« 京急ブルースカイトレイン | トップページ | F5で街中スナップ »

2012年6月 5日 (火)

いつかは1D系DIGITAL

9b7v1271

「Canon EOS 1Ds 主な仕様」2002年12月発売

有効画素 : 約1110万画素の35ミリフルサイズCMOSセンサー
AFフレーム : 45点エリアAF
ISO感度 : 100〜1250相当
撮影速度 : 約3コマ/秒
背面液晶 : 2.0型TFTカラー液晶モニター 約12万画素

当初、今日はニコン F5によるスナップ写真を掲載するつもりで記事を作ったのですが、京急ブルースカイトレインの撮影にも使ったEOS 1Dsに興味を持たれた方からコメントが入りましたので、急遽記事を作り直しました。(^^;

私、ニコン製デジ一眼レフのフラッグシップ機であるD一桁シリーズはD1X、D2H、D2X(これだけ中古)、D3を使いましたが、キヤノン製デジ一眼レフのフラッグシップ機であるEOS 1D(s含む)系は一度も使った事がなく、一度は使ってみたいという欲求をずっと持っておりました。

9b7v1253

それを最近実現し、内緒で静かにテストしていました。(笑)
ただしEOS 1D系はどれも今の自分にはとても手が出ません。そこで目を付けたのがEOSデジタルとして初めてフルサイズセンサーを搭載した初代機、EOS 1Dsです。

発売された当時のヨドバシカメラさんの売価はなんと95万円!でした。大変センセーショナルな話題をさらったカメラでしたが、私は羨望の眼差しで見ているしかありませんでした。初の1000万画素超えとしても話題になりましたね。で、最近私が中古で入手した価格は8万円台!。1/10以下ですねぇ。(^^)
長らく愛用したEOS 7Dのセットを売却してEOS 1Dsをようやく手に入れました。自分にとって初めてのEOS 1D系です。

実はマウントアダプター経由でライカ Rやヤシコンレンズを使うのが目的ですから、ファインダーを重視しました。となるとEOSはやはり1系になります。1系とその他のボディ。これがキヤノンさんのモノ作りの図式ですから。

腐っても鯛。およそ10年近く前のカメラながら、さすがに作り込みの良さを実感しました。

9b7v1264

思い起こせばEOS 1Dsが発売される直前(もう10年前!)、キヤノンさん主催による「EOS 1Dsを使ったプロカメラマンのためのデジタル講座」に参加しました。当時、講師(知名度のある写真家)の方お二人が口を揃えておっしゃっていた事、それは、「1110万画素ともなると4x5インチのフィルムと同等の解像度がありますから、安易に手持ちでEOS 1Dsを使わないで下さい」という事でした。

しかし現在では携帯カメラでさえ1000万画素を超える時代です。今となっては1000万画素のカメラが4x5インチを超える解像度などとは一人として言う人はいないでしょうね。隔世の感が有ります。(^^;

さて、肝心のEOS 1Dsの絵作りですが、フルサイズで1110万画素という事で画素ピッチに余裕があるせいでしょうか、とてもフィルムライクな絵作りで、言わば素材的とも言える、トーン豊富な大変好感の持てる絵作りです。昨今はキヤノン、ニコンを問わず、パッと見鮮やかで、レタッチを必要としないような絵作りになっていますが、EOS 1Dsには感心しました。

Img_0330
iPhone 4sで撮影

結果的に私のEOSはこのように重たいものばかりになってしまいました。左から順にEOS 1NHS、EOS 1Ds、EOS 1VHSです。左右2台はもちろんフィルムカメラ。こうしてみると1VHSが一番背が高いですね。

デジタルカメラを中古で購入する際、何より一番の心配の種は総シャッター回数です。購入後、フリーソフトのExif Readerで総シャッター回数を調べてみたら40080回と表示されました。え、こんな古いカメラが4万回しかシャッターを切ってないの! と不安になったので、更にPhotoMeという同様のソフトで調べたら、Exif Readerとまったく同じ40080回と出ました。

確かプロ機EOS 1Dsは15万回のシャッターを保証していたはずですから、通算で4万回しかシャッターを切っていないボディならこの先安心して使う事が出来ます。ボディ外装もほんの小さな小キズがあるだけですから、おそらく前ユーザーさんはプロの方ではないのでしょう。大切に使っていた個体だと思います。経過年数を考慮すればまずまずのボディではないかと思います。

ところで、やはり重い! バッテリー込みのボディだけでも1600gもありますから。裏を返せばそれだけ頑強な作りをしているという事だと思います。経年劣化を心配していたバッテリーもリフレッシュ後に使ってみれば、1000枚以上撮影出来る事が分かりました。ラッキーです。シャッターの感触もやはりEOS中級機とは全然違います。後は腰痛を悪化させないように使う事だけですね。(^^;

