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2010年9月22日 (水)

宗谷本線「塩狩駅」

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旭川から塩狩峠へと車を走らせ、寄ってみた駅がこの塩狩駅。国道から駅への入り口に作家、三浦綾子さんの旭川旧宅を再現した「塩狩峠記念館」が在ります。小説「塩狩峠」は「氷点」と並んで三浦綾子さんを代表する名作。

小説は明治時代に実際にあった出来事を元に書かれています。汽車が塩狩峠の急勾配を通過する時、最後尾の客車連結器が外れてしまい、逆暴走した客車を国鉄職員が自らの命を投げ打って客車の下敷きになり、暴走した客車を止めて多くの人命を救ったというものです。凄い出来事ですよねぇ・・・。

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これが駅舎。実は中に入ろうとしたところ、足元に大きな枯葉がいっぱい・・・と思ったのですが、何気なく見たらそれは手のひらサイズの大きな蛾の集団でした。(^^;

蛾の嫌いな私は背筋が凍り付きました。出入り口のドアのぶにも止まっているではないですか。中に入るのは諦めました。夜、駅舎の灯りめがけて蛾が沢山飛んで来るのでしょうね。ぶるぶる・・・。あ、カブトムシやクワガタも飛んで来るかも・・・なんて思うのですが、北海道には生息していないそうで。人為的に持って来たものは別として。

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駅名が如何にも蝦夷地らしいです。

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和寒~塩狩間で撮影した後、塩狩駅に車を走らせて来たら、その撮影した上り列車が停車していました。単線ですから下り列車が来るのを待っていたわけです。

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下り列車のキハ 54系が発車して行きました。

Shiokari_06

そして上りの旭川行きも発車。

ところで駅舎にビックリの貼り紙が。その貼り紙は注意を促すもので、去る8月5日、クマが出没したので列車待ちの乗客は充分注意するように・・・というものでした。

ご覧のように山間部の駅ですからクマが出て来てもおかしくないわけです。付近には民家もないところですし、列車を待っている最中「もしもしお客さん・・・」と、ヒグマが声を掛けて来たらどう対処したら良いのでしょう。(^^;

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塩狩駅で上下線の発車を撮影した後、早々に退散して戻る事に。この写真はその帰路途中に寄った無料休憩所で撮影したもの。午前9時過ぎの外気温は18度。当然、例年より高いのでしょうね。

Canon EOS 7D + EF-S 15-85mm/F3.5-5.6 IS USM

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コメント

こんばんは。
「塩狩峠」はすごい小説でしたが、塩狩駅は全くそんことがあったのかというほど、のんびりとした駅ですね。

おはようございます。
小説のタイトルでこの駅を知っていたのですが、小説の内容は、はじめて知りました。
蛾の大群にも驚きましたが、誰もいない駅でクマなんて! でも、ここならさもありなんというような風景ですね。

yymoonさん、おはようございます。
おっしゃる通りで、小説の内容とは裏腹に、北海道のローカル線らしい静かな駅でした。乗客が来るのかなぁ・・・? なんて思ってしまいました。

koukoさん、おはようございます。
小説、私は観ていないのですが昔映画にもなっているようです。
蛾の大群にはビックリしました。さすが大自然の中の駅ですね。クマが出たというのもまた北海道らしいです。遠目に見たら私もラッキー・・・という感じで写真に撮りますけどねぇ・・・。

おお、塩狩駅ですかぁ。イメージ的には昔と変わっていないように感じられます。季節は冬でしたので真っ白でしたが、、、この駅は昔から町並みはなかったような、、、峠のサミットで列車交換のための駅だったのでしょうね。ローカル線はどこも同じなんですが、ホントに無人駅が多いです。

tamuraさん、こんにちは。
昔と変わってないですかぁ・・・。もっとも民家もありませんし、変わりようがないのかも・・・。
上下線の待ち合わせ等に使われているから駅自体が大きく感じますが、他と同じく無人駅ですからひっそりとしていました。そんなところですからクマが出て来てもおかしくないですね。

それぞれの駅には物語がありそれがために鉄道の旅が楽しのかと想像しています。どこかで蒸気機関車のビストンや動輪の動きそして煙、白い蒸気は外か動きが見え人間の動きとにている。と描写がありました。上り勾配ではあえぎ下りではカランカランと快適な音を残すことでそう感じることもできます。
蒸気機関車の時代は峠のサミットがいかに苦難であったの駅でもありはじめて見る駅舎ですが以外と立派なものであることに驚きました。

塩狩駅は上下線のホームがずれているんですよね、北海道はそういう駅が結構あるやに聞いているのですが、どういう理由でそうなったんでしょうね

TOKIWAIさん、こんばんは。
蒸気機関車を人間に例えるお話し、なるどほどなぁ・・・と思います。蒸気機関車に人間味を感じるのもそういった事が理由のひとつかもしれませんね。
塩狩峠、昔の機関車にとっては過酷な峠だったのでしょうね。歴史のある駅のひとつですね・・・。

roxanne6さん、こんばんは。
実は駅に入ってみて、「あれ?」と思いました。ホームがずれてる・・・という事で。理由・・・、私も知りたいです。

こんにちは。
「枯葉と思ったら蛾だった」は僕も経験がありますが、それが集団だったというのは、想像するのも怖いです。
連結器が外れるなんて、今ではちょっと考えられないですが、それを身を挺して止めたとは、鉄道員の鏡ですね。

ホームがずれている件、ネットで調べてみました。ワンマン運転等で列車の出入り口を運転席のある左側に固定していて、なおかつ、ホームを2本並べるだけの敷地が確保できない場合にずらすことがあるらしいです。
ホームが中央にある駅の場合、列車がホームの左側ではなく右側に停車することがあるのも、出入り口を左側に固定しているからのようです。奥が深いですね。

ビワさん、こんばんは。
枯葉みたいな色の蛾なんです。それが足元に羽を広げていると枯葉に見えるのですよねぇ・・・(笑)
塩狩峠の実話、信じられないようなお話ですが、事実だそうです。
ホームがずれている件、わざわざお調べ頂きましてありがとうございます。なるほどそういう事なんですかぁ・・・。
塩狩駅の場合、上下線の先頭部分の切れ目のところに構内踏切もあるのです。珍しい形態の駅だったのですね、今にして思えば

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