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2012年6月19日 (火)

デジタルモノクローム

Cfe80_612
HASSELBLAD 203FE + Planar T* CFE 80mm/F2.8、Kodak 400TX

ライカ社が「ライカ M モノクロームボディ」なるものを発売予告しているのを写真ファン、カメラファンならご存知の事と思います。モノクローム専用のM型デジタルカメラですね。センサーは35ミリフルサイズで約1800万画素との事。

センサーサイズや画素数の事はこの際置いときまして、デジタルカメラでモノクロ専用機? と、訝しく思った方は私以外にもいらっしゃる事と思います。

通常デジタル写真をモノクロにしたい場合、カメラのモノクロ機能を使って撮影するか、若しくは一旦カラー撮影をした後、パソコンに於いて色信号を抜いてモノクロ写真とする二つの方法があります。一般的には後者の方がモノクロらしいトーンが出やすいと言われています。私自身はデジタルでモノクロ処理というのはほとんどやりませんので、実際のところはどちらの方がよりベターなのかは分かりません。

私自身はモノクロ写真をやりたい時にはほとんど100パーセント、モノクロフィルムを使って撮影しております。どうもデジタルカメラでのモノクロというのがイマイチ惹かれる要素を感じません。そういう私ですから量販店価格で84万円もするデジタルカメラがモノクロ専用機、という事にまったくと言って良い程存在意義を理解出来ないわけです。

ちなみにヨドバシカメラさんのネット販売専用サイトにこの「ライカ M モノクロームボディ」の実写レビューが掲載されています。場所はこちらです。

私はこちらの作例を見た結果、今まで以上に欲しいとは思わなくなりました。いえ、もちろん実際のところは今の私に84万円も使える財力はありませんが、仮に自由になる84万円を持っていたとしても、このカメラを買いたいとはまったく思いません。

実写を見る限り、如何にもデジタル写真らしい硬い描写からカラーを抜いただけの写真に感じました。ヨドバシさんは売らなければいけませんですから最大限の賛辞を持ってヨイショしていますが、カラー撮影した写真からモノクロ処理したものと果たしてどのくらいの違いがあるのでしょうかねぇ・・・?

同じ被写体をカラー撮影しモノクロ処理を行った写真と、このモノクロームボディで撮影したモノクロ写真、二つを比べたものを是非見たいですねぇ。もっとも万が一撮影結果が同じだったり、カラー撮影からモノクロ処理した方が結果が良かったら、モノクロームボディが売れなくなってしまいますからねぇ・・・。

今日は私の疑問を記事にしちゃいましたが、やはり私はモノクロームはフィルムです。

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コメント

モノクロを念頭に置いた撮影はほぼ100%フィルムです。自分の場合はフィルムが最適という考えからです(他人様は判りません)
デジタルでモノクロ化することもありますが、撮影シーンがモノクロを念頭に置いていないので、後処理してもまず難しい場合がほとんどです。カラー、モノクロ両方で使えるカットは偶然の産物のように思います。

GXR+A12を所有していたときはモノクロでかなり撮りましたが、結果は悪くなかったです。が、自分にはフィルムが最適なので、あれで作品づくりをしようとは思いません。

先日、ある写真家のデジタル(D7000)撮影→モノクロ出力を拝見しましたが、解像感はフィルムを凌いでいました。非常に精細です。
ところがプリント自体はトーンがのっぺりして抑揚がなく、締まりを感じませんでした。
そうした中性的なプリントを狙うのであれば有効でしょうが、私には力がない作品に見えました。

ライカのやり方は、無理があるような…搭載センサーがカラーで不具合連発だったから、メーカー純正で色抜きしました、というだけのこと。って言ったら叱られますかね。
84万円、ですか^^ゞ こりゃ売れるんだろうな〜

