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2010年6月20日 (日)

銀塩M型ライカの終焉

B28_16

昨日発売の某カメラ雑誌をお店で手にしてみると、『銀塩ライカ「撤退」の衝撃!』という記事が目に付きました。このカメラ誌、毎年7月号は店頭でページをめくる事に躊躇してしまう特集を組むので、前半のグラビアを飛び越して中程だけパラパラと見ていたら、前述の記事を見つけたというわけです。

しかし何故今頃こんな記事を組むのだろう・・・というのが正直な私の感想です。少々ライカに興味を持っているユーザーなら、ライカ社がすでに銀塩ボディの生産を終えている事なんて周知の事実なのに。しかし雑誌の記事はともかくとして、カメラメーカーのほとんどが銀塩ボディの生産を終えてしまいましたね。

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有名どころで残るはニコン F6でしょうか。ライカ社が銀塩M型カメラの生産を終えたとは申しても、全世界に於けるニコン、キヤノン両社の販売台数から比べたらほんの数パーセントでしょうから、一般的にはそれほどの影響はないのかもしれません。しかし35ミリフィルムで「ライカ判」と称されるカメラを作り上げたメーカーも生産を終えたという事ではやはりニュースになるのかな、という思いです。

中古市場での銀塩カメラの驚くべき低プライスも、需要がない結果がそうしているわけで、100年続いた銀粒子による化学反応も一部の愛好者(もちろん私も)が未だ楽しんでいるだけになってしまったようです。私の周辺でもフィルムを使う人はまったくと言って良いくらいいなくなりましたし。

アナログレコードが限定盤扱いで今現在も細々とプレスされているように、フィルムも限定生産・・・なんて形で販売される事が近い将来有り得るかもしれませんねぇ・・・。

LEICA M2 + G Biogon T* 28mm/F2.8, Kodak T-MAX 400

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コメント

こんばんは。
MP、M7を製造しても売値が50万円になり、皮肉にも競合は自社の程度の良い中古品で、新品はこれに負けてしまうと言うようなことが書いてありましたね。

私は、こりもせずまたフィルムカメラを買ってしまいました。ライカCMです。市場になかなか出てこないので、つい衝動買いをしてしまいました。美品でした。まさか、KONDOHさんが手放されたものではないでしょうね。

おはようございます。
銀塩カメラの厳しい状況、フィルムの先行きが心配ですね。今日のようなお写真を拝見すると、やはり銀塩はいいなぁと感じます。見慣れた風景なのに、惹きつけられます。水面の感じがなんとも言えませんね♪

yymoonさん、おはようございます。
MPもM7も新品はD3sや1DMark4みたいな価格ですから、そうは売れなかったと思います。販売台数から考えると新品価格はやむを得ないのかな、とは感じます。しかししねぇ・・・、今時あの価格で購入される方は余程フィルムに拘っているかお金が余っているかのどちらかでしょう。コレクター相手の価格だと思います。
CMを購入されましたか。レンズはなかなか良いですよ。CMは手放しておりませんから、yymoonさんが購入されたのは私のではありませんです。(笑)

koukoさん、おはようございます。
フィルムの供給、数年間くらいは気にする必要はないと思いますが、将来的にはどうなのでしょうね。でも先日、ヨドバシさんへ現像上がりを取りに行ったら、隣のカウンターで使い捨てカメラの現像を出されている方がいました。おお・・・と、少々感動しちゃいました。(笑)

今、MPやM7の新品を買おうとは思いませんが、やはり銀塩の新製品が無くなったというのは淋しい限りです。
昨年銀座でOHしたM6も頑張って使おうと、あらためての覚悟です。(笑)

KONDOHさん、おひさしぶりです。
私はすっかりデジタルオンリーになってしまいましたが、フィルムも残って欲しいという気持ちはあります。レコードの場合は製品が作れれば何とか続いていくと思うのですが、フィルムの場合はフィルムの製造と現像処理や焼き付けが伴うので、、、まあ、薬品を調合してできなくはないでしょうが、市場が極小になった場合いつまで存続するか予測できませんね。

