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2011年4月29日 (金)

テープメディアの終焉?

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SONY製ポータブルDATレコーダー TCD-D7、数年前にオーバーホールした後ほとんど使わずに置いていたのですが、久し振りに動かしてみようと電池を入れてみたらまったく動きません。AC電源では動作するのですが、乾電池では動きません。前回も使っていない間の自然故障でしたが今回も同じ。(笑)

で、修理に出してみたらドラムも磨耗しているので交換が必要との事。少々修理費は高かったですが、完了して戻って来ました。交換した回転ドラムと電源切り替えの端子が箱に入っていたのですが、切り替え端子がまた小さな部品ですねぇ・・・。

オーディオにあまり知識がない方のために簡単にご説明するとDATとはデジタル・オーディオ・テープの略で、カセットテープより小さなテープにデジタル録音出来ます。録音規格は音楽CDをも上回る規格で、民生用としては充分過ぎる性能を持っています。

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左が誰でもご存知のカセットテープ、右がDATです。しかし時代はテープメディア離れと申しましょうか、録音再生機はテープを使うものが無くなりつつあります。ウォークマンタイプの音楽再生機は iPod のようなフラッシュメモリ内蔵のタイプに変わってしまいましたし、家庭用VTRはテープからハードディスクやDVD、ブルーレイなどに録画する機械に切り替わってしまいました。

業務用のビデオカメラもこの一年でテープを使ったHDV方式からメモリに録画するファイルベース式のカメラが次々に発売されています。スチルカメラに置き換えて考えてみるとテープメディアがフィルムに相当しているような感じを受けます。もっともビデオカメラの場合はテープを使っていてもデジタルで記録されていますから厳密にはフィルムと一緒には出来ませんが。

いずれにしてもこの数年のうちに音楽用録音再生機もビデオカメラもテープを使う機械は駆逐されてしまうのかもしれません。カセットテープ、VHSやβの録画テープなどはどのご家庭でも残っていると思います。いずれはこれらを再生出来る機械が無くなる事と思います。日本全国で再生が出来なくなるテープが相当数出て来るのでしょうねぇ・・・近い将来。

なんとなくもったいないですね。もっとも私は大量のVHS、βの録画テープ、更にははカセットテープも大分前にほとんど処分してしまいましたが。それなのにテープを使うポータブルDATレコーダーを修理したりして、疑問に思う方も沢山いらっしゃるでしょうね。(^^;

ちなみにDATレコーダーを購入する際、据置型を購入せずにポータブルタイプを選んだのは生録音を楽しむつもりだったのですが、未だ一度も生録音に使った事がありません。(笑)

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コメント

おはようございます。
DATというものがあるということは知っておりましたが、こういう形状のものなのですね。我が家のテープも少し前にほとんど処分しました。再生できる機器も一台だけ。いずれはすっかりなくなってしまうのでしょうね。こう書きながらフィルムのことが頭をよぎります。フィルムはなくならないで欲しいですね。

koukoさん、おはようございます。
DATは音楽CDを上回るクオリティが有りながら、広く普及するまでには至りませんでした。大きな器に入れる音楽が一般には手に入れられなかった事も一因だと思います。生演奏を録音出来る環境があれば・・・とも思います。
フィルムはなくならないで欲しいですよね。

テープはもう売り場もなくなりそうですね、
ビデオもメディアですし…

こんにちは。
あらゆる業界でテープメディアが淘汰されていますが、ITの世界だけは当分テープメディアが使われそうです。もっとも、最近はクラウド流行りで、自分でバックアップをとったりする機会が減っていますが。

roxanne6さん、こんばんは。
カセット、DAT、miniDVテープ、お店ではみんな隅に置かれていますね。

ビワさん、こんばんは。
ITの世界という事はバックアップ用ですね。
オーディオ、ビデオの世界ではレガシーメディアになりそうです。

こんばんは。
DATには手を出さずにすみました。
生録に興味はありませんでしたし、音楽を録音したテープをカーステレオなどで聴けないことが理由だったかもしれません。

使うかどうかも判らないのに、こだわって購入した機器を修理に出してしまう気持ちはわかります。


yymoonさん、こんばんは。
DAT、実を申しますと昔、友人宅に据え置き型のDATが置いてありまして、その影響を受けております。しかし私が購入したのはご覧の通りポータブルタイプ。(笑)
BSデジタルの音楽番組をレコーダーのDIGITAL OUTから録音して楽しむ事にしました。特に映像を必要としない管弦楽コンサートなどで。

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