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先に発表があったニコン D800、D800E、D7000、Nikon 1 V1で使われているバッテリー EN-EL15の一部に、「まれに発熱しバッテリーの外装が変形する場合がある」として、対象製品を回収交換する作業が始まっています。
運悪く私所有のD800に付属していたバッテリーが対象製品でして、ニコンさんへ連絡したら昨日早々交換バッテリーが送られて来ました。2個を比べてみますと、
左がD800に付属していたバッテリー、右が今回送られて来た正常品です。左の不具合発症の恐れのあるバッテリーの右上をご覧下さい。「SONY E・D」となっていますからソニー製だったのでしょうか。以前、SONY VAIOノートパソコンのバッテリーだったと思いますが、発火騒ぎで回収交換があった記憶があります。バッテリーも使い方によっては怖い事が起こるものです。
私のD800に付属していたバッテリーはカタログ値や雑誌の製品レポートなどに記述されていた枚数には程遠く、思ったより持ちが悪いなぁ・・・と思っていました。今回送られて来たバッテリーでどうなるのか、興味を持っています。
何かのレポートでは900枚以上撮影して、30%以上バッテリーは残っていた、との事。私のはフルで使って500枚に満たないのです。もっともRAWとJPEGとでは単純に枚数だけでは比較出来ませんけど。
ただ、新品バッテリーは2、3回充放電を繰り返さないと本来の性能にならないような事も聞いていますので、今回送られて来たバッテリーで様子を見たいと思います。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
デジタル一眼レフカメラ(ノンレフレックス含む)で撮影する際、画像フォーマットをJPEGでしか撮影されない方が結構いらっしゃると思います。その理由はRAW撮影して現像ソフトで処理するのが面倒だから、JPEGでも充分綺麗だから、というところでしょうか。
確かに最近のデジカメはJPEGでも充分綺麗な写真が撮れますよね。ただ、カメラの持っている性能を余すところなく発揮させるにはやはりRAW撮影し、現像処理後16bit TIFFなどにファイル変換した方がベターではないかと私は考えています。
現在私が使っている現像ソフトのひとつがこのCapture One 6 PROという、もともとはPHASE ONEデジタルカメラバックのRAWデータを現像処理するために開発されたソフトで、現在は主立ったメーカーのデジタルカメラに対応しているため、ユーザー数も多いのではないかと思います。また、Adbe社のPhotoshop同様プロ御用達のソフトと言えるでしょう。
ノーマル版とPRO版があり、PRO版はややお高いのがネックです。ただ私の場合は写友のボン村上さんがメールで「割引キャンペーンをやっているよ」とお教え下さり、格安で入手出来ました。以来、私のメインソフトとなっています。
もうひとつがLightroom 4です。これはCapture One 6 PROがまだニコン D800に対応する前、D800のRAW現像用として購入しました。初代のバージョンを購入していたのですが、2、3は購入しませんでした。なので久しぶりのアップデートです。
しかしつい最近、Capture One 6 PROがD800に対応してくれましたので、Lightroom 4の出番が少し減るかもしれません。
さて、デジタルであろうと銀塩であろうと、写真はやはりプリントで見るもの(と私は思っています)。D800を入手以来A3(ノビ)サイズにプリントする事が今まで以上に増えました。今、私はD800で撮影した写真をプリントで見るのが楽しいです。
現在私がメインで使っているプリンタは少々古くなりましたがエプソン PX-5500というA3ノビ対応の顔料系プリンタです。ただ最近少し調子が悪く、たまに印刷途中でプリント用紙が排出される事があるのです。
で、最近非常に興味を惹かれているプリンタがこれ。↓
私のPX-5500から見ると二世代新しいモデルで、昨年発売された製品。無線LANに対応しているので、パソコンの傍に置く必要がないのが良いですね。何しろプリンタが大きいですから設置に自由度があるのが一番。二世代新しいと、プリント結果も更に良くなっているでしょうから、欲しいですね。
冒頭の写真は自分の乗ったJAL機を撮影したもの。
Nikon D800 + TAMRON SP 70-300mm/F4-5.6 Di VC USD
ハッセルブラッド用のデジタルバックなんて、それこそ宝くじにでも当たらない限り自分が入手するなんて絶対有り得ないですねぇ。(^^;
そこでハッセルブラッド用のデジタルバックの画素数(幾つか種類はありますが)に近いD800にレンズを装着して撮影してみました。撮影日はライカ R9で撮影した二日後です。
