« 小澤征爾さんの事 | トップページ | 日本航空の行方 »

2010年1月 9日 (土)

New! EF 70-200mm/F2.8L IS II USM

70200

キヤノン EF 70-200mm/F2.8L IS USM の後継機が発表されました。ようやく・・・という感じですね。現行の手ぶれ防止機能付きになったのが2001年からですが、オリジナルは今でも現行品として発売中の手ぶれ防止機能なしの方で、確か1995年くらいの発売ではなかったかと記憶しています。ですから設計の基本に関しては両レンズとも結構古くなっていますね。このレンズには思い出があります。

初代の発売後しばらくして私も入手して最初に使ったのが福島県裏磐梯。ボディはEOS 1N HSでした。朝靄の中、反逆光での風景撮影をし、帰宅後現像上がりを見て「ギョッ!」としたものです。朝靄に煙る中の反逆光ですし、太陽はまともに見えていないのに、ポジフィルムには猛烈なゴーストとフレア。自分としては気に入ったシーンだったのですが、大きなゴーストがフィルムの半分くらいを占め、猛烈に腹が立った事が懐かしいです。(笑)

もちろん撮影時にファインダーでもある程度は分かるのですが、それ以上の結果になりまして、自分としては予想だにしない上がりだったのです。実はその頃ニコン F3にAiレンズが自分のメインでして、AFで撮りたい時はEOSと分けておりました。しかしニッコールではほとんど経験した事のない結果でしたから、EFご自慢の Lレンズにはまったく期待外れでした。

「ハズレ」かと思って間もなく処分。それから大分経ってもう一度同レンズを購入してみたのですが、結局気に入らずまたまた直ぐに処分。(笑)
で、現在使っているF4タイプにしてみたのですが、こちらは設計が新しい分、描写は上のような気がしています。

ニッコールはズームレンズにご執心で良くモデルチェンジしますが、逆にEFレンズは単焦点にご執心のような気がしており、この70-200mmは一体いつモデルチェンジするのだろう・・・? と、ずっと思っていたのですが、ようやくですね。

F4タイプに使われている蛍石が今回のニュータイプには使われていますが、今度はフルサイズデジタルにも充分対応したレンズになっているのでしょうね、きっと。つい最近、ニッコールも70-200mmが新タイプに変わりましたから、やはりこのタイプのズームレンズはメーカーの主力レンズという事なのでしょう。

今回発表のレンズ、最短がF4タイプと同じ120cmになりましたので、これは歓迎ですね。売れるんだろうなぁ~・・・。カメラ誌で絶賛されるのが目に見えるようです。(笑)

« 小澤征爾さんの事 | トップページ | 日本航空の行方 »

コメント

おはようございます。
単焦点の小さなお散歩レンズばかり使っているので、こうした望遠ズームを見ると、へぇ~と感心してしまうことしきりです。覗いた世界が違うのでしょうね。

おはようございます。
決め手は「フローライト」ですね。天文少年の私はこのレンズのすごさを実感していました。元々、フレアやゴーズとに弱く、開放とF4では「絶対にピントが合わない(某社名古屋SC)」とメーカーも認識しているF2.8Lと、開放から逆光でも何でも安心して使えるF4Lと言うのが「定説」でしたよね・・・私も両方使ったので痛いほどよく分かります。
フローライト1枚足すだけで、驚くほど変化すると思いますし、UDも1枚プラスと言うことなので「念には念を入れた」設計になっているのでしょうね。点光源のフレア・ゴーストと解放時の口径食がうまく回避されている設計であることを祈ります。
フィルム使いですが、最初期の80-200F2.8Lや28-80F2.8-4Lの方が、今のレンズ群よりあたたかさとシャープさが同居していて大好きです。
オリンピックではプレス用にこのレンズが相当数貸し出しされるんでしょうね・・・。

こんにちは!
ようやく新型の登場ですね。お値段もそれなりのようですから、写りの方は良いはずだと思いますけどねぇ。
私は先月Nikonの新型70-200/2.8VR2を購入しました。旧型はフルサイズでは四隅がボヤボヤで話になりませんでした。APS-Cで使うのでしたら全く問題なかったのですが、、、、そんなことからずっとSIGMAの70-200/2.8HSMを使っておりました。ところで、そのNikonの新型なんですが、画質は文句なしで四隅も問題なかったのですが、フードがえらく短いので、なんじゃこれ!という感じなんです。まあ実際使う場合は、他のレンズでも色々工夫していましたが、付属品のフードはあくまで間に合わせと考えるべきだと思いました。先日NIkonの銀座SSに行く機会があったので、フードの件はしつこく要望してきました(笑)