そんな特集があったんですねぇ、グラビアだけパラパラと☆\バキッ
今日は久しぶりにR9を持ち出しました。
電池を買うとこからスタートでした(^◇^;)

こんにちは。
たとえライカでもフィルムカメラが生産中止になっても困る人は少ないでしょうが、なんとなく記事にはしやすいネタでしょうね。
F6、無くなる前に買いたい気もしますが、資金が。。。一台くらいAFのニコンがあってもいいかなと思うのですけどね。

kurakameさん、こんばんは。
銀塩の新製品、富士のGF670が最後でしょうかねぇ・・・。寂しい限りです。
M6、貴重なモデルとなるかもしれませんですね。Mシリーズ最後の機械式カメラですから。MPはM3から続いたシリーズとは別個のカメラという認識で。

tamuraさん、こんばんは。
そうですねぇ・・・、レコードはプレスして売るだけですが、フィルムは現状処理システムやプリントシステムが必要となりますから、維持費はかなりなものですね。
近所のミニラボではフィルム現像が一日5本と来ない時があるそうで、それでも機械は一日中電源を入れておかなければならないそうで、利益が出ないとこぼしておりました。
存亡の危機がすぐそこまで来ているようで・・・。

ボン村上さん、こんばんは。
むふふふ・・・、グラビアだけごらんになっておりましたか。男ですから。(^^;
おお、久々のR9ですか! 素晴らしいです!

ビワさん、こんばんは。
カメラ誌、ネタに困った時のライカ記事、というところでしょうか。空前のライカブームが数年前までありましたから、ライカをネタにすれば雑誌も売れていたのでしょうね。さすがに今はもう・・・・ですが。
F6、最後のF一桁になりそうですね。もしF7を出したら大尊敬しちゃいますが、有り得ないでしょうね。

ライカの新品が買えないのは寂しい気もしますが、52年前のM3が普通に使えてしまいますからね…「ライカで写真を撮る」と考えてみれば大きな問題ではないです。市場には元気な中古ライカがゴロゴロしてますし、これからさらに値段が下がるでしょうから実は楽しみにしてます。

スカルピアさん、こんばんは。
そうなんですよね・・・、新品ライカの生産が終えたからと言って中古市場のライカまでがなくなるわけではないですから。逆に新品ライカを買えないような私なんかからしたら、銀塩中古市場が冷え切って、ライカ関係も底値になってくれた方が入手しやすい・・・、実はこれが本音です。(笑)

まあ、どうせライカの新品は買えないから(笑)・・ってほど割り切れない気持ちはありますね。

まあ、構造の簡単なものですし、ファインダーはM9で作っていますから、ときどき「アニバーサリーもの」としてMPが出るのかもしれませんね。

ところで、CanonさんはEOS1シリーズはもう生産してないんでしたっけ??

ムさん、こんにちは。
ライカ M型には根強いファンの方が多いですから、中古があるとはいえ、やはり一抹の寂しさは感じると思います。確かにライカ社得意の限定モデルというのがこれからも出る可能性はありますね。国内メーカーのように大量生産のラインを持っているわけではなく、今までも手作りに近い形でしたから。
EOS 1Vですが、すでに流通在庫、若しくはキヤノンの倉庫にある分で終わりなのでは・・・と思っています。これは私のまったくの推測なんですが。大手量販店でもF6は展示していてもEOSがありませんし、中古も扱っている都内某ショップでも在庫なしになってたりしていますので。

一部に誤報との情報があります・・・(有り得る話・・・ライカらしい?)。やはり時間の問題でしょう。
何方かがコメントされている様に、市場に数多在る良質中古機やレンズの価格は更に下がる筈で、新たな楽しみが増えると想えば、此処は静観視するばかりですね。

むじないしさん、おはようございます。
生産が完了しているのは間違いないと思います。世界的な・・・と申しても国は限られているでしょうけど・・・流通在庫だけではないかと。
銀塩中古市場の冷え切り方は想像以上ですが、ライカも国産ほどではないにしろ、銀塩の評価は低くなるのではと思っております。

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