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2011年5月26日 (木)

京浜急行「八丁畷駅」

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京浜急行線、八丁畷(はっちょうなわて)駅

昨日はやや興奮した記事になってしまいましたが、今日はまたいつものペースに戻って京急線シリーズのご紹介。5月15日の「鶴見市場駅」の次が「八丁畷駅」です。この先が京急川崎駅になりますので、横浜~京急蒲田間(大師線、羽田線含む)はこれですべてご紹介が終わります。

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川崎市川崎区池田に位置しており、ご覧のように相対式2面2線式のホームです。一枚目の写真をご覧頂くとお分かりのように、このホームの上には高架があり、そこはJR南武線の支線「八丁畷駅」になっています。南武線に乗車するには京急の改札を通って階段を上がる仕組み。

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ここは下り線ホームですが、案内板の通り、右手の階段を上がるとJR南武線の駅ホームがあります。JR南武線のホームは1面1線式の小さなホームで無人駅です。

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鶴見市場駅とは対照的に駅前には商店街が在るのですが、思ったより人通りは少ないですね。

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ここはJR南武線のガード下。狭い路地のようなところにもお店が何件か開いています。

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思わず路地裏散歩をしたくなるような雰囲気です。

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駅裏にこんな慰霊塔がありました。説明書きを読んでみるとおよそ以下の通り。

先ず、八丁畷の名前の由来ですが、東海道を川崎宿から歩いて来るとずっと「畷」が続いていたそうです。川崎宿からここまでの距離、およそ「八丁」。そこから「八丁畷」と付けられたそうです。ちなみに「畷(なわて)」とは田畑の間の畦道の事を言います。ですから真っ直ぐな畦道が八丁続いていたという事です。

で、この周辺で建物を建てる為に土地を造成すると沢山の人骨が今でも出て来るとの事。恐らく江戸末期に流行った疫病などで亡くなった大量の人たちをまとめてこの周辺に埋めたのではないかと言われています。その死者の霊を慰めるために立てられたのがこの慰霊塔です。

私はここへ来て初めてこの慰霊塔の事を知りました。京急線シリーズをやっていなければ多分ずっと知らず仕舞いだったのではないかと思います。

HASSELBLAD 203FE + Planar T* CFE 80mm/F2.8、Kodak 400TX

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コメント

おはようございます。
この地には、そうした歴史があるのですね。写真を撮るために私も写真散歩をしているわけですが、昔の興味深いことをいろいろ知ることができて、それも楽しみです。「畷(なわて)」以前読めなかったことを思い出しました(>_<)

3・4枚目のところはゾクゾクしちゃいますね(笑) シャッター商店街となってもらいたくないですが。
八丁は杉並にもありますし、武蔵野にもあります。意外と各地に多い名称かもしれません。
八以外をあまり聞かないのは末広がりではないので有り難くないからでしょうか? 

koukoさん、こんばんは。
畷、普通はなかなか読めないですよね。私の場合は駅名として以前から知っていましたが、京急線に乗ってなければ読めなかったと思います。
今回京急線シリーズで周辺を歩いて慰霊塔を知り、ひとつおりこうさんになりました。(笑)

cucchi3143さん、こんばんは。
杉並や武蔵野にも八丁という名称のところがあるのですか。確かに八は末広がりで縁起がいいとされていますから、八が好まれるのかもしれませんね。
駅周辺はなかなか被写体として面白いところでした。

こんにちは。
田んぼに関係するから田の字が入っているんですね。人を埋葬したくらいだから、江戸時代は人里離れた寂しい場所だったのでしょうか。
それとは関係ないのでしょうが、現代の写真も少し寂しげ。川崎駅に人が流れているのでしょうか。

ビワさん、こんばんは。
そうなんです、駅前の商店街なのに実に人が少なかったのです。夕方くらいから賑わうのでしょうかねぇ・・・?
亡くなった人をまとめて土葬したなんて、現代ではおよそ有り得ない事ですね。

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