ライカ R レンズの楽しみ
昨日図書館帰り、何気なしに某店に寄ったのですが、お店を出る時にはMacro-Elmarit-R 60mmm F2.8が包まれた紙袋を持っていました。どうやら店舗内で気を失ったようです。(^^;
拙ブログをご覧頂いている方にはすでにご存じのように私は一眼レフでも極めてマイナーなライカ R システムを愛用しています。交換レンズもひと通り欲しいものは年月を経て揃えてあるのですが、標準マクロであるME 60mmを所有しておらず、以前より欲しいと思っていた一本なのです。
今までにも入手の機会はありましたが(もちろん中古で)、程度と価格に折り合うものがなく、何度も見送って来ておりました。それが昨日、新同品(ROMタイプ)で価格も納得のものと出会い、入手した次第です。銀座の有名な某所の委託品などより2~3万円も安く、それでいてお店の半年保証付きですから、自分としては嬉しい買い物です。
本番の撮影は次週の休みの時にと思っておりますが、試しにテーブルフォト的な事をやってみました、それが今日の二枚の写真です。ピントリングのまったりとした感触も良いですし、使っていて楽しくなりそうなレンズです。
何度かここで申している事ですが、ライカ社はライカ R システムをディスコンにしてしまいました。個人的にはM用レンズより優秀なものが多いと思っているR用レンズを捨ててしまったのですから、実にもったいない事ですね。撮影の幅はMよりRの方が明らかに広いのに・・・。
R レンズの中でも特に好きなものを挙げてみますと、Elmarit-R 28mm(type I)、Summilux-R 35mm、Summilux-R 50mm、Apo-Summicron-R 90mm、Apo-Macro-Elmarit-R 100mm、Apo-Telyt-R 180mmといったところでしょうか。とは言いつつも現在所有する12本のレンズ、全部好きなんですけどね。(笑)
中古市場でのR システムはライカ社が生産を打ち切った後、平均相場は落ちて来ております。この機会にR 仲間が増えると良いな・・・と思っております。
LEICA R9 + Macro-Elmarit-R 60mm/F2.8 + DMR
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