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2010年9月 5日 (日)

民生用と業務用

Hc1
SONY HDR-HC1

スチルカメラ、基本的にはアマチュア用とプロ用、要するに民生用と業務用の区別はないですよね。プロカメラマンが使っているカメラと同じカメラをアマチュアカメラマンも使いますから。ところが映像機器、動画撮影機器は民生用と業務用がハッキリ分かれているのですねぇ。

上の写真はソニーさん初の民生用ハイビジョンカメラ。それまで一般家庭に普及していたDVカメラと同じミニDVテープを使用する、新たに策定されたハイビジョン規格のカメラでHDVと言われるビデオカメラです。発売は2005年7月7日。七夕ですねぇ・・・(笑)

A1j
SONY HVR-A1J

こちらは民生用HDR-HC1の業務用モデルです。HC1から少し遅れた9月の発売。一見別物に見えますでしょ? しかし胴体部分を比較して頂ければ全く同じモデルである事がお分かりだと思います。民生用HDR-HC1はHC3、HC7、とモデルチェンジを繰り返し、現在はHC9が現行機として発売中です。

しかし業務用のA1Jは未だにモデルチェンジなしに現在も発売が続けられています。ちなみにヨドバシさんの販売価格を調べてみたら278,000円でした。結構高いですね。(^^;

HC1の発売当初の価格は記憶が定かではないですが、確か17~18万円くらいだったかと。同じカメラが業務用となるだけで実売で10万円も差があります。ただ業務用は基本的に写真をご覧頂ければお分かりのようにガンマイクが通常付属しております。マイクとフードが付いただけで10万円の差? と言われそうですが、民生用と業務用は販売ルートも違いますし、必要経費として落とせる方たちの製品ですから、まぁ仕方ないのかな・・・なんて思ったりしております。

某民放の水曜日放送のお散歩番組で、カメラマンがこのA1Jを持って主役を歩きながら撮影しており、その映像がお茶の間に毎週流れていますが、結構綺麗に写っておりますよ。業務用としては小さく軽いので、放送用と言えどもお手軽に撮影する機材として未だに重宝されているようです。

Cx550v
SONY HDR-CX550V

現在民生用はテープレス機が普及し、AVCHD規格のフルハイビジョンカメラ、その中でもメモリタイプがデファクトスタンダードになりつつありまして、ソニーさんの民生用高級機(?)として上記CX550Vが人気です。最近、これの業務用が発売されました。

Mc50j
SONY HXR-MC50J

これがCX550Vの業務用です。単純にマイクとフードが付いただけ、という機種ですよね。CX550Vとは販売ルートが違いますので、基本的に量販店では販売されておりません。映像機器のプロショップでないと購入出来ません。

その点、スチルカメラは民生用と業務用の区別がないので、憧れの写真家と同じカメラをほとんど同じ価格(場合によっては安い?)で買えるのですからいいですよねぇ。それではビデオカメラの民生用と業務用とでは写りに違いがあるのか? と申されれば、多分・・・違いはないでしょうね。(笑)

しかし業務用も「ン百万円」ともなるとさすがに写りは違いますけどね。故障しては困るのが業務用ですから、その点は民生用とは違うのでしょうね。

Fx1000
SONY HDR-FX1000

これも民生用最高級機のHDV機です。

Z5j
SONY HVR-Z5J

で、こちらがFX1000の業務用タイプ。ダイヤルなどに若干の違いがありますが、民生用と業務用とでは販売価格に約20万円!の開きがあります。

改めてスチルカメラは区分けがされていないので良いなぁ・・・と実感します。(笑)

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コメント

おはようございます。
業務用と民生用でカメラ自体は変わらないということ、はじめて知りました。民生用という言葉も、通常目にしてはいるのでしょうけれど、自分ではあまり使ったことがないので、映像機器は業務用/民生用という言い方をするのか、とあらためて認識しました^^;
でもマイクとフードで10万以上の差とは驚きです!

koukoさん、おはようございます。
ソニーブランド、比較的価格の安い機種(と言っても数十万円しますが)は民生用と業務用の二系統販売されておりますが、民生用としては販売されていない、所謂完全業務用機は数百万円から一千万円を超えます。
そんなものを民生用として販売しても売れませんですからね。(^^;

業務用は外観は同じでも内部のパーツが違っていて信頼性を高めている、なんて言われますが、これだけそっくりだと「中身もいっしょじゃないの?」って気になりますね(笑)。

おはようございます。
CDプレーヤーのSTUDERとREVOXの関係が思い出されますね(^。^)。
デジタル物は、多くのパーツは、民生用も業務用も同設計のものを同じ製造ラインで造り、品質保証レベルで差をつけるのが一般的なやり方ですから、その部分では大差はないでしょう。アセンブリー(組み立て)のところでの素材や構造などのいわばアナログな部分や、場合によってはキーパーツの冗長化構成などで差が出てくるのだと思います。
完全業務用となると、多くのパーツが設計から変わっているでしょうし、もちろん製造工程も別。サポート体勢も含め、格段にコストがかかるでしょう。
裏をかえせば、民生用はお買い得と考えられるわけで、よかったよかったと・・・(^0^)。

うっちーさん、こんばんは。
そうですねぇ・・・、そういう事を良く言われておりますよねぇ・・・、でも実際のところどうなのでしょうねぇ・・?
民生機も滅多に故障しませんですから・・・。

kv492さん、こんばんは。
STUDERとREVOXですかぁ・・・、高級機ですねぇ。
今回ご紹介した民生用と業務用、中身自体は大差ないのでしょうね。
しかし完全業務用となると金額も一気に跳ね上がりますし、まして放送用ともなるとこれはもう次元の違う作りだと思います。
おっしゃるように今の民生用はコストパフォーマンス最高ですね。

こんにちは。
ビデオはテープ時代に放送用に開発したものを民生用に展開したから区別があるのかなと思ったのですが。
それにしても、HDビデオが手軽に撮影できるようになって、本当にいい時代になりました。

ビワさん、こんばんは。
一般家庭でも手軽にハイビジョン撮影が出来るようになったのですから、ホントに良い時代になりました。VHSテープ時代のカメラから比べたら、大変な進歩ですね。

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