おはようございます。
今日の店先のお写真、いいですね~。私もハッセルを使おって思いました^^ KONDOHさんはモノクロはフィルムでしか撮られていなかったのですね。私はカラーで撮ったものでモノクロの方がいいかなと思われるときに時々変換しています。でもやはり、モノクロフィルムの美しさは代え難い気がしますね。

cucchi3143さん、おはようございます。
私も撮影する被写体を考え、モノクロが良いな・・・と思った時は同じくモノクロフィルムを持ち出します。カラーで撮影してからモノクロ変換は先ずやりませんです。ブログでも一度変換したものを掲載した記憶があるのですが、いつやったかも覚えていないくらいですし、ほとんどお遊び気分だったと思います。
カメラ雑誌でもデジタルのモノクロ特集をやったりしていますが、ほとんど読んでいません。(^^;
デジタルモノクロームはパソコンのモニターで見ている限りは結構見られるのかもしれませんが、プリントではフィルムからの方がやはり良いのでしょうか。
しかしデジタルから写真をやられている方々にとってはデジタルモノクロームも違和感を感じないでしょうね。

スカルピアさん、おはようございます。
そうなんですよねぇ・・・、M8からM9まで、いろいろありましたから。カラーだと不具合出まくりなので、それならカラーを抜いちゃえ、という発想からかもしれません。(^^;

koukoさん、おはようございます。
ハッセルはモノクロが似合いますね。(^^)
はい、基本的に私はモノクロに関してはフィルムでしかやらないのです。
でも、時代はデジタルですから、デジタル写真のモノクロというのも今は結構流行っていますよね。しかし私は相変わらずフィルムに拘っています。(笑)

おはようございます。
本当に思います!何処までいくんでしょうね・・・ライカ。方向性に先が視えてくるような・・・

ramble-leicaさん、こんばんは。
いつの時代もライカファンはライカを買いますから、このままデジタルのライカ社に変貌し、安泰が続くのでしょう。私はもう離れてしまいましたが。

モノクロを自家現像し自家プリントしたら
それは楽しかったです。
特に粒状が何とも言えないのがフィルムの素晴らしいところではないかと思ったりします

こんばんは・・・。

 カラー・モノクロに共通していますが、フィルムの粒状等のフィルムマジックに大きな魅力を感じます。

 ヨドバシカメラの紹介記事ですが、以前と変わりましたね。なるほどと思いつつ、?がどうしてもついてしまいました。(笑)

私はデジタルモノクロ、最近は色々試していますよ。

フィルムカメラをほとんど使わなくなってしまったのと、気に入っていた薬品が無くなって、、、
ここの所モノクロからは遠のいておりました。
が、たまに「これ、、、モノクロだと面白いかも」って思うモノがあるとそれを撮って楽しんでいます。
別でカメラを持っていかなくても良いので楽だし(^◇^;)

確かに「ヌメッ」っとした感じが、フィルムとは違いますが、超超微粒子フィルムだと思えば(^_^;)
まだお試し中なのでフィルムで撮った様な感じにはなっていないでしょうし、そんな風にしなくてもイイか!って、気楽にやってます。

roxanne6さん、こんばんは。
自家現像、どういう写りかなぁ・・・と思いながら現像するのも写真の楽しみのひとつだったと思います。
もっとも冬場の液温調節が面倒でヨドバシさんに現像を出していたら、今もそのまま出すようになってしまいました。(^^;

pyosidaさん、こんばんは。
いつまでもフィルムに拘るのはやはり考え方が古いのでしょうかねぇ・・・(^^;
ヨドバシさんの記事、以前とは違うのですか? 知りませんでした。写真を新しくしたのでしょうか。

ボン村上さん、こんばんは。
はい、いつも拝見していますよ。(^^)
趣味でやっている写真ですから、気楽にやりましょう。
私は頭が固いのでフィルムに拘っているだけですから。(^^;
デジタルですから後処理でモノクロに出来るのに、何故ライカはわざわざモノクロ専用ボディなど出すのか、それが疑問だったのです。