ちなみにハッセル用のデジタルバック CFV39、センサーサイズ48x36mmで3900万画素あります。D800が3600万画素ですから画素数だけなら300万画素の違いです。しかしセンサーサイズがD800の約2倍の大きさですから、比較になりません。
まぁ、悔しいですがビンボーカメラマンの私にはD800でも分不相応。(笑)
それでもハッセルレンズをD800に装着すればそれなりに楽しめそうです。もっともスクエアに切り取れば3600万画素もないわけですが・・・。
CFV39もスクエアセンサーではないので、スクエアで撮影すれば3900万画素にはなりません。同じですね。(^^;
さて、今回使用したレンズはハッセルレンズ群の中でも高性能なレンズとして有名で、開放で撮影しても実にシャープです。少し絞っても被写界深度が変わるくらいなものです。ライカのSummilux-R 80mmとは対照的なレンズだと思います。
Nikon D800 + Planar T* CFi 100mm/F3.5 (HASSELBLAD)
・・・に行ってみたのですが、空振りに終わりました。昨日は日曜日との変則連休でして、雨上がりの絶好の天気でしたが。
朝、今一度横浜公園のチューリップを狙ったのですが、残念ながら前日前夜の雨粒はチューリップから消えていました。雨に濡れたチューリップを撮りたかったわけです。
今春は梅、桜とも大幅に遅れていたように、藤も例年より遅れているようです。「藤まつり」にはまだまだ早い亀戸天神でした。ほんの一部分だけ咲き始めているだけで、境内全体では「まったく」と言って良いほど花は見られません。
亀戸天神を訪れるのは三回目ですが、過去二回は冬と秋でしたから藤の花に彩られた亀戸天神を見た事がないのです。そうそう、過去二回は東京スカイツリーの「と」の字も無い頃でした。(笑)
境内入り口の八重桜が満開でしたので、スカイツリーと絡めて撮影しておきました。
多分、ゴールデンウィーク前くらいには鮮やかな藤の花がいっぱいになると思います。
↓このポスターをJRの駅ホームで偶々見てしまったので出掛けたのですが・・・。
まぁ、花のピークと自分の休みとが一致する事は滅多にないですねぇ。
ところで話題を三つ。
ニコンさんからバッテリーの不具合が昨日発表されまして、自分のD800のバッテリーも該当(シリアル確認)していました。回収交換だそうです。
実は私のバッテリーはカタログ値より大分持ちが悪いので疑問に思っていたのですが、不具合とも関連していたのかなぁ?
そして昨日、インテルが第3世代Coreプロセッサーを発表しましたね。当然Appleからこのプロセッサーを搭載した機種がいずれ発売されるでしょう。
D800のRAW現像ソフトとしてAdbe Lightroom 4を買い増ししていたのですが、今まで使っていたCapture One Pro 6がようやくD800に対応してくれまして、早速昨日アップデート致しました。私、純正のNX2は使っていないのです。(^^;
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 85mm/F1.8G
昨日のSummilux-R 80mmに続いて今日は90mmです。
80mmと90mm、中望遠として焦点距離の近いレンズですが、性格はそれぞれまったく異なります。
今日の写真を撮影した90mmレンズはR レンズの中でも比較的新しい設計です。新しいと申しましてもご存知のようにライカ社はすでにR型をすべてディスコンにしておりますので、新しいという言葉は適切でないかもしれませんね。(笑)
このレンズ、必ずしもピン山が掴みやすいとは言い難いR型のピントスクリーンにも関わらず、非常にピン山が掴みやすいのです。恐らくいろいろな収差の少ないレンズで、その辺りがピン山の掴みやすさの一因になっているのかもしれません。
LEICA R9 + Apo-Summicron-R 90mm/F2 ASPH. + DMR
今月はフィルムを一本も消費していなかったので、フィルムを詰めたライカ R9と、デジタルバックを装着したいつものR9DMRの2台を持って横浜公園のチューリップを撮影して来ました。横浜公園のチューリップはほとんど毎年のように撮影していますので、今年も。
他県の方に横浜公園って何処? と思われるかもしれませんので場所をご説明しますと、大さん橋近くに位置しておりまして、横浜スタジアムが入っている一帯です。
今にも雨が降って来そうな(午後から実際に雨)花曇りの天候で、柔らかい光が花の撮影には最適でした。
花の撮影といえば私の場合、定番とも言えるアポマクロ 100mmレンズ持参ですが、今日は先ず80mmの大口径中望遠レンズでの撮影分をご覧頂きたいと思います。
