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2011年5月25日 (水)

ハイエンドオーディオの世界

E306

オーディオ機器を15年も使ったら普通は買い替えでしょう・・・と思われた方も沢山いらっしゃる事と思います。先週ご報告したアキュフェーズさんに入院していた愛用のアンプが帰宅しました。早速ラックに戻して愛聴盤で音を確認したのですが、入院前より音の鮮度が上がったように聞こえます。

修理伝票を見ると下記部品が交換されていました。

可変抵抗器(VOL)..........\3,810
可変抵抗器(BAL)..........\1,220
リレー.....................................\950
プッシュスイッチ.................\560
パイロットランプ 2個............\180
メーターランプ 3個 ..............\660

ボリュームつまみとバランスつまみからノイズが出ていたので当然交換ですね。ところで修理した事によってアキュフェーズさんの保証がまた1年付いて来ます。

さて、昨秋これまた長年愛用したCDプレイヤーの調子が悪くなった事を切っ掛けにネットワークオーディオプレイヤーを導入したわけですが、このマランツ NA7004がギャップレス再生に対応していません。ギャップレス再生に対応していないと音楽が続いているところに「トラック番号」が入っていると音楽がそこで一瞬途切れてしまうのです。

ギャップレス再生なんていっても普通は分かりませんよね。多分、このNA7004を設計した人たちはクラシック音楽を聴かないのでしょうね。でなければギャップレス再生なんて当然対応していたでしょうから。

これはクラシック音楽を聴く身にとっては非常に困る現象です。例えば交響曲を聴いている際、楽章と楽章が途切れる事無く続いて演奏されるところで音楽が一瞬止まるのですから。したがってNA7004にリッピングする曲はトラック毎に音楽が終わる曲に限られてしまいます。そこでやはりCDプレイヤーを新規に導入しようと某店で試聴させて頂きました。

アンプ、スピーカーが自分にはとても手の出ない高級機ばかり。初めて味わうハイエンドオーディオの世界です。ご参考までに試聴機器をご紹介します。

※ スピーカー

B&W CM9 (販売店価格 1本 \149,000)
JBL 4365(メーカー標準価格 1本 \840,000)
B&W 800Diamond(販売店価格 ペア \2,980,000)
B&W 802Diamond(販売店価格 ペア \1,580,000)
B&W 805Diamond(販売店価格 ペア \440,000)

※ アンプ

LUXMAN プリアンプ C-800f(メーカー標準価格 \1,050,000)
LUXMAN パワーアンプ M-800A(メーカー標準価格 \1,050,000)

※ CDプレイヤー

DENON DCD-1650SE(販売店価格 \128,000)
MARANTZ SA-15S2(販売店価格 \109,800)
LUXMAN D-05(メーカー標準価格 \315,000)
LUXMAN D-06(メーカー標準価格 \525,000)
LUXMAN D-08(メーカー標準価格 \997,500)

CDは自宅から持参した愛聴盤、カラヤン指揮ベルリン・フィルによる「チャイコフスキー/交響曲第4番」です。最初に比較したのは手頃な価格のDENONとMARANTZです。ところがDENONがCDを読み込み出来ないのです。数回トレイを出し入れしてようやくディスクを認識。DENON製のプレイヤーは時々こういう事が起きるようで、店員さんが指摘していました。そういえば私所有のDENON製DVDプレイヤーでも時々同じ現象が起きる時があります。また最近発売された安価なブルーレイプレイヤーでも出ているようですし、どうしてなんでしょうねぇ・・・?