今年も宜しくお願いします。
数年前なら欲しくて堪らないレンズでしょうけど、canonから徹底的に心が離れて行くきっかけとなったのは先代の70-200mmF2.8L ISとF4Lを使ったからです。KONDOHさんも御指摘のように逆光に弱過ぎるからです。全く使い物になりませんでした。最近は不評を受けてか、良いものを出しつつ有るようですが、もう使うことは無いカメラと言えます。しかしライカRも昨年終焉しましたし、どうしましょうかね?他に探してもニコンなんて、ロボットが出てくるアニメ漫画っぽいデザインでキヤノンより嫌いですし・・・。(また大判レンズと引伸しレンズを止めたことも許し難い)
長玉を過去ほど使用しなくなったので、ライカM9を今年は狙っております。R9+DMRにまだ飽きないことも有り、無駄遣いを止めてやっぱり数年間以上ひたすら貯金してS2でしょうか?
では:)

koukoさん、こんばんは。
こういう望遠ズームは自分が動けないようなところで撮影する風景写真、山岳写真をやっている方には必須のレンズでして、こういう方々の標準レンズみたいなものだと思います。
我々のように街中路上スナップをメインにする人たちにとってはほとんど必要のないレンズです。

こんにちは。
プロはもちろん、ハイアマチュア御用達のレンズですからね、メーカーや雑誌も力を入れるでしょう。それでも僕には値段が高くて手が出ませんが。僕としては50mmマクロの方を早くなんとかして欲しいなあ、と。

ろだごんさん、こんばんは。
正直申しましてどうしてF2.8Lが人気があるのか理解に苦しみます。二本使ってみて、ズームとしては明るい・・・という以外、何も良さを感じないレンズでした。
F4Lも絶賛というほどではないですが、F2.8Lよりかは断然良いと思っています。これは両方使ってみて頂かないと分からないと思います。おっしゃるように蛍石が効いているのでしょう。
今度発売されるレンズは構成だけ見る限り、力の入りようが分かりますので、期待したいですね。もっとも私は買えませんが。今持っているF4Lで充分と思っておりますので。
オリンピックではかなり貸し出されるのでしょうね。

tamuraさん、こんばんは。
ニッコールの先代VRも使った事がありますが、EF 2.8Lより性能は上です。その先代VRもフルサイズデジタルでは周辺の描写が落ちてしまうわけですから、高画素デジタルはホントにレンズを選びますね。
EFの新しいズームはようやくフルサイズに対応したレンズになるのかもしれません。もちろん想像ですが。
最近シグマ製のレンズは良いモノを出して来ますね。昔の安かろう悪かろうのイメージは払拭しましたね。
しかし今度のVRはフードが短いのですか。もしかしたらプロサイドからもっと小さくしろと言うクレームがあったのかもしれませんね。

鯖猫さん、こんばんは。
ホントに使い物にならないレンズでした。過去、あれだけレンズに腹を立てた事はなかったです。(笑)
逆光に弱いというのはキヤノンレンズのウィークポイントだと思っていますが、F2.8Lのズームはそれが際立っていますね。愛用している方には大変申し訳ない事を言っておりますが。
結局行き着くところはライカRになってしまうわけですが。
それでも私は被写体によって騙し騙しEOSを使います。(笑)
本年もよろしくお願い致します。

ビワさん、こんばんは。
ズームレンズの中でも特に人気のレンズですからねぇ・・・。ユーザーも多いと思います。
ホントに50mmマクロはどうなっているのでしょうかねぇ・・・?

EOSヘビーユーザーにとっては待望の1本でしょうね。MTFを見る限り、70mm側での改善が著しいようで・・。なんでこの手のレンズに興味があるかというと、撮り鉄をデジタルで、と思うとこのあたりのレンズも欲しくなってしまうわけで、とてもそんなに投資できないしなぁ・・とウダウダカタログを眺める対象のひとつになっている次第・・。

うっちーさん、おはようございます。
今回発表されたレンズ、ようやくフルサイズデジタルでも満足するような描写なのではと思います。現行の70-200/2.8Lは結構甘いですからね。
鉄道ファンのうっちーさんにはこういう焦点距離は重宝するかと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 小澤征爾さんの事 | トップページ | 日本航空の行方 »