以上2枚は絞り開放での撮影。滲んだような描写がソフトフォーカス的で、このレンズの個性が出ていると思います。
こちらは二段絞ったF2.8による撮影。ピント面のエッジが立って来てガラッと描写が変化しますね。
以前も申し上げた事があるのですが、私は大口径中望遠レンズで花を撮影する事が結構好きなのです。ヤシコンのプラナー 85mmも良く使いました。花撮影とくればマクロレンズが定番ではありますが。
大口径中望遠レンズと言えば85mmが一般的ですが、ライカ Rは何故か80mmというところが微妙で面白い焦点距離となっています。
LEICA R9 + Summilux-R 80mm/F1.4 + DMR
吉野山 Nikon D800 + TAMRON 70-300mm
吉野山で民家と思しき方面にカメラを向けてみたのですが、自宅周辺がこういう・・・これぞ自然というところに住むのも桜の時期は良いですねぇ。
今回のオフ会はR型ライカを愛でる方たちの撮影オフで、基本的に春秋、京都若しくは奈良で開催しています。時折突発的なオフ会もあったりするのではありますが。
R型カメラを愛用する方たちですが、必ずしもR型カメラを持参しなければならないという事はなく、皆さんそれぞれ、その時に愛用しているカメラを持参して来ます。
桜(はな)みくじ SONY NEX-7 + E 18-55mm
今回の参加者は6名ですが、桜撮影に使われたカメラを列挙してみるとライカ R9DMRが2名、以下カメラ名だけですが、シグマ SD1、富士フィルム X-Pro1、ニコン D800、ソニー NEX-7、パナソニック GX1、リコー GXR、そして大判のリンホフテヒニカという布陣でした。
車折(くるまざき)神社 SONY NEX-7 + E 18-55mm
大判をお持ちになったのは群馬県から参加されたNさんですが、撮影を始めると人が集まる集まる。(笑)
三年前の春、奈良の長谷寺でオフ会を開いた時、私は持参したライカ R9DMRを石段に落下させ、その後今度はザックからズミクロン R 35mmレンズを砂利の上に落としてしまうという、悪夢の撮影オフを思い出します。(笑)
その事件も今となっては笑い話しですね。春秋、京都や奈良で皆さんとお目に掛かるのは実に楽しいもの。お会いする度に皆さん持参するカメラが変わっていたり。昨秋のオフ会時、自分は何を持って行ったっけ? と記憶を辿ったら、ソニー α77でした。しかしもう、このカメラは手元にはないのでした。(^^;
2012年4月15日 JAL B767-300ER 機窓より
京都へ行くのに何故飛行機を利用するのか。新横浜駅〜京都駅までの新幹線の乗車運賃より、羽田空港〜伊丹空港までの航空運賃の方が安いからです。
新幹線より飛行機の方が安いなんて、信じられない時代になりましたよね。お陰で飛行機好きの私は気軽に利用出来るようになり、航空会社に感謝です。
旅割(ANA)や先得(JAL)といった割引キャンペーンを利用すると北海道ですら新横浜駅〜京都駅間とほぼ同額という信じられない料金です。場合によっては飛行機の方が圧倒的に安い! まぁ、行き先が違いますけど、距離でお金を換算すれば・・・(笑)
そういう中、LCCと呼ばれる格安航空会社が日本でも登場し、すでに運航が開始されています。手荷物も持たず、機内でも飲食をしないような乗り方をすれば超格安で飛行機を利用する事が出来ますから、凄い時代になったものですね。
もっとも鉄道各社も航空会社に対抗するためにあの手この手のサービスで鉄道を利用してもらう事を考えていますから、利用する我々にはこれまた有り難い事です。空の旅は私のような飛行機好きにとっては最高の乗り物ですが、鉄道を使った旅もまた楽しいものです。
いつも自分の乗る飛行機を乗る前に記念撮影しています。このB767、機内に入ってみると「え! 新型機?」と一瞬戸惑うくらいに従来のB767と印象が違う。レジナンバーも新しかったので帰宅後調べてみたら、昨年10月31日に初フライトだった機材で、JALに納入されて間もない、車で言えば新車みたいなもの。ERと付くのは長距離型で、主に国際線に使われている機材です。
能書きをいろいろと連ねましたが、本当は・・・ただ単に飛行機に乗りたいだけなんですよ。(^^;
いずれにしても貴重な体験でした。これだから飛行機は面白い。(^^)
SONY NEX-7 + E 18-55mm/F3.5-5.6 OSS
平安神宮を後にし、地下鉄から嵐電に乗り継いで御室・仁和寺を訪れました。仁和寺と言えば御室桜(おむろざくら)で有名ですね。
実は私、未だ満開の御室桜を撮影した事がなく、例年なら4月中旬過ぎから見頃を迎えるのですが、今年は↑この通りようやく花が開き始めたばかり。残念ながら今年も御室桜の満開を撮影する事は出来ませんでした。
ネットで御室桜の開花状況(19日現在)を調べてみたら、満開になったようですね。あぁ・・・残念!
