EOS DIgital 私感
一昨日、キヤノンさんのwebサイトに一時的に、或は意図的だったのか、自社のデジタル一眼レフのラインアップ欄に「EOS 5D Mark III」と表示され、「5D Mark II」後継機を鶴首しているユーザーさんが一部大騒ぎしたようですが、間もなく後継機が発表されそうな感じです。
思えば私が一番最初に購入したEOSブランドのデジタル一眼レフはEOS 10Dでした。確か600万画素だったと思いますが、現在ではセンサーサイズを抜きにして考えると携帯カメラでさえ総画素数は上回っていますから隔世の感があります。その後、40D、5D、5DMark II、7D、Kiss DIGITAL(初代と現行以外全部)を購入しました(順不同)。
しかし例外を除いてどの機種も長くて半年、早いものでは二ヶ月未満で売却しているという、何とも不経済な事を繰り返しています。発表される毎に興味を惹かれ、購入し使ってみるものの直ぐ飽きてしまう、という繰り返し。多分、その大きな原因のひとつにニコン製カメラを使っているような感触が無いからだと思います。特にシャッター音にニコン中級機以上のような「切れ』が感じられないので、撮影のモチベーションが上がらないのです。
5D、5D Mark II が写し止める画像は大変素晴らしいのですが、ボコッ! ボコッ! っと聞こえるあのシャッター音が著しく私のモチベーションを下げてくれます。現在もお使いになっている方々には失礼な事を申しましたが、どうかご容赦下さい。まったく個人的好みから発している言動なので。もちろん音と画には関連がありません。m(_ _)m
で、2009年暮れに入手以来、「未だに」手元にあるのがこの7Dです。私が購入したEOSデジタル一眼レフとしては極めて異例とも言えるほどの長期間!保有しています。(笑)
もっとも昨年からデジタルはNEX-5、NEX-7といった軽くコンパクトなミラーレスカメラをメインとしているので、大きく重たい7Dはすっかり出番がなくなっていますが。
フルサイズの5D Mark IIより重たいです。裏を返すとそのくらいしっかりした作りをしていると言えるでしょう。EOS共通の冴えないシャッター音も7Dでは大分変化を遂げています。前述した如くボディもEOS中級機としてはかなりしっかりした作り。重いという事がその証拠。この辺りが自分の好みと一致したのでしょう。
で、今もって使った事がないのがEOS-1Dシリーズ。銀塩時代からEOSの「1」シリーズは別格の作りをしていて、1系とその他のカメラ、というようにキヤノンさんはハッキリと線引きしています。
銀塩のEOS-1NHSとEOS-1VHSは今も所有しているのですが、EOS Digitalの1系は一台も所有した事がありません。いつかは1系、いつかは1系、とずっと思っているのですが、実現出来ていません。理由ですか?
それはお金がないからです。(爆)
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