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2011年7月22日 (金)

LINN vs YAMAHA

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LINN MAJIK DS-I (定価 472,500円)

先日、某オーディオショップで開催された英国LINN社のネットワークオーディオプレイヤー MAJIK DS-I と国産ヤマハ製のNP-S2000の試聴会に行って来ました。ネットワークオーディオの先駆者とも言うべき英国LINN社の製品は私にはとても手の出ない高価格です。

ちなみに最上級機、長男とも言うべきKLIMAX DS/I が定価 2,940,000円。次男のAKURATE DS/Kが定価 997,500円。三男のMAJIK DSが定価 451,500円。この三機種はアンプは搭載していませんで、ネットワークプレイヤーとしての価格です。私にとっては雲の上の製品ですから、まぁ音だけでも聴いてみるか・・・という事です。

Nps2000
YAMAHA NP-S2000 (定価 208,950円)

使用スピーカーは英国B&W社の新製品、805Diamondです。コンパクトスピーカーながら途轍もない高性能振りに改めて感心しました。

LINN MAJIK DS-I はネットワークプレイヤーにプリメインアンプを付加したオールインワンタイプなので、スピーカーもDS-I でドライヴ。ヤマハの試聴もDS-I のアンプ部分を使うという妙な取り合わせでした。

当然NASに入っている音源を使うわけですが、ヤマハの試聴にはメーカー担当員が持参した9,800円の某メーカーのNAS。対してLINNの方はお馴染みQNAP TS-119に入れたHDDです。

ヤマハの試聴はCDをリッピングした教会でのオルガン曲から。これには度肝を抜かされました。2チャンネルなのに上下、前後の奥行き感を感じる録音で、音も素晴らしかったです。もっとも奥行き感の表出にはB&W社のスピーカーが相当モノを言っていたと思います。

その後96kHz/24bitなどのハイレゾ音源を聴きましたが、NP-S2000の高性能振りをまざまざと魅せ付けられたような気がします。

それとMAJIK DS-I のアンプ部分がなかなか優秀で、スピーカーを良くドライヴしていたと思います。

LINN、ヤマハ、両社の担当員ともリモコンにAppleのiPadを駆使しているのですが、LINNのソフトはなかなかの優れものですね。そのLINNのMAJIK DS-I、ヤマハとは使用した音源が違うので一概にどちらの方が優秀とは申せませんが、ヤマハの方が使用した音源が派手目のものが多かったので、印象としては(価格も考慮して)ヤマハの方に惹かれました。それと他ではまだ口外しないで下さいと前置きされてから貴重な情報をリークしてくれましたし。(笑)

もちろんMAJIK DS-I はプリメインアンプ内蔵ですからスピーカーとNASさえあれば直ぐにネットワークオーディをが聴けるという大きなメリットもあります。横幅381mm、重さ4.9kgという軽くコンパクトな筐体から良くあれだけアンプを選ぶスピーカーをドライヴするものと感心しましたし。

まぁ、自分にはLINN社の製品を購入するのは到底無理なので、先日ご紹介したONKYO製のUSB DACでPCオーディオを楽しみたいと思います。

最後に先日ダウンロードしたばかりの音源ですが、演奏が気に入って何度も聴いているハイレゾ音源をご紹介しておきます。

Wind

Mozart : Wind Concertos (192kHz/24bit)

ヤコブ・スローター(ホルン)
エミリー・バイノン(フルート)
グスタヴォ・ヌニェス(ファゴット)
アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ)
コンセルトヘボウ室内管弦楽団

e-onkyo music よりダウンロード

モーツァルトの管楽器のための協奏曲を集めたもので、この手の協奏曲集は過去カール・ベームやヘルベルト・フォン・カラヤンも残しておりますが、こちらの音源もなかなかの名演です。

オランダの名門オケ、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者たちによる演奏ですが、ホルン奏者のビルトゥオーゾ振りもなかなかですし、何よりファゴット協奏曲のソロには脱帽モノです。是非、ご一聴を!

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コメント

おはようございます。
いろいろなものが、どんどんコンパクトになっていますね。技術ってすごいですね。こんなに小さそうな機材からライブの臨場感を感じられるのですから。

koukoさん、こんばんは。
デジタルになってからはオーディオも大変化を遂げています。
重厚長大だったアナログ時代の常識が通らなくなりました。

こんばんは。
YAMAHA NP-S2000 の192kHz/24bitが登場するのでしょうか。
最近の192kHz/24bit音源の供給状況をみていると96kHz/24bitでは物足りなるでしょうね。

ただ、録音の時期やジャンルによってはあまりメリットがないものもありそうです。リンダ・ロンシュタットの「ホワッツ・ニュー」の192kHz/24bitをダウンロードしてみましたが、CDやアナログ・レコードとの差をあまり感じませんでした。

ご紹介のモーツァルトは聴いてみたくなりました。

私はDAC、、、欲しいなぁ、とも思っているのですが、どれが良いのか分からないのと、なかなか思い切ることが出ませんです。
まぁ、ながら聞きが多いので大した物を考えている訳ではないのですが(^_^;)

こんにちは。
294万円ですか。2940円ではないですよね。(笑)
それでいてアンプを内蔵していないとは。
それにしても、iPadをリモコン代わりにするというのは面白い発想。リモコンというと長細いイメージがあるので。。。

yymoonさん、こんばんは。
なかなか鋭いところを突いて来ますね。デジカメを例にして下さい。不具合修正や機能追加の時に何か致しますよね。そういう事です。(笑)
ハイレゾ音源、確かにあまり変化とかメリットを感じない録音もありますよね。フルヴェンのSACDにあまり関心がないのも録音状態を考えると・・・という思いなんです。
アムステルダムのモーツァルト、ややテンポの速い演奏ですが、なかなか良いです。

ボン村上さん、こんばんは。
単体DAC、それこそピンキリですからねぇ・・・。
DACのチップ自体に価格差はないと思うのですが、アナログ回路にどのくらいコストを掛けているかが価格の分かれ目だと思います。

ビワさん、こんばんは。
はい、正真正銘294万円です。(笑)
海外製品は国産と価格基準を一緒には考えられませんので・・・。しかしさすがに私も「・・・・」です。
iPadやiPhoneをリモコンにするのは国内、海外とも現在はいろいろなメーカーがソフトを作っています。

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