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2012年9月29日 (土)

大判写真と格闘

Sa90_01

大判カメラで撮影となれば当然アオリを使って・・・と誰しも思う事。しかし大判を使い始めた頃、私はこのアオリにハマってピント合わせに大変な時間が掛かったものです。大判で撮影する以上、アオリを活用し広角レンズと言えども画面にパースを付けてはいけない、画面全体にピント合わせ、要するにパンフォーカスで撮らなければいけない。そう思い込んで堂々巡り。(笑)

ライズ、チルト等々、まぁ・・・一枚撮るのに何十分も掛かっておりました。お恥ずかしい。(^^;
しかし或る時から吹っ切れまして、あまりアオリに頼らずに撮影するようにしたら、結構大判撮影が面白くなったのです。私の場合、大判イコール風景写真(都市風景)です。ほとんどの被写体は遠景。極端なアオリを使わなくてもそれなりに撮影出来る事に気付いたわけです。

果たして私の撮影法が正しいのかは分かりませんが、写真撮影が苦痛に感じたらやってられませんですからね。(笑)

しっかりピントが来たポジフィルムをライトボックスで見ると感動します。これはデジタル写真にない感動です。もっとも私の下手な大判写真ではなかなか感動する写真が撮れないのですが。(^^;

昨日の写真、実は厳密に見ると微妙にブレているのです。撮影した日はかなり強い風が吹いていまして、蛇腹が付いている大判カメラにとって風は大敵のようです。撮影時も出来るだけ風が弱まった時にシャッターを切るようにしていたのですが、他のカットでは明らかにブレているのが分かるくらいのものもありました。まぁ、自分の腕の無さであります。

今日の写真は夏休みに撮影したものですが、35度超えの猛暑日の中で撮影。撮影練習をしていまして、このカットの後、今度は縦位置で撮影しようとしたのですが、あまりの暑さに続ける事が出来ずに撮影中止。根性無しですねぇ・・・(^^;

※ 補足 ※
尚、写真はトップライトに近い真逆光で撮影しています。光の筋は光線漏れではありません、多分。(笑)

WISTA 45SP + Schneider SUPER ANGULON MC 90mm/F5.6、Fuji PROVIA 100F

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コメント

猛暑日に大判カメラを持ち出しただけで十分ですよ。大きなフィルムは、それだけで存在感があります。これこそ「カメラ」でしょう。

おはようございます。
大判のポジをライトボックスで! きれいでしょうね~♪ 私などは中判でも一枚撮るのに時間がかかりますが、それもまた楽しさの一部のような気がしています。大判で撮る風景はまた一段上の世界。興味津々で拝見しております^^

スカルピアさん、おはようございます。
さすがに真夏、日中の炎天下では長時間は無理でした。おまけに下手ですから一枚の撮影に時間が掛かり過ぎなので。(笑)

koukoさん、おはようございます。
フィルムはサイズが大きくなればなるほど撮影の満足感が増して来ますねぇ。
おっしゃるように撮影前の儀式もフィルム撮影の楽しさの一部ですね。デジタルにはないものです。

大判写真、良いですね。さすが4X5の威力は違いますね。小生も以前は(15年前)ホースマン45FAを担いでよく富士山撮影に出かけました。いまはその機材は放出?して有りませんが。
先日、TVで究極の真空管オーディオ装置が30万ドルで売っているとか。製作者曰く、やはり究極はアナログですよと良いながらレコードプレーヤーに針を乗せていました。写真も究極はフィルム粒子が一番の様に思えて来ました。フィルムが無くならないようにただ祈るだけです。これからも大判写真楽しみにしています。

30度を超える暑さの中での写真撮影は小型のデジタルでも大変なのに、大判は想像を絶しますね。
ピント合わせだけで死んでしまいそうです。
秋の撮影シーズンが楽しみですね。

先日炎天下の京都をD3一台で歩きましたが、五時間近くで御所でダウンしました。
大判と三脚の重さと暑さに耐えての撮影は大げさではくぶっ倒れそうです。
しかしこれから秋の写真楽しみにしています。

大判、やはりすばらしいですねぇ。フィルムサイズが大きいというのは、何事にも代えがたいアドバンテージという感じですね。おっしゃる通り、大判といえどもサクサク撮る方が精神衛生上いいかもしれません。35mmやブローニーのカメラならアオリは一般的ではないのですから、4x5になったとたんにアオリを必ず使わなくてはいけない、ということもないですものね。

camecameさん、こんばんは。
以前はホースマン 45FAで富士山を撮影されていらしたのですか。私も一度富士山を大判で撮影したいと思っていながら、未だ出掛けておりません。少しずつ大判に慣れて来ましたので、雪を被るようになりましたら出掛けてみるつもりです。
30万ドルの真空管装置ですか。どういう音なんでしょうねぇ・・・。聴いてみたいです。

ritomoさん、こんばんは。
下手したら熱中症に掛かったかもしれないのにねぇ・・・。大バカものです。(笑)
これから写真撮影も楽しくなるシーズン、風景に使いたいと思っています。

Tokiwaiさん、こんばんは。
D3と三脚を持って京都行脚でしたか。被写体は魅力がありますが、体力も必要ですね。
これからの季節、京都は被写体として一段と魅力を増します。是非またお出掛けになってみて下さい。

うっちーさん、こんばんは。
まだまだ大判の良さを生かした写真が撮れていませんが、これからまたチャレンジしたいと思います。
当初はアオリばかりに気を取られていました。ですが最近はちょこっといじる程度で撮影しております。おっしゃる通り、35ミリや中判はそのままですからね。

こんにちは。
縦横比のせいもあるかもしれませんが、35mmフィルムともデジタルとも違うような気がします。印刷した状態だと、よりはっきり違いが分かるのかもしれませんね。
ぱっと見は日本じゃないみたいです。

ビワさん、おはようございます。
そうですね、縦横比はまさに4:5という比率になるのだと思います。見慣れた35mmフィルムの画角とはかなり印象が変わりますね。
日本に見えないですか? またここで再挑戦しますかぁ・・・。

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