ちなみに御室桜とは、背丈の低い遅咲きの桜で、背丈が伸びないのは土壌が関係しているそうです。
しかしミツバツツジが見頃でした。鮮やかな色合いです。
訪れた日は枝垂れも満開でした。五重塔の周りは桜やミツバツツジでとにかく華やかで、春爛漫という感じです。
御室桜は空振りでしたが、久々の仁和寺を堪能しました。
嵐電で桜のトンネル(鳴滝駅〜宇多野駅間)を往復しましたが、撮影ポイントにはカメラマンが多かったです。私も一度撮影した事があるのですが、今回は嵐電から桜を眺めるだけにしました。この後、奈良の橿原神宮まで行かなければならないからです。
SONY NEX-7 + E 18-55mm/F3.5-5.6 OSS
大阪伊丹空港から電車を乗り継いで最初に訪れた京都は平安神宮です。ここの枝垂れ桜を見る為でした。
平安神宮の枝垂れ桜を見るのは4年ぶり。4年前が当たり年だったようで、当時はもう絶句しました。
それに比べると今年は少し落ちるかなぁ。しかし4年前が異常とも思える(笑)素晴らしさでしたから、毎年毎年当たり年になるわけないです。毎年だったら当たり年とは言わないですものね。(^^;
日曜日という事もあって観光客が多いですね。多分、午後になったら大変な混雑になっていたのではないかと思います。
平安神宮での撮影を昼前に終え、地下鉄「東山駅」に戻って次なる撮影場所へ。
余談ですが吉野には見事なスギ林があり、そのせいかどうか分かりませんが撮影中、午後から花粉症がぶり返し、帰りの新幹線ではとうとう鼻水が止まらなくなりました。(笑)
しかしようやく昨日辺りから症状が治まり、楽になったのですが、やはり吉野のスギ花粉にやられたのでしょうかねぇ?
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
今回の吉野行きは春秋の京都撮影オフのメンバーとの恒例撮影オフでした。今年は京都での撮影オフではなく、奈良吉野での開催。
昨秋の京都紅葉撮影オフの際に来年の春は吉野に行きませんか? と、提案があり、実行したわけです。
今回はボン村上さんが開花状況を予測し、日程の決定から当日の行程まで考えて頂き、参加者は村上さんに付いて行くだけ。更には宿の手配までして下さり、今回は珍しく全員が同じホテルに宿泊です。
私は前日の15日早朝、羽田から大阪伊丹空港入り。普通は新幹線で京都入りですが、ただ単に飛行機に乗りたかったからです。(^^;
空港から京都へ上洛し、京都で桜撮影を楽しんだ後、夕方電車を乗り継いで奈良の橿原神宮へ。午後6時、ホテルのロビーに集合。そして駅前の居酒屋で毎回お馴染みの前夜祭(食事会&飲み会)です。皆さんと楽しく歓談した後、翌朝6時に再びロビー集合を約して各自部屋に戻って睡眠。
早朝6時にホテルを出、橿原神宮前駅6時10分発の近鉄で一路吉野へ。
一目千本と言われる吉野の桜。当日(16日)は下千本と中千本はほぼ満開。上千本は五分咲きというところでしょうか。奥千本はまったくでした。
吉野山最奥の金峯神社の枝垂れ桜をみんなで目指したのですが、残念ながら前述の如くまったく花開いていませんでした。
普通、「みくまり」なんて読めないですよね。ここの枝垂れもご覧の通り、満開はこれからです。
え!? 梅!?
