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2010年8月 6日 (金)

Eマウント・ハンディカム

Ex02

SONY NEX-VG10

昨日、ソニーさんから正式に国内発表のあったミラーレスカメラ NEX-5、3と同じEマウントを採用したフルハイビジョンビデオカメラ NEX-VG10が9月10日に発売との事。EOS Movieが世界的に大人気になっている現在、ビデオカメラで最大シェアを誇るソニーさんとしては心中穏やかではなかったはず。

そこへ満を持して発売されるのがAPS-Cセンサーを採用したフルハイビジョンビデオカメラ NEX-VG-10というわけですね。レンズは18-200mmが標準でセット販売されるようですが、APS-Cセンサーサイズをフルに使っているわけではなく、やや中央よりを使うため、動画撮影時は35ミリ判換算32.4-360mmの画角になるそうで、静止画の1.5倍から1.8倍にシフトするようです。

Ex03

デジ一眼のムービーと違うところは専用ビデオカメラですから動画撮影時もオートフォーカスはスムーズに動くらしいですね。店頭価格20万円程だそうで、動画をやっている方にとっては思いの外入手しやすい価格帯のようです。私も実機を早く弄ってみたいです。

しかし現在私が一番欲しいと思っているビデオカメラはこれなんです。↓

Xf300
Canon XF300

最近キヤノンさんから発売された大口径Lレンズ搭載、1/3型CMOSセンサーをRGBに3枚使っているフルハイビジョンビデオカメラです。今回発表されたソニーさんのNEX-VG10はAPS-Cというビデオカメラとしては大きなセンサーを採用していますが単板(1枚)です。ビデオカメラの場合、ハイアマチュア用クラスからはどれもRGB各1枚を採用した3センサーが普通なんです。

しかしセンサーが3枚使われている業務用上記ビデオカメラでも、コンデジより小さな1/3型のセンサーサイズです。ですからビデオカメラの被写界深度はスチルカメラより大変深いです。そこへ35ミリフルサイズセンサーを採用しているEOS 5D Mark IIによる被写界深度の極端に浅い映像に皆さんビックリしたわけです。

したがって今回のNEX-VG10も業務用に使われる可能性大だと思います。ソニーさんはハイアマチュア用と同じカメラを業務用としても別ルートで今まで販売して来ていますが、果たしてVG10も同じく業務用タイプが出るのかは今のところ分かりません。そのソニーさんの製品でやはり気になっているのがこれです。↓

Ex1r

SONY PMW-EX1R

こちらは前記キヤノン XF300より大きい1/2型CMOSを3枚使ったハイアマチュアから業務用として人気の高いフルハイビジョンビデオカメラ。業務用も少しずつテープメディアからメモリを使ったカメラが進出しつつあるようで、キヤノン XF300も同社初のCFカードを採用したビデオカメラなんです。EX1Rも独自規格のメモリカードを使うのですが、最近メモリースティックやSDカードが使えるアダプターが発売された事により、アマチュアでも手が出しやすくなりました。

現在私がメインに使っているビデオカメラは以前こちらでもご紹介させて頂いた事があるソニー FX7というテープを使うハイビジョンビデオカメラ(通称 HDV)です。これですね。↓

Img_3428
SONY HDR-FX7 と Canon HF M31

手前は一般家庭用のビデオカメラです。両者センサーサイズはどちらも1/4型CMOSセンサーを採用しているのに、このボディサイズの違いは何? という感じを受けるかもしれません。もっとも後ろのFX7はRGB各1枚、計3枚のセンサーが使われていますが。

Img_3426

しかし大きいFX7はテープによるハイビジョン規格ですから1440x1080iであるのに対し、小さい手前のカメラは家庭用として普及したAVCHD規格1920x1080iなんです。所謂フルハイビジョンビデオカメラと言われるものです。

ですが拙宅の80インチスクリーンで両者を比べると、問題なくFX7の方が画質は良いです。まぁ、使われているレンズも映像エンジンもコストが違い過ぎますから当然と言えば当然なのですが。ただテープの場合はドロップアウトによる映像の欠落という欠点もあるのです。私は今迄10本のテープに録画して来ましたが、一度だけ撮影時のドロップアウトを経験しています。しかしその場面は私にとって大変気に入ったシーンだったのが最高に悔やまれます。

その点、メモリタイプのカメラにはドロップアウトの問題はありませんが、誤って消してしまう、或いは突如読み取りが出来ない、などの危険性もはらんではいるのですが、スチル用のデジタルカメラと一緒ですから、あまり考え過ぎる必要はないでしょう。

いずれにしても今回のVG10、話題性のある製品ですね。

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コメント

おはようございます。
今回のVG10はかなりスリムな感じではありますが、それでも立派なボディ。三脚と組み合わせるとやはり、プロと間違われてしまいそうですね(^^) スチルカメラとビデオカメラ、楽しみも2倍ですね♪

koukoさん、おはようございます。
動画、やってみるとスチルとはまた違った楽しさがあります。
しかしまぁ・・・、ハードの方はスチルと一緒で上を見たら切りがないのが・・・(笑)

 おはようございます。

 センサーの枚数と大きさ。
 ビデオカメラも深いですね。
 APS-Cを3枚使ったビデオカメラ、これ良いでしょうね。これからだと、フルサイズ3枚でしょうか。そして、豊富な交換レンズ・・・。魅力的です。

 ただ、私の場合はNEX-3で大満足のようです。

pyosidaさん、こんばんは。
ビデオカメラもデジカメと一緒で、趣味で使うには或る程度のところで我慢しませんと・・・。もっとも資金もないですが。(笑)
APS-Cやフルサイズを3枚使ったら大変な大きさになってしまうと思います。でも、高画質でしょうね。

こんにちは。
もしシグマのFOVEONが使えたら、1枚でも高画質になるのでしょうか。
あと、ソニーは3D対応のビデオカメラは出さないのでしょうか。パナは発表がありましたが。

こんばんは。
VG10、惹かれています(^。^)。ビデオは、パンフォーカスすぎてほとんど興味が持てなかったのですが、EOSで撮ってみて、好きな映画のイメージに近かったので、動画も撮りたい病に感染してしまいました。
でも、AVCHD圧縮ってどうなんでしょうね。EOSで撮ったものに比べると、GF1やGH1で撮った動画は、だいぶ画質が落ちるような気がします。

ビワさん、
FOVEONのビデオ、解像度の高い画が撮れるかもしれません。面白そう・・・。
3D対応のビデオカメラですが、液晶テレビを出していますから、ソニーさんもいずれは出して来ると思います。

kv492さん、こんばんは。
専用ビデオカメラは記事でも触れているようにセンサーが小さいですからボケにくいです。そのためEOSの映像が衝撃的だったのでしょうね、映像関係者にとっては。
AVCHDもEOSもH264という同じ方式の映像なのですが、AVCHDの方が圧縮率が高いのです。ファイルを小さく出来る分家庭用向きとして普及しました。しかしパナソニックやソニーからも業務用のAVCHD機が発売され、やはり家庭用とは一味違う画質になっているようです。家庭用はやはり家庭用としてコストを抑えた結果なのだと思います。

こんばんは。
借り物ですが、NEX-5 で動画撮影してみました。GF1やGH1に比べて、AFが早くてスムーズ、ますます悩みが深くなって弱りました(^0^)。

kv492さん、こんばんは。
何たってビデオカメラで優れた製品を数多く出しているソニーさんの製品ですからねぇ・・・。やはりそれなりの機能と画質ではないかと思います。

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