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2009年8月21日 (金)

立山黒部アルペンルート(3)

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アルペンルートで一番の標高、2,450mの「室堂」に来ました。大観峰から室堂までの立山トロリーバスは立山(3,015m)の主峰、雄山(3,003m)を貫通するトンネルを走って来ます。ちなみに立山は日本三名山(富士山、立山、白山)のひとつだそうで、旅行をして自分なりにいろいろ調べると、勉強になりますね。あ、知らないのは私だけかな。(笑)

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室堂ターミナルを出てから散策路を左回りに歩いて最初に行き当たるのが「ミクリガ池」です。ここは温泉が湧き出ていて、温泉に入る事が出来るのです。写真左上の建物が「みくりが池温泉」です。結構賑わっていました。温泉手前の道を下りて行くと「地獄谷」で、火山ガスが出ているので、やや危険な地域です。

一枚目の下が地獄谷ですが、ミクリガ池まで硫黄の匂いが漂っていました。しかし八月も中旬だというのに、未だ雪が残っているのが凄い!

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散策路を歩きながら足下を見ると小さな高山植物が咲き誇っています。さて、私が一番撮影したかった国の特別天然記念物 雷鳥、散策しながら左右を見て探しているのですが、一向に見つかりません。実をいうと簡単に見つけられるものと思っていました。しかし、いない・・・。

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肝心の雷鳥は・・・?

延々歩いて小さな「ミドリガ池」まで来たのですが、依然見つからず。ここで少し先を歩いていたご年配のご夫婦、奥様が「らいちょうさ~ん・・・」「らいちょうさ~ん・・・」と呼びかけながら歩いているのです。(笑)

微笑ましく思った私は「雷鳥、ご覧になりましたか?」とお声を掛けてみると、「いえ、全然いないんですよ・・・」とのお返事。私も「ホント、全然いないですね・・・」とお答えし、しばしお話しをした後、お先に歩いて行ったのですが、そうしたら・・・ようやく見つけました!

岩陰からこちらを見ているのは探していた雷鳥です! 私は後方のご夫婦を手招きして呼んだ後、アップで撮りたいと思ったのでレンズを望遠ズームに交換する事にしました。ところが交換している最中に雷鳥は隠れてしまったのです。場所は柵があるのと雷鳥がいた後ろは直ぐ崖になっています。

散策路の柵を越えて中に入る事は許されませんので、千載一遇のチャンスを私は逃してしまったわけです。呼んであげたご夫婦、ご主人は持っていたデジカメで撮影が出来ました。ご夫婦から「有難う御座いました」と丁寧にお礼を言われたのですが、見つけた私は撮影出来ず! 何とも間抜けな事をしたものだと、猛烈な後悔をしちゃいました。チャンチャン♪ (;_;)

ちなみに現在雷鳥は絶滅危惧種になっているそうです。私たち人間が環境を変えちゃったのでしょうね。ゴメンナサイ、雷鳥君。

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雄山頂上に見えるのが雄山神社。登山客がここでお参りをするそうです。この日もかなりの登山客を見ました。ザックにはクマ除けの鈴を付けた方が多かったです。立山ロープウェイからクマを見る事もあるそうですよ。私が行った時には見ませんでしたが。

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この写真に登山客が見えますが、お分かりになりますか?

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この湧水が冷たくて美味しいのです。私は往きと帰りに飲みました。水筒でも持っていれば入れたいくらいでした。黒部の湧水も同じく美味しかったです。

しかし雷鳥を撮れなかったのは今でも悔しい思いでいっぱいです。付けていたレンズ(28-70mm)で一枚押さえてからレンズ交換しておけば・・・と、反省仕切りです。あぁ・・・と、溜め息。

Canon EOS 1V + EF 28-70mm/f2.8L USM + EF 70-200mm/f4L IS USM, Fuji PRO 400, IXI DIGITAL 920 IS

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コメント

おはようございます。
惜しかったですね~。お話しを聞いている私ですら残念な気持ちがするのですから、ご当人はさぞや・・・ですね。でもKONDOHさんの優しいお人柄がうかがえるよい挿話です^^v
鳥撮影はむずかしそうですよね。いつかやってみたい気もしますが^^

koukoさん、おはようございます。
はい、本当に悔しいです。今でも、見付けた時に取り敢えず一枚撮ってから、その先の事を考えていれば・・・という思いです。
多分、ようやく見付けた時は自分の気持ちの中で興奮して冷静でいられなかったのだと思います。
今後のための良い経験、と考える事にします。