JR東海さんの「うまし うるわし 奈良」キャンペーンで金峯山寺を採り上げているせいか、凄い人です。添乗員さんに連れられたツアーの人たちが押し寄せて来ておりました。
しかし見事な桜風景を見られたのはボン村上さんの絶妙な日程設定のお陰です。感謝致します>村上さん
ところで昨日の撮影機材、D800にタムロンレンズ!? と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。あの望遠ズームレンズ、価格の割には良く写るんですよ。私のお気に入りレンズです。
SONY NEX-7 + E 18-55mm/F3.5-5.6 OSS
今春の桜撮影の最後は、奈良県の吉野山です。世界遺産にも登録されている吉野山の桜、おそらくご存知ない方はいらっしゃらないと思います。
以前から一度訪れてみたいと思っていたところで、ようやく念願叶いました。しかしまぁ・・・、アップダウンのキツい山を歩き、帰りには両足のふくらはぎに軽い筋肉痛を生じる始末。(^^;
それでも絶景と言って良い薄桃色に染まる山の風景を見れば、ただただ感嘆するのみ。昼食を挟んで5時間以上歩いた事になりますが、それだけの価値のある吉野山です。
朝早くから山に上がった時にはカメラマンもまばらでしたが、昼頃には平日の月曜日にも関わらず、東京原宿か? と思わせるくらい観光客が押し寄せて来ました。ツアーの団体が次々に上がって来ましたし。
吉野山、遠いですねぇ。京都駅から更に2時間以上も電車に揺られて行きましたから。
持参したカメラはニコン D800とソニー NEX-7の2台。枚数は結構撮りましたが、帰宅してからじっくり写真を見る時間がなかったので今日はこれで。さすがに今回は少々疲れました。でも、行った価値がありました。大感動!
Nikon D800 + TAMRON SP 70-300mm/F4-5.6 Di VC USD
横浜の山下公園前、マリンタワーの直ぐお隣に在る横浜人形の家をご存知でしょうか?
世界各国の人形と人形に関する資料を所蔵する博物館です。
4月22日まで、日米交流事業記念企画展「横浜とアメリカ」が開催されています。
資料によりますと今年2012年は、
1) 日米友情人形交流 85周年
2) ポトマック川の桜寄贈 100年
3) 横浜ーシアトル就航 100年
4) 横浜ーサンディエゴ姉妹都市提携 55周年
という年だそうで、横浜生まれ、横浜育ちの私も全然知りませんでした。(^^;
日米の人形交流という事で、いろいろな人形を見る事が出来ます。よろしければ訪れてみて下さい。中は撮影自由です。
さて、今春最後の桜撮影に出掛けますので、明日のブログはお休みさせて頂きます。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
今日の写真は丁度一週間前、7日に撮影したものです。所用でランドマークタワーまで行かなければならなかったので、ついでにカメラを持参。
厚い雲に覆われた曇天、色がイマイチですね。
そういえばパシフィコ横浜で開催されたCP+を見に行った帰り、みなとみらいをフィルムで撮影していた事を忘れていました。そのフィルムは現像したままだ。(^^;
景気の良い太鼓が鳴っておりましたので、しばし聴いていました。
ところで昨年10月に製品発表したキヤノンさんのEOS-1DXですが、当初発売予定だった3月から4月下旬に発売日変更があったばかりなのに、またまた6月に発売を延ばすとのアナウンスがありました。凄い遅れですね。10月発表が翌年6月発売予定ですか。おそらく前例がないでしょうねぇ。
ただ、今のキヤノンさんを見ているとスチル写真カメラよりハリウッド相手のシネカメラ、シネマEOSの開発生産に一生懸命ですから、日本のメーカーが参入していない分野で新境地(一儲け)を開拓しようとしているのかも。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
来月22日にオープンする東京スカイツリー。これで自身4回目の撮影です。前回訪れたのが昨年正月の事ですから、今回は一年三ヶ月ぶり。もうすっかり周辺の工事も完了しており、まさにオープンを待つばかりという感じです。
しかしスカイツリーって東京タワーと違って見る角度によってタワーの形が違って見えるのですよね。要するに左右の曲線が違うのです。必ずしもレンズのディストーションのせいで左右不均衡で歪んでいるわけではありません。これは下が三角形、上が円形という変わったスタイルのタワーだからですね。
今回初めて都営地下鉄線の「押上駅」で下車し、地上に出てみたらなんと駅前に観覧台のようなものが出来ておりました。この写真はそこから撮影したものです。
タワー下もご覧の通り。
正面入り口前には橋まで架かっておりました。驚きますねぇ・・・。
車道、歩道がハッキリ分かれているので、交通信号まで新設したようです。
川の両側も歩けるようになりました。いやいやもう至れり尽くせりという感じです。
高さ634m、まさにそびえ立つという言葉がピッタリの姿。東京タワーから飛んでいた放送電波も、いよいよ東京スカイツリーからに代わるのですね。FM放送民間二社も早速東京スカイツリーから電波が飛ぶそうです。マルチパスに弱いFM放送、いっそう受信状態が良くなるかもしれませんね。
オープン初日の様子は当然テレビでもニュースとして流されるでしょう。大変な喧噪になるのではないかと想像します。
ところで横浜の桜はもう散り始めました。桜の花はホント短いですね。
Canon EOS 7D + EF 24-105mm/F4L IS USM
隅田公園を歩いてみました。天気も良く、桜も見頃という事で一列棒状にビニールシートが敷かれ、花見客が宴会の真っ最中。隅田川もご覧のように屋形船がいっぱい。
屋形船にアイスクリームを売りに来ているんですねぇ・・・、驚き!
