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2010年7月 6日 (火)

ジュリー・ロンドン・紙ジャケ・コレクション

London_01
ALL THROUGH THE NIGHT

先月、アメリカの歌手、ジュリー・ロンドンのアルバム30点が「オリジナル・紙ジャケ・コレクション」として一気に発売されました。今日はその中から私の好きなアルバムを紹介させて頂きます。

この「ALL THROUGH THE NIGHT」はウエスト・コーストのミュージシャン(バド・シャンク・クインテット)をバックに、名作曲家コール・ポーターの作品をトリビュートしたアルバムで、彼女の数あるアルバムの中でもっともジャズ・スピリット溢れる名作です。バド・シャンクのアルトサックスが良い感じで入ります。

「I've Got You Under My Skin」と「So In Love」が好きです。もちろん他の曲も良いですが。

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julie

この何とも悩ましいジャケットで世の女性方に敬遠されそうですが、中身は「ALL THROUGH THE NIGHT」と同じくジャズ・ヴォーカル作品として内容はとても優れたもので、ピアニストのジミー・ロウルズ率いるオーケストラをバックに歌いあげています。

「Somebody Loves Me」、「Midnight Sun」を是非お聴き下さい。

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London by night

上二枚のジャズ・ヴォーカルも大変優れたアルバムですが、私が最も彼女の個性が顕著に表れていると思うアルバムがこの「London by night」です。このアルバムは全12曲、「恋」の歌を集めたものですが、CDのタスキにコメントが書かれているように「大人のムード」による恋の歌で、ジュリーが甘く切なく歌っています。最高です。

London_02
ABOUT THE BLUES

そしてこちらはブルースばかりを歌ったアルバム。「London by night」と同じくらい素敵なアルバムです。ジュリー・ロンドンは嘗て米Libertyのオリジナル盤を数枚購入したりしましたが、今は手元を離れてしまっていますので、今回の紙ジャケットによる発売は嬉しいです。

ところで私が初めてジュリー・ロンドンの名前を知ったのは大分前でして、会社の先輩が私に「ジュリー・ロンドンって知ってる? 中古でも新品でも良いからレコードを探して買って来てくれないかなぁ・・・」と頼まれた時です。その時はもちろん初めて聞く名前ですから、どういう歌手なのか全然知りませんでした。しかもすべて廃盤になっていて、一般レコード店では入手不可能でした。懐かしい出来事です。

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CALENDAR GIRL

このアルバムは面白いですねぇ・・・、曲目に「1月」とか「2月」など、タイトルすべてに「月」が付いている珍しいアルバムです。また米盤には珍しい見開きのジャケットです。そういえば以前某廃盤専門店でこのアルバムのオリジナル盤を見せてもらった事がありましたが、こういう面白いジャケットは30cmLPのジャケットで所有する事に意味がありますね。

London_05
julie is her name

今悩んでいるのはこの有名な盤を買い直すかどうかなんです。(笑)
「彼女の名はジュリー」というアルバムはVol.1とVol.2がありまして、私が持っているのは大分前に発売された1と2を一枚にした上記紙ジャケットのCDです。一応中にはVol.2のジャケット写真が入っているのですが、Vol.2は全然違うジャケット写真ですし、やはり二枚別々に持っていた方が良いかなぁ・・・。

London_07

しかしアメリカのレコードってジャケット写真やレタリングに凝ったものが多いですね。その点、日本盤ってジャンルに関係なくつまらないものが多いような気がします。

ところでCDは紙ジャケットに限りますね。プラケースは厚みがあるので枚数が多くなると幅を取って仕方ありません。直ぐラックがいっぱいになってしまいますから。その点、紙ジャケットはプラケースの半分くらいの厚みしかありませんので、プラケース100枚が紙ジャケットだと200枚分ですから、この差は大きいですねぇ・・・。

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コメント

おはようございます。
ジャズも門外漢な私なのですが、以前大好きだった英国のTVドラマの主題歌に「クライ・ミー・ア・リヴァー」が使われていたので、この曲のことを調べたことがありました。そのとき、ジュリー・ロンドンのことを知りました(その主題歌を歌っていたのは別の人でしたが)。一枚欲しいなと思っていたので、よいことをお聞きしました。やはり「彼女の名はジュリー」を買おうかしら♪

おはようございます。
この紙ジャケシリーズは興味ありましたが、もう手に入れられたのですね。

ジュリー・ロンドンは中学生のことから知っていますので、どうしても年増のおばさんというイメージが残っているのが、私にとっては、マイナス面なのです。でも、何枚かは持っています。

上記の中では、バド・シャンクとのアルバムに興味を持ちました。

koukoさん、おはようございます。
「クライ・ミー・ア・リヴァー」は「彼女の名はジュリー Vol.1」に収録されておりますよ。是非入手してみて下さい。この曲はジュリー・ロンドンが歌ったものも有名です。
昔はジャケット写真で男性諸氏に人気があったらしいですが、私は中身も良いと思っています。お薦めです。

yymoonさん、おはようございます。
ジュリー・ロンドン、中学生からご存知でしたか。確かに中学生の年齢から見ると年増のおばさんという印象はあったかもしれませんですね。
バド・シャンクとのアルバムは純然たるジャズファンにも評判の良いもので、中身も良いです。お聴きになってみて下さい。

こんにちは。
ジャケットがいいですね・・・
本当に日本にはこんなのないですね!

ramble-leicaさん、こんばんは。
デザイナーの発想が良いのでしょうね、アメリカは。他のジャンルでも良いものが多いですから・・・。

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