こんばんは。
モノクローム・フィルムとモノクローム印画紙にこだわる人(または憧れる人)のためのM9でしょうか。モノクローム・フィルムのような画質をプリント上で実現できるセンサーを求めるM型ユーザーがたくさんいると思いますので。フィルムカメラにモノクローム・フィルムを入れれば、モノクロームしか撮れないのですから、デジタルでもその潔さを大事にするということでもあるのでしょうね。そして、M9を2台以上所有できる人は世界にはたくさんいますから、全く問題はないのでしょう。

そうそう、趣味ですからねぇ。

試している中で感じている点と言えば、、、
フィルムの粒子が無い
シャドウが良く締まる
でもシャドウが良く写る

まぁ要はカラーでも一緒でしたが、写り過ぎの感があるような、、、
文句じゃないデスよ(^_^;)

わざわざ出したのは、yymoonさんも仰ってますが、拘る方向けかなぁ。
プリントもやるようなこと書いてますし。

あぁ、そうや、、、プリンターやぁ。
KONDOHさんはどれか決めました?

yymoonさん、こんばんは。
拘る人向け、ですかぁ・・・、なるほど。逆に言うとデジタルなのにフィルムを意識しているとも言える訳ですね。
でも、モノクローム専用なんてライカだから出来るとも言えるのかもしれません。
発売されてからの様子を見守りたいと思います。成功すれば日本のメーカーも考えるかもしれませんね。何しろ真似する事は得意ですから。(^^;

ボン村上さん、
写り過ぎは確かにヨドバシさんの実写でも感じますね。或る意味、35ミリフィルムを超えちゃっているからでしょうね。
しかし日本のメーカーが考えない発想ですから、発売されてからを注目したいと思います。
プリンタの件ですが、印刷途中に用紙が排出されるという事でエプソンさんに修理に出したのです。そうしたらエプソンさんのところでも現象が確認出来、基盤交換という事で帰って来ました。以後、不具合なく使えるようになり、もうしばらくPX-5500に頑張ってもらう事にしました。(^^;

KONDOHさま!
興味深く拝見いたしました。同じ作例を見て、私は「欲しい〜!」と思い、KONDHOさまは「・・・いいや」と真逆の判断(笑)。皆様の書き込みも、本当に勉強になりました。
普段モノクロは100%フィルム(最近はちゃんと自分で現像)ですので、あの「つぶつぶ感」がない「M9-M」の写真は「シノゴ?バイテン??」なんて思ってしまいました。大判のプラチナ・プリントでしか味わえない感じが画面上から飛び出してきたのでビックリした、と言うのが正直な感想です。オールドレンズでどう表現されるか、と言うことに今非常に興味があります。作例のレンズは・・・反則ですよね。ま、売らないといけないので大変でしょうが。
ちなみに。7月号のカメラ雑誌に「M9」で撮影してカラー情報を破棄したものと、「M9-M」で撮影した写真が掲載されてました。違いはすぐ分かりました。M9-Mの方が「密度が高い」「濃ゆい」という感じでした。
最低感度がISO50、最高感度が実用で3200ぐらいならいいんですけど。あと価格が今の5DIIIぐらいだったら!!!

ろだごん(時々JIQ)さん、こんばんは。
いえいえ、皆が皆同じ意見ですとカメラは1機種しかなくなってしまいます。(^^;
対立する意見があるからいろいろなカメラが存在しているのだと思います。モノクロ専用機なんて、或る意味ライカらしいとも言えるのではないかと。
ただ、私はフィルムに拘っていますので、現像処理でタンクを撹拌しながら「ちゃんと写っているかなぁ・・・」なんて考えるのもフィルム撮影の楽しみだと思っているのです。もっともこの冬場の液温調節の面倒臭さからヨドバシさんに出すようになってしまい、それが続いておりますが。(^^;
カメラ雑誌に比較写真が掲載されておりましたか。早速本屋さんで探してみますね。
何れにしても84万円という価格がねぇ・・・。

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