肝心の音比べ、DENON製は低音の押出しが強く、やや力で押して来るような印象。対してMARANTZ製は低音の押し出しでは負けますが、音場がDENON製より左右に広がる事と、全域でフラットな音作りに感じました。自分の好みとしてはMARANTZです。使ったスピーカーはB&W CM9というトールボーイタイプ。

次は大型スピーカー JBL 4365。↓これです。

Jbl4365

LUXMANのCDプレイヤー3台を連続で試聴。最初はD-05から。特に感動する事無く、「こんなものかなぁ・・・」という印象。弦楽器の高域にちょっぴり刺激的付帯音が聞こえ、自分の好みに合いません。次はD-06です。D-05とはガラッと音が変わりました。弦楽器の刺激臭さが無くなり、中音域もいっそう聞こえて来るようになりました。更に音場が左右、奥へと広がります。これは良いですね。

D08
LUXMAN D-08

最後はD-08です。良い印象だったD-06より更に音域が広くなる!スピーカーの外にまで音場は広がるし、低音には余裕すら感じます。100万近い価格だけの事はありますね。参りました。

最初に試聴したスピーカーのJBL 4365ですが、低音は良くも悪くもJBLらしい・・・私がイメージするJBLの低音が出ておりました。全域、なたで割るようなスカッとした明るい音ですね。しかしクラシックも悪くないです。そこで今度はCDプレイヤーをD-08に固定したままB&Wの800Diamondを聴く事に。

JBL 4365より低域が引き締まって張りが出て来ました。弦楽器の音もJBLよりいっそう艶が乗って、クラシック音楽ファンにB&Wユーザーが多いのも納得です。スケールも一段と大きくなり、オーケストラを聴くにはJBLよりこちらの方が私の好み。

で、次が802Diamondで、800よりスピーカーユニットが少し小さくなりますが・・・、

802d
B&W 802Diamond

音が出た途端、「あ! 自分は断然こちらの方が良い!」という第一印象。音のスケールという点では若干800の方に分があるように感じましたが、私はこちらの方が全域で音に暴れがなく、カラヤンのチャイコを聴いている限り私はこちらを選びたいです。価格は800の約半分の価格ですから、高いからといって必ずしも自分の好みに合うとは限らないという良い経験をしました。

もう・・・滅茶苦茶このスピーカーが欲しくなりました。販売店価格2本ペアで158万円。とても手が出ませんねぇ・・・。しかし158万円の車を買う、と言っても誰も何とも言わないのに、ステレオのスピーカーに158万円を出す、と言ったら「気が狂ったか?」と言われるのは何故?(笑)

最後は小型ブックシェルフタイプの805Diamondです。165mm口径のウーファーによる2wayスピーカーなのに、かなりの低音が出るのにビックリ!ブラインドで聴かされたらブックシェルフタイプのスピーカーとは誰も思わないのでは?

う~ん・・・・、でも私は802Diamondが欲し~い・・・・。

ハイエンドオーディオの世界、奥が深いですね・・・・。しかしCDプレイヤーの試聴をするのが目的だったのに、途中からスピーカーの試聴に変わってしまいました。(笑)

ちなみにCDプレイヤー、私の本命はこれ・・・↓

Dp510
Accuphase DP-510

まだ音を聴く機会がないのです。ただしこのプレイヤーはCD専用機で、SACDには対応していません。SACDはそれほど枚数を所有していない事と、自分の好きなアーティストのSACDがほとんど発売されないのでCD専用機でも良いではないかと・・・思ったわけであります。

しかし貧乏サラリーマンには直ぐ買えるわけでなし・・・・(;_;)

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コメント

オーディオ蟻地獄へようこそ!!
これは逝くしかなさそうですねぇ^^

スカルピアさん、こんばんは。
何をおっしゃいますかぁ・・・・(^^;
例えスピーカーを入手出来ても、手持ちのアンプでは役不足です。それなりのアンプも必要になります。
結論、やはりハイエンドオーディオの世界は私には無縁のようで・・・・(笑)

おはようございます。
うふふ、はまり掛けていますね。やり始めたら泥沼ですよね。状態の良い中古品なら財布も許してくれるかも知れませんね。小生はこの頃余りお店等で試聴しない様にしています。聞き始めたら止まりませんから。B&W 802は良いですよね。小生は生産中止の801の38cmウーファーが魅力です。805にサブウーファーとかも考慮したらどうでしょうか。
面白いことに、高音域が良くなったりしますよ。
ところでチャイコの4番、昨日のコンサートで演奏しました。結構遅いテンポな指揮でこれも中々でした。ムラビンスキー、レニングラードなんかは結構なテンポで、1楽章の後半はバイオリンの弓が追いつかない恐れがあります。何れにしても難しい曲ではないのですが、体力消耗でした。