ここはボートレース場ではありません、正真正銘隅田川です。水上の暴走族?(笑)
千鳥ヶ淵に負けずとも劣らないくらいの人の混みようでした。電車が隅田川の上を通過する際、実にゆっくりと走っています。乗客に桜を見てもらう為でしょう、鉄道会社もなかなかですね。(^^)
東京スカイツリーを撮影している人が多いです。
隅田公園の今年は桜見物はもちろん、東京スカイツリー目当ての花見客が多かったのだと思います。だからあの人出になっていたのだなぁ・・・と、帰り道に実感しました。
Canon EOS 7D + EF 24-105mm/F4L IS USM
いよいよオープンが来月に迫った東京スカイツリー。桜が満開を迎えた都内で、そのスカイツリーと桜を絡めて撮影してみました。
オープン初日の入場チケットはあっという間に完売したそうですね。
私の場合は一年くらい経って、落ち着いた頃に展望台に上がってみようかと考えています。慌てる事はないですね。何しろ東京タワーでさえ去年初めて展望台に上がったくらいですから。(^^;
風があったせいか、都内では珍しく澄み切った青空でした。淡いピンク色のソメイヨシノと青空、良いコントラストになったと思います。
ところでニコン D800を集中的に使った後、EOS 7Dを持ち出してみたら、う〜ん・・・余りにも感触が・・・違う。
Canon EOS 7D + EF 24-105mm/F4L IS USM
夕方5時過ぎに到着したものですから日のあるうちの撮影がごく僅かでした。緑道に置いてあった看板を見るとライトアップが6時半からとなっています。
それではと、ライトアップの時間まで粘る事に。しかし風が冷たかったですね。これでまた風邪を引いたらお笑いですね。
ライトアップされた千鳥ヶ淵、初めての体験ですが、いやいや凄い人出になりました。明るい時間の花見客よりライトアップされた千鳥ヶ淵を夜桜見物しに来た人の方が断然多いです。緑道を歩くのもままならないほど。
立ち止まって撮影しようとすると歩く人の邪魔になりますから。(^^;
それでも撮影している人が沢山います。
夜桜見物ってほとんどした事がないのですが、やはり桜は太陽光で見た方が数段綺麗ですね。
昨年に続いて四谷駅で下車し、新宿通りを歩いて半蔵門へ出、そこからお堀の桜を見ながら緑道を歩きつつ九段下まで。およそ3kmくらいでしょうか。素晴らしい桜を見ながらの良いお散歩になります。
SONY NEX-7 + E 55-210mm/F4.5-6.3 OSS
横浜三塔のうちの二つ、クイーンの塔とキングの塔が見えますが、お分かりでしょうか?
