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2012年6月 7日 (木)

Canon EOS-1Ds

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Canon EOS-1Ds

何を好き好んで今時10年も前の古臭いデジタルカメラなんか買ってんの? 頭おかしいんじゃないの?
と、思われた方も沢山いらっしゃるのではないかと思います。

ホントにねぇ・・・、何を血迷っているのでしょうかねぇ。事実私もお店から出て帰りの電車に乗っている最中、「早まったかな? そんなに1D系を使ってみたいならもっとお金を貯めて、つい最近まで現行機種だったEOS-1Ds Mark IIIの中古を買った方が良かったのではないか」、そう思ったものです。

自宅で空シャッターを切ってみると、以前から使用しているEOS-1VHSにそっくりなシャッター音です。1VHSが2000年3月の発売、1Dsが2002年12月の発売ですから1Vのメカニズムを1Dsが使っているのも当然ですね。ボディ上面の操作ボタンの使い方も一緒ですし。シャッターの切れはやはり1系の良さを感じちゃいまして、この時点で先の迷いは吹っ切れました。(笑)

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1系はEOSと1の間に「ー」が入るのでしたね。
EOS-1Dsを入手後、最初に使ったレンズはチープな作りの如何にも安そう(事実廉価ですが)に見える純正のEF 50mm/F1.8 IIでした。しかし入手目的は顰蹙を買ってしまうかもしれませんが、メインはマウント遊びです。

早速お気に入りのヤシコンレンズ、プラナー 50mmで街並スナップに使い、帰宅後撮影したRAW画像をCapture One 6 Proで開いてみたら、最近のデジタルカメラで撮影した写真とは何となく違う。コントラストも発色もやや控えめに感じたのですが、画像そのものに「品の良さ」が感じられる。

今となっては一時代前の設計となったヤシコンレンズがデジタルで蘇ったような、そういう嬉しさを実感したわけです。この画質なら良い買い物をしたものだと、買い物帰りに電車の中で感じた迷いとは裏腹な気持ちになりましたですねぇ。

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1D系独特の「DIGITAL」表示

愛用のライカ DMRのセンサーサイズはスポーツ撮影向け、「s」の付かない1Dシリーズとほぼ同じAPS-Hサイズ(約1.3倍の画角)です。1Dsを入手した事によってまたライカ Rレンズをフルサイズで使える事が出来るようになり、楽しみがひとつ増えました。(^^)

もちろん1Dsにキヤノン純正Lレンズを使う事がベターなのでしょうけど、邪道とは言われながらもマウント遊びもまたレンズの性能を知る手掛かりになると思います。・・・て、苦しい言い訳です。(笑)

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LEICA Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/F2.8

花屋さんで購入したハイビスカスの鉢植え、一輪が見事に花開きました。(^^)
花ぶりの大きいその見事なハイビスカスをテーブルフォト的に撮影してみたのが上の写真です。もちろんフルサイズノートリミングであります。

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YASHICA CONTAX Planar T* 50mm/F1.4 AEJ

こちらは本文中に記述したヤシコンのプラナーで撮影したもの。ピントは真ん中右のコーヒーカップ。製造上の当たり外れが多い事で有名になってしまったレンズですね。或る特定の製造番号に当たりが多いという事で、一部のショップではそのシリアル番号が付いているだけで中古価格を上げているようですが、顰蹙ものですね。その番号帯すべてが当たりというわけでもないのに。困ったものです。

閑話休題 最新機種のニコン D800も素晴らしいカメラですが、別の意味でEOS-1Dsも素晴らしいカメラです。デジタルカメラの画質が画素数だけで云々するのは間違いだという事も、このカメラで改めて知った思いです。

もちろん良い事尽くめ、ばかりではありません。撮影画像の書き込みに時間が掛かる、背面の2インチ13万画素の液晶モニターでは撮影画像の露出、発色の確認には適さない等々。まぁしかし、これらはこの時代のカメラに共通していた事柄ですから、使い手がカメラに合わせれば良い事です。

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コメント

600万画素時代の画像が沢山残っていますけど、モニターで見る限り何の問題も無いです。とうかD700よりD40の画像のほうが好きだったりします^^ゞ
デジタルも新しいほうが良い、ということではなくなってきたのでしょうね。

