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2009年9月13日 (日)

ライカレンズの楽しみ

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2007年1月23日 新宿

M9の話題から先月手放したM8の回顧に話しが進んだりしましたが、何故多くの人がライカレンズに惹かれるのでしょうか・・・? まだ自分がライカを入手する前、所謂ライカブームなるものがあった頃、ライカを特集したカメラ雑誌が随分と発売されたましたですねぇ・・・。私もそういった雑誌を買っては垂涎の眼差しで読みまくったものでした。

それらの雑誌にはプロ、アマ問わず多くのユーザーが自慢のレンズを紹介がてら描写についてあれこれ書いておりましたが、そういった文章の中に良く記述されているのが「ライカのレンズは空気感が違う」というもの。空気感・・・、何か分かったような分からないような微妙な表現に「・・・?」となったものです。(笑)

で、私が最初に入手したボディはRではなく、中古のM6(最初期ライツネーム入り)でした。一緒に購入したのがSummicron 35mmの球面最終型(7枚玉)で、やっと「ライカ」を手に入れたんだぁ・・・という喜びでいっぱいだったのを今でも記憶しています。

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2007年2月19日 浅草

でも、フィルムを何本通しても「空気感」というのは分かりませんでした。あ、今でも分かりません。(笑)

私が一番感動した事。それはやはりボディ、レンズとも作りの良さですね。その頃プラスティック外装のAF一眼レフが主流でしたから、コンパクトながら適度に重く、ヒンヤリした金属の感触にこれぞカメラ! と感じ、その影響が未だに続いていてカメラは金属製が一番! と思っているわけです。(笑)

さて、そのライカレンズ、新旧そこそこ種類を使ってみましたが、私の場合はレンズの描写云々の前に作りの良さに惚れてしまった事がライカを愛用する一番の理由だと思います。写りについては私がレンズの描写で先ず気にするのが歪曲。その点、ライカレンズは平均的に歪曲が少なく、安心して撮影に臨める事が私の「ライカレンズの楽しみ」かもしれません。

ベテランライカユーザーに「何を今更下らない事を・・・」と言われるかもしれません。でも安心して撮影出来る事って素晴らしいではないですか。後に一眼レフのRにべた惚れするわけですが、Rレンズはハッキリ申しますが素晴らしいです。特にApo-Summicron-R 90mm/f2 ASPH. と、AMEことApo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8は文句なし!

もう一本、Elmarit-R 28mm/f2.8 (type I)も文句なし! このレンズで私はR型ライカに嵌ったのですから。ついでにSummilux-R 35mm/f1.4も。というふうにRレンズは切りがなくなります。(笑)

何故多くのライカM型ファンがR型を使わないのか実に不思議でした。Rレンズこそライカレンズの素晴らしい描写を享受出来るのに、勿体ないなぁ・・・と、本気で思っています。しかしそのR型をライカ社は止めてしまったのですよねぇ・・・。トップが代わってからのライカ社、道を間違えて歩んでいるのではないか・・・と、正直私は思っています。

LEICA M8 + Summicron-M 35mm/f2 + Summicron-M 50mm/f2

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コメント

こんばんは。
ご多聞にもれず、私もRレンズにはまったのは、M型ウイルスで長期入院生活してからになります。
M型用レンズとR型用レンズについては、KONDOHさんが言われているのと、同じような感じを持ってます。
M型用レンズは、先達の方々が既にいろいろ言われているのもありますが、良いレンズだとは思っても、どこかExcuseがついてまわる感じです。一方、R型用レンズは、ストレートに「これは素晴らしい」と感じることが多いです。
Rレンズ、本当に、続けてほしかったですね。

おはようございます。
今日はKONDOHさんのR型ライカへの愛情が溢れんばかりの記事ですね^^
画面や雑誌で見ているだけですが、ライカの写真は、何かが違うという感じはしますね。それが空気感なのかどうかわかりませんが。
でも、手に取ったら本当に病に陥りそうなので、カメラ屋さんで、手に取ることも控えております^^

 おはようございます。
 Rレンズを初めて手にしたのは、2004年で、Summicron50mmf2カナダモデルでした。我が家の室内犬を撮って、お・ど・ろ・い・て・しまいました。
 茶色がはっきり出て、毛並みが正確に描写されていて、カメラに詳しくない妻が見ても、「これ、Leicaで撮った。」と区別できるほどでした。
 ・・・。・・・。妻は、ハッセルブラッドと、ライカは違いが分かるようです。(笑)
 確かに、空気感というか臨在感を表現しています。また色の出方が違いますね。

kv492さん、おはようございます。
少々デフォルメして言いますと、M型レンズは良く写らないところが気に入られ、R型レンズは良く写るところが気に入られているのかもしれません。(^^;
ライカ本の類いは99%M型を扱った記事ですが、R型を語らずにライカは語れないのに・・・と、心底思ったものです。
返す返すも終了してしまったのが残念です。

koukoさん、おはようございます。
はい、R型への愛情は並々ならぬものがあります。(笑)
何かが違う・・・という事が空気感が違うという事なのだと思います。
ライカウィルスは新型インフルエンザの脅威なんてものではないですよ。アッという間に感染して重症に陥ります。(笑)
でも私はkoukoさんにはR型を使って頂きたいです。この一年くらいでR型の中古市場での落ち込みは相当なものです。キスデジレンズキット新品の価格でボディ、標準レンズが買えてしまいます。それで充分お釣りが来ちゃいますよ。ボディも少々古いR4、R5にレンズを付けたら5万円くらいです。(^^;

pyosidaさん、おはようございます。
特に写真をやられておられない奥様でも違いが分かるくらいですから、如何にRレンズが素晴らしいか・・・ですね。
Rを知らないM型ユーザーがほとんどのライカ使い。勿体ないですよね。
知らない人がほとんど、だから売れなかったのでしょうけど・・・。

