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2010年5月27日 (木)

京浜急行「京急蒲田駅」

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京浜急行線、京急蒲田駅前

京急線シリーズ、今日は「京急蒲田駅」をご紹介します。上の写真、京急蒲田駅から羽田空港に向かう所謂「空港線」で、第一京浜(国道15号線)を通行している一般車両を止めて運行していたのが今までの風景でした。

正月恒例の箱根駅伝、選手たちがここを通過する際は逆に京急線を止めていました。テレビでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。しかし車社会の現在、この踏切のために一般道は渋滞してしまうわけです。そこで京浜急行電鉄は線路の高架工事を大分以前から行っていました。

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第一京浜から見た京急蒲田駅ホーム

そしてようやく「平和島駅」~「六郷土手駅」~「空港線京急蒲田駅」~「大鳥居駅」間の上り線が高架化される事に合わせて5月16日(日)、ダイヤ改正が行われました。

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高架化された空港線(上下二層)

羽田空港四本目の新滑走路が10月オープンを予定しており、それに合わせて新国際ターミナルも完成間近。空港線を運行する京急としては「新国際ターミナル駅」の新設も含め、空港アクセスを円滑に進めるのが目的。

ちなみに10月以降、羽田に就航が予定されているエアラインはデルタ航空、アメリカン航空、ハワイアン航空、エバー航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空その他です。久しぶりに羽田空港の国際化が待っているわけですね。

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第一京浜から見た従来の羽田空港方面の線路ですが、いずれは使われなくなるのでしょう。

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エアポート急行「新逗子行き」

ダイヤ改正で久しぶりになりますが、「急行」が復活しました。改正前は「快速特急」、「特急」、「普通」という編成でしたが、「エアポート急行」が新編成され、「新逗子駅」から「羽田空港」に向かう急行電車が登場。

更に驚いたのは「エアポート快特」という新編成で、これはなんと「品川駅」から「羽田空港」までノンストップで行ってしまうのです。空港線の起点である「京急蒲田駅」をも通過してしまうわけで、先日この件に関し、大田区長(蒲田は東京都大田区)が記者会見で京急電鉄にクレームを言っている様子がテレビで流されていました。

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これが第一京浜と言われる国道15号線。蒲田から川崎方向を撮影しています。先の交差点で交差している道路は環状八号線。環状七号線と共に、交通量の多い事で有名。

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「京急蒲田駅」から羽田空港方面に向かう電車が第一京浜の踏切を通過するところです。

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これが第一京浜側の「京急蒲田駅」の入り口。東口になるわけです。現在も工事中ですから、いずれ素晴らしい駅舎が完成するものと思います。

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少々薄暗い改札口。

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こちらが今まで使われていた空港線ホーム。上が高架化された新しいホームで、高架ホーム自体二層になっています。いずれこのホームは使われなくなるのだと思いますが、現在は高架ホームと従来からのこのホームが同時利用されております。

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空港からの「新逗子行き」です。登山鉄道で良く見られるスイッチバック方式を採用しており、「京急蒲田駅」に入って来た先頭車両がここで最後部になり、最後部の車両がここで先頭車両となるわけです。

簡単にご説明しますと、空港からの電車は「京急蒲田駅」に入る際、右カーブでホームに入って来ます。「ト」というカタカナを思い起こして頂くと分かりやすいと思います。で、最後部の車両が今度は先頭車両になり、左の線路を走っていくわけですね。「新逗子駅」からの電車は左の線路から入って来、前後逆になって右の線路を走って行くという事です。

いずれ使われなくなるであろう第一京浜を跨ぐ地上路線。ダイヤ改正を知って慌てて撮影に行って来ました。一枚目の写真もこの時に撮影しているわけですが、近い将来こういう風景が見られなくなるのですね。将来の箱根駅伝は踏切のない京急蒲田駅前を通過して行くのだと思います。

HASSELBLAD 500C + Planar C 80mm/F2.8, Kodak T-MAX 400

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コメント

いい加減な説明を受けちゃいましたね。
下の線は品川方面→羽田と羽田→横浜方面、上の線は羽田→品川方面と横浜方面→羽田の列車が走ります。単線が二本ある形です。二年後に完成すると下の線が3階へそっくり移ります。それまでは踏切は残ります。
今は下の線と上の線の交差点が糀谷より先ですが、完成すると糀谷の手前となるので、運行本数も増やせますが、少しでも単線区間の列車走行時間を短縮しないと、少しの遅れでダイヤの乱れが他へ波及したり、本数をあまり増やせないとかになります。
取り敢えず今は、羽田へ出入りする列車の本線横断は無くなって安全性は上がりましたね。