おはようございます。
ハイビスカス、きれいに咲きましたね。10年前の機種とはいえフラグシップ機、そこにヤシコンレンズを付けられるのですから、素晴らしい組み合わせですね。ヤシコンレンズのよさをデジタルで拝見できるのは、とてもうれしいです♪

お早うございます。
賢い選択ですね。フラッグシップですので造りはしっかりしていますし、画像自体もなんら問題ないでしょう。
コンディションのよい個体があれば私も検討したい気持ちがあります。
ファインダーはよさそうですね。あとは背面液晶の表示に納得できればでしょうか。

こんにちは。
1Dsですか、お気持ちとてもよく分かる気がします。私のような旧レンズ派には肥大化するファイルや複雑化する操作などは困りモノ、1Dsの頃の方が作りに生真面目さを感じ好感が持てます・・・。

1Dsですか。考えてみれば、最高のフラッグシップ機ですからメカ的には不満があろうはずありませんですね。
僕はマウント遊びはどうも苦手です。
RレンズはDMRで我慢します。

スカルピアさん、こんばんは。
D40は私も使いましたが、名機ですね。
多分、一般の人がプリントする場合、先ずA4までくらいだと思うのです。そう考えると600万画素で何ら不都合はないはずです。
ところがデジカメは画素数戦争がずっと続いていて、高画素イコール高画質、一般的にはこう捉えられていますね。
確かに高画素カメラが出ると使ってみたいという欲求も出てしまいますが(私も)、今回1Dsで今一度考える切っ掛けとなりました。
ニコンD一桁も、未だにD2Xが一番画質が良かったという人が多いですね。

koukoさん、こんばんは。
ハイビスカス、大きな花を開いてくれました。その他にも小さな蕾が少しずつ大きくなっていますので、しばらく楽しめそうです。
ところでヤシコン 50mmはkoukoさんもご愛用のレンズでしたね。これから出番が増えそうです。

cucchi3143さん、こんばんは。
ホントにさすがフラッグシップ機、造りは非常にしっかりとしています。艶消し外装もテカテカの1VHSより高級感があります。
背面液晶はおまけと考えて下さい。露出はヒストグラムで確認しています。

ダンさん、こんばんは。
デジタルはいろいろな意味で肥大化しちゃいましたね。今こうしてデジタルのクラシック機を使ってみると、昔の絵作りの方が素直だったのかもしれませんです。
最近の絵はゴテゴテしているように感じてしまいました。

ritomoさん、こんばんは。
ニコン D一桁に対抗するカメラだけの事はあります。
マウント遊び、手っ取り早く楽しむ方法ですが、私も今まではあまりやっていませんでした。
しかしこれからは・・・(^^;

こんにちは。
画素数が全てでは無いということは開発している人も分かっているのでしょうが、一方で高画素化にも挑戦してみたいでしょう。
ハイビスカス、鮮やかな色で、まさに夏の花ですね。

こんばんは・・・1Dsで、ContaxとLeicaRレンズ・・・
 楽しみです。

 LeicaRレンズですが、ご存知かと思いますが、私は適合表をここを見ております。
 http://www.pebbleplace.com/Personal/Leica_db.html

 1Dsですが、1DsMarkIIとパープル系の被写体の比較をした記事を思い出しました。
 残念ながらMarkIIでは再現できなかったのです。

 最新のデジタルカメラはお化粧を施した女性・・・、1Dsは素に近い・・・と勝手に思い込んでいます。(笑)

ビワさん、こんばんは。
そうなのでしょうねぇ。やはり設計している人たちが一番良く分かっていると思います。
ハイビスカス、ホントに夏を感じさせてくれる花ですね。

pyosidaさん、こんばんは。
ご紹介頂いたサイト、随分前(Win機メインの頃)に見ていましたが、すっかり忘れていました。改めてブックマークに入れておきました。ありがとうございます。
1Dsと1DsIIの比較をされた事がおありでしたか。飾りっ気のないデジタル、今となっては貴重かもしれませんですね。

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