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2011年7月11日 (月)

ウィンナ・ワルツの薦め

Waltz_01

J.シュトラウス/ワルツ、ポルカ、マーチ集

ウィリー・ボスコフスキー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

英デッカ(ロンドン) 455 254-2 (6枚組)

今日も音楽ネタを。クラシック音楽は堅苦しいので嫌だとか、退屈で眠くなるとか、何かと敷居が高く感じて敬遠されてしまいがちですが、食わず嫌いという言葉に例えれば「聴かず嫌い」に当て嵌まる方もいらっしゃるかもしれません。

拙ブログでもっとクラシック音楽を聴いて頂きたいと思い、時々クラシックのCDをご紹介させて頂いていますが、今日は誰でもがリラックスして聴いて頂けると思われるヨハン・シュトラウス・ファミリーのウィンナ・ワルツをご紹介させて頂きます。

私はシュトラウス・ファミリーのウィンナ・ワルツが大好きなんです。ワルツ、そうです・・・「ズンチャッチャ! ズンチャッチャ!」とリズムを刻むあのワルツです。折に触れて私はCDを取り出して繰り返し聴いています。聴いているととにかく楽しくなる事請け合いです。

「美しき青きドナウ」「皇帝円舞曲」「ウィーンの森の物語」、超有名と言っても良いこれらのワルツは誰でもがどこかで絶対聴いているはずです。

さて、それではどういうCDを購入したら楽しめるか? 今日はクラシック音楽が苦手という方にも楽しんで頂けると思うCDをご紹介しておきます。先ず安心してヨハン・シュトラウスのワルツを楽しめるのは冒頭写真でのウィリー・ボスコフスキーがウィーン・フィルを指揮したワルツ集です。このCDは6枚組みでボスコフスキーのシュトラウス録音を網羅した輸入盤のBOXモノですが、CDショップに行ってみて下さい。一枚モノの国内盤が何種類かいつでも発売されていますので、この中から購入して下さい。

ボスコフスキーはウィーン・フィルのコンサートマスターをしていたヴァイオリン奏者で、ボスコフスキー自身も指揮台でヴァイオリンを弾きながら指揮をします。その際、弓を指揮棒代わりに振って指揮するのですよ。残念ながらすでに故人となってしまいましたが、彼の残した録音は言わばウィンナ・ワルツのスタンダードとも言えるものです。

Ka_03

1987年ニューイヤーコンサート、ライヴ録音

Waltz_02

シュトラウス・コンサート (UCCD-9507 国内盤)

いずれもカラヤン指揮 ウィーン・フィル

カラヤンが指揮したウィンナ・ワルツも推薦出来ます。生涯ただ一度(1987年)、元旦に行われるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮壇に立っており、その残された録音は大変素晴らしい名演揃いです。ソプラノのキャスリーン・バトルが「ワルツ 春の声」を歌っているのですが、容姿も歌もとてもチャーミングです。これは聴いて絶対損はないですよ。

Waltz_03

ウィンナ・ワルツ・コンサート

ルドルフ・ケンペ指揮 ドレスデン・シュターツカペレ
DENON COCO-70420 国内盤

このCDはドイツの指揮者、ケンペがドレスデン国立歌劇場のオケを指揮したものですが、この中の一曲が大変素晴らしい演奏をしていますので、ご紹介しておきます。

その一曲とはレハールの「金と銀」という曲で、ヨハン・シュトラウス・ファミリーの作曲家ではないのですが、私はこの「金と銀」が大好きでして、ボスコフスキーの指揮した演奏も名演なのですが、このケンペの演奏は特上とも申して良い超・・・超名演なのです。

序奏部が終わってヴァイオリン群が第一のワルツを奏でるのですが、この部分が実に素晴らしいです。私はいつもこの部分で鳥肌が立ってしまいます。是非、ケンペの「金と銀」を聴いてみて下さい。きっと気に入って頂けると思います。

最後に私の好きな曲を挙げておきます。前述の三大ワルツは当たり前として、ワルツではその他に「春の声」、「南国のバラ」、「天体の音楽」、ポルカ(二拍子の舞曲)では「観光列車」、「テープは切られた」、「アンネン・ポルカ」などが好きですが、「観光列車」と「テープは切られた」は如何にも鉄道が走っているような雰囲気を感じさせる楽しいポルカです。

そしてマーチではなんと言っても「ラデツキー行進曲」ですね。これはもう・・・絶対誰もが聴いた事があるはずです。運動会などでも必ずと言って良いほど流れておりましたから。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでも毎年「美しき青きドナウ」の後、一番最後に演奏され、聴衆も手拍子でウィーン・フィルと一緒になって演奏に参加し、ホールは大変盛り上がってコンサートは終了します。

ウィンナ・ワルツ、ポルカ、マーチ、ホントにリラックスして聴けますので、是非シュトラウス・ファミリーの音楽に触れてみて下さい。

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コメント

おはようございます。
これは良いクラシック入門書ですね。私にもってこいかも。キャスリーン・バトルが好きなので、この辺が特にわたし向きかもしれません^^ KONDOHさん、すすめ上手ですねぇ~♪

koukoさん、おはようございます。
ウィンナ・ワルツは正座しなくてもお気軽に聴ける音楽です。ご紹介した後ろ二枚はいずれも千円盤で、一流演奏家がこの価格で買えます。番号は変わっていますが。
キャスリーン・バトルをご存じでしたか。チャーミングなソプラノです。

こんばんは。
小中学生の頃からウィンナワルツは好きでよく聞いていました。ウィーン少年合唱団もよく聞きました。

ケンペのウィーンフィル盤は2枚持っていますが、ドレスデン・シュターツカペレのものは、ジャケットに見覚えがなく持っていないみたいですので、早速、ネットで注文しました。

yymoonさん、こんばんは。
ウィンナ・ワルツ、楽しいですよね。yymoonさんもお好きでしたか。
ケンペ=ドレスデンの演奏ですが、「金と銀」だけが飛びぬけています。他の曲はまぁ・・・普通かなぁ・・・ですが。(^^;

KONDOHさん、こんばんは。
大阪に単身赴任してから一番聞いている(見ている)のがウィーンフィルのニューイヤーコンサートです。
ちょっと表現がおかしいかもしれませんが水戸黄門を見ているようなお約束の安心感みたいなのがありますよね。

blanicさん、こんばんは。
そう言われてみるとニューイヤーコンサートって最後はいつも同じ終わり方ですね。
一応アンコールという形の「美しき青きドナウ」の序奏が始まると聴衆からの拍手。演奏を止めて指揮者とウィーン・フィルが新年の挨拶。その後改めて「美しき青きドナウ」が演奏され、最後に聴衆の手拍子と共に「ラデツキー行進曲」という、言わば黄門様の控えおろう・・・と印籠を出すのと似ていますね。
どちらもいつも同じパターンながら安心して見ていられるという・・・。(^^)

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