晴天に恵まれての画像、思い出のある風景ですので十分に楽しむことができました。天候に恵まれると池や山の風景そして温泉と穏やかで楽しい風景が楽しめる弥陀ヶ原です。
かって5月の休みにスキーを担いで美女平より雪上を歩き春スキーを楽しんだことがう4.5回あります。
剣御前や雄山まで登るのですがあっという間に滑りおちてしまいました。剣御前の斜面はきつく怖かったことを覚えています。そして夜雷鳥荘の温泉が楽しみでした。この時期の雷鳥は白色でした。
バス道路は5メートルくらいの雪の壁が両側にありましたことが印象に残っています。歩いて滑り今では考えられないハードなことをしていたのだと思います。
帰れば悲惨な日焼けで顔がただれていました。再び楽しみむことは出来ませんが・・・

雷鳥は残念でしたね。でもすばらしいお天気で魅力的なショットをいくつもモノにされて、充実したご旅行だったのではないかと。
それにしても、EF 28-70mm/f2.8L USM とか、EF 70-200mm/f4L IS USMなどのLレンズは、デジタル一眼レフ用のレンズという先入観があるので、EOS1Vとの組み合わせは新鮮でした。

こんにちは。いつぞや、一度書き込ませていただいたyoss70と申します。
しかし、これはまた奇遇で。上のお写真は8月15日に撮影されたものですよね?実は同日、私も同じ場所におりました。
もっとも私の方は立山室堂午前7時半入りで、9時間に亘り山行していたのですが。
残念ながらEOS-1vで撮影されている方はお見掛けしませんでしたが、もしα-7Dにツァイスのズームをつけている輩をおみかけでしたら、きっとそれは私です^^。
雷鳥は残念でしたが、この時期、立山で晴天に恵まれるのは、実はものすごく幸運なことだと思います。

TOKIWAIさん、こんばんは。
立山で春スキーを楽しまれた事があるのですか。聞いた話しですとここでスキーをやる方、リフトがないのでスキー板を担いで1時間半くらい掛けて山頂まで上がり、いざ降りて来るとものの10分で下に来てしまうとの事。それでも皆さんスキーを楽しまれていたのですね。
大谷の雪壁はポスター等で必ず見るところですが、私も一度あそこをバスで良いから通ってみたいです。

うっちーさん、こんばんは。
雷鳥はホントに残念でした。自分のミスですから、余計悔しいです。
さてレンズの件ですが、二本ともフィルム時代の設計なんですよ。28-70はデジタルになって周辺の甘さが指摘されて24-70にモデルチェンジしました。したがって私のは一世代前の設計になります。
70-200/f4もフィルム時代の設計ですが、デジタル時代になって手ぶれ防止が入りました。f2.8と両方使いましたが、明るさ以外はすべての面でf4の方が優れていると思います。

yoss70さん、こんばんは。
私がアルペンルートに入ったのは翌日、16日なんです。15日は霧ヶ峰高原などを散策しておりました。でも一日違いで同じ場所に居たわけですね。
雷鳥はホントに残念です。山の天候は刻々と変わりますから、私はビギナーズラックとでも申しましょうか、運が良かったです。

こんにちは。
雷鳥は残念でしたね。こういうときは何だかんだと言っても高倍率ズームですね!
「らいちょうさ~ん」のご婦人も面白い方ですね。まるでネコを探しているみたいです。

ビワさん、こんばんは。
雷鳥、返す返すも残念です。
「らいちょうさ〜ん、顔を見せて〜」と、なかなか微笑ましいご婦人でした。良いお土産のお手伝いが出来たと思います。

こんばんは。
立山黒部アルペンルートは私も大のお気に入りです。
チョッと自慢を。私はもとバードウォッチャーしておりまして、雷鳥は夏、冬どちらも見ております!そのかわり冬は死にかけました。(笑)

Kenclipさん、こんばんは。
冬の雷鳥、真っ白だったのではないですか。白い雷鳥も撮ってみたいですね。とは言いながら、今回逃しているのですから、まだ一枚も撮っていないわけですが。(笑)

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