おはようございます。
Rレンズ素晴らしいですよね。
80の1、4や50の1、4、そして今は35の2、0だけたまに使いますが・・・

おはようございます!
当面はDMRで良いのですが、いずれはRレンズが使えるボディが出ることを期待しています。M型は部分的には素晴らしいカメラだと思いますが、長い玉やマクロでは実用性に乏しいです。まあ撮影スタイル次第といったところでしょうが、やはりR型の方がオールラウンダーだと思いますねぇ、、、

KONDOH さん
R型の「R」は、英語の接頭辞「re-」の頭文字でもありますので、ふたたびもどってくることを期待したいですね。私はライカフレックスSL、SL2、6、6.2、8と遍歴を重ね、現在はR5で楽しんでいます。おっしゃるとおりR型の中古価格は低迷し、私のR5などはセルフボタンに0.3ミリほどのヒビが入った新同品が2万円ちょっとでした。薄い小さなプラスティック片と瞬間接着剤を使い、5分で修理完了です。ライカレンズの空気感などと表現されているものの実体は、距離と絞りの組み合わせが絶妙に組み合わさったときに醸し出される中判(以上)並みの立体感と、見苦しくないコマ収差による煙霧のように薄いベール感(妙な表現ですが)ではないかと思うようになりました。でも、コマ収差を見て喜ぶなんて、人間の視覚とはおかしなものですね。ここ1年ほどR8のクロームボディを物色しているのですが、なかなか安いものに行き当たりません。

ramble-leicaさん、こんばんは。
世にライカ使いは沢山いらっしゃるのに、その大多数がM型ユーザーだと思います。
これは雑誌の影響が大きいのだと思います。雑誌のライカ特集はほとんどM型だけですから・・・。編集者の知識不足だと思います。

tamuraさん、こんばんは。
M型はスナップ専用カメラという感じですが、対するR型はおっしゃるようにオールラウンダーですね。
私もいずれはRレンズが使えるボディを嘱望しております。あれだけの素晴らしいシステムをそのままにするのは勿体ないですね。

一葉さん、こんばんは。
なるほど、「re-」のRですか。ホントに帰って来て欲しいですね。
中古市場でのRは人気のなさと銀塩の凋落とで、かなり入手しやすい価格になって来ましたですね。下手なデジ一眼より安く手に入るようになりました。これを機に、更にユーザーが増えるかもしれません。
空気感、おっしゃるような事かもしれませんですね。常に感じるわけではなく、いろいろな偶然が重なった時に生じる描写かと・・・。
R8はR9に比べると随分安くなりました。手の大きい人用、なんて申す人もいらっしゃいますが、良いカメラです。

ライカはM型しかないのでRレンズはわかりませんが、いつかは使ってみたいと思っていました。
ここで拝見していると、欲しくなりますねぇ。
空気感ってよく言われますが、本当になんなんでしょう。
ローライ関連でもよく表現されます。
レンズの設計によるんでしょうか。

なおりんさん、こんばんは。
なおりんさんもM型をお使いですか。R型を使っている人は極めて少ないですから、私のような人間は特殊です。
空気感・・・、高いお金を出して買ったのだから、他のレンズとは写りが違う・・・という自己暗示も必要なのかな・・・とも思っています。(笑)

新しい誘惑が発生。
それはライカRマウント!
せっかく、ヤシコン買うつもりだったのに。
どうしよう?

こんにちは。
僕はRは50mmF2一本だけなのではっきりとした傾向は言えませんが、わりとコッテリした感じの写りになるような気はします。被写体を選ぶというか、良いときと悪いときとあるような気がします。逆にキヤノンのFDはあっさりしていて、だいたい何でもそれなりに写るような気がします。なんとなく、ですが。

Kenclipさん、こんばんは。
ヤシコンも良いですよね。でも、ライカRも良いですよ。(笑)
いずれにしてもどちらのマウントも中古市場では買いやすくなりましたね。

ビワさん、こんばんは。
カメラ雑誌で赤城さんがよくライカRの発色は渋い・・・と書いていらっしゃいますが、コッテリした感じを言っているのかもしれませんね。
キヤノンFDは50mm/1.4しか知らないんです。でも、ほとんどそのままEFになったのもありますね。

こんにちは。根っからのヤシコン派です。
でもR6.2にアポズミ様をつけて撮るのが夢です。
こうなれば派閥も党派も乗り越える!
でもこれ以上お金がかからないようにしないと・・・。

ろだごんさんはヤシコン派ですか。ヤシコンも良いレンズが沢山ありますものね。
今、ヤシコンもライカRも市場価格は随分低くなりましたから、入手時だと思います。

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