い切った高価格にした方が売れ行きが良くなるとの事。なので利益率が凄く良いらしいです。
車、中身は一緒でもトヨタブランドとレクサスブランドでは数十万円以上も価格差があります。これもユーザーのステイタスでしょうから、やはり外野がとやかく言う事ではないですね。

外野と認めつつ興味を持つことは大切だと思えます。損はしませんし、新たに見る角度も私のためと思えます。今回のオーディオ誌も価値あると私は感じます。私も、買い求めていますよ!
何故、真空管アンプを未だに愛すかと聞かれても相手次第で返事できません。好きだから好きだとしか言えないんです。面白いですね。

OKAさん、こんばんは。
そうですねぇ・・・、興味のない方に説明するのは難しいですね。
どの分野でも極める事は大切であると同時に、大変な事だと思います。
オーディオで音を極める事に一生懸命になっている人、もしかしたら本人にとっては命がけ、と考えている人がいてもおかしくないですね。

1970年代に「無線と実験」とか「何とか音響」とか云う雑誌の依頼で「四畳半オーディオ」を私が発表しましたら、ある方が「四畳半オーディオ」とか云う単行本を出されました。間違いだらけと感じそのままにしました。1978年頃だったと記憶しています。
それから、オーディオ誌には違和感持ちながら拝見しています。学生時代の友人が電音出身で真空管アンプ製造の社長になり30万以下の値付けでは売れないと申していました。材料費は5万と云いました。彼は1千万のヨットを持ちました。現在は知りません。

家電メーカーまで参入していたオーディオブーム、今は昔・・・という感じです。
真空管アンプを製造していた社長さん、さぞかし儲けられたのでしょうね。最近、真空管ブームのようですから、また商売になっているかもしれませんね。

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