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2010年4月14日 (水)

北海道・釧網本線

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釧網本線(釧路駅)

JR北海道の鉄道路線、釧網(せんもう)本線に乗りに行って来ました。東釧路駅を起点として、オホーツク海に面する網走駅までの全長166.2kmを結ぶ、日本最東端の鉄道です。東釧路駅からが釧網本線となるわけですが、実際はお隣の釧路駅から乗車する事が出来るのです。

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釧路湿原

実は乗る前まで、私はのんびり走る電車かと思っていたのですが、とんでもありません。速い速い。釧路駅を出てしばらくすると一般道と並行するのですが、走っている車をどんどん追い抜いて行くではないですか。で、運転席の後ろに行ってスピードメーターを確認したら、なんと80km/hを超えているのです。

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車窓からの風景を写真に撮るつもりでいたのですが、とてもじゃないですがまともに撮影出来ません。おまけに窓が開けられないので、ガラス越しの撮影はコントラストも甘く、がっくりする内容。80km/h以上のスピードですから、タンチョウを見つけてカメラを向けても、あっという間に過ぎ去ってしまいます。(笑)

上の写真、タンチョウが写っているのですが、お分かりになりますか?

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摩周駅

摩周駅から東にバスで20分ほどで摩周湖。西に行くと屈斜路湖があります。三年前の北海道旅行で摩周湖を訪れたら、まさに「霧の摩周湖」で何にも見えなかったです。(笑)

柱の横に「大阪から1853km」と表示がありますね。

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摩周駅を過ぎると次は「美留和(びるわ)駅」ですが、その美留和から運ばれた鮭の稚魚が釧路駅構内の水槽で泳いでいましたね。

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美留和駅

釧網本線の駅舎ですが、正直申しまして小屋(失礼!)と言った方が正しいような駅舎がほとんどでした。もちろん無人駅です。したがって電車はワンマン運転です。

美留和駅の次が私の乗った電車の終点、「川湯(かわゆ)温泉駅」となります。釧路駅から数えて13駅目が川湯温泉駅。川湯温泉駅まで来たら、「知床斜里駅」まではもう少しなんです。オホーツク海を見る事が出来なくて、とても残念でした。

ところで「塘路(とうろ)駅」~「茅沼(かやぬま)駅」を走行していたらピーッ!という甲高い汽笛を鳴らして減速するので前方を見たら、今まさにエゾシカが線路の上を飛び去って行くではないですか! テレビの鉄道番組で見た光景を自分の眼でも見る事が出来、感激しました。

タンチョウやエゾシカがいるところでは停車して乗客に見せてくれるようなサービスがあっても良いのになぁ・・・と思っちゃいました。エゾシカですが、通過する電車をじっと見ているのですよ。エゾシカたちには電車はいったい何に見えるのでしょうかねぇ・・・?

LEICA R9 + Summicron-R 35mm/F2 (type II) + Apo-Summicron-R 90mm/F2 ASPH. + DMR

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コメント

おはようございます。
懐かしいですね~、釧網本線。この辺りは夏にしか行っていないので、氷(?)の張った釧路湿原の風景はとても新鮮です。タンチョウ、見えますよ^^
前にもコメントで書かせていただきましたように、一昨年の夏ですが、エゾシカが二度も列車にぶつかって最終列車が来ず、川湯駅でかなり待たされ不安な思いをしました。やはりエゾシカが出るのですね^^

koukoさん、おはようございます。
大分雪は解けてしまってましたが、それでも湿原を北へ向かうほど雪は残っておりまして、今日のタンチョウが小さく写っているカットではまだ氷が張っていました。
そうでした、koukoさんはなかなか来ない電車に不安になった事があるのですよね。あんなところで取り残されたら大変です。まして冬だったら・・・。
テレビで見たほどエゾシカは多くなかったですが、それでも湿原の中にいるのです。こちらは観光気分でしたから楽しんでいますが、運転士は気を遣って大変ですね。

こんにちは!
相変わらずのフットワーク、日帰りで釧網本線とは頭が下がります。私もSL撮りに北海道へ行きましたが、釧網本線はその景色の良さが出色でした。地の果てという印象では途中の標茶から分岐していた標津線(廃線)や天北線(稚内~音威子府)が記憶に残っています。
そういえば、SL冬の湿原号は毎年凄い人気のようですよ。主な撮影ポイントは大変な人出のようですから、事前調査は欠かせないと思われます。

釧網線、日帰り乗り(撮り)は羨ましいです。
10数年ほど前に、道東にはかなり行ったり来たりしていて懐かしい場所ばかりですが、いつも夏で、レンタカーで移動していたので、釧網線沿線はすべて走破していますが、そういえば列車に乗ったことはありませんでした(笑)。
あっ、あるときに斜里に所用あり、網走-斜里往復したことがありましたっけ。
続報楽しみです。

独身時代に満喫

tamuraさん、こんばんは。
釧路湿原の中を走る釧網線、景色は最高ですね。おっしゃるように現在標津線は廃線となっておりますので、釧網線一本を楽しむだけのようです。
SL冬の湿原号は3月7日までなんです。本当はそれまでに行きたかったのですが・・・。来年の楽しみとしたいと思います。

kurakameさん、こんばんは。
そうですか・・・、釧網線の周辺を車で走っていたのですか。懐かしいと思います。
私は何しろ初めてでして、今回は乗車して旅情を楽しみましたが、外から釧網線を撮影してみたいですね。
網走~斜里間は行けませんでしたので、次回の楽しみと致します。

dukushinさん、はじめました。
という事は何度も乗車されていたのですね。風景の良いところでした。

こんにちは。
ディーゼルとはいっても新しい車両はスピードも出るんですね。
東京からの距離ではなく大阪からの距離というのが面白いです。
貨車を改造した駅舎は北海道に多いですね。それでも冬の寒さを考えたら無いよりずっとマシということなのでしょうか。美留和駅の駅舎はきれいな絵が描かれていますが地元の人が描いたんでしょうかね。

摩周駅の「大阪から1853km」の掲示よく発見されましたね。
鉄道には意外な思い出が出来事がありそのことを残すためにこのような掲示をした人がおられるのでしょうか。
この掲示には何か物語があるのでしょうか。

ビワさん、こんばんは。
予想外のスピードで走るのでホントにびっくりしました。
大阪からの距離、多分開拓時代、大阪から来ている人たちが郷愁の意味で残したのだと思います。それが今も伝えられているのではないかと。
美留和駅の駅舎、地元の小学生たちが描いた絵だそうです。

TOKIWAIさん、こんばんは。
大阪からの距離ですが、ビワさんにもコメントした通り、多分開拓時代に大阪から来ていた人たちが残したものが今も伝えられているのだと思います。
以前、バス旅行の際、バスガイドさんが話していたのですが、本州から来ている開拓民たちが自分たちの故郷と同じ地名を北海道に残しているそうです。
今回空港から釧路駅に向かっている時も「鳥取」という地名のところを通過しました。その時も「あぁ、ここは鳥取県から来た人たちが開拓したのだなぁ・・・」と思いました。

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