おはようございます。
凄い世界ですね~。お話を聞きながら目がまわりそうでした(@o@) こちらの世界にくらべたら、カメラの世界なんて可愛いものだと、うっかり思えてしまいそうで怖いですね^^

koukoさん、こんにちわ。

 オーディオの世界にようこそ!でしょうか???個人的には802SD良いと思います。2世代前のNautilus802が家に無ければ購入していたかも。好き好きだとは思いますが、私もB&W好きみたいです。あと、同じシリーズでも兄弟でキャラが少し違っていたりするので、兄の方が必ずしも良いという訳では無いのが楽しいというか悩ましいところかな。

 マジレスすると、802はオーディオユニオンが特価キャンペーンを以前していて他よりかなりお買い得価格でしたよ。あと、パワーアンプは今お使いのと同じのを中古で買いまして2台使用にすれば鳴るのでは?と思いますよ(^^)/

ハマさん、こんばんは(こんにちは)。
いや~・・・参りましたですね。
試聴させて頂く際、どうせ買えないんだからいっその事超高級スピーカーで音を出してもらおう・・・と考えたのが大きな間違いでした。(笑)
聴かせて頂いた各スピーカー、高い次元でそれぞれ個性があり、このクラスになると金額の問題ではなくユーザー個々の音の好みで決まるものだなぁ・・・と感じました。
しかし802には参りました。設置スペースとか測ってしまいました。今迄カメラ機材に散財した金額を持って来れば楽勝で買える金額なんですが。(笑)
805にサブウーファーですか。全然考えもしませんでした。805もあのサイズから出る音ではないですね。
チャイコの4番、カラヤンの指揮でも第一楽章のコーダで畳み込むようなテンポを取っているのですが、演奏する側は大変なんですね。

koukoさん、こんばんは。
凄いでしょう・・・。金銭感覚がおかしくなりますから。(笑)
おっしゃるようにハイエンドオーディオから見たらカメラ機材なんて駄菓子屋さんで買い物をする感じです。(爆)

messaさん、こんばんは。
長い間眠っていたオーディオ熱が例の本のお陰で目を覚ましてしまったようです。
おっしゃるように形は似ていてもそれぞれキャラクターが随分違うものですね。決して強がりではなく、私は800より802の方が好ましく感じました。
オーディオユニオンで特価キャンペーンをしていたのですか・・・。パワーアンプの件、P-300を2台という事はバイアンプで鳴らすという事ですね。そういう使い方がありましたか、なるほど・・・。

こんばんは。
試聴記楽しく読ませていただきました。
手を出す心配のないものばかりですが、あまりいい音を聞くと自分の装置の弱点が際だってしまいそうです。
プレーヤーはDPー510が良さそうですね。

yymoonさん、こんばんは。
そもそも私も手を出せる金額ではないからと、安心して超高級スピーカーでCDプレイヤーの試聴をさせて頂いたのですが、802Dは素晴らしかったです。これを購入出来たら私の場合一生モノ・・・と思えます。
帰宅後、同じCDを聴いたのですが、スケールが・・・(笑)
試聴させて頂いたお店にはアキュフェーズ製品のデモ機がないのです。試聴しなくてもDP-510なら・・・と思っているのですが。

こんにちは。
確かに100万円の車と100万円のスピーカーとでは、世間一般の人が受ける印象はまるで違いますね。でも、スピーカーなら一生使い続けることができますが、車は同じものを一生乗り続けるのは難しいでしょう。とはいえ、無い袖は振れない、ですね。

ビワさん、こんばんは。
結局価値観の問題だと思うのです。私は車なんかにお金を掛けるのが馬鹿らしい・・・車は中古車で充分という人間なので。(笑)
まぁ・・・しかし、おっしゃるように無い袖は振れません。じっくり貯金かなぁ・・・(笑)

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