残りの一塔、ジャックの塔はすでにご紹介済みですね。
山下公園、大さん橋際のモニュメント、インド水塔から大さん橋を望む。ピントは水飲み場の突端。もっとも現在は水は出ません。
横浜生まれの私は物心ついた時から馴染み深いのがこの氷川丸とマリンタワーです。そう言えば中学を卒業する時、クラスで仲の良かった男女数人で卒業記念として山下公園に遊びに来、氷川丸に入ったり、マリンタワーの展望台に上がった事がありました。・・・何年前の話しだ?(笑)
何かの時、「お住まいはどちらですか?」と質問されて「横浜です」と答えると、「横浜ですか、良いところにお住まいですねぇ・・・」と言われた事が過去何度かあります。生まれ育ったところですから良いかどうかは実感がないのですが、住み良いところだとは思っています。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
ソメイヨシノもかなり花開いて来ました。都内の名所、千鳥ヶ淵も七分咲きだそうで、見頃を迎えているようです。もちろん桜だけでなく、春を告げる他の花々も咲き始め、いよいよ春本番。
これは撮影が難しいですね。
青空の下、ハクモクレンが見事ですねぇ。
通常の小彼岸桜より高木に成長する事から種類が分けられているようです。
横浜は気温も上昇し、暖房器具なしでも居られるようになりました。ところが狭い国土ながら寒暖の差が本当にありますよね。旭川在住の方から写真便りを頂いたのですが、未だ雪に囲まれた日々のようです。
しかし桜前線はこれからゆっくりですが北上して行きます。北国の皆様には今少しの辛抱だと思いますので。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 85mm/F1.8G
D800の撮像範囲には通常のFXフォーマット(36x24)以外に、1.2倍フォーマット(30x20)、DXフォーマット(24x16)、そして5:4(30x24)のフォーマットを選べますが、これはキヤノン機にはない機能で、レンズの望遠側が少し足りない時などに重宝します。
↑上の写真はAPS-CセンサーサイズのDXフォーマットで撮影したもの。D800はこのフォーマットでも1500万画素を少し超える画素数がありますので、飛行機撮影にも使えそうです。
同じ立ち位置でDXフォーマットから1.2倍モードに変更。これで2500万画素ほどです。パソコンがやや非力の場合、このフォーマットでも良いかもしれません。
そしてこれがフルサイズのFXフォーマットで、3630万画素。この三つのフォーマットは臨機応変に使えそうですね。もちろん通常はFXフォーマットでの撮影になります。せっかくフルサイズデジタルを手に入れたのですから。
ご参考までに5:4フォーマットをお見せ致しましたが、この画角は個人的には使う機会は先ずないと思います。
しかし望遠重視の時にはDXフォーマットを使う機会は増えそうです。
横浜港の風景です。豪華客船が入港していると一段と景色が映えますね。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
D800の持っている性能を十二分に生かすにはメーカー推奨のナノクリレンズを使う事なのだと思います。ではナノクリ以外のレンズはまったく使えないのか?
天の邪鬼の私はそれではと、Aiレンズより古いニコン F、F2時代のオートニッコールと呼ばれていたレンズをD800に装着して使ってみました。
撮影はRAW、ホワイトバランスは太陽光、現像時には何も弄らずそのまま8bitTIFFに変換し、横1024ドットのJPEGにリサイズしています。現像ソフトはSILKYPIXを使ってみました。
自宅の23インチモニターに画像を等倍で開いて子細に見てみると、この古いレンズの高性能ぶりを再確認する事になりました。いやいや思った以上に良いレンズです。
二年前、未使用品が超格安(4万5千円)で売られているショップで遭遇し、購入したニコン F3に付けっ放しにしてあるレンズですが、開放値を抑えた設計が功を奏しているのかもしれませんね。随分前に中古ショップで5千円で購入し、ニコンサービスさんでオーバーホール、その後関東カメラサービスさんでAi改造をしてもらっているので、購入価格以上にお金を使っている50mm標準レンズ。
若干イエローが強いのは撮影時間が午後4時頃という時間帯も影響しているかもしれませんが、収差なども少なく、シャープネスなどはニコンサービスさんのしっかりしたオーバーホールが効いているのでしょうね。思った以上の結果が出て自分なりには満足です。一枚目など結構立体感を感じますし。
写真はもちろんすべてノートリミングです。
Nikon D800 + NIKKOR-H Auto 50mm/F2
昨日は勤務先の創立記念日(実際は1日)という事でお休みでしたので、D800を持って新宿御苑に行って来ました。いよいよ桜のシーズンですねぇ。
小彼岸が満開です。蝶が蜜を吸っていたので、あまり絞り込まずに桜を撮影。見事な桜色です。
枝垂れ桜が遠目に鮮やか。
とにかく新宿御苑で一番人気と言っても良い枝垂れ桜ですから、人を入れずに撮影したカットがこれ。