RAW現像ソフトもキヤノン純正のDPPよりCapture Oneとの相性の方が良いです(私には)。

Canon EOS 1Ds + Planar T* 50mm/F1.4 AEJ
Capture One 6 Pro

« 京急ブルースカイトレイン | トップページ | F5で街中スナップ »

コメント

おはようございます。
圧巻の3台揃い踏みですね。フィルムライクでヤシコンレンズの使える素敵なボディ、羨ましいです~^^ しかし大きいなぁ! 私はPlanarをm4/3に付けようかと思っていますが対極にある大きさですね^^

1Ds・・・ファインダーも良いのでしょうね。

 1DsMarkIIが出たとき、一部の人は1Dsの色再現性を絶賛していました。

 1Dsは高嶺の花だったので、触れたこともありませんが、Lレンズ辺りとバランスが良かったように思います。
 AME、バランスが取れるのではないでしょうか。

 ただ、10Dでさえバーベルと感じたことがあるので、1Dsだと筋トレの領域ですね。(笑)

 でも、私もいつか実現させたいです。

koukoさん、おはようございます。
3バカ大将です。(^^;
大きいより何より、重たいです。(笑)
カメラのメカニズムとしては最高なんですが。
Planarをm4/3にですか? それが一番懸命です、はい。

pyosidaさん、おはようございます。
1Dsを入手してからあちこちのサイトを検索してみました。
そうしたらpyosidaさんがおっしゃるように、1Dsの色再現性を褒めている人が複数おりまして、より新しい1D系からわざわざ旧型の1Dsに乗り換えている人がいらしたりして、へぇ・・・と思ったものです。
ですが、自分で使ってみて、なるほど・・・と感じましたです。
追々、Rレンズで撮影する予定です。

こんばんは。
KONDOHさんが初代1Dsを購入で少々びっくりです。自分も初代1Dsを中古で購入して約5年が経ちましたがいまだに現役です・・・。友人から聞いた話で、この初代1Dsの絵作りはアメリカ等の海外ユーザーの要望でこのような絵になったそうです。

harasawaさん、こんばんは。
おお、harasawaさんも1Dsをお使いだったのですか。それも5年も前から。嬉しいですねぇ・・・。良きアドバイス等がありましたらよろしくお願い致します。
私、多分新し物好きと思われているのではないかと・・・。否定はしません。(笑)
しかし懐具合の関係で1Dsを選びましたが、結果オーライでした。デジタルは新しいものほど良い、という一般論がありますが、必ずしもすべてに当て嵌まらない事を知りました。
しかし1Dsの絵作りは海外ユーザーの声も反映されていたのですか。貴重なカメラですね。

こんばんは。
また重たいカメラを入手されたということは腰痛の痛みを我慢してでも、使いたいという抗しがたい魅力があるということですね。
画質が良いですね。プラナーの画質の良さが活かせるカメラみたいですね。
NIKONの一桁シリーズ初期のものと較べるとどうなんでしょうか。

1D系は所有したことがないので羨望のまなざしです
RD1が使い物になるように決して画素数などではないんですが、
重いというのに二の足です
今日も1時間撮影して末期は手ぶれが出ました

もうデジタルもクラッシックな味を楽しめるようになったんでしょうか、、、

電池の持ちはDMRより随分良いですねぇ。
これなら遠征も可能ですね。

こんにちは。
8万円台とは破格ですね。
キヤノンのカメラ関係は格差が激しいですから、最新の中級機より中古の旗艦機の方が良い部分が多いのかもしれません。
黎明期ならともかく、成熟期の今なら、中古デジタルはお買い得ですね。

yymoonさん、こんばんは。
カメラ自体は腰痛が出る前に入手していました。まさか腰痛はカメラの影響ではないと思うのですが。(笑)
最近のデジタルみたいにハイコントラストで色鮮やかという絵作りではなく、フィルムの柔らかさを踏襲したようなカメラでした。
ニコンもD2X時代が一番画質的に優れているという人がおりますね。

roxanne6さん、こんばんは。
デジタルの画質が画素数だけでないという事を実感しました。
もっともこれは好みの問題もあるのでしょうけど。
でも、ホントに重いです。(笑)

ボン村上さん、こんばんは。
そうですねぇ・・・、或る意味DMRもクラシックな味とも言えるかもしれませんが、最近のデジタルのように最初から鮮やかな絵作りにされるより、素材的な絵作りの方が弄り甲斐がありますね。
電池については容量が多いのと、画像一枚辺りのファイル数が小さい事も関係しているのでしょう。

ビワさん、こんばんは。
発売時の価格を考えると破格とも言えますよね。デジタルの旧機種は銀塩並みに落ちます。
それでもフラッグシップ機ともなると、充分今でも通用するという事だと思います。成熟した今なら中級機にも言えますね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 京急ブルースカイトレイン | トップページ | F5で街中スナップ »