お疲れさまです。詳しい解説入り、感謝です。

 ハッセルブラッド、モノクロ、駅シリーズ。
 いつもながら珍しい組み合わせです。

 1・7枚目の路上を走る電車は、特に好みです。
 後には貴重なデーターとなりますね。

 私がブログ作成で時間がかかるのは、エクスプローラーに異常を来し、書いた箇所が一部消えてしまう時です。ファンが回っている時が多いので、ハードの問題かと思いますが、インターネットの回線が混み合う時に多発すると、書く気を消失してしまいます。

KONDOH さん、お疲れさまでした☆
京急5月16日のダイヤ改正で、金沢八景駅に快特(Wing号も)が停車するようになりました。私が所属する大学の最寄り駅なので、ずいぶん便利になったのです。私は毎日京急に乗っていますが、ダイヤ改正に気づいたのは20日すぎです。車内放送による告知もなかったみたいです。なぜ、こんなにひっそりと実施したのか、すこし不思議に思っています。

おはようございます。
羽田空港へ行くときにはお世話になっている路線です。高架化されると、風景も大きく変わるのですね。よいときに撮られましたね。貴重なお写真になりましたね。第一京浜から見た羽田空港方面の線路なんか、いいなぁ~

あづまもぐらさん、はじめまして。
そうだったのですかぁ・・・・。私に説明した方、う~ん・・・ですねぇ・・・。
急遽修正しておきました。今度の休みにでもエアポート急行に乗ってみようと思ってます。
いずれにしても羽田Dコース運用開始でモノレールも含め、随分と変化がありそうです。
コメント、ありがとうございました。

pyosidaさん、おはようございます。
ブログはデジタルが楽ですねぇ・・・(笑)
路上を走る電車、未だ日本各地にありますが、少しずつ消えて行くのかもしれません。ですから記録の意味でも撮影しておいた方が・・・という気持ちです。
私も記事を作成中にパソコンがフリーズした事があり、非常に腹が立った事があります。(笑)

一葉さん、おはようございます。
私も日頃京急線を利用しているのに、事前にダイヤ改正の事はまったく知りませんでした。京急はあまり宣伝していなかったようですね。
改正後、17、18日は休みだったのですが、18日に利用したら駅に入って来たのが「エアポート急行」だったのです。「え!急行が復活したの!」とびっくり。
そうしたら電車内に宣伝用ポスターが吊り下げられておりました。
八景も今回の改正で快速特急が停車するようになりましたね。すべて羽田への利便性を考えての事のようです。

koukoさん、おはようございます。
京急もどんどん変化をしているようです。そういう意味でも記録として残しておこうと思ってます。
第一京浜から見た単線の部分、これもいずれは撤去されてしまうのですね。

箱根駅伝の名物踏切もなくなるのですね。地平を走る鉄道もあちらこちらの都市では解消されてしまうようです。3階建ての高架線になるのですか。そしてこれらの画像は鉄道工事の貴重な歴史の一幕ですね。
関西でも地下鉄三ノ宮駅では1線づつの地下2階構造であり道路の関係で仕方がないのかと利用しています。
それにしても巨大な土木工事ですね。

TOKIWAIさん、いつもありがとうございます。
踏切は今しばらくは残るようです。しかしいずれは無くなるわけですから、駅伝の放送時に選手を見送る電車がテレビで見られなくなりますね。
3階建て構造のなかなか大変な造りのようでした。記録と言う意味でもフィルムに撮っておいて良かったと思います。
関西では地下2階構造ですか。利用する側、多少の不便さは仕方ないのでしょうか。
京急の場合は道路事情と空港絡みですから大変な工事ではないかと思います。

こんにちは。
第一京浜という大動脈に今まで踏み切りが残っていたのが不思議なくらいです。
テレビで「エアポートカイトク」と聞いたとき、何のことかさっぱり分かりませんでした。特快なら中央線でも走っているのですが。こういうところにも鉄道会社の個性が出ますね。

ビワさん、こんばんは。
そうですよねぇ・・・、あれだけの交通量を誇る第一京浜に踏切ですから。上下線はいつも交通渋滞していた場所でした。
「エアポートカイトク」とお聞きになってもピンと来なかったかもしれませんですね。
京急は昔から「快速特急」ですが、中央線は「特別快速」ですね。言い方の違い、なかなか面白いです。

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