桜の王道はやはりソメイヨシノですね。いよいよ都内も開花し始めました。一週間後には満開でしょうね。長かった冬も終わり、ようやく春を迎えたという感じです。
最後に椿を。いろいろな花が咲き始めていて、御苑を歩いているのが実に楽しかったです。今日はひとまず桜をご覧頂きました。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 85mm/F1.8G
入手したばかりのニコン D800、最初の撮影はお馴染みの大さん橋に先月の「アテナ」と同じく初寄港となるバミューダ船籍「シー・プリンセス」が入港したので、それが被写体です。
↑この写真、14bitロスレス圧縮のRAW画像を16bit TIFFに変換したら、ファイル数はなんと217MBにもなりました。ただただ驚き。(^^;
いつもは写真をクリックして頂くと横800ドットの写真が広がるようにしてあるのですが、今日は横1024ドットと、いつもより大きな写真をご覧頂けるように致しました。
さて肝心のD800ですが、やはりニコン製のカメラらしくシャッターの切れが良いです。音はD2Xに似た感じ。しかし撮影する行為自体が楽しくなります。こういう気分にさせてくれるカメラは久しぶりですねぇ・・・。
天気は良かったのですが、昨日も風が強くて・・・。風が強いといつもモチベーションが上がらない自分ですが、昨日は使っていたカメラのお陰で落ち込む事もなく(^^;、撮影を楽しむ事が出来ました。久々に使うフルサイズのデジタル一眼レフ、やはり大きなファインダーは清々しいですね。
そうそう、D800を使っている人を見掛けたのです。自分の初撮影で他の人のD800を見るとは思いもしませんでした。
昨日は「飛鳥 II」も入港しており(左)、更には「にっぽん丸」も入港しているのですが、さすがに大さん橋は巨大客船二隻が入っているので、「にっぽん丸」はお隣の山下埠頭に着岸しました。
シー・プリンセスは総トン数77,000トン、全長261メートル、全幅32メートル、乗客定員1,950人という大型客船。大さん橋両側にマンションが建ったような感じです。
↑この写真はレンズのワイド側 16mmでの撮影。フルサイズデジタルのお陰でレンズの焦点距離そのままで使えるのはやはり良いですね。シー・プリンセスの上に黒点のように見えるのはホバリング中のヘリコプターです。
昨日は当然ながらフルサイズのFXモード、FX比1.2倍モード、それとDXの1.5倍モードを試したのですが、キヤノン機にはない機能なので、これは実に便利。DXモードでも1530万画素もありますので、利用価値大ですね。
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm/F4G ED VR
「ご予約頂きましたニコン D800がご用意出来ましたので、ご連絡させて頂きました」と、30日午後に連絡が入りました。
「げ! もう入荷したの?」と慌てる私。何しろ予約をしたのが発売日の僅か四日前である3月18日でしたから、一ヶ月くらい待つのを覚悟していました。翌19日に一度電話があり、「早くて今月末、場合によっては4月中旬くらいになりそうです」との事でしたが、まさに3月末に入手出来ました。
ただ、ネットの某掲示板では29、30日に大量の出荷がありそうだ、という話題が出ていたので、それが本当なら自分にも、と思っていたらその通りに。友人も私とは別のお店に予約(二月上旬!)を入れてあったのですが、同じ30日に入荷連絡をもらったそうです。
Canon EOS 5D Mark III、Nikon D800、SIGMA SD1 Merrillとの三者択一、迷いに迷いました。(笑)
最初は6:2:2の比率でSD1に。その後4:3:3でEOS 5D3に。で、最終的に10:0:0でD800になり、18日にお馴染みの量販店に予約を入れました。
事前に手持ちのカメラ、レンズを売却し、購入に備えておりましたが、自分にとって久々の大きな買い物。と同時に久々のニコン製デジタル一眼レフとなります。フルサイズデジタルもこれまた久々。久々ずくしですね。(笑)
D800は仙台ニコンでの生産だそうですが、D4のラインもあるわけですから初期需要が行き渡るまでは大変な忙しさでしょうね。
当初D800Eに注目していたのですが、完全なるローパスレスではなく、ローパスの機能を打ち消しているだけとの事で、値段の高いD800Eには一気に興味を失いました。次期D900で完全ローパスレスを期待しましょう。
ところで3630万画素のD800、画質モード14bitロスレス圧縮で撮影すると一枚が約41.3MB(カタログ値)にもなるのですね。8GBのカードを入れても100コマほどしか撮影出来ません。これはデジカメだからといってパカパカ撮影していたらHDDがあっという間に一杯になりそうです。フィルムカメラのようにじっくり撮影するカメラですね、これは。
しかし以前、重い一眼レフは嫌だと言いながら、また一眼レフが手元に・・・。(^^;
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